人生は内に存在する

すべての人生には、果たすべき目的が与えられています。

すべての人は、人生において目的を果たさなければなりません。

人生の目的を拒（こば）むことは出来ません。

すべての人が、人生の目的と向き合い、それを果たさなければならないのです。

なぜなら、目的を果たすことこそが、生まれた理由だからです。

大切なことは、目的を果たすことです。

あなたは、目的を果たさなければなりません。

そのためには、目的を見極めることです。

目的を見極めることがなければ、目的を果たすことなど出来ないのです。

すべての人が、目的を以（もっ）て生まれます。

目的は、人それぞれに異なります。

すべての人が、異なる容姿、異なる性格、異なる能力を以て生まれることがその証（あかし）です。

人の違いは、その目的の違いを現しているのです。

あなたは、この世界において唯一（ゆいいつ）の存在です。

それは、あなたに与えられた目的が唯一のものであるということを意味しています。

あなたには、あなただけの目的が与えられているのです。

それを果たすことが出来るのは、あなただけです。

あなたは、そのことを理解しなければなりません。

目的には、それを果たすための条件が与えられています。

無条件に目的を果たすことなど出来ないのです。

目的を果たすためには、それに相応しい役割を果たさなければなりません。

役割を果たすことによって、結果的に目的を果たすことが出来るのです。

役割を果たすことがなければ、目的を果たすことなど出来ないのです。

あなたは、そのことを覚えておかなければなりません。

あなたには、自らに相応しい役割が与えられています。

あなたの役割は、自分自身という形で与えられているのです。

つまり、あなたが自分自身を生きることによって、役割を果たすことが出来るということなのです。

あなたが自分自身を生きることによって、結果的に人生の目的を果たすことが出来るということを理解しましょう。

自分自身を生きることが出来なければ、役割を果たすことが出来ず、人生の目的を果たすことも出来ないということなのです。

大切なのは、自分自身を生きるということです。

自分自身とは、真（まこと）の自分のことです。

それは、自分の本質です。

残念ながら、すべての人は、偽りの自分を生きています。

すべての人は、自分が何であるのか？ということを知りません。

自分が何であるのか？ということを知らず、何をしているのか？も分からないのです。

あなたは、何のために生まれたのですか？

あなたは、何のために生きているのでしょう？

答えることが出来ますか？

残念ながら、真の自分に達していない人には、答えることの出来ない問いです。

自らの役割に反している人には、答えることが出来ないのです。

あなたは、自分と向き合わなければなりません。

あなたは、自分の本質へと向かうのです。

本質は、中心に存在しています。

真は外には存在しないのです。

あなたが担うべき役割と、人生の目的は、自分の内に存在します。

そのことを理解しなければなりません。

方方（ほうぼう）を探し回ったところで、何も見付かりません。

人生は、外には存在しないのです。

人生は、いつも内に存在しています。

あなたは、そのことを覚えておかなければなりません。

問題は常に自分の内に存在しています。

問題は外には存在しないのです。

そして、答えも常に自分の内に存在しています。

どこを探しても、答えは存在しません。

誰に問うても同じことです。

答えは、内にこそ存在しているのです。

あなたには、担うべき役割があります。

それを理解しましょう。

そして、果たさなければならない目的が存在するのです。

それを果たしましょう。

内に意識を傾（かたむ）け、真を探しましょう。

探せば見付かります。

しかしながら、探さなければ決して見付かることはありません。

意識を外から内へと切り替えるだけです。

ただ、それだけのことで、人生は変わります。

目的を果たしましょう。