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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2022年11月27日日曜日

全体と個体

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。 
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。 
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれるのです。 
誰一人として、無駄に生まれることは出来ません。
誰一人として、無駄に生きることは出来ないのです。
あなたは、人生の目的を果たすために生きなければなりません。
人生の目的を果たすために生きなければ、人生に豊かさを実現することは出来ないのです。
人生の目的を無視すれば、空しく生きなければなりません。
それは、人生における最も大きな苦しみなのです。
空しく生きる以上の苦しみは存在しないということを理解しなければなりません。
あなたは、空しく生きることを避けなければなりません。
人生の目的を果たすために生きて、豊かさを実現しなければならないのです。
人生の目的とは、自分勝手な理想のことではありません。
理想とは、利己的な目的です。
理想を実現するために生まれた人などいないのです。
理想を追い求めたとしても、豊かさを実現する人はいないのです。
自分勝手に生きても空しいだけです。
自分のために生きても豊かさは得られないのです。
豊かさを得るためには、全体のために生きなければなりません。
それは、全体が豊かでなければ、個体が豊かさを得られるはずがないからです。
環境が劣悪であるのならば、暮らしも劣悪なものになってしまうのです。
環境が劣悪であるのに、暮らしが豊かであることはありません。
全体が豊かでなければ、個体が豊かさを得ることは出来ないのです。
個体が豊かさを得るためには、全体のために生きなければなりません。
全体を豊かにするために生きなければ、個体が得られる豊かさはないのです。
自分勝手に自分のために生きるのであれば、人生は空しいということを理解しなければなりません。
大切なのは、全体のために生きることです。
全体のために生きるというのは、自分以外のために生きるということです。
誰かや何かのために生きることが、全体のために生きることなのです。
自分を後回しにする人だけが、全体を豊かにし、人生を豊かにするのです。
自分のために生きる人は、全体から豊かさを奪うのです。
全体から豊かさを奪っていれば、初めは豊かさを得ているように錯覚します。
しかしながら、全体から豊かさを奪うだけでは、いつかはそれも無くなってしまうのです。
全体を豊かにするために生きなければ、いつかは空しさを得なければならないのです。
自分のことを優先すれば、全体が疎(おろそ)かになります。
全体が乏しければ、個体も乏しいのです。
そのため、自分のために生きてはならないのです。
あなたは、全体のために生きなければなりません。
自分のために生きて空しさを得ても仕方がないのです。
あなたは、全体のために生きて豊かさを得なければなりません。
全体のために生きていれば、自分のことは全体(誰かや何か)がやってくれます。
自分勝手に奪うよりも、良いものを与えてくれるのです。
それは、あなたには良いものが分からないからです。
自分勝手に得るよりも、全体に与えられる方が良いのです。
あなたは、豊かさを焦って自分勝手に得ようとしてはなりません。
全体から与えられるのは時間の掛かることですが、待つ価値はあるのです。
なぜなら、全体から与えられるものこそが良いものだからです。
自分のことは全体に任せておきましょう。
あなたは、全体のために生きましょう。

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