すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれるのです。
人生に目的もなく生まれることの出来る人はいません。
なぜなら、人生に目的が存在しなければ、生きている意味がないからです。
生きる目的が存在しなければ、生きる意味がないのです。
残念ながら、人生に無意味なことは存在しません。
それがどのような経験であったとしても、意味のある経験なのです。
すべては、人生の目的を果たすために必要な経験なのです。
何一つとして無意味なことはありません。
あなたは、意味のある経験をします。
それが、どのような経験であったとしてもです。
あなたは、意味のある人生を生きています。
それが、どのような人生であったとしてもです。
すべての経験に意味があり、すべての人生に価値があるのです。
あなたは、そのことを理解しなければなりません。
意味のある経験をし、価値のある人生を生きているのは幸せなことです。
どのような人物も幸せであるのです。
しかしながら、そのことには気が付きません。
多くの人は、幸せであるにもかかわらず、自分が不幸であると信じているのです。
人生を思い通りに生きることが出来るから幸せということではありません。
理想が実現するから幸せということではないのです。
人生の目的を果たすための必要が満たされていれば幸せなのです。
つまりは、生きていれば幸せなのです。
それが、思い通りにならず、理想とはかけ離れているような都合の悪い人生であろうとです。
どのような人生であったとしても、幸せなのです。
あなたは、そのことを理解しなければならないのです。
自分が幸せであることを知らない人は、不平不満や嘆(なげ)きを吐きます。
幸せに対して不平不満や嘆きを吐いて汚すのだから、それを幸せとは気が付かないのです。
大切なのは、人生が幸せであることを理解することです。
誰かが言うように、不幸ではないのです。
ある条件を満たさなければ幸せが得られないということはないのです。
過去や現在がどのようなものであったとしても、あなたは幸せを生きているのです。
幸せに気が付かないのは、あなたが未熟であるからです。
ただ、それだけの理由なのです。
人生が不幸であるように“見える”のは、誰かや何かのせいではありません。
人生が不幸であるように“見える”のは、自分自身がそのように見ているからなのです。
それ以外の理由はないのです。
あなたが人生を不幸だと思うのであれば、自分自身の見方を変えましょう。
誰かや何かを変えようとしても、幸せにはなれません。
それは、あなたの見方が間違っているからです。
あなたは幸せなのです。
それを認めれば良いのです。
幸せであるにもかかわらず、遠くに幸せを探すから不幸なのです。
現状がどのようなものであろうとも、あなたは幸せなのです。
自分自身の都合で考えるから見誤るのです。
人生の目的を中心に考えると、見誤ることはないのです。
人生の目的を中心に考えるなら、あなたはいつでも幸せなのです。
これまでも幸せであり、これからも幸せなのです。
全体的に考えなければなりません。
狭い視野で考えてはなりません。
大きく考えれば、目の前のことは小さくなるのです。
あなたは、小さなことに不幸にされてはならないのです。
あなたは人生を楽しまなければなりません。
幸せに生きなければなりません。
幸せなのに不幸だと思い込んではなりません。
人生に感謝して生きましょう。
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