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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2012年12月11日火曜日

成長すること

あなたが大切に思う人を守りたければ、その人に対して簡単に手を差し出してはなりません。
あなたが大切に思う人を守りたければ、同情だけでその場で一緒にとどまっていてはなりません。
あなたが大切に思う人を守りたければ、その人に手を差し出す時間に努力し、一緒に立ち止まるよりも、自分自身は少しでも先へと進まなければならないのです。
自らの力で立つこともできない者、自分の面倒も見れない者に、自分以外の者を救う手立てなどないのです。
同情や慰めは価値を持ちません。
あなたがいくら相手に手を差し伸べ、その苦しみを理解しようとしたところで、相手を引き上げることもできなければ、その苦しみを理解することもできないのです。
あなたが相手にどれほど同情し、慰めたところで相手を救うことなどできないのです。
残念ながら、あなたに相手を救うことなどできません。
それは人はそれぞれが自らを救うことだけで精一杯だからです。
自らを救うのは、自らでしかない。
どのような人物も、自分自身のことしか満足に助けることはできないのです。
だから、あなたは誰も救うことなどできないのです。
すべては本人次第です。
あなたが相手に対して費やす労力と時間は、あなたが自らに対して費やすことのできる労力と時間を奪ってしまいます。
あなたが相手に対して費やす労力と時間は自らの力を弱めてしまうのです。
あなたは人に貢献しなければなりません。
人を幸せにしなければなりません。
人を助けなければなりません。
しかしながら、それはまず、自らのことが十分にできていることが条件なのです。
自分自身のことが満足にできない状態では、人を助けすることなどできないのです。
あなたが大切に思う人を守りたいと思うのであれば、自らが強くなること、自立すること、先へと進むことなど、自分自身の成長を第一に考えなければならないでしょう。
力も無く人を支えることなどできません。
どのように公明正大な思想を持っていたとしても、力がなければ意味がないのです。
あなたがどれほどに大切に思う人を守りたいと願っても、力が無いのであればその願いが叶うはずもないのです。
大切に思う人を守りたければ強くならなければなりません。
大切に思う人を守りたければ先へと進まなければなりません。
あなたが成長し、強くなれば、大切に思う人を支える力を得ることができるでしょう。
あなたが成長することが大切に思う人を守る唯一の方法なのです。
あなたには人を変える力があります。
しかしながら、相手を直接的に変えることなどできません。
あなたの姿を見て、相手は自らを変えます。
あなたは自らを示すことによって、相手を間接的に変えることができるのです。
あなたが成長し、強くなれば、それこそが大切に思う人を守る力となるでしょう。
相手に手を差し伸べ、同情し、同じ場所にとどまっているのであれば、自らを成長させることも、相手が成長することもないのです。
それでは共倒れです。
あなたが成長することこそが、自らと大切な者を守る唯一の手段なのです。
成長することがなければ、どのような人物も自らと大切な者を守ることなどできないのです。
手を差し伸べることや、同情し立ち止まることが相手を守ることではありません。
あなたが相手のことを本当に大切だと思い、守りたいと願うのであれば、何よりも自らの成長を目指しましょう。
自分自身も守ることができない者が、人のことを守ることなどできません。
あなたが成長すれば、あなたの大切に思う人はそれを見て成長する可能性があるでしょう。
しかしながら、それも本人の意思次第です。
本人が望まなければ何も叶いません。
あなたがどれほど手を差し伸べても、本人の意思がそれを望まなければ守ることはできないのです。
そのような不確定なものに頼ってはなりません。
あなたは自らの成長という確かなものを目指さなければなりません。
あなたが成長することが、あなたの大切に思う人を守ることに繋がっているということを忘れてはなりません。
集中すべきは自身の成長なのです。
忘れてはなりません。

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