このブログについて

「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年1月17日金曜日

区別

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。
人生の目的は、人それぞれに異なります。
誰一人として、同じ目的のために生まれることはないのです。
あなたには、あなただけの目的が存在します。
あなたは、自分だけに与えられた人生の目的を果たさなければなりません。
人生の目的というものは、人生を始める前に決めたものです。
因果の仕組みが支配するこの世界においては、原因が存在しなければ、結果は存在しないのです。
人生という結果を実現するためには、人生の目的という原因が必要なのです。
人生の原因は、生まれる前に決めておく必要があるのです。
そうでなければ、人生が始まることはないのです。
あなたは、人生の目的を果たすために生まれたのです。
それを果たすことが、人生を始めた理由であり、人生を生きている理由なのです。
あなたは、人生の目的を果たさなければなりません。
人生の目的を果たすためには、自分の人生の目的と、他者の人生の目的を区別しなければなりません。
人は、それぞれに異なる目的のために生まれたのです。
果たすべき目的は、それぞれに異なるのが自然なのです。
しかしながら、多くの人は、自分の人生の目的と、他者の人生の目的を区別しません。
多くの人は、自分の人生の目的と、他者の人生の目的を同じように考えてしまうのです。
それは、一時的な安心感をもたらすかも知れません。
しかしながら、それはすぐに空しさに変わるのです。
すべての人は、自分の人生の目的のために生まれました。
本来ならば、自分の人生の目的を果たすための時間であり、労力なのです。
それを別の目的のために費(つい)やしているのであれば、”糠(ぬか)に釘”なのです。
自分の人生の目的を見失って生きることは、必ず空しさへと辿り着きます。
あなたは、そのことを覚えておかなければなりません。
あなたは、自分の人生の目的と、他者の人生の目的を区別して考えましょう。
多くの人は、他者のことを気にし過ぎています。
他者を思いやる気持ちはとても大切なものです。
他者を愛する気持ちが無くなってしまえば、そこには苦しみ以外の何も存在しない世界となってしまいます。
しかしながら、他者を思いやることと、他者を混同することは違います。
他者を思いやることは、他者を尊重(そんちょう)することです。
それは、他者に同情することでも、混同して考えることでもないのです。
人は、それぞれの目的のために生まれ、生きているのです。
人生の目的はそれぞれに異なるのです。
それは、必要がそれぞれに異なることを意味するのです。
人は、それぞれの必要を受け取る必要があるのです。
それぞれの必要を受け取り、それを受け入れることがなければ、人生の目的を果たすことは出来ないのです。
他者に同情し、混同して考えても、それぞれの人生の目的が果たせる訳ではないのです。
あなたは、自分の人生の目的を考えましょう。
あなたは、自分が果たすべきことは何か?ということを考えなければならないのです。
もう少し、自分のことを気にしましょう。
他者のことを気にしても、自分の人生の目的を果たすことは出来ないのです。
あなたは、自分の目的を果たさなければなりません。
誰一人として、自分の人生の目的を無視することの出来る人はいないのです。
すべての人は、自分の目的を果たしましょう。
人は、それぞれの目的のために生きなければならないのです。
同情には意味がありません。
同情したところで、人生の目的を果たすことは出来ないのです。
あなたは、他者を気にし過ぎてはなりません。
他者と自分を区別しなければならないのです。
他者の学びに従(したが)ってはなりません。
他者が苦しんでいることは、あなたには関係のないことなのです。
他者が苦しんでいるのは、その苦しみから学ぶことがあるからです。
それぞれの人生の目的に従って導かれた苦しみです。
他者が苦しんでいるのを見て、自分も同じように苦しむことは間違っているのです。
苦しみも喜びも、それぞれのものです。
苦しみに溺(おぼ)れている者を救うためには、その苦しみを離れていなければなりません。
溺れている者を助けようとして、安易(あんい)に飛び込んでしまえば、同じように溺れてしまうのです。
あなたは、苦しみの外から他者を助けましょう。
他者を気にし過ぎて、自分には関係のない苦しみを背負ってはなりません。
他者を救うためにも、他者と自分の学びを区別しましょう。
そして、人生の目的を果たしましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿