人生は、苦しみの道です。
すべての道に苦しみが存在しています。
苦しみを避けることの出来る道は存在しません。
あなたは、どの道を進んでも苦しむということを覚えておきましょう。
生きることは苦しみなのです。
それは、あなたが未熟に生まれるからです。
すべての人は、未熟に生まれなければなりません。
すべての人は無知なのです。
すべての人は、知らずに生きなければなりません。
あなたは、人生の意味を知っているでしょうか?
あなたは、何のために生まれたのでしょうか?
何のために生きるのでしょうか?
人生には、果たすべき目的が存在しています。
あなたは、無意味に生まれることは出来ません。
無価値に生まれることなど出来ないのです。
人生には、意味と価値が存在するのです。
人生には、意味と価値がありますが、未熟さや無知によってそれを忘れているのです。
多くの人は、人生の目的を知りません。
自分が何であり、何のために生まれたのか?を知っている人は少ないのです。
そのため、本来の目的とは異なる目的のために生きることになってしまうのです。
人生の目的とは、魂の目的です。
因果の仕組みの存在するこの世界では、肉体に宿る前の魂の段階で決めた目的が存在するのです。
魂の段階で目的を以ていなければ、人生を始めることは出来ません。
人生を始める前に目的を定めていなければ、人生を始めることは出来ないのです。
人生の目的は先天的なものであるために、それを見出すためには、魂の視点が必要なのです。
魂の視点でなければ、人生の目的を見極めることは出来ません。
しかしながら、魂の視点を生きることの出来る人は少ないのです。
多くの人は、肉体の視点を生きています。
それは、生きるために満たさなければならない欲求なのです。
肉体の欲求は、すべての人に与えられているのです。
肉体の欲求が無ければ、命を保つことは出来ないのです。
そのため、多くの人が肉体の欲求を重要視します。
肉体は、不足への恐怖を抱えています。
肉体は、命を継続させるために、不足を恐れるのです。
肉体は、より多くを求めるのです。
肉体の欲求は尽きません。
肉体は無限に欲するのです。
欲は尽きません。
欲するものを手に入れたとしても、また別のものが欲しくなるのです。
肉体の欲求に従っている人は、欲を増すのです。
そして、増長した欲によって苦しむのです。
すべての人が、肉体の欲求に翻弄(ほんろう)されます。
すべての人が、欲深いのです。
そのため、すべての人生は苦しみの道なのです。
すべての人は苦しまなければなりません。
苦しむことによって、肉体の欲求と魂の欲求との違いを知ることが出来るのです。
苦しむことがなければ、そのままを続けてしまうのです。
苦しむからこそ、肉体の欲求に抵抗することが出来るのです。
人生が苦しいのは自然なのです。
人生が苦しい時、多くの人は、間違いだと思います。
そして、苦しみを避けて別の欲の道を行くのです。
肉体は、より多くを得ることで苦しみを避けることが出来ると考えているのです。
肉体は、苦しみは不足から生じると思い込んでいるのです。
しかしながら、人は、どうやっても苦しむのです。
あればあることで苦しみ、無ければ無いことで苦しむのです。
それは、欲深いからです。
欲深くあることでは、苦しみを避けることは出来ないのです。
あなたは、”正しく”苦しみましょう。
苦しみを避けることは出来ません。
欲は尽きません。
そのため、肉体の欲求を認識し、翻弄されないようにしましょう。
肉体の欲求を無くすことは出来ません。
共に歩まなければなりません。
肉体の欲求と共に魂の欲求に従(したが)いましょう。
そして、人生の目的を果たしましょう。
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