あなたはその欲求をより大きく持たなければなりません。
欲求の大きさがその人格を、その状況を、そして、その人生を決めるということを理解しなければならないでしょう。
人は自らの内に在るものしか実現させることはできません。
内に在るものしか見ることや触れること、そして手にすることはできないのです。
どのような価値観、思考、心境を所有しているのか?によって、人格、状況、人生は決まってしまうのです。
すべては、あなたの内を実現させているに過ぎません。
あなたの受け取るものは、そのすべてが自己責任であるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたが自らの内に持っているものですべては決まるのです。
あなたがより多くのものを求めるのであれば、その内により多くのものを所有しなければなりません。
あなたがより大きなものを求めるのであれば、その内により大きなものを所有しなければなりません。
あなたがより豊かなものを求めるのであれば、その内により豊かなものを所有しなければなりません。
人は自らの内に持っているものを実現させる可能性を持ちます。
しかしながら、自らの内に持っていないものは、いくら手を伸ばしたところで掴むことなどできないのです。
あなたはより大きなものを所有しなければなりません。
その欲求、思考、価値観、捉え方、創造力、発想、行動…
それも、ただ大きいだけではなりません。
建設的に大きく持たなければならないのです。
破滅的に大きく持てばすべてが揺らぎます。
建設的に大きく持たなければならないということを覚えておかなければなりません。
欲求を悪とする考え方は多くの人の潜在意識に擦り込まれ、一つの文化として定着しています。
欲求を持つことが罪であるかのような価値観が存在するのです。
しかしながら、欲求は多ければ多いほど良く、大きければ大きいほどに良いといことを理解しなければなりません。
欲求を悪と見なしてはなりません。
欲求自体に罪はないのです。
罪があるとするのならば、破滅的な欲求を抱える自らの考え方にこそ、それは存在しているといことを理解しなければならないでしょう。
建設的に考えることで生み出される欲求は、問題を解決し、価値を創出します。
建設的な欲求は人や世の中に対して貢献する力を持つでしょう。
一方、破滅的に考えることで生み出される欲求は、問題を創出し、価値を奪います。
破滅的な欲求は人や世の中に対して貢献する力は持たないのです。
破滅的な欲求を大きく持つことは豊かさに対しての誤りですが、建設的な欲求を大きく持つことは豊かさに対して正しいことなのです。
それが人や世の中に対して建設的な欲求であるのならば、それを大きく持つことは正しいことなのです。
あなたは欲求をより大きく持たなければなりません。
小さな欲求しか持てなければ小さな状況しか実現させることはできません。
小さなものを気にして歩く者は、時間内に目的地に辿り着くことはできないのです。
あなたが何事も大きく持てば、大きな歩幅で歩くことができます。
小さく考えてはなりません。
小さな欲求を持ってはなりません。
より大きく考え、より大きな欲求を持たなければならないでしょう。
そして、より大きな問題を解決し、より大きな価値を創出しましょう。
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