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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年12月31日火曜日

素敵な人生

あなたは自らの純粋な欲求に従わなければなりません。
自らの欲求に従うということは、自らの心に従うということを理解しましょう。
心に従って生きるのであれば、あなたは素敵な人生を得ることができるでしょう。
それは、心に従って生きることによってのみ、心を満たすことができるからです。
心を満たすことがなければ、素敵な人生を生きることはできないのです。
何を満たしたとしても、心が満たされていなければ人生は満たされないのです。
あなたは自らの心を満たすことの大切さを理解しなければならないのです。
心を満たすためには、心の欲求を満たす必要があります。
心の欲求を満たすためには、それを実現しなければならないのです。
欲求というものは、それが形になって初めて満たされるのです。
あなたはそのことを理解しておかなければならないでしょう。
欲求は、それが実現して満たされるのです。
あなたは自らの欲求を実現しなければなりません。
自らの欲求に従って行動し、結果を残さなければならないのです。
あなたは欲求を実現することの重要性を理解しましょう。
この人生においては、心が満たされるということが最も重要なことです。
心の充実以上に重要なことなどないのです。
あなたはそのことを覚えておかなければならないのです。
欲求を無視して、やりたくもないことを仕方なく行動しても、その結果として心が満たされることはありません。
そのように嫌嫌生きたとして、人生を終える時になって「自分は何のために生きて来たのか?」という問いに直面しても、その答えを用意することはできないのです。
自分が何のために生きて来たのか?ということを知らないというのは不幸なことです。
それは、人生に明確な意味を見出すことができなかったということでしょう。
それでは人生に価値がないのです。
あなたは有意義な人生を生きなければなりません。
人生は満足して生きましょう。
あなたは人生にできる限りの満足を実現しなければならないのです。
そのためには、自らの純粋な欲求に従って生きなければならないのです。
欲求に従うことなく、心を満たすことはできません。
どのような人も、自らの心に逆らうことはできないのです。
誤摩化そうとしても無意味です。
あなたは自らの心に嘘を吐くことはできません。
すべては真実として白日(はくじつ)のもとにさらされるのです。
欲求が満たされていれば心は満たされていて、欲求が満たされていなければ心は満たされていないのです。
すべては真実のままに感じられるのです。
事実が重要であるということを覚えておきましょう。
あなたは事実を成していますか?
その欲求を実現するために行動しているでしょうか?
自分自身が行動しなければ実現しません。
何もしないで素敵な人生が手に入るなどと考えていてはなりません。
何もしなければ(欲求を実現することがなければ)、素敵な人生が手に入ることはないのです。
あなたは自らの心に耳を傾けましょう。
あなたの心の中に存在する最も純粋な欲求はどのようなものですか?
最も純粋な欲求とは、何の制限も無いと仮定した時に最も欲するものです。
あなたは子どものように欲求に従って純粋に生きましょう。
多くの人は純粋な欲求に対して、状況や環境や状態などの制限を設けています。
純粋な欲求に対して、それを実現することができないことへの言い訳を考え続けているのです。
そのため、退屈な人生が劇的に変わることもなく、それを素敵であるとも思えないのです。
言い訳をする人は、行動しない人です。
行動しない人は言い訳をします。
そのような人が理想を実現することはありません。
どのような状況においても言い訳することなく、自らの欲求を実現するために問題と対峙する人だけが理想を実現するのです。
あなたは自らの姿を省みなければなりません。
行動することもなく、素敵な人生が手に入らないと文句を言っているようではなりません。
挑戦してもいないのに、だめだったと諦めるのは馬鹿げています。
机上の空論とは、愚の骨頂であるのです。
心というものは、その欲求が形となって初めて満たされるものです。
心が満たされているよりも素敵な人生は存在しないということを覚えておきましょう。
素敵な人生を生きましょう。


2013年12月30日月曜日

自己を生かす道

人生を豊かなものにするためには、自己を理解する必要があります。
人生においては、自分自身である自己を理解することが重要なのです。
それは、人生を築いているのが自己であるからです。
人生を築いている原因となる自己が最も重要であるということを理解しなければ、人生を豊かなものとして築くことはできないのです。
あなたは自己を探究しなければなりません。
自己とは、自分自身の性質であり、特質です。
どのような人の自己にも、その者だけが持つ特性があるのです。
自己はそれぞれが違うものであるのです。
どのような自己も同じものはありません。
元々、それぞれが違うものであるのです。
その特質を理解するということが重要なのです。
なぜなら、その特質を理解することがなければ、自分自身という存在(自己)がどのようなことに優れ、どのようなことに劣っているのかを理解することには至らないからです。
自分自身の得手不得手を理解することがないのであれば、どのような道において人生が成功するのかを知ることはできません。
成功を納めることができないのであれば、人生が豊かさを得ることはないのです。
あなたは自らの所有する自己を最大限に発揮し、人生を成功させなければならないのです。
どのような人の自己にも、得手不得手が存在します。
鷲は大空を制しますが、陸上においては弱者です。
虎は陸上を制しますが、水中においては弱者です。
鯱(しゃち)は水中を制しますが、大空においては弱者です。
どのような覇者も、自らの居場所を間違えてしまえば弱者であるのです。
すべての存在が自己を最大限に生かす場所にいなければならないのです。
あなたの自己はどのような特性を備えていますか?
あなたの自己が最大限に生きる場所はどこですか?
あなたの自己が最大限に力を発揮することができるのはどのような道ですか?
あなたは自己を理解しなければなりません。
自己を理解することができなければ、自らの道を理解することはできないのです。
自分自身の力が最大限に活用できる道を選ばなければなりません。
それが、自らの理想に合っているのかは難しいところです。
自らの特性が必ずしも理想と合っているということはありません。
理想とは不安定なものです。
それは、あなたの精神による影響を受けているからです。
十代の頃のあなたの理想と、二十代の頃の理想は既に違っているはずです。
それが三十代、四十代と移り行けばどうでしょう?
十代の頃の理想と、四十代の頃の理想では全く別物であるということが理解できるでしょう。
理想は大切です。
どのような人も理想に向かって進めば良いですが、理想を上回る特性には従わなければなりません。
それは、自己を生かす道より価値のある道は存在しないからです。
それがあなたの思う理想であっても、不得意なことを続けるのは辛いことです。
得意なことが理想に合っていなくても、それは今の理想に合っていないというだけで、いつかはその道と理想が合う時が来るのです。
あなたは選択を間違えてはなりません。
自らを生かす道が最も優れているのです。
あなたがそれをしたくないと思っていても、それが人よりも上手くできるのであれば、迷わずにそれをしましょう。
誰よりも上手ければ、あなたは必要とされ、賞賛(しょうさん)を受けるでしょう。
それは、どのような快楽よりも大きな喜びとなります。
人は他人に認められることが嬉しいのです。
あなたは自分の力が最も認められ、最も賞賛される道を行きましょう。
自己を粗末に扱ってはなりません。
どのような自己も輝く必要があるのです。
自己を腐らせてはなりません。
自己は生きなければならないのです。
そのことを意識しましょう。
あなたが求められていることは何ですか?
自分が求めている理想は大切ですが、理想を求めても成果を上げられないのであれば無益です。
理想とは違っていても、得意なことで成果を上げる方が有益なのです。
貢献することが大切です。
貢献することによって、人は豊かさを手にするのです。
物質的な豊かさと意識的な豊かさを満たすためには、実益を考えなければならないのです。
物質的な豊かさと意識的な豊かさのどちらが欠けても人生は満足を得ません。
あなたは自己を生かす道によって、その問題を解決しましょう。
自己を理解し、自己を生かす道を行きましょう。

2013年12月29日日曜日

尊敬と軽蔑

あなたは自分自身で体験しなければなりません。
それがどのようなものであるのかを、自分自身の身を以て確かめなければならないのです。
それがどのようなものであるのか?自分自身が体験もしていないのに理解できる訳がありません。
理解していない者の言葉には重みがないのです。
机上の空論、想像、推測・・・
そのようなものが力を持つことはないのです。
力とは、本物だけが持つことを許された価値であるのです。
本当の力は、本物だけが所有することを許されるのです。
想像でものを言う人よりも、体験を言う人の方が力があるのです。
あなたは両者の話を聞いた時に、結果として体験を言う人の言葉を信じるでしょう。
あなたの人間性、思考、言葉、感情、行動、信頼、尊敬、夢、理想、絆・・・
あなたが自分自身に力を欲しているのであれば、あなたは本物を求めなければなりません。
あなた自身が本物にならなければならないのです。
あなたが本物になるためには、自分自身が体験しなければなりません。
それが何であるのかを理解することができない者が、本物の力を持つことはできないでしょう。
それが何であるのかを理解することができ、何が価値であるのかを知っている者こそ、本当の力を所有しているのです。
あなたは体験しましょう。
自分自身で触れ、考え、感じ、動かしましょう。
実体験のない理論を振りかざしてはなりません。
そのような理論には価値が無いのです。
偽物には価値を導くことはできません。
偽物のダイヤモンドを相手に手渡せば、あなたの信用は失墜するのです。
相手は激高し、あなたを軽蔑し、哀れむでしょう。
あなたが本物のダイヤモンドを相手に手渡せば、あなたは最高の信用を得ることができるのです。
相手はあなたに好意を抱き、あなたを賞賛(しょうさん)し、尊敬するでしょう。
本物にこそ価値(力)があるのです。
それがどのようなものであっても、本物であるということが大切なのです。
紛(まが)い物ではいけません。
偽物は苦しみを運ぶのです。
あなたが相手を騙すつもりはなくても、相手はあなたに騙されたと思います。
あなたに悪意がなかろうと、それは関係ありません。
あなたの行為を相手がどのように認識するのか?ということがすべてです。
相手には発覚しないだろうと、嘘を軽んじてはなりません。
相手が気が付かないだろうと、偽物のダイヤモンドを紛れ込ませてはなりません。
あなたは真実を行いましょう。
あなたはその行いを真実にしなければなりません。
知らないことを知ったか振り、中身の無い理論を振りかざしてはなりません。
嘘は必ず露呈(ろてい)します。
隠し続けられるものなど存在しません。
すべてのものは表立ち、あなたにその責任を問いただすのです。
その時になって苦しいともがいてはなりません。
それはあなたが嘘を吐いた時点から分かっていたことです。
嘘を吐いた時点から、その苦しみは既に決まっていたことなのです。
罪から逃れることはできません。
罪はあなたをどこまでも追い回し、いつの日か必ずその肩に触れます。
あなたは決して逃れることができません。
偽物のダイヤモンドを手渡した罪は、相応の罰となってあなたを責めるのです。
あなたが欲しているのは尊敬ですか?
それとも、軽蔑ですか?
あなたは自分の好きな方を選ぶことができます。
どちらにするのかを決めなさい。
尊敬を欲するのであれば、本物を目指しましょう。
軽蔑を欲するのであれば、偽物を目指すのです。
知らないことは知らなくても良いのです。
それは、これから知れば良いのです。
ただ、知らないことを知っていると言ってはなりません。
嘘は価値を持ちません。
嘘は利益をもたらしません。
間違えてはなりません。
手にするのであれば本物にしましょう。
あなたの質が試されています。
人生に何を得るのかは、あなたが何を欲しているのか?によって決まるのです。
あなたの考えが行動によって実現するということを覚えておきましょう。
人は報いから逃れることはできません。

2013年12月28日土曜日

歪んだ世界

人の精神が未熟である以上、世界には嘘が存在します。
人は嘘を吐きます。
どのような人も未熟であるために、必ず嘘を吐きます。
嘘を吐かない人はいません。
どのような人も、例外なく嘘を吐くのです。
あなたは人が嘘を吐くということを理解しなければなりません。
人の表現のすべてを信用してはなりません。
何の疑いもなく、すべてを見た目によって信用してしまえば、そこに隠された真実を見極めることはできないでしょう。
あなたが信用しているどのような人物も、あなたに対して必ず嘘を吐きます。
どのような人も嘘から逃れることはできません。
例え、悪気が無くても人は嘘を吐くのです。
嘘が悪いという訳ではありません。
この世界では、行えることのすべてが許されています。
嘘を吐くことも、実際に嘘を吐くことができるのだから許されているのです。
ただし、その代償は支払わなければなりません。
どのようなことも、その代償を支払うということを条件として許されているのです。
すべての人に嘘を吐くという行為が許されています。
どのような人も嘘を吐くことができるのです。
多くの人は保身のため、また少数の人は相手への配慮として嘘を吐きます。
どのような理由があろうとも嘘は嘘です。
それは真実をねじ曲げる行為であるのです。
ここでは、嘘に対して糾弾(きゅうだん)することはしません。
あなたには、世界には嘘が溢れているということを理解しておいて欲しいのです。
真実はねじ曲げられ、歪(いびつ)な形を以て表現されます。
その歪な形を真実であると考えてはならないということを伝えたいのです。
真実は常にシンプルな形をしています。
物事の本質はとても純粋であるのです。
その嘘を見抜き、真実(本質)を見極めることができるのであれば、あなたがこの世界のことについて煩(わずら)うということはないのです。
嘘に気が付かず、真実に辿り着くことができない者が苦しむのです。
あなたは嘘を見抜き、真実を見極めなければなりません。
何が正しくあって、何が邪(よこしま)であるのかを知らなければならないのです。
その見極めができなければ、人生を苦しむということを理解しましょう。
人生には嘘が溢れています。
人は誰でも嘘を吐きます。
嘘を吐かない人は存在しません。
自身の保身のため、相手への配慮として嘘を吐くのです。
あなたは疑うことを覚えなければなりません。
物事を純粋に捉えるということは良いことですが、見極められないというのでは正しくありません。
疑心のフィルターによって嘘を振り落とし、純粋な真実を抽出(ちゅうしゅつ)しましょう。
どのようなことも初めは疑うべきでしょう。
物事を簡単に信用してはなりません。
相手が笑顔で良いことを言っていたとしても、あなたは自身でその人を判断しなければなりません。
誰かがその人を良い人だと言ったとしても、自分自身でそれが真実であるのかを確かめなければならないのです。
あなたは自分で、相手の心根を探らなければなりません。
相手が用意したものを何の疑いもなく飲み込んでしまってはならないのです。
毒薬を笑顔で差し出してくる人がいるということを知らなければならないのです。
安全は、自分自身で確保しなければなりません。
物事の真実を見極めるというのは、安全を守るための最低条件であるということを覚えておきましょう。
この世界に溢れている嘘を見極め、正しい道を進んで豊かさを得ましょう。
見極めができなければ邪道を行くことになるでしょう。
信用する気持ちは、疑いの後に用いましょう。
先ずは疑うことです。
誰が何と言おうとも、自身の腹の中には疑いを持ちましょう。
ただし、それを口に出す必要はありません。
真実を見極めるために、疑いを含めた様々な可能性を用いるのです。
その人は、善意で嘘を吐いているかも知れません。
その嘘が善意からのものであるなら、あなたにもたらされる被害は知れているでしょう。
しかしながら、それが悪意によって吐かれた嘘であれば、あなたは甚大(じんだい)な被害を被(こうむ)ることになるのです。
人が嘘を吐くということ。
嘘によって真実が歪んでいるということを忘れてはなりません。

2013年12月27日金曜日

事実は事実

それが存在する結果であるのならば、そこには必ずその核となる原因が存在しています。
そして、そこには必ずその原因と結果を結び付ける道筋(方法)が存在しているのです。
どのような原因も必ずその道を通って結果に辿り着きます。
どのような結果にも、必ず原因とそこに導いた方法が存在しているのです。
あなたはその一連の流れを知らなければなりません。
原因は必要な道(方法)を通って結果に到達するのです。
原因が事実をもたらすのです。
原因は純粋に結果に対して突き進みます。
あなたが一つの原因を所有しているのであれば、それは一つの結果を求めて進み続けるのです。
結果は、原因によってもたらされます。
あなたが結果を変更するためには、その道に対する原因を変更する必要があります。
原因を変更する以外に、結果を変えることはできません。
しかし、一度導き出された結果という事実を変更することはできません。
一度導き出された結果は、事実として存在し続けるのです。
そのため、結果を無かったことにすることはできません。
人生においては、事実を揉み消すことはできないのです。
事実は事実であるということを覚えておきましょう。
そのため、わたしがあなたに伝えるのは、結果を書き換える方法ではありません。
わたしがあなたに伝えるのは、新たな結果によって過去の結果に対する印象を変えるということなのです。
勘違いしてはなりません。
事実はどうすることもできないのです。
過去は決して変わりません。
変わるのであれば、過去に対する印象と未来の状況であるのです。
それは、これからの原因を変えることによってのみ実現します。
これは、過去ではなく、現在と未来を変える話です。
過去に捉われ、事実を揉み消そうとしても意味がありません。
それは無駄な労力と時間であるということを理解しなければならないのです。
結果に対する印象を変えるためには、新たな結果による上書きが必要になります。
より良い結果を導くことによって、これまでの印象と状況を払拭するのです。
より良い未来を創造するためには、新たな結果の上書きという方法が必要なのです。
より良い結果を残さなければなりません。
それは、新たな原因の創造です。
どのような結果も原因によって導き出されます。
あなたが所有している原因は、それに相当する結果に向かって進み続けます。
その道は迷うこと無く事実へと向かうのです。
その事実を変更するためには、新たな原因によって、新たな道へと事実を向かわせる必要があるのです。
汽車が路線を変更し、新たな目的地を得るように、真っ直ぐ進む事実は新たな原因によって道を変えることで、新たな結果へと導くことができるのです。
事実を上書きすることによって理想の状況を手に入れるという方法を理解しましょう。
既に起った事実に対して、それを変更しようなどと考えてはなりません。
事実は事実であり、どのような方法を用いてもそれは変わりません。
事実を受け入れた上で、新たな事実を導き出すのです。
そのようにして「より良い」過去を蓄積していくことが、豊かな人生に繋がるということを覚えておきましょう。
それが、失敗であっても、苦しみであっても、後悔であっても構わないのです。
過去がどのようなものであっても、あなたの未来には関係のないことです。
過去が未来を縛るというのであれば、どのような人物にも幸福は訪れないでしょう。
この世界に失敗や苦しみや後悔を知らない人がいるでしょうか?
何の罪も無い人間がいるでしょうか?
どのような人間も苦しい過去を所有しています。
そのように様々な経験を経なければ、豊かな人生を得ることなどできないのです。
何も知らず、偏見を持つ者に人生の豊かさがあるでしょうか?
多くを知った上で客観性のある人物こそが人生を豊かにするのです。
それは知性によって、より良い方法(原因)を導くことができるからです。
事実は変えられません。
しかしながら、新たな事実を作り出すことはできます。
あなたは理想の状況を得るために、理想の結果を導き出すための原因を所有し続けましょう。
存在する結果は存在した原因によってもたらされます。
あなたは事実に対して新たな道筋を付けることによって、人生を豊かさへと導きましょう。
新たな原因を導くことが重要であるということを覚えておきましょう。
人生は自分次第です。
過去がどうであるかは関係ありません。
大切なのは、未来に対して良い結果を残すことであるからです。

2013年12月26日木曜日

幸福な人

人生の幸福はどのような言い訳も許しません。
あなたがどのような状況と状態によって苦しみ、それを言い訳にしたとしても、人生に幸福が訪れることはないのです。
言い訳を用いるということは、現状に対する逃避でしかなく、それによって問題が解決することはないのです。
問題を解決し、状況を良いものにするためには、その問題に対して自分自身で向き合い、それを(他人の協力も含めた)自力によって具体的に解決する以外に方法はないのです。
残念ながら、あなたがどこへ逃げようとも問題が解決することはありません。
問題の本質は自分自身の価値観の中にこそ存在しているということを理解し、それを変化させることがなければ、問題は付きまとうからです。
問題は価値観にこそついて回ります。
問題の「本質」は状況や環境にではなく、自分自身について回るのです。
あなたはそのことを理解しなければならないでしょう。
状況や環境を変えることは問題を感じにくくしているに過ぎません。
状況や環境を変えることだけでは、本当の意味での問題の解決は実現しないのです。
自分自身が向上することが重要であるのです。
ただ、簡易的に状況や環境を変えたところで、自分自身に向上が見られず、不満や不安などを語り、言い訳によって幸福を実行しないのであれば、問題はまた繰り返されるのです。
多くの人はそのことに気が付きません。
自分が苦しんでいるのは、状況や環境が悪いからだと考えるのです。
誰かや何かが悪いから、自分が苦悩するのだと思い、言い訳を繰り返します。
そのような状態で、どのように問題が解決し、幸福が導かれるのでしょう?
幸福を得る人は幸福を考え、幸福を語り、幸福を実行します。
幸福を得られない人は不幸を考え、不幸を語り、不幸を実行するのです。
それが不満であり、不安であり、愚痴や言い訳であるのです。
あなたがどのような状態であろうとも、それはあなたの幸福には関係のないことです。
自分自身の立場がどうであるとか、身体に障害があるとか、病気があるとか、何かを持っていないとか、親がどうであるとか、他人がどうであるとか、どのような場所にいるとか・・・
そのような愚痴(ぐち)や言い訳がどのような幸福を導くのでしょう?
あなたがどのような状態であろうとも、その状態から幸福を目指さなければならないのです。
現状を一つずつ改善していくことでのみ、あなたの状態は良くなっていくのです。
持っていないものを望んだところで、それが手に入る訳でも、それを使える訳でもありません。
あなたが成すべきことは、自分自身が持っているものを使ってできることをするということであるのです。
手段を所有しているのに使うことがないのはただの怠慢です。
お腹が減っていて、財布の中にはお金があるのに、それを使って食料を手に入れないのはおかしな話なのです。
所持金によって希望の食料が得られないとしても、所持金によって得られる食料はあるのです。
ならば、所持金によって得られる食料を購入し、腹を満たして働くことによって報酬を受け取り、新たな所持金によって希望の食料を得るということが正当な道筋であるでしょう。
できることがあるにもかかわらず、愚痴や言い訳によってそれを実行しないのであれば、幸福を得ることなどできないのは当たり前のことなのです。
誰かや何かが悪い訳ではありません。
愚痴や言い訳によって幸福を実行しなかった自分自身が悪いのです。
その事実を理解することもなく、自分自身を正当化し、不満や不安を考えて行うのは愚かなことなのです。
あなたは覚えておかなければなりません。
言い訳によって自分自身を正当化する者には幸福は訪れません。
あなたがどのような状態であろうとも関係ないのです。
あなたよりも厳しい状態にある人が、あなたよりも豊かな人生を生き、幸福を得ることがあるのです。
生まれながらにして障害や病気を抱えている人もいます。
そのような人たちは幸福になれないのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
あなたは自分自身の考え方や価値観をどのように思いますか?
あなたは甘えているのではないですか?
あなたが幸福を得られない、理想の人生を生きていない原因はどこにあるのでしょうか?
あなたは考えなければなりません。
人生に幸福を実現している人の挙動を観察しましょう。
何かに対して成功している人が、愚痴や言い訳をあなたにもらしたことがありますか?
彼はきっと、あなたに希望を語り、幸福を実行しているはずです。
人は価値観によって分かれます。
人の差は、その考え方や捉え方にあるのです。
その人が幸運なのではありません。
その価値観によって物事を良いように動かしているだけです。
愚痴や言い訳を語る幸運な人がいるでしょうか?
冷静に考えましょう。
人生の幸福はどのような言い訳も許しません。
あなたは現状から、幸福を実行しましょう。

2013年12月25日水曜日

等身大の価値観

大切なのは全体を眺めるということです。
あなたは全体を眺める視野を所有しなければなりません。
全体を捉えることができなければ、あなたが良い結果を得ることはできないでしょう。
重要なのは全体です。
あなたは全体を意識する必要があるということを理解しましょう。
人は誰もが自らの価値観を主体として人生を選択します。
多くの人が現状として抱える価値観から物事を判断しているのです。
そのため、選択肢は自らの置かれた現状から生じるものになるのです。
多くの人がそれを当たり前のことだと考えています。
考えていなくても、そのようなものだと無意識の内に信じているのです。
現状の自分自身である等身大の価値観というものは、近視の状態であるということができます。
それは利己的な価値観です。
近視の状態は近いものを捉えるのには優れていますが、遠くのものを捉えるのは苦手です。
近くのものばかりに気を取られ、遠くのものに対しての準備が疎(おろそ)かになれば、やがて訪れる状況に対してうまく対応することはできないのです。
日常(目の前)のことばかりに捉われているのであれば、未来を想像(創造)することはできないのです。
日々を忙しく生きていると、いつの間にかに時間は過ぎ去ってしまうのです。
ただ流されるだけで、理想を実現するための計画と実行は過去に置き去りとなるのです。
人生を豊かなものとして築くためには、将来というものを考慮する必要があります。
目の前のことばかりに気を取られているのであれば、人生に理想を実現することは難しいのです。
あなたは近くにあるものばかりに気を取られてはなりません。
目の前の問題に苦しむことによって、未来を想像(創造)することを疎かにしてはならないのです。
あなたは等身大の価値観に対する執着を手放しましょう。
現時点においてあなたができること、実力や環境や所有物や状態がどのようなものであろうとも構わないのです。
それらを言い訳にしてはなりません。
どのように不足を所有していようとも、どのような問題を抱えていようとも関係ありません。
あなたは等身大の価値観によって人生を選択してはなりません。
それでは、狭い視野による選択しかできないのです。
それでは後悔を残します。
後で嫌だと言っても遅いのです。
物事はより広く捉えなければなりません。
思考も視野も狭ければ見えないことがたくさんあるのです。
思考も視野も広くなければならないのです。
より多くの選択肢の中から選ぶということが重要であるのです。
遠くを眺めることができれば、多くの情報を得ることができます。
それによって計画を練ることができます。
遠い場所から何が訪れるのか?
自分が向かう先には何があるのか?
という遠くにある未来のことを認識もしくは想像することができれば、あなたはそれに対応するための準備をすることができるのです。
目の前のことだけで目一杯になってはなりません。
あなたが対応すべきものは、現状と未来という二つのものがあるのです。
豊かな人生のためには、このどちらも蔑(ないがし)ろにすることはできないのです。
あなたは近くのことばかりに気を取られてはなりません。
遠くを眺め、どうするべきなのかを考えなければなりません。
遠くから嵐が近付いてきているということを知ることができたなら、あなたは嵐による被害を抑えるように工夫することができるでしょう。
足元ばかりを眺めているのであれば、嵐が近付いているということにも気が付きません。
空が曇り始めてからでは遅いのです。
残念ながら、時間が経ってからでは遅過ぎるということもあります。
人生には遅過ぎるということがあるのです。
あなたは遠くを眺めましょう。
しかしながら、遠くを眺めることによって目の前のことを疎かにしてはなりません。
近視と遠視をバランス良く機能させ、物事を正しく認識する必要があるでしょう。
あなたの価値観の焦点を、人生の幸福へと合わせなければなりません。
人生の幸福に対してピントがずれているなら、それは実現しません。
あなたが得るものは、あなたの価値観の焦点が合ったものであるということを覚えておかなければならないでしょう。
多くの人は価値観の焦点が幸福に対して合っていないために、不満や不安という苦しみを見つめるのです。
そのような価値観であっては、問題や苦しみは実現しても、人生の幸福は実現しないでしょう。
近くを見過ぎてはなりません。
遠くを見過ぎてもならないのです。
現状と将来という二つの大切なものを見つめましょう。
全体という計画を以て、目の前の選択を行いましょう。
全体が見えていなければ、どのように努めても人生の幸福は実現しないということを理解しましょう。

2013年12月24日火曜日

理想と現実

すべてはうまくいきます。
それは、すべては必要によって満たされるからです。
どのような事柄も必ずうまくいきます。
人生が必要を満たさないということはないのです。
人生は必ずその必要を満たすのです。
あなたは知らなければなりません。
人生が必要を放棄することがないということを。
すべては必ずうまくいきます。
あなたは忘れてはなりません。
しかしながら、うまくいくということと、理想通りということでは違うのです。
人生はすべての必要を限りなく満たしますが、それがあなたの必要(理想)であるという訳ではないのです。
あなたの必要と、人生(世界)の必要では違います。
あなたはその違いを理解しなければなりません。
あなたの理想が人生の必要に勝ることはありません。
個人の理想がこの世界の理(ことわり)を凌駕(りょうが)すれば、世界には混乱が生じるのです。
個よりも全体の方が優先であるということを覚えておきましょう。
あなたがどのような理想を掲げようとも、この世界の理を無視することはできません。
人がどのような理想を掲げようとも、実際の行いによってのみ状況は変化するのです。
この世界はあなたの理想を実現しません。
この世界はあなたの行いを実現するのです。
人生が間違えることはありません。
あなたが身に覚えのない状況を得るということは有り得ないのです。
その状況の原因は常に自分自身に存在しているということを理解する必要があるのです。
理想の結果に結び付く原因を所有していないのであれば、理想の結果を得ることは叶いません。
すべては、あなたの所有する原因によって実現します。
人生はすべての必要を満たすのです。
人生は人生目線ですべてがうまくいっているのです。
あなたはその意味を理解しなければなりません。
この世界は淡々と自らの仕事をこなします。
この世界が情に流されてあなたを甘やかすことはありません。
罪の報いから逃れることなどできません。
反対に富の報いからも逃れることはできません。
「良いこと」をすれば良い結果に巡り合い、「悪いこと」をすれば悪い結果に巡り合うのです。
すべては原因から結果へと純粋に進んでいくのです。
人生が間違えることはありません。
どのような原因も必要な結果へと確実に辿り着くのです。
人生は常にうまくいっていますが、それを理解することなく不満を抱いてはなりません。
人生がうまくいかないと悲観してはなりません。
そのような不毛な考えを所有してはならないのです。
あなたは、自身が気が付かぬ内に破滅的な選択をしているということもあります。
そのように行動すれば、その報いは必ずやってきます。
無意識であっても、自分自身のやったことは自分自身に責任があるのです。
そこにどのような理由があろうと、自分自身がやったことをどう言い逃れするのでしょう。
誰かに言われてやったとしても、やったのはあなたなのです。
その他に何の証拠が必要なのでしょう。
人生にとっては、あなたの行いがすべてです。
人生による判断としては、他人の行いなど関係ないのです。
あなたの人生は、あなたの行いのみを見つめているのです。
理想通りに進むことがない人生も、すべての必要は満たされています。
どのような状況を得ようとも、人生はうまくいっているのです。
その事実を理解しているのであれば、その場から人生を立て直すことができるでしょう。
人生がうまくいかないと悲観して諦めている者には、どのような幸福の報いも受けられないのです。
すべてはうまくいきます。
すべてはうまくいっています。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
すべての必要が満たされているという事実を理解して、現状から自らの次の選択を考えましょう。

2013年12月23日月曜日

後悔のない人生

人生は自分の好きなことをすることが最も優れているでしょう。
どのような人も詰まらぬ後悔を残してはなりません。
どのような道を選ぼうとも、そこに後悔を残さないように努めなければならないのです。
それは、あなたには死が待っているからです。
どのような人物もやがてはこの人生から引き離されます。
その時には自己以外は連れて行くことができません。
それはあなたの所有する気分であるのです。
あなたは気分を持ってこの世を去るのです。
あなたがどれだけの物を蓄えようとも、塵(ちり)一つですら持って行くことはできません。
生きていく上で物は大切なものですが、それらに縛られてしまうと後悔を残す可能性があるのです。
どのような道を選んでも良いのです。
しかしながら、その動機は自分自身の好きなことをするため、というように気分を満たすものである方が良いでしょう。
好きでもないことによって何かを得たとしても、それではあなたの心は満たされないのです。
好きなことをした結果として何かを得るという状況が重要であるのです。
人が死に向き合う時には、どのような人物も自己に向き合う必要があります。
どのような人も死によって強制的に自分自身と向き合うことになるのです。
そのような状態においては、あなたが蓄えた物によるごまかしは通用しないのです。
どのような装飾もはぎ取られます。
あなたは生まれた時のように裸で死を迎えるのです。
あなたが持って行くことができるのは自己だけです。
そのことを忘れてはなりません。
何を得たとしても、自己の満足のいく人生を得ることができなければ、満たされないのです。
多くの人は物によって本心をごまかしています。
我慢した対価として得る物によって満足を作り上げるのです。
しかしながら、心は作り物によっては満たされることはないのです。
心を満たす物は本物でなければなりません。
あなたは本当にやりたいことをしましょう。
あなたが生まれてきたのは何のためですか?
あなたは何をしている時が至福ですか?
心が満たされないのに、それを幸福だと思い込んではなりません。
世間体によって価値を決めてはなりません。
あなたの人生の価値は、あなたが自分自身で決めるのです。
それが重要であるのです。
誰かが良い人生だといって広めた見本に騙されてはなりません。
誰かが良いというものは、あなたにとって良いものであるとは限りません。
借り物では満たされません。
大切なのはそれが本物であるのか?ということなのです。
あなたにとっての本物の人生とはどのようなものですか?
あなたは本心に従って進まなければなりません。
何の制限もなく、自由だと仮定しましょう。
何も気にすることなく、あなたが思う好きなことをして良いと言われたら、あなたは何をしますか?
どのように生きますか?
そして、どのように死にますか?
あなたは何のために生まれてきたのでしょう?
現在のその道を進むためですか?
後悔しませんか?
未来を想像しましょう。
未来を想像して、後悔しないと思うのであればそれで良いのです。
しかしながら、後悔すると思うのであれば、少しの勇気が必要です。
人生を築くのは自分です。
誰もあなたの本心に従って人生を導いてはくれません。
あなたが自分で決めるのです。
人生は好きなことをすることが最も優れているでしょう。
去る時に、良かったと思える人生にしましょう。
死は常に、あなたの隣に存在しています。
直ちに準備しましょう。

2013年12月22日日曜日

正しい道理

あなたは思い込みに注意を払わなければなりません。
人は誰もが自らの思い込みの中に生きています。
どのような人物も、自分自身の信じている事柄に従って進むのです。
どのような場合にも思い込みが働き、あなたの行き先を決定しています。
人は信念に従って行動しますが、信念とは思い込みであるのです。
信念に従って行動することはとても大切なことです。
信念に従って行動することができなければ、どのような達成もありません。
信念とはそれ程に強い力であるのです。
しかしながら、思い込みは人を盲目にさせます。
思い込みの前では理性を保つことはできないのです。
人が思い込みの中にある時、少なからず客観性を失っている状態にあります。
客観性を失っている状態では、理性的な判断はできず、その選択は道理から外れてしまうことがあるのです。
道理から外れた選択が良い結果に結び付くことはありません。
それがどのような選択であったとしても、ルールを害しているのに良い結果を導くということはないと理解しましょう。
あなたがどのように考えようとも、ルールを無視して豊かさを得ることはできません。
ルールを害しているのであれば、それに相応するペナルティを得る必要があるのです。
すべての状況にはルールが存在しています。
あなたがそのルールを無視して豊かさを得ることはできません。
相手の気持ちを損なっているのに、楽しい時間を過ごすことなどできないのです。
目の前の相手は、ルールを無視したあなたを追及するでしょう。
人生を豊かなものにするためには、人生のルールを厳守する必要があります。
この世界の道理を守ることができない者には、この世界の豊かさを得る資格はないのです。
あなたには守らなければならないルールがあります。
あなたを包む、あなたよりも大きな力が働き続けているということを理解しなければならないのです。
そして、そのことを忘れてはならないのです。
あなたが独り善がりによって人生が幸福であると信じたとしても、人生が幸福であるための条件を満たしていなければ、幸福は得られないのです。
思い込むだけでは足りないのです。
実際にその条件を満たすために行うことが求められるのです。
思い込みによって客観性を失っているのであれば、豊かさに対する条件を見失うという状態を引き起こしてしまうのです。
大切なのは条件を満たすことです。
そのためには、客観的に物事を捉える必要があるのです。
信条を持って生きることは大切ですが、その信条が偏見を含むものであるのなら、あなたの受け取る結果は歪んだものになるのです。
あなたが信じるべきは歪んだ道理ではありません。
あなたが信じるべきは正しい道理であるのです。
人は正しく生きる必要があります。
どのような結果を得たとしても、正しい道理に従ってそれを手に入れなければ、手元に豊かさは残らないのです。
一時の間多くの豊かさを所有したとしても、すべてを失うのであればそれは正しい選択ではないのです。
本当の豊かさがあなたの手を離れるということはありません。
本当の豊かさがあなたを苦しめることなどないのです。
あなたは揺るぎのない豊かさを実現しなければなりません。
そのためには、正しい道理に従って豊かさを成す必要があるのです。
あなたは思い込みに注意を払わなければなりません。
人は無意識の内に思い込みによって縛られます。
自分が正しいなどと信じ込んではなりません。
自分も正しく、相手も正しいのです。
正しさはすべての場所に存在しているのです。
正しさが偏っているということはありません。
すべてが必要であるのです。
自分の正義に反するもの、汚い、醜いと感じるものを蔑(ないがし)ろにしてはなりません。
それらを嫌悪し、拒絶するのであれば、あなたは偏見の中に存在するのです。
そのような道理に従っては、歪んだ豊かさを得ることになるのです。
表面的な豊かさは幻想です。
失うことのない本質的な豊かさを得る必要があるのです。
あなたは思い込みという偏見を捨て去り、正しい道理に従って生きましょう。
正しい道理というものは、あなたの心が教えてくれます。
あなたの心が心地好いと感じることが正しい道理です。
心地好いことに従って生きましょう。
そこには正しい道理があるのですから。

2013年12月21日土曜日

知性に向かう

どのような人も、知性に向かって進み続けなければなりません。
あなたは知性を得なければならないのです。
知性とは、物事の本質を理解する力です。
物事の本質を理解することが重要であるのです。
どのような働きも、物事の本質を見ないで行うのであれば、それがこの世界に対して有効的に働くということはないのです。
有効的に働くことがなければ、そこに幸福や豊かさを実現することはできないのです。
物事の本質を理解し、その理(ことわり)に従って行うことによってのみ、そこには幸福や豊かさが実現するのです。
知性に欠けた行いが幸福や豊かさに繋がることはないということを理解しましょう。
何も考えずに事を行ったとしても、それが利益に繋がるということはありません。
それが利益に繋がるであろうという考え(予測)の元に事を行うからこそ、それが利益に繋がるのです。
いい加減な見通しでは利益は実現しないのです。
当てずっぽうではならないのです。
何の考えもなく、目的も工夫もないのであるなら、その働きがあなたに幸福や豊かさをもたらすことはないのです。
あなたは考える必要があります。
それが利益を生み出す働きであるのか?
幸福と豊かさを実現する考えであり、働きであるのか?
ということを考えられなければならないのです。
知性を得るということが、自らの考えや判断に対して、幸福や豊かさである利益に対する確実性をもたらすことになります。
知性が豊かであるのならば、物事を本質的に考えることができるので、それをより良い結果に結び付けることができるのです。
知性に乏しければ、物事を本質的に考えることができないために、それをより良い結果に結び付けるということができないのです。
人は自らの判断によって状況を決めます。
どのような人もその判断によって人生を築いているのです。
あなたの人生がどのようなものになるのかを決めるのは、あなた自身の判断です。
あなたがどうするのか?ということが極めて重要であるということを理解しなければならないのです。
結果がどのようなものであったとしても、それを誰かや何かのせいにしてはなりません。
それは、その結果を実現したのがあなたの判断であるからです。
あなた自身が、それが良いと思って選択したのです。
あなたの知性がそれを選んだのです。
それを誰かや何かのせいにすることはできないのです。
あなたが目の前の状況や将来をそのように見通して行った結果、そのような状況を得たのです。
あなたの状況は、あなたの知性の実現であるのです。
あなたの物事の見極めが選択と行いを実現したのです。
誰かや何かがあなたをそのような状況へと導いた訳ではありません。
あなたが自分でそこまで歩んだのです。
そのことを忘れてはなりません。
情報を集めることもなく、思考を深めることもなく、技術を高めることもなく、知性を磨くこともなく、物事がうまくいかないからと不満を持ってはなりません。
あなたが怠慢によって、自分にできることをやらなかったからこそ、そのような事態に陥っているのです。
あなたが知性を磨くために努めていたのなら、その状況に対しては不満ではなく、満足感や幸福感を得ることができたのです。
あなたが現状に対して不満や不足を感じているのであれば、それは知性に乏しいということを意味しています。
あなたが現状に対して喜びや希望に溢れているのであれば、それは知性が豊かであるということを意味しているのです。
人は知性の状態によって状況を築きます。
大切なのは自分自身であるのです。
自分自身が磐石(ばんじゃく)であるのならば、状況は常に良い方向性を保つのです。
人は知性豊かになければならないのです。
あなたは知性を磨かなければなりません。
あなたが求めるべきは自分自身の成長であるのです。
常に成長を欲し、その実現に努めましょう。
同じことを繰り返していてはなりません。
向上心を持って生きることが大切なのです。
あなたは習慣から外れましょう。
知性とは、未開拓の土地にこそ存在しているからです。
既に知っていることには価値が無いのです。
知らないことを知る、新たな情報、刺激を得るということが重要であるということを理解しましょう。
停滞していてはなりません。
あなたは常に高みを目指すのです。
知性に向かって進み続けましょう。

2013年12月20日金曜日

自立を目指す

人は誰もが自力を模索しなければなりません。
人生は自分自身の力によって切り開かなければなりません。
どのような人にとっても、人生においては自力が必要であるのです。
自力がなければ人生を切り開くことはできません。
人生に豊かさや幸福を求めているのであれば、自力は不可欠であるということを覚えておきましょう。
これはあなたの人生です。
それは他の誰かのものではありません。
あなたが考え、あなたが選択し、あなたが築くべきものであるのです。
自力によって築くことがなければ、人生が理想に向かって展開するということはないのです。
誰かや何かに頼っているのであれば、あなたは目的地に辿り着くことはできないのです。
潮流や風に乗って進むだけでは、船は目的の島へと辿り着くことはできないのです。
潮流に逆らい、風に立ち向かって進むことが必要な場合もあるのです。
誰かや何かに任せているのであれば、人生が理想を実現することはないということを覚えておきましょう。
誰かや何かに頼れば、誰かや何かの力によって状況は展開します。
しかしながら、それは潮流や風のように、あなたの意思を最大限に反映することはありません。
あなたの意図とは違う状況を展開してしまうのです。
誰かや何かに頼るほどに、あなたは理想から遠ざかってしまうということを理解しましょう。
大切なのは、自分自身の意思によって目的地を目指すということです。
できる限り自力によって目的地に辿り着くのです。
あなたはそのことの重要性を忘れてはなりません。
誰かや何かに頼ることは簡単です。
誰かや何かに頼れば、物事は簡単に展開するでしょう。
あなたは自分自身を危険や苦労にさらすこともないのです。
しかしながら、そのような方法であっては決して幸福を掴むことはできません。
自分自身がやっていないのだから、得られるものはないのです。
人生は自分自身のやったことが返ってきます。
自分自身の行いこそが原因であり、そこからもたらされる成果が結果であるのです。
誰かや何かが代わりにそれを達成したのであれば、その成果はその誰かや何かのものになります。
誰かや何かに恵んでもらうということは、簡単な方法によって目的を達成することのように見えますが、本来は簡単にあなたを自身の目的から遠ざけてしまうということを理解しなければならないのです。
人生は自分自身のものです。
あなたは自分自身の力によって人生を築きましょう。
あなたが頼るべきは自力であるのです。
どのような状況においても、自分自身で行えることは自分自身の力で行いましょう。
自分自身の力によってそれを行えば、そこに経験が得られるのです。
一度達成したことは次回にも達成するでしょう。
一度も達成したことがないものなら、次回達成することができる保証はありません。
自力によって何かを達成するという経験を得なければならないのです。
誰かや何かに頼り、自力によって達成した経験がないのであれば、あなたが独りで立ち向かわなければならない状況に対して苦しむでしょう。
残念ながら、すべての状況に誰かや何かが寄り添える訳ではありません。
人は本来孤独であるのです。
どのような人も独りで歩んでいるのです。
あなたは誰にも頼ることができない状況に出会います。
その時には、あなたが頼ることができるのは自力だけです。
そのような状況に対してどのような結果を得るのかは、あなたの自力が決めることなのです。
できる限りのことは自分自身で行いましょう。
人は自力を模索し続けなければなりません。
自力を磨き続ける必要があるのです。
自分自身を助けるのは、誰かや何かではありません。
自分自身を助けるのは自分自身でしかないのです。
誰かや何かが助けてくれるなどと甘い考えに頼ってはなりません。
この人生はあなたのものです。
あなたが築かなければならないのです。
人生は自分自身の力によって切り開かなければなりません。
あなたが苦しい時には、誰かや何かが助けてくれます。
しかしながら、それに甘えていてはなりません。
甘えていれば目的地が遠ざかるのです。
今できないことはできなくても良いのです。
できないことを誰かや何かに助けてもらうことも良いのです。
しかし、それはあなたができない時までです。
いつまでもできないというのは怠慢です。
自分自身のことは自分自身の力でなんとかできるです。
そのように信じていましょう。
常に自立を目指しましょう。

2013年12月19日木曜日

再考の余地

人は人生を豊かに生き、幸福を得るために生まれてきました。
どのような人も豊かな人生を歩み、幸福を手に入れなければならないのです。
幸福を手にするのは人の義務です。
どのような人も幸福を実現する必要があるということを理解しましょう。
あなたは幸福を手に入れなければなりません。
豊かで幸福な人生を築かなければならないのです。
人生とは選択です。
あなたの人生は、あなたの選択によって築かれます。
あなたがどのような選択をするのかによって、人生がどのようなものになるのかが決まるのです。
あなたが豊かであり、幸福な人生を求めているのであれば、そのように選択する必要があります。
豊かさや幸福に対して物事を選択することができなければ、豊かさや幸福は手に入らないのです。
あなたは常に豊かさや幸福について考えていましょう。
どのような形であれ、豊かさや幸福を意識しているのであれば、それを実現するために相応しいと思う選択をするものです。
それが間違っているという可能性は多々ありますが、間違っていても徐々に正解に近付くことができるのです。
それは、豊かさと幸福を意識し、それに近付くように選択しているからです。
豊かさと幸福を考えていない人は、常に的外れな選択をしてしまい、それが良くなる兆しを見せないものです。
豊かさや幸福を意識している人の選択は、例え間違っていても、間違っているその状態から豊かさや幸福を目指すものです。
あなたは常に豊かさと幸福を意識しておきましょう。
選択が人生を決めます。
あなたは選択をしなければなりません。
選択とは、目的にかなうものを選び抜くことです。
あなたの目的が豊かさや幸福であるのならば、あなたが選択すべきは豊かさや幸福に続く選択肢であり、それ以外のものではありません。
すべての選択肢を選んでいるのであれば、あなたが豊かさや幸福を実現することはできません。
毒を飲んでは健康は得られないのです。
健康を維持するためには毒を飲まないように選択しなければならないのです。
この世界では、どのような目的も自分自身によってコントロールしなければ実現しないのです。
ただ受け入れているだけでは間違った場所に辿り着いてしまいます。
あなたはしっかりと自分自身の抱える目的を見据え、それが曖昧(あいまい)にならないようにしておかなければなりません。
自らの目的に対して、自分自身をコントロールする必要があります。
すべてを引き受けているのであれば、目的地に辿り着くための道を進むことはできないのです。
あなたには目的のために断らなければならないこともあるのです。
目的のために拒否しなければならないこともあります。
目的のために諦めなければならないものもあります。
目的のために手放さなければならないものもあるのです。
すべてを受け入れ、すべてを引き受けているのならば、目的を果たすことはできないということを覚えておきましょう。
大切なのは目的を果たすことです。
目的を果たすことができず、目的地に辿り着くこともできないのであれば、豊かさや幸福は実現しないのです。
綺麗事では豊かさや幸福は手に入りません。
必要な利益を実現することがなければ、人生は豊かさや幸福を得られないのです。
利益とは目的です。
あなたが目指すべきは目的の実現であるのです。
その選択が目的の実現に結び付くのかを考えましょう。
どれだけの労力と時間を費やしても、目的に対して何の効果もないこともあるのです。
労力と時間を費やして損失が生じるということがあるのです。
人は豊かな人生と幸福のために生きているのです。
貴重な労力と時間を費やして得られるものが損失であるというのであれば、その選択は有効的ではないと言わざるを得ないでしょう。
その選択によって、あなたが損をしたと感じるのであれば、その選択は有効的ではありません。
大切なのは得をしたと感じることなのです。
利益を得なければなりません。
あなたがそれを選択して良かったと思える気分であるなら、それで良いのです。
あなたがそれを選択すべきではなかったと思う気分を味わうのであれば、それは再考の余地があるでしょう。
豊かさや幸福とは心の状態です。
それは気分なのです。
良い気分がする選択肢を選びましょう。
良い気分を味わうことがないものは断りましょう。
人は豊かさや幸福という利益のために選ばなければなりません。
豊かさや幸福に繋がらない選択肢は手放しましょう。

2013年12月18日水曜日

未来を築く人

あなたは前に進まなければなりません。
人生はあなたの前方に存在しています。
あなたが目指すべきは前方なのです。
どのような時にも前を見て進まなければなりません。
前進することに意義があります。
すべての豊かさはあなたの前方にこそ存在しているのです。
あなたはそのことを理解しなければなりません。
振り返ってみたところで、そこに豊かさは存在しないのです。
後ろ向きな考え方や過去にはどのような豊かさも存在しないということを理解しましょう。
後ろ向きな考え方によって後ろを振り向いたところで、あなたが目にするのは踏み潰された草花や皮だけになった果実の残骸だけです。
過去に価値があると思って後退したところで、そこにはあなたのお腹を満たすものは何一つとして存在してはいないのです。
残飯を手にしたところで空しいだけでしょう。
あなたの進む道の後方にあるもの、過去に存在しているものはあなたにとって不要なものです。
それらをどれだけ思い、考え、取り戻そうと行動したところで、豊かさとして手に入るものは何一つとしてないのです。
過去のもので手にすることができるものと言えば、不要なものだけであるということを理解しましょう。
あなたは豊かさを求めて前に進まなければなりません。
過去に対してどのような後悔があろうとも、過去に帰ってもそれをどうすることもできません。
過去は過去であり、既に定まっているということを理解しましょう。
過去を変えることはできません。
しかし、あなたはこれから先の未来によって過去に対する印象を変えることはできます。
どのような事柄も、前方の豊かさによって動かさなければならないのです。
過去に対する印象を変えたければ、未来によってそれを成さなければなりません。
あなたが前進する中で過去(に対する印象)を変えるのです。
あなたがお腹を満たすためには、未だ到達したことのない土地に達し、そこに実る果実を食する必要があります。
通り過ぎた場所にはあなたのお腹を満たす果実は存在しないのです。
残飯を欲するのであれば、後ろを振り返り、過去に向かって進みましょう。
ただし、あなたが後ろ向きな考えで過去を求めたところで満足することはないと断言しておきます。
どのような人物も過去によっては満たされないのです。
大切なのは未来へと進むことです。
あなたは前を向いて進みましょう。
どうすれば前進することができるのかを考えましょう。
前進(向上)するためには何をするべきなのかを考えなければならないのです。
物事は合理的に考えなければなりません。
優先順位に従って行うのです。
後ろ向きで否定的な考え方によっては、その優先順位も的を得ないでしょう。
常に前向きに考え、物事が良くなるイメージを所有しておきましょう。
現状がどのように苦しくても関係ありません。
現状が苦しいからという理由によって前進することができないというのであれば、それは人生や豊かさに対する冒涜(ぼうとく)であるということを理解しましょう。
大切なことはすべて未来に存在しているのです。
過去がどうだった、現状がどうだ、というのはただの言い訳です。
豊かな人生は未来を築く人のところにしか訪れません。
あなたは言い訳によって豊かさを殺してはなりません。
あなたが所有しておかなければならない目的は前進です。
未来を豊かなものにすること以外は考える必要などないのです。
「あの時こうしていれば」などという意味の無い考えを所有してはなりません。
過去を思ったところで、未来が豊かなものにはなり得ないのです。
大切な労力と時間を余計なことに対して無駄に費やしてはなりません。
その分だけ、豊かさが積み上るのが遅くなります。
労力と時間は、豊かさのためにこそ費やすべきなのです。
未来にこそ豊かさが存在しています。
どのようなことに巡り合ったとしても、決して後ろ向きに考え、過去に戻ろうとしてはなりません。
現状が辛く、苦しくても、未来がそうであるとは限りません。
人生というものは、自分次第でどうとでもなるのです。
とにかく前に進むことです。
先へと進んだ時、あなたの考えていた不満が馬鹿げたものであったということに気が付くでしょう。
リラックスしましょう。
未来を気楽に想像しましょう。
ただ、先へと進むのです。

2013年12月17日火曜日

相手の利益

あなたが利益を考える時には、自分自身のものだけではなく、相手の利益をも考えなければなりません。
自分自身の利益を得ることは大切です。
人は他人のことだけでは生きてはいけません。
自分自身の利益がなければ豊かに幸福な人生を生きることはできないのです。
あなたは自分自身の利益を求め、それを得なければならないのです。
しかしながら、あなたは一人で生きている訳ではありません。
あなたは様々な人たちとの協力の中に生きているのです。
どのような利益も、一人の力では導かれません。
すべての利益は互いの協力によって成り立っているのです。
そのため、自分以外の誰かの協力がなければ、自分自身の利益も得ることはできないのです。
人は誰かの協力によって利益を得るということを忘れてはならないのです。
あなたは自分自身の利益だけを考えてはなりません。
自分自身の利益だけを考え、自分勝手な利己主義者であっては、他人の協力は得られないのです。
初めは相手の善意によって協力を得ることができたとしても、相手が損失を被(こうむ)って不満を持てば、協力を得ることなどできないのです。
孤立すれば利益など存在しないのです。
自分独りで得ることのできる利益など存在しないということを覚えておかなければならないのです。
あなたは他人の利益を考えなければなりません。
自分の利益ばかりに目が暗(くら)み、利益の本質を忘れてはなりません。
互いの利益が存在するからこそ、人は協力することができるのです。
誰もが例外なく幸福を求めています。
誰もが例外なく利益を欲しています。
どのような人も良い思いがしたいのです。
喜びや生き甲斐を得たいのです。
仕事に対する報酬(有形でも無形でも)が利益です。
人によって求めるものは違うでしょうが、誰もが利益を求めているのです。
相手の利益を考えることができない者が受け取るのは、利益に見える損失であるということを理解しなければなりません。
信頼が存在しない場所には協力は存在しません。
自分の利益ばかりを考え、相手に損失を背負わせる人に誰が協力するでしょう?
そのような人は存在しないのです。
あなたは有形無形に捉われずに、自己の利益と相手の利益を考えなければなりません。
人は恐怖や強欲から、自分自身の利益に支配される傾向があります。
多くの人が自分さえ良ければいいという考えを根底に所有しているのです。
そのような表面的な見解によって得られるものは、乏しさと苦しみであるということに気が付かなければならないのです。
相手の利益を考え、互いが満足することのできる状況を築くことがなければ、そこに協力は存在しません。
あなたは折り合いをつけなければならないのです。
自分自身の利益は大切です。
あなたは自分自身の利益を得なければなりません。
しかしながら、相手の利益も同じように大切なのです。
相手に利益をもたらし、相手が満足することこそが次の協力と利益を導くでしょう。
これは綺麗事ではありません。
物事を追求し、本質に近付いていくほどにそこには協力関係が重要であるということを理解するのです。
自分のことしか考えることができない人物の精神が成熟しているということはないでしょう。
精神が未発達である人物ほど、物事に対する小さな考えを所有しているものです。
利益は自分自身で独り占めしなければならないという小さな考えに至るのです。
それは恐怖心です。
子どもと同じです。
賢い大人はそのような短絡的な考えによっては次がないということを知っています。
そのため、安易に自分勝手な真似はしないものなのです。
あなたは自分のことは考えても、相手のことを考えたことがありますか?
自分の利益は当たり前に考えるのに、相手の利益は考えていない人が多いでしょう。
あなたはどうですか?
先へと進みたければ自分の利益ばかりに捉われず、相手の利益についても真剣に考えましょう。
つまらない生き方をしてはなりません。
器量に乏しく生きてはなりません。
自分自身のことを考えるだけの小さな頭によって生きてはなりません。
相手のことまで考えるだけの大きな頭を持って生きましょう。
相手に与えたものが大きくなって返ってきます。
それが良い悪いは関係ありません。
あなたが与えたものが大きくなって返ってくるのです。
あなたが相手に与えるものは何でしょうか?
人生を甘く考えてはなりません。
自分自身の行いからは逃れられないのです。

2013年12月16日月曜日

最も良いもの

あなたは最も良いものを選ばなければなりません。
あなたが選択すべきは、その中であなたが最も良いと思うものです。
良いものとは、あなたの心が魅了されるものです。
あなたは心を打つものを選ばなければならないのです。
どのような理由があろうとも、あなたはその中で最も良いものを選ばなければなりません。
それは、最も良いものを選ぶことによって、最も良い状況が手に入るからです。
最も良いものを選ぶことがなければ、最も良い状況は手に入らないのです。
あなたが様々な理由を以て最も良いものではなく、二番目に優れたものを選んだとしましょう。
二番目に優れたものを手に入れたあなたの心が完全に満たされることはありません。
それは、既に最も良いものが別にあるということを知っているからなのです。
最も良いものを知りながら、二番目に優れているものを手にし、それで良いのだと納得しようとしたところで、心が満たされることはないのです。
一時の間は自分を偽り、誤摩化すことができたとしても、必ず後悔することになるのです。
時間が経ち、状況が変化する程にあなたの抱える後悔は大きなものになってしまうでしょう。
その後悔は、あなたが最も良いものを選ばずに、二番目に優れたものを選んでしまったがために生じた苦しみであるのです。
もちろん、現状において実現することのできない選択もあります。
しかしながら、多少の無理をしてでもそれを選ぶことができるのであれば、最も良いものを選ぶ方が有意義であるということを覚えておきましょう。
余裕を持って二番目に優れたものを選ぶのであれば、多少の無理をしてでも最も良いものを選びましょう。
人が成長するためには、背伸びをしなければなりません。
負担が掛からなければ発達しないのです。
楽なことでは成長することはないのです。
人生には多少の無理が必要であるのです。
向上心とは、現状よりも上を見ることです。
上を見ることがなければ、停滞します。
停滞していれば向上することはありません。
寧ろ、後退してしまうのです。
大切なのは高く伸びることです。
向上するためには、少しでも高い場所に手を伸ばさなければならないのです。
あなたは様々な理由によって、最も良いものを諦めてはなりません。
あなたが無理をしようとも、最も良いと思ったものを手にするのです。
二番目に優れたものでは満たされません。
妥協は豊かさを実現しないのです。
お金が無いから。
環境が無いから。
実力が無いから。
自信が無いから。
誰かが止めた方が良いと言うから。
様々な理由によって最も良いものを諦めてはなりません。
どのようにすれば最も良いものを手にすることができるのかを考えましょう。
最も良いものを手にする人は、最も良い状況を手にします。
二番目に優れたものを手にする人は、二番目に優れた状況を手にするのです。
人生は自分自身の選択です。
未来を想像しましょう。
あなたが選択し、手にするものがもたらす未来はどのようなものですか?
その時のあなたの心境はどのようなものでしょうか?
喜びの先に幸福が存在しています。
不足によって得られる幸福は存在しません。
人は誰もが最も良いものを手にする必要があります。
あなたは常に最も心を魅了するものを選択しましょう。
多少の無理は当たり前です。
最も良いものを手にするのに、無理をしなくても良いはずがないのです。
最も良いものは高嶺(たかね)の花として、手の届かない場所に存在しています。
あなたはそれを掴まなければならないのです。
様々な方法を考えましょう。
諦めてはなりません。
最も良いものを手にすることが人生の幸福であるということを覚えておきましょう。
あなたは自身の思う最も良いものを選びましょう。
あなたの選択は次に繋がる大切なものです。
未来を想像し、最も良い選択をしましょう。

2013年12月15日日曜日

力と時間が最も注がれた場所

この世界に何かを実現するためには、それを実現するための自己が必要です。
あなた自身がそれを実現するに価しなければ、それを実現することはできないのです。
どのようなことを実現するにしても、それを実現させる条件をクリアすることができる自己が必要であるということを覚えておかなければならないのです。
自己が存在して状況があります。
自己が存在しなければ、状況は存在しないのです。
あなたの所有している状況は、あなたの自己による結果であるということが言えるでしょう。
あなたの自己が求め、選択し、行動したことによる結果こそが、目の前の状況であるのです。
あなたが理想的な状況を実現したいと考えているのであれば、その理想に叶う自己を準備する必要があります。
自己の在り方が重要であるということを覚えておきましょう。
自己を整えない限りは、必要な状況を手にすることができないということを理解しましょう。
あなたは自己を必要な状況に対して目掛けましょう。
必要な状況から遡(さかのぼ)って自己を形成するのです。
必要な状況に対して、現在の自己には不要なものが存在します。
不要なものを抱えては辿り着きません。
また、必要な状況に対して、現在の自己には不足が存在しています。
必要なものが不足しているのであれば辿り着きません。
余ってもなりませんし、足らなくてもなりません。
必要な状況に対して、一致する自己を実現しなければならないのです。
必要な状況は鍵穴のようなものです。
その鍵穴を回し、扉を開くためには、その鍵穴に相応しい鍵となる自己が必要であるのです。
少しでも形が違うのであれば、その扉は開きません。
似たような鍵ではならないのです。
真似をするだけではなりません。
自分自身が真剣に取り組まなければならないのです。
あなたは必要な状況に対して、余剰(よじょう)と不足を見極めましょう。
真剣に取り組むことがなければ分かるものではありません。
必要な状況を得るために必要な自己を形成した人は、それを実現しようと真剣に取り組んでいるのです。
好い加減で無責任な態度で取り組んでいる人が、必要な状況を手にすることはできないのです。
そのように取り組む人は好い加減な状況を手にして、再び不満と苦しみを覚えるのです。
あなたは自己を洗練しなければなりません。
必要な状況に対しての自己の不要を切り捨て、必要を伸ばしましょう。
伸ばすところと切り捨てるところを間違えてはなりません。
その見極めを間違ってしまうと、必要な状況に叶う自己は手に入らないのです。
あなたは必要な状況に対する欲求に集中しましょう。
あなたの中には様々な欲求が渦巻いているでしょうが、必要な状況に対する欲求以外の欲求に気を取られてしまうと、必要状況に対する貴重な労力と時間が削がれてしまいます。
そのような状態では、必要な状況を実現することなどできるはずもないのです。
あなたの思考、感情、価値観、行動、習慣・・・
あなたは自分自身の力と時間の使い方に注意しなければなりません。
それらが必要な状況に対して向けられていないのであれば、あなたはその他の状況を実現してしまうのです。
あなたが得られるのは一つの状況だけです。
あなたは同時に違う場所に存在することはできません。
あなたは自らが最も力と時間を注いだ場所(状況)に存在するのです。
そのことを忘れてはなりません。
あなたは何のために力と時間を使いますか?
あなたの力と時間は何を得るためのものですか?
状況から逆算し、自分自身のやっていることが正しいのかを判断しましょう。
それが正しと思うのであれば継続し、より一層伸ばすことに専念しましょう。
それが間違っていると思うのであれば、すぐに切り捨てるのです。
この世界に無駄は存在しませんが、必要に対する不要は存在するのです。
人生は選択です。
あなたがどのようなことに力と時間を費やすのかによって、どのような状況を得るのかが決まるのです。
あなたは力と時間の最も多く費やされた場所に存在します。
そのことを理解して次の行動を選択しましょう。
必要な状況を実現するためには、それを実現するための自己が必要です。
自己を実現するのは選択です。
必要な状況を実現するためには、自分自身が何をするべきなのかを考えましょう。
自己に対する余剰と不足を考えましょう。

2013年12月14日土曜日

秀でた才能

才能を磨くことは、人生を豊かなものにするためにはどうしても避けられないことです。
人は誰もが自らの秀でた才能を持っています。
この世界において、才能を持たない者は存在しません。
どのような人であっても、秀でる才能を所有しているのです。
それが無いと考えている人は、自分自身の持つ才能に気が付いていないだけです。
才能が存在しないと思い込んでいるか、才能がどこにあるのか分かっていないに過ぎません。
あなたが才能に対してどのように否定的な考えを所有していたとしても、あなたの中に存在する才能を否定することはできません。
存在するものを否定するということほど滑稽(こっけい)なことはないのです。
あなたは自らが認識していないに過ぎません。
認識していないだけであり、才能は存在するのです。
その事実を認めなければなりません。
才能という自分自身の本来持ち合わせている力を使うことがなければ、言語を所有しているにもかかわらず、それを口に出して相手に伝えないのと同じことなのです。
使える力は十分に利用する必要があります。
使える力を抑制しているのであれば、得られる結果もそれに比例して抑制されたものになるのです。
あなたは使える力を十分に使わなければなりません。
あなたの最も利用することができる力とは、自分自身の才能です。
自分自身の才能は、他人に了解を得ることがなくても、自分の好きな時に好きなだけ利用することができます。
それほど便利な力は、世界中のどこを探しても見付かるものではないのです。
しかしながら、多くの人はその便利な力の存在を知りません。
知る以前に否定しているのです。
「自分には才能なんてある訳がない」というように、ネガティブな思考によって自分自身の内に存在している才能を頭から否定しているのです。
自分自身が否定しているのであるから、それが自分自身の中に発見されることはありません。
人生は、自分自身の意思によって築かれます。
あなたが「ない」と言えばないですし、「ある」と言えばあるのです。
あなたが才能によって人生を豊かなものにしたいと考えているのであれば、自分自身の内に存在している才能を信じ、それを引き出して利用しようと努めなければならないのです。
始めから形が整っているものなど存在しません。
特に才能という形のないものならば尚更です。
どのような才能の持ち主でも、始めからその才能を引き出し、利用することができた訳ではありません。
どのような人も、それを訓練によって引き出し、利用することができるようになったのです。
赤子が歩き回って会話を成立させることができないように、あなたの才能も奇跡のように引き出されて利用することができるようになる訳ではないのです。
どのような人間も、訓練によって歩くことや話すことを利用することができるようになるのです。
人間にとって歩くことや話すことは才能であると言えるでしょう。
それは当たり前のことだと考えるかもしれませんが、訓練することがなければ実現することはないということを理解しておかなければならないのです。
何の訓練もしなければ、人間の持つ生物的な当たり前の機能さへ利用することはできないのです。
それが秀でるような特別な才能、独自の才能であるのならば尚更のことです。
秀でた才能を利用するためには、秀でた才能を利用するための訓練を積み重ねなければならないのです。
あなたの思う才能に恵まれた人が才能に恵まれていた訳ではありません。
その人は、自らの内に存在している才能を信じ、それを探し、引き出し、利用することに対して、人一倍の努力を積み重ねているのです。
見えている部分だけで判断してはなりません。
どのような人物も、それ相応の努力をしているのです。
幸運によってその才能が開花した訳ではないのです。
どのように美しい輝きを放つ金属であっても、それを磨く努力をしなければくすんでしまい、やがては錆び付いてしまうのです。
錆び付いてしまった金属は、跡形も無く崩れ去ってしまうでしょう。
人の力もそれと同じです。
磨くことを怠るのであればくすんでしまい、やがては錆び付いてしまうのです。
才能を発揮するためには、自分自身というものを磨き続ける必要があります。
当たり前のことを磨くことができない者に、特別なものを磨く資格はないのです。
簡単なこともできないのに、難しいことは任せられないのです。
すべての人は秀でた才能を所有しています。
あなたは自分自身の内にも秀でた才能が存在しているということを信じなければなりません。
才能とは、集中力です。
何事においても、集中力の勝る者が秀でるのです。
あなたは集中することができる対象を探しましょう。
何かに対して熱中することができる力が才能です。
自分自身を観察し、才能を発掘しましょう。
そして、それを利用して人生を豊かなものにしましょう。

2013年12月13日金曜日

知識の土台

あなたは様々なことに触れなければなりません。
様々なことを知らなければなりません。
人は自らの興味の中だけに止まっていてはならないのです。
それが興味の無いものであったとしても、それが嫌いなものであるにしても、そこから学ぶことを覚えて見聞を広めなければならないのです。
学びを得るということが大切なのです。
知識は無限に所有している方が良いのです。
知識を多く所有して不利になることはありません。
知識の不足が不利を招くのです。
あなたはできる限りの知識を集めなければなりません。
その見聞が広いほど、あなたの知性は磨かれます。
限られた事柄に関する知識しか所有していないのであれば、あなたの可能性は狭まってしまうでしょう。
人は知性を求める生き物です。
どのような人も知性を磨かなければなりません。
知性が磨かれることが人格の成長であり、それが人生の目的でもあるのです。
成長し、豊かな人生を生きることが、すべての人の目的であるということを理解しましょう。
成長することなく、貧しい人生を生きることで得られる人生の意義は存在しないのです。
人生の意義は、向上にあるということを覚えておかなければならないでしょう。
一つの事柄における知識だけでは、その可能性には限度があります。
同じ食物だけ食べていては栄養が偏り、健康を維持することができないように、一つの事柄に関する知識だけでは、人生の豊かさは保てないのです。
あなたは様々な知識に触れなければならないということを理解しておかなければならないのです。
バランスが大切です。
専門以外のことにも臆することなく触れましょう。
一つのことに傾倒することは、一つのことに秀でることだと考えがちですが、実際のところはその逆です。
一つのことにしか傾倒することができないのであれば、既に秀でることはできないのです。
一つに秀でるということは、それを押し上げるための様々な知識が必要だということです。
秀でるためには、当たり前のことをしていてはならないのです。
当たり前のことは誰もが既にやっているのです。
当たり前という常識から抜け出し、斬新を始めることが秀でるということなのです。
当たり前から抜け出すためには、既成の概念から離れる必要があります。
既成の概念こそが当たり前という常識であるのです。
一つの事柄に関する知識しか持ち合わせていなければ、当たり前から抜け出すことはできません。
全く違う事柄の、全く違う方法(知識)を知っているのであれば、あなたが当たり前のことを繰り返すことはないでしょう。
秀でるためには、それを高く積み上げるための知識の土台が必要であるのです。
様々な事柄は、様々な方向性を所有しています。
様々な方向から支えられるのであれば、積み上ったものは他のどれよりも高くそびえ立つことができるのです。
しかし、支えが一方向からだけであるのならば、それは積み上げることもなく崩れ去ってしまうでしょう。
この世界には様々なものが存在しています。
光があれば闇があります。
善があれば悪があります。
喜びがあれば苦しみがあります。
成功があれば失敗があります。
好きがあれば嫌いがあります。
そのどれもがあなたの積み上げるものに対する大切な支えになるのです。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
様々な形のものが積み重なることによって、それぞれが絡み合って強固になります。
あなたは様々な事柄について学びましょう。
同じ形のものばかりを集めてはなりません。
見聞はできる限り広めましょう。
自らの主義主張に関係なく学びましょう。
あなたは誰よりも秀でなければなりません。
そのために、様々な知識を求め、知性を磨きましょう。
どのようなものも無駄にはなりません。
材料が多ければ、可能性は広がるのです。
その時には使わなくても、いつかは使うことがあるのです。
あなたは知識を追い求めましょう。
どのような状況にも学んでいましょう。
様々なことに触れなければなりません。

2013年12月12日木曜日

小さな世界

何事に対しても、それを限定してはなりません。
物事を限定するということは、それ以上の可能性を自ら潰してしまうということに他ならないのです。
可能性を潰すことほど愚かなことはありません。
何かを限定してしまうという行為は、愚かなことであるということを理解しましょう。
限定とは、決め付けるということです。
すべての人は価値観というものを所有しています。
その価値観に従って物事を判断し、選択しているのです。
その価値観は多くの場合、その人の信念、主義、信仰、などが形成します。
自分自身の信じていることが決め付けを生み出し、人の価値観を偏らせているのです。
あなたは信念や主義や信仰によって形成された価値観を所有しています。
好き嫌いや善悪など、あなたの判断基準がそれです。
あなたの好き嫌いや善悪といった判断は、信念や主義や信仰によって導き出されるのです。
大抵の場合、その価値観は偏見を抱えています。
そのため、そこに好き嫌いや善悪といった対立が生じるのです。
嫌いや悪といった破滅的な価値観を所有するのであれば、あなたはそれを自らが実現することになります。
嫌いなものに対しては、嫌いだという悪意を持ってしまうのです。
悪と定めたものに対しては敵意を持つでしょう。
悪意や敵意が導き出す結果は苦しみです。
悪意や敵意を以て幸福が得られるはずがないのです。
あなたはそのことを理解しなければなりません。
当たり前のように破滅的な感情を用いてはなりません。
あなたは自分自身を正当化しているために、そのことに気が付いていないかもしれません。
実際、多くの人はその対象(嫌いなものや悪)に向けて悪意や敵意を所有することは当然のことだと主張するのです。
しかしながら、そのような方法によっては、心境や状況に対して苦しみを導くだけなのです。
そのことを理解していない人が多過ぎるのです。
そのため、多くの人は物事を限定し、歪んだまま考え続けるのです。
良いものは良いのです。
それがどのようなジャンルのものであろうとも、それが良いものであるのなら良いものなのです。
あなたはそれが自らの信念や主義や信仰とは違うものであるからという理由で、価値ある良いものを否定したり、拒絶してはなりません。
それが価値のある良いものであるのならば、その価値があなたに豊かさを運ぶのです。
自らの信念や主義や信仰といったものは、小さな世界に他なりません。
そのような小さな世界に生きているのであれば、窒息して命はないのです。
あなたはそれが自らの信念や主義や信仰とは違うものであったとしても、良いものは受け入れて取り入れましょう。
良いものは良いのです。
それ以外の何でもありません。
そのことを忘れてはなりません。
小さなことにこだわり、執着を離れない者には向上は望めません。
それがどのようなジャンルの事柄であったとしても、良いものからは学びましょう。
すべてはこの世界の中にある大切なものです。
それに対して、勝手に人が色を付けているだけなのです。
誰もが自分勝手に分類しているのです。
本来、この世界に隔たりはありません。
「すべては一つ」なのです。
あなたはその事実を忘れてはならないのです。
何かに対して、それを小さな価値観で限定するのであれば、大きな豊かさは得られないのです。
大きなものから小さなものを切り取るような真似はしてはなりません。
できる限り大きな状態で手にすることが重要なのです。
この世界のすべてを一つと見ましょう。
区切るほどに豊かさは損なわれます。
あなたが豊かで幸福な人生を求めているのであれば、小さな価値観によって価値を分断してはなりません。
良いものは、どのようなジャンルのものであろうとも良いものなのです。
あなたは価値を追い求めましょう。
良いものを探すのです。
小さな価値観によっては見付かりません。
偏見を捨て、柔軟に世界を捉えましょう。

2013年12月11日水曜日

未来のため

あなたは未来のために現在を生きています。
あなたが集中すべきは未来の状況です。
あなたは未来のために現在を充実させなければならないのです。
未来のために生きることができない者が未来を良いものにすることはできません。
未来のために生きていないのだから当然のことです。
あなたが欲しているのはどのような未来ですか?
あなたが豊かで幸福を感じることのできる未来を欲しているのであれば、未来が豊かで幸福を得られるように現状を生きなければならないのです。
豊かで幸福な未来のために生きない者には、豊かで幸福な未来が手に入ることなどないのです。
人生は自分自身が行ったことが結果として現れます。
自分自身に心当たりの無いものが手に入ることなどないのです。
すべては自分自身の原因によって引き起こされる結果であるということを覚えておかなければならないでしょう。
過去に執着する人がいます。
多くの人が過去に執着しながら生きています。
過去の問題や苦しみによって縛られ、それを現在にまで持ち出すのです。
そのため、現在は過去のために費やされるのです。
過去のために生きている者が、充実した未来を築けるはずがありません。
どのような理由があろうとも過去に執着して生きれば、充実した未来、即(すなわ)ち豊かさと幸福は手に入らないのです。
あなたは注意しなければなりません。
誰かに破滅的な感情で執着している人がいます。
いつまで経っても不満が収まらず、それが恨みにまで膨れ上がるのです。
過去にあったことを未だに根に持ち、不満の感情や忌み嫌って拒絶するのです。
誰かや何かを許せないというのであれば、あなたは過去に執着していると言えます。
過去は既に過ぎ去ったものです。
過去を思ってもあなたにはどうすることもできません。
あなたは過去に手が届かないのです。
あなたは未来に手を伸ばし、そこにある幸福を掴まなければならないのです。
過去にどのような事があり、あなたがショックを受けたとしても、それを快く手放しましょう。
過去のことは水に流し、きっぱりと忘れることです。
誰かや何かを嫌い、恨みながら生きたところで、あなたが安心や充足を得ることはできません。
どのように努めても過去が縛るのであれば、あなたは未来を得られないのです。
過去にどのような事があったとしても、それを忘れましょう。
大切なのは自分自身の心を守ることです。
心が満足していなければ、豊かで幸福な人生を得ることはできないのです。
最も身近で、最も大切なものを守らなければならないのです。
あなたは未来のために現在を生きています。
過去のために生きているのではありません。
過去への執着を捨てましょう。
過去の苦しみを考えるよりも、未来の喜びを考えましょう。
悪いことを考えてはなりません。
そうすれば、あなたは悪いこと(苦しみ)に出会うのです。
良いことを考えましょう。
そうすれば、あなたは良いこと(喜び)に出会うのです。
この世界にはどうしようもないことがあります。
過去の出来事に関してはどうすることもできません。
どうすることもできないことは諦めましょう。
未来に対して諦めを所有してはなりませんが、過去については諦めましょう。
過去に対する諦めが付かず、執着しているのであれば、あなたは苦しみと共に歩むことになるのです。
苦しみに従えば、苦しみに辿り着くのです。
あなたは未来に対して希望を見出し、喜びと共に歩みましょう。
喜びに従えば、あなたは喜びに辿り着くのです。
あなたは未来のことについて集中しなければなりません。
すべての過去を許しましょう。
誰に何をされようが、それは既に過去のことです。
どしようもないものに時間と労力を費やせるほど、人生は余計ではありません。
あなたが豊かで幸福な人生を求めているのであれば、過去と決別しましょう。
未来のために生きることです。

2013年12月10日火曜日

意味のある行動

あなたは明確な目的意識に従って行動しなければなりません。
実現したいことが何であるのか?ということを具体的に所有しておかなければならないのです。
具体策もないのに行動したところで、それが良い結果を結ぶことはありません。
具体策もないのに行動したところで、自分自身が何をするべきなのかも分からず、適切な結末をつけることはできないのです。
あなたの始めたことがどのような結末を迎え、どのような結果をもたらすのかは、あなたに責任があるのです。
あなたは自らの行動に対して責任を持たなければなりません。
責任を以て、求める結末をつける必要があるのです。
あなたが始めたことに対する結末はあなたがつけるのです。
あなたが始めたことには、既に他の誰かをも巻き込んでいます。
そして、これから後には他の誰かを巻き込むのです。
独りで始め、独りで行えるものはありません。
独りの力で結末を迎えるものなど存在しないということを覚えておきましょう。
あなたには責任があるのです。
それを忘れてはなりません。
あなたはそれが理想的な結末を迎えることができるように導きましょう。
あなたは結末を考えなければなりません。
現状からどのようにすれば理想的な結末を迎えることができるのかを考えなければならないのです。
具体策がなければ理想的な結末をつけることはできません。
あなたは常に考えなければならないのです。
思い付きだけで何の計画性も無いままに行動すれば失敗します。
失敗することが悪いということではありませんが、失敗しかしなければ理想を実現することはできないのです。
あなたが理想を実現させるためには、できる限り明確な目的意識が必要なのです。
何も考えずに行動してはなりません。
自分自身が何を求め、それをどのように実現するのか?ということを出来るだけ具体的に所有しておかなければならないのです。
具体策が見当たらない状態で行動したところで、それが理想的な結末を迎えることはありません。
どういう結末をつけたいのかも分からないものに対しては、どのように動けば最善であるのかも分からないのです。
自らが欲する結末を所有しているのであれば、現状において自分自身がどのように動くべきなのかを理解することができるでしょう。
あなたはどのような結末を求めていますか?
具体的にどうしたいのですか?
何がしたいのですか?
どうして欲しいのですか?
計画性がない行動は、良い結果を導きはしません。
あなたは具体策が思い付くものから行動するように心掛けましょう。
そうすれば、行動に対する結果(成果)が確実に現れるために充実感を得ることができるでしょう。
行動に対する最も優れた報酬は充実感です。
あなたはこの充実感を得る必要があります。
充実感によって状況と心境は満たされます。
豊かさと幸福によって喜びを得られるのであれば、あなたは自らの行動に意味を見出すことができるでしょう。
意味のある行動の積み重ねが豊かな人生に繋がるのです。
具体策も無いのに始めたり、集まったりしたところで良い結果を得ることはできません。
できる限り具体的にどうするのかを決めてから始めるのです。
自分の中の基準で構いません。
どのようなことでも成果を上げるためには、ある程度の道筋が必要だということです。
始めてから不足を覚えることは必ずあります。
どのように計画立てても、すべての準備が整うということはありません。
それに、すべてが計画通りに進むこともないのです。
大切なのは順応性です。
常に計画を練り直し、現状から理想的な結末に至らなければならないのです。
あなたはできる限り具体的に考えましょう。
そして、具体的に行動しましょう。
あなたが求めるのは結果です。
自分自身の力で理想的な結末をつけるのです。
未来を考えましょう。
未来に思いを馳せましょう。
具体策を捻出しましょう。
意味のある行動によって、人生を豊かなものに築きましょう。

2013年12月9日月曜日

正しい解釈

あなたは正しく解釈しなければなりません。
あなたは解釈を間違ってはなりません。
あなたの状況は、自身の解釈によって大きく変化するということを覚えておきましょう。
人生は豊かに生きるためのものです。
人は誰もが豊かな人生を歩まなければなりません。
どのような人も幸福を感じ、豊かに生きなければならないのです。
あなたは幸福を感じ、豊かな人生を生きなければなりません。
不幸を感じ、乏しい人生を生きてはなりません。
人は幸福になるために生きているのです。
人は思考や感情などの意識(自己)によって人生を築いています。
自らの意識が状況と人生を決定しているのです。
あなたは思考や感情を使って人生を築きますが、それらの方向性や質が重要なのです。
あなたの所有する思考や感情が建設的でポジティブな方向性や質であるのならば、あなたは目の前の状況に対して建設的でポジティブな解釈をするでしょう。
あなたの所有する思考や感情が破滅的でネガティブな方向性や質であるのならば、あなたは目の前の状況に対して破滅的でネガティブな解釈をしてしまうのです。
解釈は思い込みとなり、あなたはそれを信じてしまいます。
そして、自らの解釈に従って事を成すのです。
人は幸福になるために生きているのです。
あなたが生きるのは、豊かな人生を生きるためです。
不幸や苦しみを得るためではありません。
しかしながら、多くの人はこの当たり前のことを理解してはいません。
人は豊かな人生を生きて、幸福を得るのです。
乏しい人生と不幸を得るために生きている訳ではないのです。
あなたは自分自身が豊かな人生を生き、幸福を得なければならないということを理解しましょう。
あなたは豊かな人生や幸福を手にすることを考えるのです。
どのような状況に対しても、その考えを揺るがしてはなりません。
あなたが手にするべきは、豊かな人生と幸福であるのです。
あなたはすべてが豊かな人生と幸福に向かっていると考えましょう。
すべての事象が良いことを導きます。
すべての出来事に意味があります。
すべての状況が大切なものです。
何一つとして意味のないものや、無駄なものはないのです。
あなたは常に目の前の状況に対して、それが人生の豊かさや幸福に繋がっているのだと理解しましょう。
それが人生の豊かさと幸福に繋がっているという解釈が、あなたが人生を豊かなものに、そして、幸福を得るためには正しい解釈であるのです。
正しい解釈とは、その解釈によってあなたが豊かな人生と幸福を見出すことができるものであるということを覚えておきましょう。
あなたは正しく解釈しなければなりません。
目の前の状況。
目の前の相手の意見。
自分自身の状態。
物事を正しく解釈することがなければ、どのように努力を重ねたとしても豊かさは得られないのです。
間違った方法でどれだけの努力を重ねても、間違った方法であるために、豊かな結果は得られないのです。
努力しても思った結果を残せないのは、その方法(方向性や質)が間違っているからに他なりません。
豊かな人生を生き、幸福になりたいと願っていても、目の前の状況に対する解釈が豊かさや幸福に対して間違っているのであれば、幸福を手にすることはできないのです。
あなたが豊かな人生と幸福を求めているのであれば、目の前の状況がどのようなものであろうとも、その状況に不満や不安を覚えてはなりません。
誰かの言葉や行為があなたの正義とは違っていたとしても、それに対して憤慨(ふんがい)してはならないのです。
あなたはそれを建設的にポジティブに解釈する必要があるのです。
物事をネガティブに考えたり思ったりすれば、あなたは破滅的な選択と行動をすることになるのです。
あなたが豊かさと幸福を手にするためには、物事をポジティブに考えたり思ったりする必要があるのです。
そうでなければ、建設的な選択と行動は有り得ないのです。
否定的に解釈していることに対して、意欲的な態度を取れる人はいません。
肯定的に解釈することに対しては、どのような人にも熱意が溢れるでしょう。
楽しくなければ豊かさも幸福もありません。
あなたが楽しみを得るためには、どのような状況をも良いように解釈しなければならないのです。
あなたは常に良いように解釈しましょう。
すべての状況には大切な意味があり、それはあなたの豊かさや幸福のためであるのです。
あなたは解釈を間違ってはなりません。
正しい解釈によって、豊かで幸福な人生を生きましょう。

2013年12月8日日曜日

人生を豊かにする秘訣

力を抜きなさい。
あなたは力んではなりません。
力んでしまえば余計な力によって物事は歪んでしまいます。
歪んだものを真っ直ぐに伸ばすのは容易なことではないのです。
緩い結び目ならば早速解くことができますが、一度強く結ばれた結び目は容易ではないのです。
あなたが力んで物事に当たれば、それは結び目を強く結ぶことに等しい行為です。
結び目を強く結んではなりません。
あなたはどのような事柄に対しても力んではならないでしょう。
その思考、感情、精神、身体・・・
すべてを力みから解放しましょう。
問題とは結び目のようなものです。
物事が正しい道筋から外れ、絡み付いている状態があなたの目の前に存在する問題であるでしょう。
力んだ思考や感情や精神や身体であっては、その問題を更に絡ませてしまうだけなのです。
問題とは誰にとっても苦しいものに違いありません。
問題が苦しいと感じない人はいないでしょう。
誰もが問題を苦しいと感じ、それは解決しなければならないものであると理解することができます。
多くの人はそれを解決しようとして焦ります。
問題(苦しみ)からはいち早く逃れたいという心理が働くからです。
そして、力んでしまうのです。
余計な力は物事を上手く運ぶためには逆効果であるのです。
物事を上手く運ぶためには、バランスの取れた力加減が必要なのです。
車の速度を出し過ぎているなら、カーブで曲がることができずに道を外れて衝突してしまうでしょう。
車が無事に道を行くためには、適切な速度と、適切な運転技術が必要なのです。
目的地に辿り着くには時間がないなどと考え、焦って肩に力が入り、適切な速度と運転技術を保つことができないのであれば、車は目的地に辿り着くまでに事故を起こしてしまうでしょう。
あなたは自己の目的を果たさなければなりません。
あなたが幸福を求めているのであれば、幸福を実現する必要があります。
幸福を実現するためには、問題を解決する必要があるのです。
問題は苦しみを感じさせます。
あなたはその苦しみによって慌てふためくでしょう。
そして、力むのです。
「こうでなければならない」「こうしなければならない」と固定観念によって力んではなりません。
従来と同じでなくても良いのです。
今まで通りにしなくても良いのです。
大切なのは問題を解決することであり、それに至る方法や経緯はどうでも良いのです。
あなたは余計な力を抜きましょう。
不安や心配に付き合ってはなりません。
問題を前にして、悩んではなりません。
あなたは良いことだけを考え、良いことだけを思い浮かべるのです。
破滅的な意識に付き合っているのであれば、破滅的な結果を導いてしまいます。
あなたが求めているものが幸福であるのならば、どのような状況においても幸福な気分でいることを忘れてはならないのです。
不幸な気分でいる者が、幸福を実現することはできません。
不幸な気分で幸福を実現するように行動することができる人はいないのです。
人は気分に従って行います。
力を抜いてリラックスしている状態でなければ、人は幸福な気分を保つことはできないのです。
どのような問題を前にしても力を抜いてリラックスしておきましょう。
ただでさえ絡み合っているものを、力任せに引っ張ったところでそれが解けることはないのです。
知恵によってのみ、問題は解決するのです。
焦っても仕方在りません。
焦ったところで問題は解決しません。
焦ると逆効果です。
力を抜いてリラックスすれば良いのです。
問題が起きたからといって、苦しみに対して真剣に向き合ってはなりません。
あなたが真剣に向き合うべきは喜びであるのです。
いつの時にも楽しいことに集中しましょう。
絡まった紐(ひも)は楽しみながら解きましょう。
問題も楽しみながら解決しましょう。
それは、人生を豊かにする秘訣です。

2013年12月7日土曜日

最善の考え

どのような選択をしても、あなたは自分自身を責める必要はありません。
どのような選択をしても、それは現状のあなたが考え得る最善の方法であるからです。
あなたは常に最善だと考える選択をしています。
どのような人も、それが最善だと考えてそれを選択するのです。
あなたの選択は、それ以外になかったのです。
どのような理由があろうとも、あなたは自分自身が最善だと考える選択をしています。
最善だと考え得るから、それを選択することができるのです。
例え意図的に最善だとは考えない選択をしたとしても、最善だと考えないということを最善だと考えているのです。
人は最善の考えを実現します。
人は自らの選択を最善だと考えているのです。
あなたのどのような選択も、現状のあなたにとっては最善であったのです。
そのことを理解しなければなりません。
あなたは常に最善を選択するのです。
あなたは自分自身を責める必要はありません。
それが理想に反する結果を導き、常識とは違っていたとしても、あなたにとってはそれが最善であったのです。
すべての選択がどのような結果に繋がるのかは分からないものです。
想像することはできますが、少なくともあなたにはそれを知ることはできません。
想像して選択しても、結果は違うということは良くあることなのです。
結果が理想とは違うからといって、あなたが自分自身を責める理由にはなりません。
どのような人にも結果は分からないものです。
その結果がたまたま想像と一致していた時に、「やはりもう一方を選ぶべきであった」「あの人の言っていることが正しかった」などと、自分自身を責めてはなりません。
結果に対する所感(しょかん)はすべて結果論に過ぎないからです。
結果を見て意見を述べることは誰にだってできることです。
あなたは自分自身の選択がどのような結果に結び付くことになったとしても、それによって自分自身を責めてはなりません。
人生は自由に選択することが許されています。
あなたは自分自身の好きな選択をすることができるのです。
そのため、どのような結果を得ようとも、それは許されているのです。
問題や不足が悪いものだと考える人がいますが、人生におけるすべてのものには意味があり、価値があるのです。
それが問題や不足であったとしても、それらに意味や価値がない訳ではないのです。
問題や不足が生じたとしても、人生は素晴らしいということを理解しましょう。
人生には、問題や不足があって良いのです。
それらがあるから素晴らしいのです。
人生は簡単ではありません。
人は万能ではありません。
失敗もしますし、困難にも巡り合うのです。
しかしながら、それが悪いということはありません。
問題や不足を抱えているなら貧しい人生であるということはないのです。
問題や不足などは、豊かに生きる人も所有しているのです。
人生から問題や不足が枯渇(こかつ)することはありません。
どのような人のどのような人生も必ず苦しみに巡り合うのです。
自らの選択によって、物事が理想的に進まないことは良くあることです。
すべてが理想的に進むことなど有り得ません。
それは、どのような人も未熟であるからです。
どのような人も失敗し、苦悩して豊かな人生に辿り着きます。
失敗も苦悩も知らない人など存在しないのです。
状況が理想的な展開を導かないと自分を責めているなら、益々状況は悪化してしまうでしょう。
それは、自分を責めるという自傷行為が、次の良い選択の邪魔をしてしまうからです。
どのような選択をしても、あなたは自分自身を責める必要はありません。
あなたは最善だと考えてそれを選択したのです。
ならば、そこから導き出される結果とは、あなたにとっての最善であるのです。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
自分自身を責めたところで、惨(みじ)めな気分になるだけです。
そのような気分では、物事をより良くすることなどできないのです。
いつの時も胸を張りましょう。
すべては最善なのです。
すべての結果を喜んで受け入れるようにしなければならないでしょう。

2013年12月6日金曜日

マインドコントロール

あなたはマインドコントロールに気を付けなければなりません。
マインドコントロールは有効利用するべきであり、それに利用されてはならないものなのです。
人は常に様々な思想によって影響を受けています。
自分自身や他人の思想によって、人は常に自己を変化させているのです。
自己の変化が止まることはありません。
自己は常に変化を求め、それを実現し続けているのです。
あなたが触れる思想は、あなたの自己を導きます。
人は、自らが触れる思想によって、自分自身をコントロールしているのです。
あなたは自分自身が様々な思想によって影響を受け続けているということを理解しなければならないでしょう。
マインドコントロールは常に行われています。
人は気付かぬ内にも洗脳されているということに気が付かなければなりません。
あなたも知らぬ内に何等かの思想によって影響を受け、そのマインド(心)がコントロールされているということに気が付かなければならないのです。
人は無意識の内にでも、自己を変化させています。
意識的に自己に呼びかける時、それは自分自身に対する洗脳を自らが行っているということです。
周囲の人たちの思想や風俗習慣によっては、無意識の内に洗脳を受けています。
人は皆、常に洗脳の中にあるということを理解しなければならないでしょう。
あなたは自分自身を自分自身の責任によって洗脳しなければなりません。
自分自身の理想に対してマインドコントロールすることによって、自己と人生が実現するのです。
人はマインドコントロールにより、幸福を得ることも不幸を得ることもできるのです。
あなたは自己を正しくコントロールしなければなりません。
自分自身が触れる思想が、自らの理想に対してどのような位置付けであるのかを客観的に考えましょう。
主観によっては、洗脳を解放することはできません。
あなたは常に客観によって自らの選択を成さなければならないのです。
あなたが触れている思想は、あなたの理想を実現するための自己を築くものでしょうか?
あなたの目的とその思想の目的が合致しているでしょうか?
あなたは冷静に見極めなければなりません。
幸福を求めているのに、不幸に根差した思想に触れているのであれば、あなたが幸福を実現することなどできる訳もないのです。
あなたが幸福を求めているのであれば、幸福に根差した思想に触れる必要があるのです。
それは当たり前のことです。
すべての思想は行き先を所有しています。
その見極めが重要なのです。
あなたが洗脳されるべきは、あなたに勇気と自信と希望を与えるような思想であるでしょう。
思いやりや協力、努力や辛抱強さを教える思想と共に在りましょう。
恐怖や怒り、自己批判や疑いなどを有する思想に触れてはなりません。
あなたは自分自身が認識していようがしていまいが、常に何等かの思想によって影響を受け続けています。
建設的に楽しく生きる人の側にいれば、建設的に楽しく生きる自己を手に入れることになり、破滅的に苦しく生きる人の側にいれば、破滅的で苦しく生きる自己を手に入れることになるのです。
あなたは思想の持つ影響力を理解しましょう。
あなたの心は常に洗脳されています。
洗脳されるのであれば、建設的な思想によってそれを実現しましょう。
洗脳と聞くとネガティブな印象を受けるかもしれません。
しかしながら、破滅的な洗脳があるのだから、建設的な洗脳も当然存在するのです。
どのような道具も使い方次第です。
良いことに使えば良い道具になり、悪いことに使えば悪い道具になります。
それをどのようなものにするのかは、常に自分自身に任されていることなのです。
あなたは良いものを選ばなければなりません。
自己に受けている影響について考えましょう。
あなたは理想の自己を実現する思想に触れましょう。
ただ近くにある思想だからという理由で洗脳されてはなりません。
自分の人生は、自分自身で決めるのです。
親族がどのような思想によって生きていたとしても、あなたがそれを良いものだと理解することがなければ、自分自身が良いと思う思想を所有する人と共に過ごしましょう。
人は心によって分配されます。
人は同じ方向性を持った思想によって戯(たわむ)れるのです。
幸福な思想に洗脳された者は益々幸福に、不幸な思想に洗脳された者は益々不幸になっていくことでしょう。
人は自己(心)によって人生を築きます。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
どのような思想によって影響を受け、マインドコントロールによってどのような自己を形成するのか?ということはとても重要であるということを覚えておきましょう。

2013年12月5日木曜日

楽しい視点

人生には問題が付き物です。
どのような人物のどのような人生にも必ず問題が存在しています。
問題が生じない人生はありません。
問題を抱えない人はいません。
どのような人にも問題が生じ、それを受け取らなければならないのです。
あなたは問題を避けて通ることはできないということを覚えておきましょう。
あなたがどのような方法を用いても、必ず問題が生じます。
人生とは、問題との対話であるということを覚えておきましょう。
どのように恵まれた状況にいても、そこには必ず問題が生じます。
喜びの中にあっても問題は生じるのです。
例えば、もっと良くなる方法、もっと喜びを得る方法は無いものか?という疑問です。
人生に喜びを感じ、毎日楽しく生きていても、問題は生じるということを理解しましょう。
どのように生きても、そこには必ず問題が生じるものなのです。
大切なのは問題を解決することです。
生じた問題に対して真摯に向き合い、それを解決させる必要があるのです。
問題の解決こそが人生の豊かさになるということを覚えておきましょう。
問題を放置したり、それを見えないところに隠したとしても、問題が解決していないのであれば、人生の豊かさは得られないのです。
生じる問題と真摯に対峙し、それを解決して乗り越えていくということが重要であるということを忘れないようにしておかなければなりません。
問題は解決すべきものなのです。
問題から逃れることはできません。
問題から逃げたところでその問題が解決している訳ではないために、いつの日かその問題が更に悪化した状態のものと対峙しなければならないのです。
小さな内に対峙しておく方が利口です。
あなたは問題と真摯に対峙し、それを解決するように努めなければなりません。
すぐには解決することができない問題であっても、対峙し続けているのであればいつかは解決することができるのです。
多くの人はその問題が解決しないと諦めてしまいますが、諦めずに努めているのであれば必ず解決するものなのです。
その解決が理想と同じ形であるとは限りませんが、必ず解決するのです。
あなたは例えそれが小さくても、問題解決のための布石を打ち続けておきましょう。
問題とは、物事が上手く進んでいない状況に対して苦しむ感情です。
苦しむ感情がそれを問題としているのです。
あなたはそのことを理解しておかなければなりません。
問題の本質は自分自身の状態にあるのです。
先ずはそれを理解しましょう。
問題を解決するためには、自分自身の状態が重要であるということを理解することができます。
あなたの心がネガティブで破滅的な状態にあるなら、問題を解決することはできません。
不安や不満を抱えている心が、難しい状況(問題)を解決するためのアイデアを導き出せるはずがないのです。
それに、問題を解決するためのエネルギーも不足しているでしょう。
不安や不満を所有している心は力強くはないのです。
そのような心の状態では、問題を解決することなどできないのです。
問題を解決するためには、充実した心の状態が必要です。
ポジティブで建設的な状態によって充実している心が必要なのです。
問題を解決するためには、不安や不満などの破滅的な感情を所有してはなりません。
それがどのように難しい状況であるにしても、あなたは充実した心を保ちましょう。
人は自らの考えることや思うことを行動に移します。
そして、行動が結果を決めます。
人は常に自分自身の心の状態を受け取っているということを理解しなければなりません。
不安や不満を所有し、問題に対して苦悩したところで問題が解決することはありません。
問題を解決するためには祈るだけではならないのです。
問題を解決する方法を考え、そのような思いに従って、実際に行動しなければならないのです。
自分自身のやったことが状況に対して影響するのです。
問題を解決しようと努めた者には、問題が解決するという結果が与えられます。
問題から逃れようと努める者は一時的に問題から逃れることはできますが、後でそれが拡大した状態のものを受け取ります。
どのような問題に対しても、不安に思う必要はありません。
不安に思えば、問題は破滅的なエネルギーを得ることになり、益々拡大することでしょう。
苦しいからといって苦しんではなりません。
辛いからといって悲観してはなりません。
常に良いことを思い浮かべましょう。
問題を前にしても、問題の解決やそこからもたらされる豊かさのみを想像するのです。
不安に思ったところで良いことは何一つありません。
幸福を求めているのであれば、不安に思うことほど逆効果なものはありません。
人生には問題があって当たり前です。
不安に思う必要はありません。
楽しんで問題と対峙しましょう。
楽しいと感じることができる視点を探し続けましょう。
それが大切です。

2013年12月4日水曜日

良いものを取る

あなたは良いものを取らなければなりません。
良いものを取ることがなければ、良い状況を手にすることはできません。
あなたは常に良いものを取り、それを手元に置くということに努めましょう。
あなたは常に良いものに囲まれていなければならないでしょう。
良い出来事が積み重なるのが幸福であるのならば、良い出来事を積み重ねなければなりません。
悪い出来事が積み重なるのが不幸であるのであれば、悪い出来事を積み重ねないようにしなければならないのです。
あなたが幸福を求めているのであれば、そのようにしなければなりません。
良いものを集め、それを積み重ねるようにしましょう。
人生をどのようなものにするのかは、あなたの自由です。
あなたがどのようなものを取り、集めるのか?によって、人生がどのようなものになるのかが決まるのです。
人生は自分自身で築いていくものであるということを理解しましょう。
周りの人が教えてくれなくても、あなたは人生が自分自身で築いていくものであるということを理解しましょう。
現状における人生の状態とは、あなたがこれまでに集めたものの集成(しゅうせい)に過ぎません。
あなたがそのような材料を集めて組み立てたのが、今の人生なのです。
すべてあなたが自分自身で集めたのです。
誰かや何かが勝手に集め、組み立てたものではありません。
あなたがすべて自分で材料を集め、そのように組み立てたのです。
そのことを忘れている人が多いのです。
しかしながら、それは紛れもない事実なのです。
あなたは自分自身に責任を持ちましょう。
あなたが何を取るのか?によって、人生は大きく変わります。
あなたは人生の材料を好きに選ぶことができます。
誰も強制はしません。
無数にある選択肢の中から、あなたは自由に選ぶことができるのです。
あなたは物事を自由に考えることができます。
物事を自由に思うことができます。
あなたの考えや思いが、あなたの取るものです。
状況に対して考えることや、それについて思うことがあなたの収穫であるのです。
あなたは自らの考えや思いを受け取っているということを理解しなければならないでしょう。
あなたは自分自身の考えや思いというものを、その状況の中から取っているのです。
あなたが取ったものが、あなたの考えや思いになるのです。
幸福とは、心の状態のことを言います。
心が幸福を感じる状態が幸福であるのです。
あなたが幸福を得るためには、心が幸福を感じている必要があります。
心が幸福を感じるためには、良い考えや良い思いが必要になるのです。
思いやりや優しさ、楽しみや安心などと言った良い考えや思いがあるのならば、心は幸福を感じるでしょう。
良い考えや思いを受け取り、そのような状態で過ごす時間が積み重なるのであれば、人生は充実することでしょう。
人生の幸福を実現するためには、あなたが状況の中から良いものを取る必要があるのです。
あなたはどのような状況に対しても、そこから良い考えや良い思いを取りましょう。
良い考えや良い思いに集中し、それ以外の悪い考えや悪い思いは無視するのです。
良いものだけを取れば良いのです。
身体は食物の中の栄養を取れば、残り滓(かす)は体外に排出します。
それは、そこからそれ以上の栄養を搾り取る能力がないからです。
体外に排出された残り滓は、その他の生命の栄養になります。
あなたは良いものを取れば良いのです。
苦い食物や辛い食物があるように、人生には苦しいことや辛いことがたくさんあります。
しかしながら、そこにも必ず栄養となる学びが存在(潜在)しているのです。
そのことに気が付かない者は「これは苦い食物だ、これは辛い食物だ」といって大切な栄養を身体に与えないのです。
人生において無駄なことはありません。
そこから得られるものがわずかなものであっても、そこから良いものを取りましょう。
一つと無しとでは大きな差があるのです。
状況の悪い面ばかりに着目し、悪いものばかりを取る人は、一つや無しとは言わずにマイナスを手にしているのです。
それでは人生は貧しくなるばかりです。
あなたが幸福な人生を求めているのであれば、良いものを取りましょう。
良い考え、良い思いに集中し、それ以外は取らないように努めるのです。
良い出来事が積み重なるのが幸福であるのならば、良い出来事を自分自身の手で積み重ねましょう。
良い考えや良い思いが、良い出来事を導くということを覚えておきましょう。

2013年12月3日火曜日

因果は巡る

因果は巡る。
あなたがどのような場所でどのような方法を用いたとしても、あなたは自らの因果から逃れることはできません。
あなたの因果とは、自らの行いから生じる運命です。
どのような人間もその定めから逃れることはできません。
あなたがどのような方法を用いたとしてもです。
あなたは自らの責任を果たさなければなりません。
自分自身が行ったことへの責任は、どのようなことがあろうとも果たさなければならないのです。
それは必ず果たされます。
その因果が消え去ることはありません。
原因があれば、結果に辿り着くのがこの世界の理(ことわり)であるのです。
あなたはこの世界の理を軽んじてはなりません。
どのような方法を用いても、必ず因果は巡るのです。
この世界を目に見えるものだけだと考えてはなりません。
あなたの認識の外にも世界は広がっているのです。
自らが見えるものがすべてだと考える人間は、物事の大切な部分を見落としてしまいます。
人は自らが受け取る結果を原因によって決めることができますが、目に映ることだけを基準に考えている人間は、その判断を誤ってしまうのです。
因果は必ず巡ります。
あなたは必ず、自分自身の原因が導き出した結果を受け取らなければならないのです。
そのことを理解しましょう。
すべては因果に基づいて生じます。
あなたが受け取るどのような結果も、その原因はあなたにあるのです。
すべての事柄が因果の中にあるということを理解し、それを覚えておきましょう。
あなたが結果としてどのような状況を受け取ることになっても、そこで慌ててはなりません。
それがどのような結果であろうとも、あなたの行い(原因)が作り出した同然の結果なのです。
自分がそのように決めたのです。
自分自身が決めたことが理想とは違うものであるからといって、それを無かったことにすることなどできないのです。
注文して目の前に運ばれてきた料理が想像と違っていたからといって、それを無かったことにすることはできないのです。
料理は既に運ばれたのです。
それが想像と違っていたとしても、あなたがその料理を注文したという事実が消えることはないのです。
過去はその通りの未来を導きます。
あなたの今は必ず将来に反映されるのです。
そのことを理解して物事を選択しましょう。
自分自身がどのような未来が欲しいのかを考えて行動しましょう。
未来を想像することができない人間は苦しみます。
これまでの人生において、自分自身の選択がどのような状況を導いて来たのか?ということは既に知っているでしょう。
これまでと同じように、あなたは自分自身の選択によって未来を決めるのです。
あなたは過去を省みなければなりません。
これまでの経験を学習しなければなりません。
今のあなたが未来のあなたの状況を決めるのです。
何も考えずに生きたところで、人生が幸福を得ることは有り得ないのです。
幸福を得る人は、幸福を得るための方法を用いているのです。
人が何かを得るためには、それに裏付けされた理由があるのです。
その理由が原因(行い)であるのです。
簡単に言えば、良いことをすれば良いことが訪れます。
悪いことをすれば悪いことが訪れるのです。
あなたの選択は良いことですか?
それとも、悪いことですか?
あなたが公的に良い気分がするのであれば、それは良いことでしょう。
あなたが公的に悪い気分がするのであれば、それは悪いことなのです。
あなたが幸福を求めているのであれば、幸福を得るための原因を行わなければなりません。
幸福になるための原因を行う者だけが幸福を手にするのです。
あなたが幸福でないのであれば、あなたが幸福になるための選択をしていないだけです。
誰かや何か(状況や環境)や「神」を恨んではなりません。
すべては自分自身のやったことです。
知らないとは言わせません。
あなたは知っているはずです。
それはあなたが行ったことだからです。
決して言い逃れることはできません。
目に映るもの(主観や認識)だけに捉われることなく、様々な可能性を考慮して思慮深く生きましょう。

2013年12月2日月曜日

豊かに栄える

あなたは自己の在り方に注意を払わなければなりません。
自己の在り方が重要です。
それは、あなたの人生はあなたの自己によって築かれるからです。
あなたは自分自身の人生が、自分自身という自己によって築かれているということを理解しなければならないのです。
自己をより良い状態にすることによってのみ、人生は良い状態を保ちます。
自己が乱れているのであれば、人生が豊かさに満たされることはないのです。
大切なのは、自己が良いもので満たされているということなのです。
良いものとは、建設的な意識です。
それは、喜びや楽しみという意識です。
自己とは心の状態です。
あなたの心こそが自己であるということを覚えておきましょう。
心が乱れているのであれば、自己は乱れているのです。
心が力強く、度量が広くあるのであれば、自己は豊かであるのです。
自己が豊かであるためには、心が良い意識によって充実している必要があります。
心が良い意識によって充実するためには、心が良い意識に触れる必要があるのです。
心は常に意識によって影響を受けています。
意識とは、人の感情や言葉となって現れます。
あなたは良い感情や言葉に触れなければならないのです。
良い感情や言葉に触れることがなければ、良い意識によって心が充実するということはないのです。
心が充実することがなければ、自己は乱れてしまいます。
自己が乱れてしまうのであれば、人生を豊かなものにする選択を行うことができなくなってしまうのです。
自己が乱れるという状態は破滅的です。
身体のバランスを崩せば倒れてしまうように、心が乱れるのであれば、状況は豊かさを得ることができないのです。
心は力強く、度量が広くあることが求められます。
力強く、度量が広い心が選択する状況は、人生に豊かさを導くことでしょう。
それは良い選択なのです。
人は自己によって人生を築きます。
自己は心の状態です。
あなたは心を大切にしなければなりません。
どのような時にも良い感情、良い思考を持たなければなりません。
良い感情、良い思考とは、建設的な意識のことです。
あなたは何事に対してもネガティブな思いや言葉を用いてはなりません。
確かに状況は苦しく、自分自身の嫌いなところはあるのです。
しかしながら、状況に対しても、自分自身に対しても決してネガティブで破滅的な思いや言葉を用いてはならないのです。
あなたは自分自身の使う思いや言葉によって否応無(いやおうな)しに心を形成します。
あなたは周囲の環境や相手に影響を受けていますが、最も影響力を所有しているのは自分自身であるのです。
あなたの心は常にあなたの思いや言葉を聞き続けているのです。
あなたの感情や思考が止まることはありません。
あなたは常に感情と思考を働かせているのです。
そのため、あなたは常に自分自身の感情と思考によって影響を受け続けているということを理解しましょう。
あなたがネガティブで破滅的な思いや言葉を用いるのであれば、あなたの心は衰弱(すいじゃく)します。
ネガティブで破滅的な影響力を受けているのに、豊かに栄えることなど有り得ないのです。
あなたは注意しなければなりません。
自己の在り方が重要です。
どのような人物も、自己によって人生を築くのです。
自己に対しては、ポジティブで建設的な思いや言葉を聞かせましょう。
自己憐憫(じこれんびん)や自己否定によって心を乱し、弱体化させてはならないのです。
自己(心)が弱まれば豊かな人生は有り得ません。
豊かな人生のためには、力強く、度量が広い心が必要なのです。
どのようなものに対しても良い感情と良い思考を用いましょう。
他人に対しても、自分自身に対しても、それを嫌ってはなりません。
酷いことを思ったり、言ったりしてはなりません。
「ここが悪い」「あそこが気に食わない」などと、否定的になってはなりません。
あなたは無意識の内にでもそのようにしていることがあるはずです。
自己の在り方に注意しましょう。

2013年12月1日日曜日

余計な望み

あなたが最も強く求める結果を実現するためには、最も強く求める結果に対して集中しなければなりません。
最も強く求める結果に対して集中することがなければ、最も強く求める結果を受け取ることはできないでしょう。
人生における結果というものは、自分自身の力によって掴み取らなければなりません。
欲している結果が望んだだけで手に入るということはありません。
望んだだけでは結果には繋がらないのです。
望んだことを実際に行わなければならないのです。
あなたが望むということは、考えること、思うことです。
必要な結果を望む時、人は思考し、思いを巡らせて想像するのです。
考えることや思うことは、考えることや思うことを行っているということが言えます。
あなたは自らが望むことに対して、思考と想像を行っているのです。
思考と想像を行えば、やがて行動が引き起こされるのです。
その行動が状況を実現します。
しかしながら、ただ結果を求めるだけでは必要な結果が実現することはないのです。
それは、あなたが求める結果に対して、不要なものまで混ぜ込んで望み、行っているということがあるからです。
多くの人は幸福を求めていながら不幸を考えています。
自信の裏には不安があります。
それが良いことだと思いながら、どこかでは悪いことなのではないかと考えているのです。
料理の材料にガソリンやセメントは必要ないのです。
身体を健康にさせるための料理に対して、身体に有害なものを使ってはならないのです。
幸福を求めながら不幸を考えているという状態は、料理の食材に毒を使うのと同じことなのです。
最も強く求めてる結果に対して、それと相反する考えや思いを所有しているのであれば、いつかそのような行動をも行ってしまいます。
健康に成りたいと考えていても、実際には健康に対して悪影響な生活をしてしまうのです。
健康に成りたいと考えている人が、健康に悪い生活習慣を所有しているのは矛盾しています。
しかしながら、そのような人はごまんといるのです。
そのような中途半端な状態であるなら、人は必要な結果を導き出すことなどできないのです。
健康を求めているのであれば、健康を実現させる生活習慣を実践する必要があるのです。
それは当たり前のことなのです。
しかしながら、多くの人はこの矛盾を抱えているのです。
その状態に気が付いていない人もいるでしょうが、大抵の人がその矛盾に気が付いていながらも、自らを美化、正当化することによって、その事実を隠してしまうのです。
そのため、自らが最も求めている結果を実現することができず、不満や諦めによって人生を築くのです。
そのような人は自分と同じように不幸に苦しむ仲間を探しています。
文句や悪口を使って、自らの素晴らしい人生を汚すのです。
そして、状況はいちだんと貧しく、苦しいものになってしまうのです。
あなたは自らの最も求める結果を実現するための障害になる考え、思い、習慣を捨てましょう。
どのような料理にも毒を入れてはなりません。
不幸を考え、思い、行うような状態から抜け出さなければならないのです。
あなたは知っているはずです。
それが自らの求める結果に対して「悪い」ということを。
あなたが後ろめたいと感じていることのすべてが、あなたの最も強く求める結果(幸福)の妨げになっているということを理解しましょう。
どのような理由があろうと不幸を望んではなりません。
あなたが最も強く求めている結果は幸福ですか?
それとも、不幸ですか?
人生は自己責任の場所です。
どのようにするのもあなたの自由です。
あなたは好きにすれば良いでしょう。
あなたが不満や悪口を吐き、諦めと苦しみの人生など生きたくないと考えるのであれば、自分自身の抱える矛盾を無くしましょう。
あなたの良心が「悪い」と判断することは、そこにどのような理由があろうとも決してやってはなりません。
あなたが心地の悪いことをする度に、最も強く求めている結果(幸福)から遠ざかってしまうということを理解しましょう。
あなたは最も強く求めている結果に対して集中し、それに尽力しましょう。
悪しき習慣(だと思うこと)はすぐに捨て去るのです。
悪いことをすれば、悪い結果が導き出されるのは当然です。
悪くするように行っているのであるから、悪くるのです。
あなたは料理から毒を取り除きましょう。
料理に毒を入れないように注意しましょう。
自分自身が注意することによって美味しい料理に舌鼓(したつづみ)を打つことができるでしょう。
あなたは状況という名の料理を作っています。
あなたはどのような状況も受け入れなければなりません。
どのような状況も自分自身の選択であるために、それを拒絶することはできないのです。
あなたは自らの行いの結果を必ず受け取ることになるのです。
最も強く求める結果を実現させるために、余計な望みを捨て去りましょう。

2013年11月30日土曜日

イメージ

あなたは良いイメージを所有しなければなりません。
どのような対象物に対しても、それを良いイメージによって捉えなければならないのです。
人は自らの認識によって世界を築きます。
あなたの思考や感情といった意識によって状況が築かれるのです。
あなたは自らの意識の重要性と、人生における影響力に気が付かなければなりません。
あなたの人生を築いているのは、他の何でもなくあなたの意識であるのです。
あなたが所有する意識こそが、人生を決めるのです。
あなたが対象物に対して所有するイメージが、あなたの所有する意識です。
対象物に対して良いイメージを所有するのであれば、あなたはそれと対峙する時間を素敵なものにすることができるでしょう。
良いイメージを所有することができるのであれば、自ずと良い気分が湧き起るのです。
良い気分で過ごす時間は、あなたに豊かさを提供してくれるのです。
良い気分によって過ごすことがなければ、豊かさを感じることはできないのです。
人が豊かな人生を生きるためには、良い気分によって時間を過ごすということが求められるのです。
あなたは良い気分によってすべての時間を過ごさなければなりません。
どのような対象物に対しても、良い気分によって向き合わなければならないのです。
良い気分によって時間を過ごすためには、良いイメージを所有することが不可欠です。
良いイメージを所有し、それを保持することができないのであれば、良い気分を所有することなどできないのです。
あなたはどのような対象物に対しても、良いイメージを所有し、それを保持するように努めましょう。
良いイメージを所有するためには、物事に対して良い所を探す力が必要です。
対象物の良い所を探すことができなければ、良いイメージを所有することなどできるはずがないのです。
あなたはどのような対象物に対しても、良い所を探しましょう。
どのようなものにも、必ず良い所が存在しています。
それが無いというのであれば、それはあなたがそれを探せていないだけです。
どのようなものにも良い所は必ず存在しています。
必ず見付かるので、見付けるまで探し続けましょう。
偏見を所有しているのであれば、良い所を見付けることはできません。
偏見はものの本質を歪めてしまう価値観です。
歪んで見えているものの良い所を探すことなどできないでしょう。
どのように美しい景観であっても、ものが歪んで見える眼鏡をかけて眺めるのであれば、それを美しいと感じることはないのです。
偏見を所有しているのであれば、良い所を探し当てることはできないのです。
あなたはリラックスして、余計な力を抜きましょう。
損得を考えているから偏見が生じるのです。
損得勘定によって対象物を見るのであれば、あなたは都合の良いことばかりをピックアップすることになります。
それでは、物事の本質である、そのものの存在価値や存在理由を知ることはできないのです。
本質を見極めることができない者は失敗します。
本質を見極めることができない者には、豊かさを得ることができないのです。
人が人生の豊かさを得るためには、その心が豊かさで満ち溢れている必要があります。
あなたの心(意識)が人生を現すのです。
豊かな心は対象物に対して良いイメージを所有するでしょう。
心に豊かさが不足するのであれば、対象物に対して悪いイメージを所有するようになるのです。
例えば、不満や不安です。
心が豊かさによって満たされる者は不満や不安を覚えることはありません。
良いイメージによって満たされているために、そのような状態に陥る必要がないのです。
どのようなイメージを所有するのかによって、人生は大きく変わります。
あなたが豊かな人生を切望するのであれば、対象物の良い所を探しましょう。
不満や不安などの悪いイメージによって人生が豊かなものになることはありません。
喜びや安心などの良いイメージによってのみ、人生は豊かなものになるのです。
あなたが偏見によって対象物を歪んだ姿として認識しているのであれば、今すぐにそのような悪いイメージを払拭(ふっしょく)しましょう。
良い所を見付け、良いことを考え、良いことを思い、良いことを行う。
人生を豊かなものにするためには、最低でもこれだけのことが必要なのです。
誰が何と言おうとも関係ありません。
他人のネガティブな言葉に騙されてはなりません。
どのような理由があろうとも、他人のネガティブな言葉に賛同してはなりません。
これはあなたの人生です。
自分自身の人生を守ることができるのは、本人であるあなた自身なのです。
どのような対象物に対しても必ず良いイメージを所有し、何があっても必ずそれを保持しましょう。