すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれるのです。
誰一人として、無駄に生まれることは出来ません。
あなたには、果たさなければならない人生の目的があるのです。
人生の目的を無視して生きてはなりません。
なぜなら、人生の目的を無視して生きることは、人生を空しくするからです。
人生の目的を果たすことなく、人生に豊かさを実現することは出来ないのです。
あなたは、人生の目的を果たすために生きましょう。
人生の目的を果たすためには、理(ことわり)を知らなければなりません。
理とは、この世界の法則のことです。
世界は、理に従って実現するのです。
理に逆らって実現するものなど存在しないのです。
それがどのようなものであれ、理に従って実現したのです。
現状には、何一つとして間違いはありません。
理が間違えることなどないのです。
間違っているのは、理ではなくあなたです。
残念ながら、無知で未熟なあなたの方が間違えるのです。
理は、いつも正しいのです。
理が間違えることなどありません。
あなたは、そのことを知らなければなりません。
理が間違えると思い込んでいる人は、不平不満や心配や泣き言を吐きます。
そのような人は、不幸を生きているのです。
それは、あなた自身の選択なのです。
誰かや何かによって、あなたが不幸なのではありません。
同じような状況下でも、幸福に生きる人はいるのです。
幸福に生きる人は、理が正しいことを知っています。
そして、自分自身が無知であり、未熟であることを知っているのです。
そのため、現状を受け入れることが出来ます。
現状を受け入れることが出来る人は、その意味や価値を理解し、感謝することが出来るのです。
感謝する人は幸福なのです。
不幸を生きている人は、自分自身が正しいと思い込んでいます。
そのため、思い通りにならない現状に対して、不平不満や心配や泣き言を吐かなければならないのです。
そのような人は、現状の意味や価値を理解することは出来ません。
意味や価値を理解することが出来ないものに、感謝することは出来ないのです。
感謝することが出来なければ、不幸を生きなければならないのです。
多くの人が不幸を生きているのはそのためです。
あなたは、自分が正しいなどと思い込んではなりません。
残念ながら、あなたが間違っているのです。
それは、後にあなたが成長した時に分かるでしょう。
残念ながら、無知であり、未熟な今には分からないことなのです。
あなたが、成長するためには、理を知らなければなりません。
理を知らなければ、自分が正しいという傲慢(ごうまん)を抱えて、それ以上成長することが出来ないのです。
理を知ることは、自分が間違っていることを知ることでもあります。
自分が間違っていることを知る人は、傲慢を抱え続けることは出来ないのです。
傲慢を手放せば、不幸を手放すことが出来るのです。
あなたは、自分が正しいという傲慢を手放しましょう。
そして、不幸も手放すのです。
人生を思い通りに生きようと願ってはなりません。
あなたは無知で未熟なのです。
未熟者の思い通りになることは、決して最善ではないのです。
あなたは、理を知るために生きなければなりません。
何も知らずに生きてはなりません。
そのような人生は空しいのです。
あなたは何も知りません。
そのことくらいは知っておきましょう。
自分が正しいと思い上がってはなりません。
いつの時も謙虚(けんきょ)でありましょう。
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