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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2021年5月19日水曜日

分際に誇りを持つ

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人生には、果たすべき目的が存在するのです。
あなたは、人生の目的を果たさなければなりません。
あなたは、人生の目的を果たすために生まれたのです。
人生の目的を果たすことが、人生に生まれた理由なのです。
人生の目的を果たすために、あなたには分際が与えられています。
分際とは、役割のことです。
あなたは、自分という役割を与えられているのです。
人生の目的は、人それぞれに異なります。
役割は、目的に相応(ふさわ)しいものです。
そのため、与えられた役割もそれぞれに異なるのです。
あなたは、他者とは異なります。
誰かのように生きても、自分の役割を果たすことも、人生の目的を果たすことも出来ません。
自分という分際を弁(わきま)えなければならないのです。
あなたは、自分を生きなければなりません。
自分の人生を生きなければならないのです。
そのためには、分際に誇(ほこ)りを持って生きることです。
分際は、それぞれに異なるのが自然です。
人は、それぞれが特別な存在なのです。
本来ならば、自分というものは、他者と比較することが出来ないものなのです。
しかしながら、多くの人は自分と他者を比較しています。
悩みというものは、他者との比較によって生まれるのです。
他者と比較することがなければ、人生に悩みというものは存在しないのです。
どのような悩みも、自分と他者の比較によるものなのです。
他者との比較は、分際に誇りを持つことが出来ないことによって行われます。
分際に誇りを持つことが出来ないために、自分と他者とを比較しなければならないのです。
自分に自信がないと、他者のことが気になります。
他者のことを気にすると、自分を生きることが出来ません。
自分を生きることが出来なければ、人生の目的を果たすことが出来ないのです。
それは、人生において大きな問題なのです。
他者のことを気にせずに生きることは難しいでしょう。
それは、すべての人が人生の目的を知らないからです。
人生の目的を知らないから、人生における役割を知りません。
人生における役割を知らないから、自分の分際が分からないのです。
悩みのない人はいません。
すべての人が悩むのです。
しかしながら、悩みは悪いことではありません。
悩むことで、自分と他者とを比較していることに気付くことが出来るからです。
悩みを手放すためには、比較を手放せば良いのです。
比較を手放せば、より自分というものが見えて来るでしょう。
あなたは、どのような分際にも誇りを持ちましょう。
他者のようには生きられないのです。
分際には、決められた範囲が存在するのです。
自分の生きる道を行かなければなりません。
役に立たない分際は存在しません。
何かしらの役に立つから、その分際が与えられているのです。
小さな部品も、それがなければ全体が成り立ちません。
小さな部品が損なわれると、全体の機能が損なわれるのです。
あなたは小さな存在ですが、それが不良であれば、世界の性能は十分に発揮されないのです。
どのような分際も役に立ちます。
あなたは、自分を大切にしましょう。
誇りを持って生きましょう。

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