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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2023年7月28日金曜日

自分の仕事

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。 
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれるのです。
誰一人として、無駄に生まれることは出来ません。 
誰一人として、無駄に生きることは出来ないのです。
あなたは、人生の目的を果たすために生まれました。
人生の目的を果たすことが、人生を生きる理由なのです。
人生の目的を果たすために生きなければ、生きることに意義や理由を見出すことは出来ません。
生きることに意義や理由を見出すことが出来なければ、空しく生きなければならないのです。
残念ながら、生きることに意義や理由を見出すことが出来ずに豊かに生きられる人などいないのです。
自分勝手な理想を追い求め、目の前の快楽や欲望や責任を貪(むさぼ)り、地位や名声や財産を手に入れることを喜ぶことで、生きる意義や理由を理解することが出来ない空しさを誤魔化そうとする人は多いですが、そのような生き方を続けたとしても、空しさを誤魔化すことは出来ないのです。
人生の目的を果たすために生きていなければ、必ず空しさを得なければなりません。
そして、空しさは腐敗臭のように、どこに隠しても漂ってくるものなのです。
空しさの種は、地中深くに埋めたとしても、芽を出して花を咲かせるのです。
残念ながら、空しさの種を蒔(ま)けば、必ず空しさを得なければならないのです。
種を蒔いたつもりがなくても、畑には勝手に野草が生えてくるのです。
自分が蒔いた種ではなかったとしても、自分の畑に生じた野草はあなたのものなのです。
誰かがそれを取り除いてくれると期待したところで、誰もあなたの畑の野草を取り除いてはくれないのです。
それは、すべての人が自分の畑の管理で精一杯だからです。
他者の畑まで管理する余裕のある人はいません。
なぜなら、他者の畑を管理する余裕とは、自分の畑に手を抜いた時間と労力だからです。
他者の畑まで管理する人は、自分の仕事を疎(おろそ)かにしているのです。
自分の畑の管理を疎かにしていると、自分の畑に野草が生えてしまいます。
それは、収穫を減らしてしまうのです。
収穫とは、豊かさのことです。
自分の畑の管理を疎かにして、他者の畑の管理に勤(いそ)しむ偽善者は、空しさを得なければならないのです。
あなたは、自分の人生を懸命に生きなければなりません。
自分の人生の目的を果たすために励(はげ)まなければならないのです。
他者の人生は、その人に任せるしかありません。
畑の管理と収穫の仕方を教えることが出来たとしても、本人がそれを実行する気持ちがなければ、収穫を得ることは出来ないのです。
人生をどのようなものにするか?は自分次第なのです。
多くの人は、人生を誰かや何かのせいにして、自己の怠惰(たいだ)を正当化していますが、その結果として空しさを得るのは本人なのです。
人生を誰かや何かのせいにしたとしても、豊かさを得ることは出来ないのです。
その畑は、あなたに任せられたものなのです。
あなたは、自分の人生を管理しなければならないのです。
誰もあなたの代わりに人生に豊かさを導いてはくれません。
あなたが自分の仕事をさぼり、遊びに精を出したり、無気力に呆(ほう)けているのに、誰があなたの代わりにあなたの人生にまで豊かさを導くことが出来るでしょうか?
そのような余裕のある人はいないのです。
大きな畑を管理している人には、力と余裕があると思うかも知れませんが、大きな畑を管理するためには、多くの力を必要とするのです。
残念ながら、自分の仕事をさぼり、遊びに精を出したり、無気力に呆けているような者のために使える力などないのです。
あなたは、自分の人生を懸命に生きなければなりません。
懸命に励むと何とかなるのです。
しかしながら、懸命に励むことがなければ、どうにもならないのです。
懸命に根を伸ばす植物は生き残りますが、根を伸ばすことを軽んじた植物は枯れてしまうのです。
人生の目的を果たそうと懸命に励む人は、必ず豊かさを得ます。
根を伸ばし続ける植物だけが、枝葉を伸ばし、花を咲かせ、果実をもたらすのです。
人生の豊かさという果実を収穫するためには、人生の目的という人生の根本を追求し続けなければならないのです。
あなたは、懸命に励まなければなりません。
人生には、思い通りにならない時も、辛く苦しい時もあります。
また、快楽やこの世の富に誘惑(ゆうわく)されて、自分の仕事をさぼり、遊びに精を出したり、無気力に呆けていることを豊かさだと錯覚(さっかく)して悦(えつ)に浸る時もあるのです。
あなたは、どのような時にも、人生の目的を果たすために懸命に励まなければなりません。
自分の仕事を放棄(ほうき)してはなりません。
自分の仕事である人生の目的を果たすために、懸命に励まなければなりません。

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