このブログについて

「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2021年2月25日木曜日

歪んだ幸せ

すべての人は、人生に目的を以て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれるのです。
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。
人生の目的を果たすことが、人生に生まれた理由なのです。
人生の目的は、人それぞれに異なります。
人は、それぞれの目的のために生まれるのです。
どのような理由があろうとも、人生の目的は果たさなければなりません。
人生は、当初の目的を果たすために展開するのです。
人生は、目的を果たさせるために展開します。
無意味や無価値に思えることも、あなたが人生の目的を果たすための必要なのです。
人生を思い通りにすることは最善ではありません。
なぜなら、あなたは未熟であり、無知であるからです。
残念ながら、あなたは自らの果たすべき人生の目的を知りません。
目的を知らないから、目の前の状況が無意味や無価値だと思えるのです。
都合の良いことに意味があり、価値があるのではありません。
都合の悪いことにも意味があり、価値があるということを知らなければならないのです。
残念ながら、多くの人は、自分の都合で人生を考えています。
目の前の問題を理想的に解決することを求めているのです。
都合とは、理想のことなのです。
理想とは、未熟者の都合なのです。
多くの人にとって、幸せとは苦しみです。
すべての人は、幸せを求めていますが、それは苦しみなのです。
なぜなら、多くの人が幸せだと思っているものは、真(まこと)の幸せではないからです。
幸せは、やがて苦しみへと変わってしまいます。
欲するものを得た喜びは、それを維持(いじ)する苦しみへと変わるのです。
例えば、大きな喜びで迎えた我が子によって、大きな苦しみが導かれます。
子育ての苦労や、子を失う苦しみは、子を持つという大きな喜びによってもたらされるのです。
しかしながら、子育ての苦労は贅沢(ぜいたく)な悩みです。
本来ならば、有り難い悩みのはずが、そのことを忘れているのです。
子を失うことは完全な苦しみのように思えますが、子を失うことでしか学ぶことが出来ないこともあるのです。
子を失うことは確かに苦しみですが、苦しみだけが存在している訳ではないのです。
歪んだ心が、幸せを苦しみに歪ませるのです。
心が歪んでいる以上、幸せは苦しみに歪んでしまうのです。
大切なのは、真っ直ぐに見ることです。
都合によって見方を変えてはなりません。
真っ直ぐに見るということは、都合に関係なく感謝するということです。
有りの儘(まま)を認めることが出来れば、幸せは幸せのままです。
人生は、幸せな場所です。
苦しみも、それを学べるということは幸せなのです。
理想を追い求めて、最善や必要を手放してはなりません。
幸せを歪めてはなりません。
感謝して学びましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿