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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年4月30日水曜日

悪意

人の心の中には、光と闇が共存しています。
人はこの共存を否定することはできません。
どのような人物も光と闇、どちらの感情も持ち合わせているのです。
人は光と闇を持って生きなければなりません。
片方に限定することはできないのです。
どのような人も光によって照らされ、闇によって覆い隠されます。
あなたがどのような人であっても、それは逃れようの無い事実であるのです。
あなたは自らの心の中に、光と闇が共存しているということを覚えておきましょう。
そして、他人もそれと同じ状態にあるということを知りましょう。
人は誰であっても、光と闇を持ち合わせるのです。
光とは、建設的な感情です。
それは、思いやりや愛情の心なのです。
人は思いやりや愛情などの建設的な感情によってすべてを照らすのです。
照らされたものは浮き彫りとなり、あなたはその本質に気が付くことができるでしょう。
闇とは、破滅的な感情です。
それは、怒りや苦しみの心なのです。
人は怒りや苦しみなどの破滅的な感情によってすべてを覆い隠します。
覆い隠されたものは見えなくなり、あなたはそこに恐怖を覚えるのです。
あなたにはどちらの感情も必要です。
人は光と闇の感情を使い分けて、必要な学びに至るのです。
人生は成長の場所です。
人は成長することを目的として生きているのです。
あなたは成長しなければなりません。
成長するためには様々な経験をして、反省し、改良し、向上させなければならないのです。
この世の対象が認識できるのは、それが光と闇によって浮き彫りにされるためです。
光によって浮き彫りになる部分と、闇によって覆い隠される部分が相俟(あいま)って、一つの対象を認識させるのです。
明暗という色の度合(どあい)がなければ、あなたはそれを認識することができないのです。
光が当たり、そこに陰(闇)が生まれるために、それが何であるのかを知るのです。
あなたはものを見るために光と闇を持っているということを知りましょう。
バランスが大切なのです。
明る過ぎてもいけませんし、暗過ぎてもいけないのです。
明るさと暗さの対比を学び、最も適した状態を知らなければならないのです。
最も適した状態とは、あなたが心地好いと感じるところです。
あなたがその対象を最も見やすい状態で見れば良いのです。
そして、他人も自らの最も心地好い状態で見れば良いのです。
あなたは、ものの見方には個人差があるということを理解しましょう。
誰もが自らの心地好い見方を身に付けなければなりません。
光と闇のどちらの性質の感情も持ち合わせるのが人間なのです。
どちらかだけになることはありません。
どのように気を付けている人であっても、それはできないものなのです。
人は未熟です。
人は人である時点で学ばなければならないのです。
人は人である時点で光と闇を抱えるのです。
あなたは自らにとっての心地好い心の状態を探しましょう。
他人の尺度は他人の心地好さを現しているだけです。
そのことを覚えておきましょう。
大抵の人は闇の部分が大きく存在しています。
そのため、物事が暗くて見づらくなっているのです。
その結果として、悩み、苦しみ、不満を覚えるのです。
人の心の中には悪意が存在しています。
あなたは生きている時に、できる限りそれを取り除かなければなりません。
あなたの心の光が自らの内に存在している悪意を浮き彫りにします。
あなたは光に従って自らの悪意を反省し、改良し、向上しましょう。
そうでなければ、悪意によって光が覆い隠されてしまうからです。
他人の心の中にも悪意が存在しています。
あなたは自らの光によってそれを浮き彫りにし、相手に気が付いてもらうように努めましょう。
悪意とは強力な闇です。
それによって光は打ち消されます。
悪意には気を付けておきましょう。
光によって悪意を打ち消し、光と闇の心地好いバランスを実現しましょう。

2014年4月29日火曜日

意見の相違

人は自分自身の意見を持たなければなりません。
あなたは自分自身の思うように生きなければならないのです。
あなたは自分が良いと思うことを選択しましょう。
自分が良いと思えることを選択することなく、人生が豊かなものになるということは有り得ないということを理解しなければならないのです。
あなたは本心を偽って幸福を得ることはできません。
それは、幸福というものが心の在り方であるからです。
満足し、良い気分でなければ幸福ではありません。
人は満足しなければなりません。
そして、良い気分でなければならないのです。
満足し、良い気分で生きるためには、本心に背くことはできないのです。
自分に嘘を吐くことは、満足とは反対の道に進まなければならないということを知っておかなければならないのです。
満足するためには、本心に従って生きる必要があります。
本心に従って生きることがなければ、人は良い気分を得ることはできないのです。
あなたは本心に背いてはなりません。
人生を満足のいくものにしなければならないのです。
自己満足という個人レベルの満足を実現することができない者には、人生という大きな規模での満足を得ることなどできるはずがないのです。
あなたは満足するように生きなければなりません。
あなたが正しいと思うことが、あなたにとって正しいのです。
正義は人によって異なる形をしています。
あなたの正義と他人の正義が同じでなければならないということはないのです。
あなたの正義と他人の正義が違っていても構わないのです。
ただ、あなたは自らの信じる正しさに従って行かなければなりません。
人はこの世に学んでいます。
それは、自らの汚れを取り除き、成長するためです。
人は誰もが自分自身の学びによって人生を築いているのです。
あなたの学びは、あなたにとって正しいことです。
他人の学びは、他人にとって正しいことなのです。
何が正しいのか?ということは、その人の学びによって異なります。
そのため、あなたが他人の正義を受け入れ、それに従ったところで苦しみに辿り着くのが落ちなのです。
あなたの意見が他人とは違っていたとしても構いません。
あなたが少数派であっても、正しいことは正しいのです。
人数が多いという理由によって正しいということはないのです。
あなたにとって正しければ最善であるのです。
この人生は個人レベルで動いています。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
あなたは自らの人生において必要な学びを学び、満足と良い気分を実現しなければなりません。
本心に嘘を吐き、不満と悪い気分によって生きてはならないのです。
自らを偽る者は、必要な学びを受け取ることができません。
あなたは自分自身を現した時に、真の学びが訪れるのです。
あなたが住所を偽り、偽名を使っているのであれば、あなた宛の郵便物が手元に届くことはないのです。
あなたは自分自身を大切にしなければなりません。
あなたが正しいと思ったことが、あなたにとっては正しいのです。
そのことを覚えておかなければなりません。
あなたの意見が他人とは違っていても構わないのです。
あなたがそれで良いのであればそれで良いのです。
あなたは自分自身の意見を持たなければなりません。
自らの信じる道を行きましょう。
あなたが正義を貫いた時に、あなたに反発する人はあなたとは違う正義を持っている人です。
違う目的地を持っている人が違う行き先のバスには乗るものではないのです。
辿り着きたい目的地が違うにもかかわらず、それを内緒にしたり知らずに到着してしまうと、そこには必ず問題が生じるのです。
人が行き先を理解し合い、互いに別れることは寧(むし)ろ良いことであるのです。
あなたは自分の意見(正しさ)を隠してはなりません。
満足することができるように、良い気分で生きられるような道を選択しましょう。
あなたの本心が、他人と違っていたとしても何の問題もないということを覚えておきましょう。

2014年4月28日月曜日

忘れてはならない目的

あなたは目的を忘れてはなりません。
人は何らかの目的を持って生きています。
どのような人のどのような人生にも、必要な目的があるのです。
例え目的を知らなくても、目的を持って生きているのです。
目的が分からないのであれば、ただそれが見えなくなっているだけか、忘れているだけなのです。
あなたは自らが目的のために生きているということを知りましょう。
今は目的が分からなくても良いのです。
しかし、いつかはそこに辿り着くのです。
あなたは必ず自分の目的に辿り着きます。
今は分からなくても必ず辿り着きます。
現在、何等かの目的を持って生きている人はその目的のために努めましょう。
目的が分からない人は、いつかは目的に辿り着くことを知って、その時のために準備をしておきましょう。
今は目的を持っていなくても、将来は必ず目的を持って生きています。
いつかは目的を持つのだから、今からそうなることを前提としておきましょう。
今無いからといって、将来無いとは限りません。
すべての人は目的を見出します。
いつかは必ず思い出すのです。
そのことを覚えておきましょう。
あなたの今の目的は何ですか?
あなたは現状における目的を探しましょう。
どのような目的でも構いません。
あなたが定めた目的は、それだけで立派な目的であるのです。
他人と比べてどうか?ということでは無いのです。
あなたの目的は、あなたにこそ有効であるのです。
あなたは自分が決めた目的に自信を持ちましょう。
そして、その目的に向かって一歩を踏み出しましょう。
小さな(近くの)目的で良いのです。
しかし、そこに辿り着くことが重要です。
人は自らの決めた目的に辿り着くことによって成功体験を得ます。
成功体験によって満足感を覚えたあなたには自信が身に付きます。
そして、更なる目的を定め、そこへと辿り着くために努めるのです。
その積み重ねがあなたを成長させます。
成長するほど、あなたの人生は豊かなものになるのです。
それは、すべてがあなたに相応しいということが実現するためです。
あなたが成長すれば、目的を持って生きることが生き甲斐となるでしょう。
目的を持っている人は可能性を見る人です。
可能性を見ている人は生き生きとしているのです。
人生は生き生きと生きることが重要です。
あなたは楽しく生きなければなりません。
楽しく生きましょう。
人生は素晴らしいものです。
そして、素晴らしいものになります。
小さな目的で構いません。
目の前の状況に目的を探してみましょう。
楽しくなければ苦しいのです。
あなたは退屈さえ苦痛であるということを知っているでしょう。
何かの目的を持って生きることは楽しいのです。
あなたは自分が好きなことに目的を定めましょう。
力を抜いて気楽にいれば、そこにはやりたいこと(目的)が見えてくるはずです。
目的とは大きなものでなくても良いのです。
自分が無理なく楽しみながら向かっていくことのできるもので構わないのです。
目的は大きく持たなければならないという誤解をしている人がいますが、何事も小さなことから始めなければならないのです。
あなたは必ず目的を持って生きます。
目的を忘れてはなりません。
あなたにはやらなければならないことがあるのです。
目的を持って、幸せに生きましょう。

2014年4月27日日曜日

当たり前の力

あなたは当たり前のことにこそ力があるということを知らなければなりません。
あなたは小さなことを蔑(ないがし)ろにしてはなりません。
小さなことの積み重ねこそが大きな成果を導くのです。
あなたには特別な力はありません。
どのような人にも、特別な力などないのです。
あるのはその人が持つ当たり前の力であるということを理解しましょう。
あなたが特別だと思う人の力も、その人にとっては自然なことであるのです。
あなたを見て、特別だと思う人はいます。
あなたのことを尊敬の眼差しで見る人もいるでしょう。
しかしながら、あなたは何か特別なことをしているでしょうか?
人類が到達したことのない領域に踏み込んでいるのでしょうか?
あなたの力は、あなたにとっては自然なことであり、当たり前のことであるのです。
鳥が空を行くのは、鳥にとっては当たり前のことです。
魚が水に潜るのも、魚にとっては当たり前のことです。
あなたが行うことは、あなたにとっては当たり前のことです。
他人が行うことは、他人にとっては当たり前のことなのです。
魚が鳥を羨(うらや)ましく思っても仕方がありません。
魚は魚としての最善を尽くすべきであるのです。
そうでなければ、すぐに餌食(えじき)になってしまうでしょう。
あなたは「あなた」としての最善を尽くす必要があります。
あなたは他人とは違うのです。
あなたがどのように望んでも、他人のようにはなれません。
魚が望んでも鳥にはなれないのです。
あなたは自分自身が当たり前に使っている力の質を高めることに専念すれば良いでしょう。
自分には無い特別な力を夢見ていては、目の前の問題を解決することはできないのです。
借金を抱えているのであれば、働けば良いのです。
より良い働きによって収入を増やし、借金を払い終え、利益をも手にするのです。
働くという当たり前のことの質を高めようとせず、宝くじやギャンブルなどの泡銭(あぶくぜに)を夢見るようでは、更に借金を抱えるのが落ちなのです。
現状の自分にできることをしない者が、それ以上のことができるはずもなく、それ以上の豊かさを得ることなどできるはずがないのです。
あなたは当たり前の力を磨きましょう。
あなたが当たり前に使っているものには力があるということを忘れてはなりません。
あなたは思考を使っています。
あなたは何事に対しても考えています。
考えはあなたに行動を導きます。
建設的な考えならば、建設的な行動が導かれ、破滅的な考えならば、破滅的な行動が導かれるのです。
あなたは言葉を使っています。
あなたは意思を言葉によって伝えるのです。
建設的な言葉ならば、建設的な反応が導かれ、破滅的な言葉ならば、破滅的な反応が導かれます。
人にとっての最大の力は、当たり前の力です。
思考や言葉、行動こそが最大の力であるということを覚えておかなければなりません。
それに勝る力はないということを忘れてはならないのです。
あなたはその思考、言葉、行動の質を高めましょう。
それ等を磨き、光り輝くように努めなければなりません。
一日に一度、どのように素晴らしい祈りを行っても、汚れた思考、言葉、行いによって生活しているのであれば、あなたは汚れているのです。
週末や年に一度、神仏を崇(あが)めて縋(すが)るようなことでは救われないのです。
日常の中で使う、当たり前の力を良いものにしなければ救われないということを覚えておきましょう。
特別な力を追ってはなりません。
あなたが普段使っている力を大切にしなければなりません。
あなたにとっては、あなたに備わっているものが重要であるのです。
無い物ねだりでは満たされないのです。
備わっているものを十分に活用しましょう。
あなたが特別だと思う人も、本人は特別なことをしているという感覚ではないのです。
自らの力を磨いて使った結果がそうであるだけなのです。
特別を求めず、当たり前の力を大切にしましょう。

2014年4月26日土曜日

無駄は無し

可能性を見る者にとっては、目の前のすべての事柄が必要に思えます。
可能性を見ない者には、それは無駄であると思えるのです。
可能性とは希望であり、光です。
人は希望を持つことによって人生を照らし、豊かさと幸福を得ることができるのです。
可能性を見出すことができなければ、どのような道も途絶え、人は苦悩の内に止まるでしょう。
あなたが幸福で豊かな人生を生きたいと考えているのであれば、可能性を見なければなりません。
可能性を見出すことなく、この人生が豊かなものになることは有り得ないのです。
それがどのようなことであっても、あなたはそこに可能性を見出さなければなりません。
この世界のすべてがあなたにとって大切なものです。
すべてがあなたにとって重要な意味を持ちます。
すべてがあなたにとって相応しいのです。
あなたにとって無駄なものは何一つとしてありません。
誰かがあなたのやっていることを無駄だと言うのであれば、それはその人には無駄であるだけであって、その人の意見があなたに当てはまるということはないのです。
あなたがやっていることが他人にどのように映っていたとしても、それがあなたにとっての最善であり、必要であるのです。
あなたは自分自身がやっていることに対して自信を持っていなければなりません。
他人が嘲笑(あざわら)っても良いのです。
あなたを軽んじる人のことなど気にする必要はないのです。
あなたが大切にしなければならないのは、あなたを応援してくれる人のことです。
あなたのことを支えてくれる人を気にしなければなりません。
視点を間違えてはなりません。
あなたは光を見なければならないのであって、闇を見てはならないのです。
すべてがあなたにとっての必要であります。
あなたは自分がやっていることをやり遂げましょう。
他人にとっては小さなことであっても、あなたにとっては大きなことであるはずです。
あなたは自分自身にとっての大切なものを守るのです。
価値観は人それぞれに違うものです。
何が大切であるのかは、人によって全く違います。
様々な文化や信仰があるように、人によって価値観が違うのが自然です。
そのため、他人の意見があなたに正しいとは限らず、あなたの意見が他人に正しいとも限らないのです。
あなたが他人に笑われることを不快に思うように、他人もそう思います。
あなたは自分がされて不快なことを他人にしてはなりません。
誰かがやっていることを嘲笑ってはなりません。
その人は自分なりに一生懸命に闘っているのです。
それを軽んじる権利など誰にも与えられてはいないのです。
自分自身の力を一生懸命に使う人が栄光を受けるということを覚えておきましょう。
一生懸命に努めている人が可能性を奪われることはありません。
一生懸命に努めている人が、他人を嘲笑うことなど有り得ないのです。
あなたが一生懸命に努めるのであれば、自ずと可能性が目に付くようになります。
あなたはすべてが大切で、重要な意味を持ち、自分に相応しいということを理解するでしょう。
言い訳も不満も手放しなさい。
そのような闇を手にしているのであれば、道が照らされることはないからです。
闇を手にしている人は言い訳し、不満を持ち、他人を否定します。
そのような貧しい心の持ち主が豊かな人生を手にすることなどできるはずがないのです。
あなたは間違ってはなりません。
あなたにとって大切なことは、あなたにとっての大切なことなのです。
他人の意見を気にして、自分の大切なことを蔑(ないがし)ろにしてはなりません。
他人の学びを考慮せず、相手を批判してはなりません。
この世界は学びの場所です。
誰もが学んでいるのです。
それは成長するためです。
それは豊かな人生を生きるためです。
それは幸福になるためなのです。
目の前のすべてが必要です。
目の前のすべてが大切な可能性なのです。

2014年4月25日金曜日

仲間

すべての存在には仲間があります。
それは、この世界に協力という知恵が存在しているからです。
そのため、すべての存在は仲間と協力して道を進むのです。
人には人の仲間があります。
人は様々な方向性を持っています。
光に従う者がいる一方で、闇に従う者がいます。
あなたはどちらに従っても構いません。
あなたはどこへ向かっても構わないのです。
あなたは自らの学びによって、道を進むのです。
あなたはそこで自分にとっての「必要」に巡り合うのです。
人は必ずその人にとっての良い所に辿り着くのです。
どのような道のりにも、それを助ける仲間が現れます。
仲間と会わない道は存在しません。
あなたは必ず仲間と巡り会うのです。
あなたの仲間はあなたを助けます。
仲間は協力するのです。
あなたが苦しい時、あなたの仲間はあなたのために働くでしょう。
あなたは仲間の助けによって難を逃れることができるのです。
仲間はあなたに力を貸します。
あなたが苦しい状況にある時、その仲間の力を借りましょう。
仲間はあなたに快(こころよ)く力を貸します。
あなたは助けられるのです。
あなたが必要に頼めば、あなたは仲間によって力を借りることができます。
しかしながら、あなたは仲間の力を借りることはできますが、そうでない者からの協力を得ることはできないということを覚えておきましょう。
あなたが必要に頼めば、あなたの仲間ならば力を貸すのです。
あなたの仲間は、あなたによって決まります。
あなたが光であるのに、闇を従えることはできません。
なぜなら、それ等は反発し合うからです。
光は光を従え、闇は闇を従えるのです。
建設的な考え方の人は、建設的な考え方の人と仲良くするでしょう。
破滅的な考え方の人は、破滅的な考え方の人と仲良くするものなのです。
それが居心地が良いからです。
同質のものが協力することができるのです。
あなたが人生を豊かなものとして、幸福を得たいと考えているのであれば、豊かさや幸福と同質でなければなりません。
豊かさや幸福とは建設的な状態であり、それは光です。
この世界で豊かさと幸福を得るためには、光を従える必要があるのです。
あなたが光であれば、光が力を貸します。
光に対して必要に頼めば、光が協力するのです。
あなたが善意によって生きているのであれば、善意ある人が手を差し出すでしょう。
あなたが悪意によって生きているのであれば、悪意ある人が忍び寄るのです。
あなたは光によって生きなければなりません。
建設的な心によって生きましょう。
あなたは自らの内に存在している光(善意)に訴え続けているのであれば、あなたの内に存在する光が最高の力を貸すのです。
内にも外にも光を従えるのです。
すべてが光によって照らされているのであれば、必ず豊かさと幸福は実現するのです。
あなたは喜びや楽しむことを忘れてはなりません。
光を考える人は、光を生み出します。
光を所有する人は、光を所有している人に支えられ、光を得るのです。
あなたは仲間の大切さを知らなければなりません。
仲間でなければ頼めません。
仲間でなければ聞き入れません。
仲間でなければ協力しません。
あなたの状態によって、仲間が変わります。
求めるものに対して自分自身がどのような状態であるのか?ということを考えましょう。
求めるものと同質であれば、それは実現するでしょう。

2014年4月24日木曜日

物語の出演者

あなたは人生に学んでいます。
人生は学びの場所です。
あなたは人生で学ばなければなりません。
それはあなたの成長のためです。
それは豊かさと幸福のためであるのです。
すべてはあなたに相応しいのです。
あなたが手にする状況のすべてが、あなたに相応しいということを理解しましょう。
それがどのような状況であれ、今のあなたに相応しいものであるのです。
手にする状況をより良いものにするためには、自分自身を磨き、高めなければなりません。
すべてがあなたに相応しいために、あなたが手にする状況をより良いものにするためには、自分自身の成長というものが必要となるのです。
自分を改めることなく、状況に変化は得られません。
この世界はあなたに相応しいと言うのです。
あなたが自分のことをどのように評価しようとも、相応しい状況を手にします。
それは、人生が学びの場所であるからです。
すべての状況があなたの成長のために存在しているのです。
すべてが成長を促しているのです。
あなたはそのことを忘れてはならないでしょう。
あなたは常に学びの中にいるのです。
あなたは学ばなければなりません。
すべての状況から学ぶのです。
あなたの目の前には様々な出来事が訪れます。
それはあなたの心に強く残る印象的なことから、そうではなくいつの間にかに忘れてしまうものまであります。
しかし、そのすべてに学びがあり、すべてが役立つものであるのです。
目の前の状況がどのようなものであるにしても、そこから学ばなければ成長することはできません。
あなたはどのような状況も無駄にしてはならないのです。
目の前の状況は本を読むことに等しいということを理解しましょう。
それが他人が語ることであれば尚更のことです。
あなたの目の前には様々な物語が展開しています。
あなたはそれを読み解かなければならないのです。
それが他人であれば、その人が歩んだ人生をその考え方(言葉)や生き方(行動)によってあなたに語るのです。
物語には様々な趣向(しゅこう)があるように、あなたの人生は様々な人や状況が趣向を凝らして演出しているのです。
あなたはそれが嫌いだからという理由で拒絶してはなりません。
どのような状況もあなたの学びであるのです。
あなたは状況から学びを引き出さなければならないのです。
学びとは、学ぶという気持ちによって実現します。
学ぶ気がないのであれば、どのような学びも見出すことはできないのです。
しかしながら、学ぼうという気持ちがあれば、その瞬間からどのような状況も学びとなるのです。
あなたは学びを引き出しましょう。
すべてに大切な理由があり、価値があるのです。
無駄にして良いものはないのです。
物語を楽しむためには、退屈な状況や苦しい状況も楽しむ必要があるのです。
物語の趣向に苦しい状況がなければ、その物語は単調なものとなり、あなたはそれを楽しいとは感じないでしょう。
人生はあなたに様々な苦しみをもたらします。
しかし、それは人生という物語を見応えのある面白いものにするためなのです。
あなたには辛いことや苦しいこともたくさんあるでしょう。
しかし、それが目の前に存在しているのであれば、今の自分に相応しいということを思い出し、そこから学ぶように心掛けましょう。
それがあなたに相応しくなく、必要もなければ、目の前には存在しないのです。
しかし、それが目の前に存在しているのであれば、楽しまなければならないのです。
人生は学びの場所です。
あなたは目の前のすべての状況を大切にしましょう。
そこには大切な学びがあります。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
あなたは学びを引き出しましょう。
そのような気持ちでいましょう。
人生が一つの物語であり、そこに登場するすべての状況と人物が学びの演出であるということを忘れてはなりません。

2014年4月23日水曜日

光を生み出す

あなたは良いものを生み出しましょう。
良いものを生み出すのであれば、良い結果を受け取ることができるのは当然のことです。
良いものを生み出しているにもかかわらず、悪い結果を受け取ることはないのです。
あなたはこの世界が、原因と結果による因果によって築かれているということを理解しましょう。
この世界に因果を離れたものは存在しません。
すべてが必要な原因を持つということを覚えておきましょう。
あなたの受け取る結果は、あなたの原因によるものです。
あなたの思考や行動などのすべてのことが原因となるのです。
その原因から導き出されたのが受け取る結果です。
あなたが受け取る結果の中で、あなたに関係のないものは存在しません。
あなたに思い当たるものがなくても、すべてがあなたによって生じたものであるのです。
あなたはそのことを知っておかなければなりません。
理解しなくても構いません。
大抵の人が理解することができません。
だから、あなたにも無理強いはしません。
あなたが経験を経た後に気が付けば良いと思っているのです。
しかし、すべてが自分自身によって生じたということは知っておきましょう。
あなたが生み出すものが、あなたの受け取るものです。
あなたが良いものを生み出せば、良いものを受け取ることができます。
あなたが悪いものを生み出せば、悪いものを受け取ることができるのです。
この世界は誰に対しても同じです。
人によって差を付けるということは有り得ません。
他人は上手くいっているのに、自分は上手くいかないという考えに捉われる人がいます。
しかし、あなたの状況に他人は関係ないのです。
他人が上手くいっているのは他人のせいです。
あなたが上手くいっていないのはあなたのせいなのです。
それが反対でも同じことです。
多くの人は他人との比較を楽しみます。
しかしながら、それは意味を成さないのです。
他人との比較によって優越感を得たり、惨めな気持ちに陥るもの取るに足らないことだと理解しましょう。
他人と比較したところで状況は何も変わらないのです。
あなたは常に自分自身を磨き、それを高めなければなりません。
あなたが光り輝き、高まるのであれば、良いものを生み出すことができるでしょう。
良いものとは光です。
思いやりや愛情などの建設的な感情であるのです。
あなたの言葉や行動が、思いやりや愛情に満ちているものであるのならば、あなたは光を生み出したことになります。
光を生み出すのであれば、光によって照らされるでしょう。
あなたが多くの光を所有していれば、暗闇も恐くはないのです。
光を持って道を行くのであれば、あなたは恐れることも迷うこともありません。
そこには希望があり、楽しみがあるのです。
あなたは良いものを生み出さなければなりません。
良い言葉や行動によって、気分良く生きなければなりません。
あなたは自分が良い気分によって生きるためにはどうするべきなのかを考えましょう。
隠すことで良いものはありません。
公(おおやけ)に現すもので悪いものはないでしょう。
あなたは誰に見られても良いことをしましょう。
誰かに見られて悔いるようなことをしてはなりません。
あなたが人に披露(ひろう)することができるものを所有している時には、良い気分でいられるでしょう。
あなたは弾劾(だんがい)されることがないように人生を築かなければなりません。
後ろめたいことを選んではなりません。
良いことを生み出せば良い結果が得られます。
悪いことを生み出せば悪い結果が得られます。
誰にでも同じことが言えます。
あなたが幸福と豊かさを求めているのであれば、良いものを生み出すことに集中しましょう。

2014年4月22日火曜日

命の力

すべての存在は命を持っています。
命は輝く光です。
それは炎のように燃えて輝くものです。
それは力なのです。
あなたは命という光の力を所有しているということを知りましょう。
力は使うためにあります。
あなたは自らの命の光を世界に照らすために生きているのです。
あなたは光によって地上を照らさなければなりません。
あなたはこの人生を喜びの大地としなければならないのです。
人生はあなたの意思によって築かれます。
あなたがどのような意思によって生きるのかによって、人生はどのようにも変化するのです。
あなたが幸福と豊かさを求めているのであれば、幸福と豊かさの意思によって生きなければなりません。
幸福と豊かさの意思とは、喜びや楽しみや思いやりや愛情・・・
このように光り輝く建設的な意思のことを言うのです。
人が幸福と豊かさを得るためには、建設的な意思が必要不可欠であるのです。
不満や苦しみ、心配や恐怖などの黒く歪んだ破滅的な意思によっては、幸福と豊かさを実現することはできないのです。
あなたは建設的な意思によって生きるように心掛けましょう。
あなたは命という力を所有しています。
その力はあなたの問題を解決し、道を切り開くためのものです。
あなたは命の輝きによって人生に幸福と豊かさを実現することができるのです。
あなたは力を惜しんではなりません。
力は使うためにあるのです。
あなたは力を使いましょう。
どのような状況にも不満を吐いてはなりません。
それは、状況に対して毒を吐くことであり、それは闇の力であるからです。
あなたは力を光として使う必要があるのです。
忙しいと不満を感じます。
それは、自分の時間がないと考えるからです。
しかし、あなたの過ごす時間とは、そのすべてがあなたが自ら選んだ状況なのです。
それにどのような不満があるとしても、それはあなたの選んだ状況であるため、あなたの時間に他ならないのです。
不満によって力は輝きを失います。
忙しい状況を嫌う人がいますが、忙しいということは力を最大限に使っているということです。
それが喜ばしいことであるということを知らなければならないのです。
暇とは、力の使うことのできない状況であり時間です。
力を使うために生きているあなたがそれを封じられる状況とは、ベッドに縛り付けられて身動きが取れないのと同じことなのです。
あなたはそこに喜びを見出すことができないでしょう。
部屋から飛び出し、自由に動き回りたいと思うでしょう。
あなたがそうしたいように、あなたの力もあなたという身体から飛び出し、外で自由に動き回りたいと思っているのです。
あなたは力を止めてはなりません。
そして、光り輝く力を闇によって暗くしてはなりません。
光が増えることがあなたの幸福と豊かさに繋がるのです。
外に喜びがあれば、内に喜びがあります。
外に喜びがなければ、内にも喜びはないでしょう。
忙しい時には、あなたは悩みを考えることがありません。
それだけで、忙しい状況というものが良いものであるということを理解することができるでしょう。
あなたがやることがなく、暇を持て余しているのであれば、良からぬ不安や心配が脳裏を過(よぎ)り、あなたはその考えに縛られて苦しまなければならないでしょう。
苦しんでいるのに幸福も豊かさもありません。
あなたは命の光によって状況を、人生を照らしましょう。
力は使うためにあります。
思考力、体力、精神力。
あなたは十分に使いましょう。
出し惜しみはなしです。
力が使える有り難みを知りましょう。
あなたがどのような状況にあろうとも、力を尽くすことのできる状況にいるのであれば、それに感謝しなければならないのです。
尽力し、現状に満足しましょう。
現状に満足することができたなら、更なる向上が望めるでしょう。
命という力を最大限に使い、人生に幸福と豊かさを実現しましょう。

2014年4月21日月曜日

プロフェッショナル

あなたは人生が自らの意思によって導かれるということを知りましょう。
人生はあなたのものです。
あなたを清め、成長させる場所であるのです。
人生はあなたの意思によって築かれます。
あなたの意思に従わない人生はありません。
あなたが自らの意思によって選択し、行動することによって決まるということを覚えておきましょう。
あなたが自ら名乗りを上げれば選ばれます。
あなたが自ら足を運べば到達し、自ら手を伸ばせば掴めるのです。
人生はあなたの意思によって築かれていくということを忘れてはなりません。
どのような人も自らの意思を以て生きています。
すべての人が同じように、自らの意思によって人生を築いているのです。
意思によって人生を築かない人はいません。
あなたは自分自身も他人も、自らの意思によって人生を行うということを覚えておきましょう。
あなたは自らの意思によって決めたことには辛抱することができるでしょう。
それは楽しいことであり、目指すべきところであるからです。
あなたが自らの意思によって選んだことは、例外なく楽しいものであり、目指すべきところであるのです。
あなたは楽しいことなどないと反論するかも知れませんが、それでもその範囲内の楽しいこと、目指すべきところを選んでいるのです。
あなたが自らの意思によって決めたことは、それにどのような認識を持っていようともあなたの楽しみであり、目指すべきところであるということを覚えておかなければなりません。
楽しいこと、目指すべきところに関しては、人は強いものです。
しかし、苦しいこと、目指してもいないところに関しては、人は弱いものなのです。
それは、人は楽しいことに光を見出し、苦しいことに闇を見出すからです。
人にとって光は力です。
人は光によって力を得ることができるのです。
光とは、熱意です。
それは楽しみであり喜びです。
そして、達成であり満足なのです。
人は光によって力を得るために、楽しいことにあっては強さを発揮するのです。
プロフェッショナルとは、自らの意思によって覚悟を持ち、その道を真摯(しんし)に進む人のことです。
プロは良い仕事をします。
良い仕事をする人がプロなのです。
その道のプロとなるためには、より多くの光が必要であるということを覚えておきましょう。
光を発揮するほど極まるのです。
光を発揮するには、自らを磨くだけです。
その人格、業(技術)、知識、これらを磨かなければ一流にはなれないのです。
一流は覚悟を以て道に向き合います。
何があっても輝きを失いません。
それがプロというものです。
あなたは光を集めましょう。
そして、光を生み出しましょう。
良い仕事とは、光り輝いているものです。
それは、必ず貢献します。
輝きの少ない仕事が、誰かや世の中に貢献することはできないのです。
その輝きが大きいほど貢献するのです。
規模が小さくても良いのです。
より鮮明に輝くように磨きましょう。
あなたが自らの意思によって磨こうとしなければ輝きません。
怠けている場合ではありません。
あなたは自分自身を磨き続けましょう。
貢献することがなければ豊かさを得ることはできません。
その仕事が光を放つのであれば、誰かや世の中に対して必ず貢献するのです。
あなたはとにかく、自らを磨かなければなりません。
埃(ほこり)をかぶった汚れた商品を誰が買うのでしょう?
人は誰もがより良いものが欲しいのです。
あなたはより良いものを生み出しましょう。
自らの意思によって光を選びましょう。
心に光を携(たずさ)え、良い仕事を生み出しましょう。
あなたの生み出すものがあなたの評価であるということを忘れてはなりません。
あなたは良い仕事によって貢献し、豊かさを得ましょう。

2014年4月20日日曜日

光の畑

人生はあなたの自由です。
あなたは何を選んでも良いのです。
人生はあなたの意思を尊重します。
人生はあなたのものであるのです。
人生はあなたの成長を実現する場所です。
人生はあなたの魂の汚れを取り除く場所なのです。
人生はあなたのためにこそ存在しているのです。
そのため、人生はあなたの自由意志によって導かれるのです。
あなたは自らの意思が人生を決定しているということを知りましょう。
人生は原因と結果によって成り立ちます。
あなたの意思がその原因であり、状況が結果であるのです。
あなたは自らの意思が選択した結果を受け取るのです。
人生はあなたのものであるため、あなたは何をしても許されます。
あなたが何を選択しても、それは必ず実現するのです。
ここで言う許されるとは、何であれ実行することができるということです。
実行することができることは、既に許され実現しているのです。
それはあなたに許されている選択肢であるということを覚えておきましょう。
問題も苦しみも実現します。
それは、それを引き起こす選択肢が許されているということなのです。
あなたは人生に喜ぶこともできますし、苦しむこともできるのです。
すべてはあなたの自由意志によって実現するのです。
人が幸福を得るためには、幸福を得るための原因を所有する必要があります。
幸福を実現するためのルールを守ることがなければ、幸福を得ることはできないのです。
すべてが原因によって導かれる当然の結果であるということを忘れてはならないのです。
特例はありません。
すべてが当然のことなのです。
植物は地に根を張ります。
植物はすべての土地に根を張ることを許されています。
しかし、根を張ることは許されても、それがいつまでも許されることがない土地もあるのです。
人は自らの考える利益に邪魔となる植物を雑草と呼び、それを取り除きます。
畑の中に育つ植物は、人にとっては邪魔な存在であるのです。
利益に関係のない土地に育つ植物を取り除く人はいません。
人の利益に関係のない場所に根を張る植物は、無事に生涯を終えることができるのです。
あなたは畑の中に根を張る雑草になってはなりません。
どこにでも根を張れば良いというのではないのです。
適所というものがあるのです。
幸福を得たいと考えているのに、ネガティブな思考や感情を所有してはなりません。
不満や心配などの破滅的な心を育てているのであれば、畑は荒れるのです。
あなたが「神」の畑に闇を育もうとうするのであれば、引き抜かれて捨てられるのです。
引き抜かれて捨てられる植物は苦しみます。
「神」に嫌われる者は苦しむのです。
「神」とは光です。
それはあなたの魂です。
あなたの内に存在する光が「神」なのです。
あなたは心に光を育まなければなりません。
あなたの心は「神」の畑、光の畑なのです。
あなたが畑から雑草を取り除くように、利害に一致しない思考や感情は取り除きましょう。
何でも育てれば良いということはありません。
あなたは光を育てなければなりません。
良いことを考え、良いことを思い、良いことを話し、良いことを行い、良い気分によって生きるのです。
利益に成るもの、喜べるものを収穫するのです。
何を選択してもあなたの自由です。
あなたは何を選んでも許されます。
光の畑である心に闇を育ててはなりません。
あなたは破滅的な意思を取り除きましょう。
そうでなければ、あなた自身が「神」によって取り除かれて苦しむことになるでしょう。
人は「神」の畑に育つのです。
良い実を結びましょう。

2014年4月19日土曜日

人間関係

人は相まみえます。
人は人と向き合わなければなりません。
人は人と寄り添い、協力してこの世を生きていくのです。
人は、人と共にあるということを覚えておきましょう。
人は人と共に歩まなければなりません。
そこには必ず人間関係が存在するのです。
それは、人が人を学ばなければならないからです。
他人は自己の客観です。
自己が自我ならば、他人は非我(ひが)です。
他人を見て自己を学ぶということを覚えておかなければなりません。
自己を見つめるだけでは自己を理解することはできないのです。
そのため、人は人と向き合わなければならないのです。
人が生きていくため、学んで成長するためには、人間関係を得なければなりません。
人間関係を築くことなく、人を学ぶことはできないのです。
人を学ぶことができなければ、人である自己を学ぶこともできないということを覚えておかなければなりません。
あなたは人間関係によって他人を知り、他人を知ることによって自己を知りましょう。
しかし、相まみえた人たちは衝突します。
人が近付き過ぎれば、そこには軋轢(あつれき)が生じるのです。
どのような相手とも、衝突して軋轢が生まれます。
近くにいる人間は分裂の影響を受けるのです。
近付くほどに衝突の可能性は高まるということを覚えておきましょう。
人間関係は近付くほどに難しいものになるのです。
他人よりも友人、友人よりも恋人、恋人よりも家族。
このように難しくなるのです。
しかし、人は人間関係を築かなければなりません。
互いに協力することがなければ、問題を解決することができないからです。
どのような問題も独りの力では解決することはできないのです。
あなたが独りで乗り越えたと思っている問題も、あなたが気が付いていないだけであって、多くの人の協力がそこにあったのです。
あなたは勘違いしてはなりません。
人は、人に助けられているのです。
あなたにより近い人が、あなたを助けます。
しかし、近い人とは上手くいかないのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
どのような相手も他人です。
親兄弟であろうとも、他人格である他人であるのです。
他人が近付くのであるから、そこには分裂の影響が生じるのです。
血の繋がりは軋轢を超えません。
血の繋がりに幻想を抱いて、過度な期待をしてはなりません。
血縁であれ他人であるということを忘れてはなりません。
大切なのは衝突によって消耗しないということです。
どのような相手とも必ず衝突します。
人は人との衝突を避けられないのです。
あなたは必ず他人と衝突し、分裂の影響を受けます。
その時に消耗してはなりません。
なぜなら、その人はあなたの大切な協力者であるからです。
衝突するほど近付いたその人の他に、あなたに対して本当の協力をしてくれる人はいないでしょう。
見ず知らずの人が無償であなたを助けることはありません。
手伝うことくらいはするでしょうが、助けてはくれないのです。
近くの人ほど力を貸してくれます。
あなたは近くの人を大切にしなければなりません。
人は近付くほどに衝突し、軋轢を生みます。
それが自然です。
そのことを念頭に置いておきましょう。
そうすれば、あなたは程良い距離を保ち、良好な関係を築くことができるでしょう。
近付き過ぎず、離れ過ぎず、そのような距離を知り、互いに協力しましょう。

2014年4月18日金曜日

光の純度

すべてが純粋なほど良いということを覚えておきましょう。
純粋に近付くほど、それは本物になるということを覚えておかなければならないのです。
本物とは曇りのない純粋さです。
本物とは純粋であるのです。
不純を所有しているものは本物ではないのです。
あなたはより純粋に向かいましょう。
純度が高まるほどに、それは価値を増します。
純度が高まるほどに、それは貴重なのです。
人は心です。
人は魂なのです。
人の価値が高まるためには、その心、魂が純度を増す必要があるのです。
人の心、魂とは光です。
それは愛と優しさです。
人の心、魂は、愛と優しさによって純度を高めることができるのです。
あなたが愛と優しさによって生きるほどに、その心、魂は光によって輝きます。
それは人の価値を高める光であるのです。
純度の高い宝石ほど美しい輝きを放つのです。
人の心、魂は、愛と優しさが大きいほどに美しく輝きを放つということを覚えておきましょう。
人の心、魂にとって闇は不純です。
闇が悪いと言うのではありません。
人の心、魂にとってそれが毒であるということを言いたいのです。
闇とは、恐怖と怒りです。
心、魂に恐怖と怒りという不純があれば、それは輝きを曇らせます。
不純物が多いほど、宝石は輝きを失うのです。
あなたは恐怖と怒りによって生きてはなりません。
あなたは愛と優しさによって生きなければならないのです。
人はその心、魂に汚れを増してはならないのです。
人生は成長の場所です。
目的は、心、魂の治療であり、向上であるのです。
人はより成長しなければなりません。
成長するということは、より光り輝くということなのです。
あなたは間違えてはなりません。
あなたは愛と優しさによって生きなければならないのです。
より純粋な愛と優しさを育まなければならないのです。
心、魂を汚してはなりません。
どのような状況に対しても、恐怖と怒りを選択してはなりません。
あなたは愛と優しさだけ見つめていれば良いのです。
何も恐れる必要はありません。
人生があなたを苦しめるはずがないのです。
あなたが苦しいというのであれば、それはあなた自身が恐怖と怒りを選択しているからに他ならないのです。
すべてはあなたにとって大切です。
すべてはあなたにとって重要な意味を持ちます。
すべてはあなたにとって相応しいのです。
すべての状況があなたのレベルに合わせて与えられます。
あなたが受け取ってもどうしようもないものは、受け取っても維持することはできません。
そのようなものは失います。
あなたが維持、発展させることができるものは残ります。
そのため、あなたには恐れることなど何も無いのです。
すべてが上手く進んでいます。
あなたは恐れることなく、ただ自らの心、魂を磨いていれば良いのです。
とにかく、純粋に近付きましょう。
正直に、真摯(しんし)に生きましょう。
心、魂を汚してはなりません。
考えや感情を歪めてはなりません。
恐怖と怒りによって生きてはなりません。
あなたが覚えていれば、愛と優しさを選択しましょう。
それだけで、光の純度は増すのです。

2014年4月17日木曜日

純粋な心

あなたは道に純粋でなければなりません。
この世界で純粋であるということは、すべてに光を見るということです。
この世界のすべてが光によって生じ、すべてが輝いているということを知りましょう。
すべてが光によって成り立つのです。
この世界の一切が光であるということを知りましょう。
光を従える者は強さを得ます。
それは、この世界が光によって成り立つからです。
水の中で強いものが魚であるように、この世で強い者は光を従えるのです。
光に勝る力はありません。
あなたが道を果たしたいと考えているのであれば、光を従えるということを忘れてはならないのです。
あなたにとっての道の達成、それは目標や理想の達成です。
それはとても喜ばしいことでしょう。
喜びとは光です。
あなたが喜ぶ時、その心は輝いているからです。
目標や理想を実現するためには、それを実現するだけの時間と労力が必要になります。
弱音を吐いて途中で投げ出し、恐怖に怯えて諦めるのであれば、どのような目標も理想も実現することはないのです。
喜びがあれば、あなたが道を諦めることはありません。
そこに喜びがあるなら、あなたは道を進み続けることができるのです。
喜びとは力です。
人は喜びを原動力としているということを知りましょう。
人は喜びに従って行動するのです。
あなたは喜びの大切さに気が付かなければなりません。
喜びは例外なく光です。
あなたが喜んでいるのであれば、いつか必ず道を果たすのです。
あなたは喜んでいなければなりません。
純粋にあるということは、いつの時も喜んでいるということなのです。
どのような時にも喜んでいることが純粋さであるということを知りましょう。
純粋な子どもは、親がどのような仕打ちをしようとも喜んでいるのです。
純粋な子どもは、親と一緒にいるだけで嬉しいのです。
あなたは子どものように純粋にいなければなりません。
道を進む時には、必ず困難に巡り合います。
あなたは問題と対峙しなければならないのです。
問題と対峙した時、それを苦しみとする人は、その困難によって潰されてしまうでしょう。
問題と対峙した時、それを喜びとする人は、その困難から最良の宝を見付け出し、更なる高みへと進むのです。
光があれば必ず幸福を得ることができます。
それは道の成功であると理解しましょう。
あなたが幸福であれば、道も果たされるのです。
道を果たしたのに不幸であるとか、幸福であるのに道を果たせないということは有り得ないのです。
幸福とは、すべてが幸福の状態を指すのです。
そのことを理解しましょう。
すべてが光によって生じたのであるのだから、あなたは光を信じ、光を従えましょう。
無理に信じることができなくても良いのです。
事実、あなたには理解することはできないでしょう。
しかし、いつかは分かります。
あなたはただ純粋に生きれば良いのです。
すべての中に光を見付けましょう。
すべてが光であるということを知るなら、あなたが苦しみによって心を歪める必要などないのです。
純粋さを失った心は苦しむのです。
それは、心は光によって純粋であるからです。
あなたがどのような境遇にいようとも関係ありません。
汚れたら磨けば良いだけです。
ただ、それだけのことです。
どのような過去を抱えていようとも、あなたは純粋さを取り戻さなければなりません。
あなたの本質である魂は光であるのです。
汚れて歪んだ心も磨けば必ず輝きます。
あなたは純粋さを取り戻すことができるのです。
諦めてはなりません。
ただ、道に喜びましょう。
人生を遊び、楽しみましょう。
苦しいことなどないのです。
すべてが光であるのです。
忘れてはなりません。
純粋な心を以て、心配なく自らの進むべき道を行きましょう。

2014年4月16日水曜日

魂を直す

あなたの受け取る状況は、あなたにとって大切なものです。
すべてが重要な意味を持ち、すべてがあなたにとって相応しいのです。
あなたはすべてが大切なものであるということを忘れてはならないでしょう。
この世界は原因と結果によって成り立ちます。
すべての結果には必ず原因が存在しているのです。
原因の存在しない結果はありません。
あなたが受け取る状況は、あなたの結果です。
それはあなたの持つ原因から導き出された当然の結果であるということを覚えておきましょう。
あなたは身に覚えのないことだと反論するかもしれませんが、すべてがあなたによって導き出されたのです。
それを知らなければならないのです。
あなたが病気になった時、医者はあなたの病気の原因を探し、それをあなたに伝えます。
あなたは自らの病気に心当たりはないかも知れません。
しかし、あなたは気が付いていないか、自身を正当化しているためにそれを受け入れようとはしないのです。
病気の原因は自分自身にあるということは理解することができるでしょう。
誰かがあなたの代わりに生活することはないからです。
誰かがあなたの代わりに食事を摂りましたか?
誰かがあなたの代わりに運動をしましたか?
誰かがあなたの代わりに睡眠を取りましたか?
誰かがあなたの代わりに思考しましたか?
すべてあなたが自分自身によって行ったことなのです。
あなたの病気を他の誰かや何かの責任とすることはできないのです。
人生の問題や苦しみは、あなたの魂の病気です。
あなたの心、思考、態度、生き方・・・
魂から生じるこれらの原因によって、あなたは状況を得ている訳です。
それが問題であり、苦しみであるのならば、あなたの考え方や捉え方に間違いがあるのです。
人生はあなたが幸福を得るための場所であるために、本来あなたが苦しむことなど有り得ないからです。
あなたが勝手に問題とし、勝手に苦しんでいるのだということを理解しなければならないのです。
あなたは問題に対して苦しむ必要はないのです。
本来は、それによって喜びを得るはずなのです。
それを苦しみとして受け取っているというのは、間違った方法であるということを知っておきましょう。
人生は素晴らしい場所です。
それは喜びによって満たされているべきであるのです。
あなたは人生が自らの魂を直すための場所だと理解しましょう。
自らの魂(考え方、捉え方、生き方)を喜びに向けるようにするための学びであるということを知らなければならないのです。
あなたはどのような状況を受け取っても、そこに喜びを見出しましょう。
すべてのことがあなたに自らを直せと教えているのです。
すべてが大切なメッセージであるということを理解するのであれば、あなたは簡単に幸福を実現することができるのです。
どのような状況においても、思い煩(わずら)っているのであれば、それだけで不幸を得ることになるのです。
病気の治療は痛く苦しいものです。
それは大変なのです。
しかし、治療を行えば病気は治るのです。
あなたは人生に自らの魂を直しています。
そのため、人生には多くの問題がありますが、それはあなたを苦しめているのではないのです。
問題が大切なメッセージであるということを知ったあなたは、もうそれに苦しむことはないでしょう。
問題に対して苦しむことがなければ、あなたが不幸を得ることなど有り得ないのです。
すべてがあなたの原因を教えています。
あなたはそのことを知っておきましょう。
そして、苦しい時は思い出しましょう。
苦しい時に思い出すことができるようになれば、穏やかな時にも思い出しましょう。
すべてに感謝し、満足することができるのであれば、あなたが思い煩うことは有り得ません。
楽しい気分で生きるのであれば、あなたはより豊かな人生を歩むことになるのです。
頼んでもいないのに楽しい状況が次々に舞い込むことを想像してみましょう。
あなたはそれを実現することができるのです。
すべてが大切です。
すべてが重要な意味を持ちます。
すべてがあなたにとって相応しいのです。
そのことを知り、楽しむだけで良いのです。
難しいことは何一つありません。
特別な方法など必要ないのです。
人は裸で生まれてきます。
何も持たずとも、十分なのです。
ただ、魂を直すだけです。

2014年4月15日火曜日

素直な人

人は素直に生きなければなりません。
素直さを忘れてしまえば、この世は苦しみによって満たされるでしょう。
この世を喜びで満たすのは素直さであるということを覚えておきましょう。
あなたが幸福を得るためには、素直でなければならないのです。
素直さを忘れてしまった者が幸福を実現することはできないのです。
多くの人は素直さを誤解しています。
多くの人は自らの感情に従うことが素直さであると理解しているでしょう。
苦しいことを苦しいと、楽しいことを楽しいと、感情のままに受け入れることが素直さだと思っているのです。
それでは苦しみが増すばかりであるということに気が付かなければならないのです。
苦しみを考える人は苦しみを得るのです。
それは、人生が自らの考えていることを選択し、行動し、受け取るという仕組みの中に存在しているからです。
人は自らの考えていることを実現するのです。
苦しみを考える人が幸福を得ることなど有り得ないのです。
あなたが幸福を得るためには、幸福を考えていなければならないのです。
何に対しても幸福を考えることがなければ、幸福を得ることはできないでしょう。
この世界は「神」によるものです。
「神」とは愛と光です。
この世界に存在しているすべてのことが愛と光によって生み出され、その本質にそれを持つのです。
この世界に愛と光を持たないものは存在しないのです。
闇でさえ、愛と光によって生み出されたのだと知りましょう。
すべてのことが神(愛と光)によって許され、認められているのです。
あなたはそのことを理解しなければなりません。
すべてが大切なものであるのです。
何一つとして無駄は存在しないのです。
あなたはその事実を理解しましょう。
あなたの受け取るすべての状況が、あなたにとって大切であり、必要であり、相応しいのです。
それはあなたが成長するためです。
それはあなたが幸福になるためであるのです。
すべてが愛と光であるのです。
それを否定してはならないのです。
人が素直に生きるということは、すべてに愛と光を見るということです。
それがどのようなことであれ、それを喜びとするのが素直な生き方であるのです。
すべてが愛と光によって生じているのだから、すべてが大切なものであるのです。
その大切なものを否定してはならないのです。
苦しいという感情は否定から生じます。
愛と光を否定するのであれば、人の心には愛と光が届かないのです。
人の心は愛と光によって満たされます。
それが届かないのであれば、満たされることもないのです。
あなたは何に対しても否定してはなりません。
すべてが大切なものであるのです。
理解しなくても良いのです。
ただ、知っておきましょう。
素直に生きるということは、幸福を探すということです。
それがどのようなことであれ、そこには幸福が隠されているのです。
本当は隠されてなどいませんが、未熟なあなたはそれを探さなければ見ることがないのです。
不幸中の幸いという言葉がありますが、本来は「幸い中の幸い」であるということを知っておかなければならないのです。
すべてが愛と光によって生じているのに、どうしてそれが不幸であるのでしょう?
この世界に苦しいことはないのです。
あなたの中にそれを苦しいと思う気持ちがあるだけです。
そのことに気が付かなければなりません。
あなたは素直に生きましょう。
すべての中に喜びを探しましょう。
どのような状況にも幸福を考えることができれば、頼んでいなくても幸福が勝手にやって来るということを覚えておきましょう。
自分の考えることが実現します。
不幸、苦しみ、怒り、苦労、悲しみ、乏しさ・・・
これらの破滅的なことを考えてはなりません。
それは歪んだ考え方なのです。
すべてに感謝する必要があるのです。
すべてが大切なものなのです。
あなたは素直に生きましょう。

2014年4月14日月曜日

光と闇

この世界に昼と夜があるように、この世には光と闇が存在しています。
そして、あなたはその両方に囲まれ、影響を受け続けているのです。
あなたは光と闇の両方に引き寄せられます。
あなたはどちらかに属さなければならないのです。
そして、自らの行き先を決めるのです。
光と闇は、あなたを引き寄せ続けています。
あなたはどちらかの誘いを受けなければなりません。
あなたはどちらでも好きな方を選ぶことができます。
光は幸福や豊かさに向かい、あなたはやがてそこに行き着きます。
闇は不幸や乏しさに向かい、あなたはやがてそこに行き着くのです。
光が幸福や豊かさに向かい、闇が不幸や乏しさに向かうのは、光が善で闇が悪であるからではありません。
人の心というものは光によって構成されています。
そのため、人の心は光によって幸福や豊かさを感じるようにできているのです。
光とは思いやり、優しさ、慈しみ、協力、安心、喜び・・・
これらの建設的な性質を持つ意識です。
闇とは怒り、冷酷、否定、怠慢、恐怖、苦しみ・・・
これらの破滅的な性質を持つ意識のことを示します。
人の心は光を得ることによってのみ満たされるのです。
闇を抱えて満たされる心というものはないのです。
一瞬はそのように錯覚することはあるでしょうが、最終的には必ず苦しむということを覚えておきましょう。
あなたは属しているものから恵みを得ます。
あなたが光に属しているのであれば、光を得ることができるのです。
あなたが闇に属しているのであれば、闇を得ることになるでしょう。
農家は野菜をあなたに与えるでしょう。
漁師は魚を与えます。
音楽家は音楽を与え、詩人は言葉を与えます。
あなたが何に属しているのかによって、得るものが変わるのです。
あなたが幸福と豊かさを求めているのであれば、光に属していなければなりません。
どのような理由があろうとも、闇に属してしまうのであれば、不幸と乏しさを得ることになるのです。
闇が幸福と豊かさをあなたに与えることはできません。
持っていないものを与えることなど不可能なのです。
人の心には光が必要です。
あなたは光を抱えて生きましょう。
光を所有し、それを行うことによって、あなたは光の手伝いをすることになります。
あなたに手伝ったもらった光は、喜んで報酬を支払うでしょう。
光によって、人の心は幸福と豊かさを得ます。
そうなれば、心によって築かれる人生が幸福と豊かさを得ることは必至であるのです。
あなたが幸福と豊かな人生を求めているのであれば、光に属さなければなりません。
あなたは思いやりのある思考、言葉、行動を使いましょう。
あなたは気分の良いことを考え、話し、行うのです。
気分が悪くなるようなことを考え、話し、行ってはなりません。
不満、文句、拒絶、焦燥(しょうそう)、絶望、怠慢・・・
これらは闇の力であり、これらによって幸福と豊かさを実現することはできないのです。
あなたは闇に陥らないように注意をしておきましょう。
あなたが身体を洗い、髭(ひげ)を剃り、身嗜(みだしな)みを整えるように、その心が汚れないように注意するのです。
すべてが大切です。
すべてが重要な意味を持ちます。
すべてがあなたにとって相応しいのです。
すべてがあなたの成長のために存在しているということを知りましょう。
原因はあなたの中にあります。
心に光を灯しましょう。
自分自身の力でそれを成すのです。
自ら輝かなければ光りません。
その生き方が輝くように努めましょう。
あなたが幸福と豊かさを求めるのであれば、どのような理由があろうとも光に属しましょう。

2014年4月13日日曜日

簡単

あなたは幸福を実現しなければなりません。
あなたの幸福は、あなたの満足です。
あなたが満足することができなければ、幸福を手にすることができないということを覚えておかなければならないのです。
人はそれぞれに目的を持っています。
人は誰でも、果たさなければならない責任というものを抱えているのです。
その責任が果たされた時には、人は満足を覚えるでしょう。
その責任が果たされなければ、人は不満を覚え、苦しむことになるのです。
責任を果たすのは自身の働きです。
あなたが自ら果たさなければ、その責任が果たされることはないのです。
これはあなたの人生です。
あなたは責任を果たしましょう。
責任とは目の前の仕事です。
あなたはそれを満足のいくものにしなければならないのです。
自らに与えられた仕事を十分にこなすことができなければ、人が人生に満足を得ることはできないのです。
仕事は作業です。
それは一つ一つの積み重ねなのです。
一つ一つの作業が効率的であれば、満足に達するのも早いということを覚えておきましょう。
成果は、作業が満足に達する時に実現します。
その作業が満足に達することがなければ、成果を得ることはできないのです。
あなたは物事の効率を考えなければなりません。
物事を合理的に考え、物事を簡単に近付けるのです。
一つの成果を上げるのに、多くの手順を踏んではなりません。
その成果に達するのに、手順が少ない方が優れているのです。
あなたは、何事においてもより簡単な方が優れているということを理解しましょう。
遠くにある目的地に徒歩で向かうよりも、飛行機で向かう方が効率的です。
飛行機で向かえば、あなたは座って外の景色を眺めているだけで目的地に辿り着くことができるのです。
徒歩で向かえば、時間も体力もその他の様々なものをたくさん使わなければ目的地に辿り着くことはできないのです。
徒歩で向かうことが悪いということを言っているのではありません。
ここでは、効率の話をしているのです。
物事はより簡単にしましょう。
より簡単な方法を目指すのです。
難しいことが優れていると考えてはなりません。
複雑な程に繊細(せんさい)で、使い勝手は悪いということを覚えておきましょう。
単純な程に頑丈で使い勝手は良いのです。
使えなければ価値がありません。
難しい話をしても相手に伝わらなければ、その話に価値はないのです。
簡単に話して相手が理解する方が優れているのです。
難しい方が良いという考えを持ってはなりません。
表面を飾る者は難しいことを美徳と考えます。
難解なことを知っている、それができるという見栄を張りたいだけなのです。
本当に優れた医者は、病について患者が理解できるように話します。
病について理解することができた患者は、再びその病に苦しまないように態度を改めるでしょう。
医者の難解な説明に自らの抱える病を理解することができなかった患者が、自らを反省するでしょうか?
理解することができなければ、人はそれを行わないのです。
何事も簡単な方が優れているのです。
難しく考える人は苦しみます。
子どもに比べて、大人が苦しんでいるのは、物事を難しく考えているからなのです。
自ら命を絶つ子どもはいません。
それは物事を単純にしか考えていないからです。
あなたは子どものように生きましょう。
この世のことを難しくしてはなりません。
すべてが単純であるのです。
あなたが簡単に囲まれた時、そこに幸福が実現するということを覚えておきましょう。
あなたは簡単を目指しましょう。

2014年4月12日土曜日

光の道

幸福とは、心の光であるということを覚えておきましょう。
その心に光が灯ることが幸福であるのです。
その心が光によって照らされることがなければ、どのような方法を用いようとも幸福を得ることはできないのです。
あなたは心が光によって満たされる必要があるということを覚えておきましょう。
光とは、喜びです。
それは、楽しみであり、安心であり、思いやりなのです。
それらが心の内に存在するのであれば、あなたがどこで誰と何をしていようとも、そこに幸福が実現するでしょう。
あなたがどこで誰と何をしていようとも、それらの光が心の内に存在しければ、幸福は有り得ないのです。
あなたは光の大切さを理解しましょう。
あなたは幸福に成りたいと考えています。
あなたは幸福を願うでしょう。
幸福とは心の光です。
それ以外には有り得ません。
あなたが考え、願っているのは光であるということを忘れてはならないのです。
あなたは願っていることを行わなければなりません。
それは、願うことは行わなければ実現しないからです。
あなたは幸福に成りたいと願っているのに、なぜ不満や心配を口にするのでしょう?
あなたは幸福を願いながらも、それが実現することを信じてはいないのです。
夢は夢であり、現実ではないと諦めているのです。
わたしは言っておきます。
あなたは幸福を実現することができます。
しかしながら、それは理想通りという訳ではありません。
しかし、必ずあなたに相応しい幸福を得ることができるのです。
人生が不幸によって終わることはありません。
それは、人は誰もが幸福を実現するために生きているからです。
幸福を実現することができない人は、幸福を実現することができるということを信じてはいないのです。
そこに光が存在し、満たされるということを知らないのです。
不満や心配はその心を暗くします。
不満や心配を抱えながら心が明るい人はいません。
不満や心配を抱えている人の心は例外なく暗いのです。
状況は、その人の態度(心の行い)によって決まります。
すべての状況が自ら心を映し出しているのだということに気が付かなければならないのです。
すべての人が幸福を実現するということ、あなた自身もそうであるということを信じることができない人は頑(かたくな)です。
そのような人は柔軟性に乏しく、いつまでも態度を改めようとはしません。
今までのやり方によって幸福を実現することができなかったのであれば、それをどれだけ続けても幸福を得ることはできないのです。
間違った道を進み続けても、目的地には辿り着けないのです。
幸福に辿り着くためには、幸福に向かう道を進まなければなりません。
光に向かうことがなければ、闇に向かうのです。
あなたは自らの思考、言葉、行い、態度について気を付けておきましょう。
光を考えなければなりません。
光を話さなければなりません。
光を行わなければなりません。
光を抱えていなければならないのです。
不機嫌そうに、不満そうに生きてはなりません。
楽しそうに、満足そうに生きるのです。
何があっても楽しそうに、それに満足そうに生きている人が不幸になることなど有り得ないのです。
心に光が灯る人は、その人が何を信じていようとも幸福を実現することができます。
その人が誰で、何を信じているのか?ということは幸福には何等関係のないことなのです。
あなたは間違えてはなりません。
あなたが正すべきは自分自身の思考であり、言葉であり、行いであり、態度なのです。
何かの技術によって幸福が得られるなどと、表面的な考えを抱いてはなりません。
何を得ようとも、心に光を抱かない者には光の道を歩むことはできないのです。
幸福は光の先に存在しているのです。
光を持たない者には光は見えません。
光を信じない者には光は理解できません。
あなたは不満や心配を信じてはなりません。
それは、不幸を信じていることに違いないからです。
あなたは満足や安心を信じていましょう。
それは、幸福を信じていることに違いないからです。

2014年4月11日金曜日

言動を見る

人は、自らの心の中に存在する思いを実現します。
すべてのことが心の中から生じるのです。
あなたが人を判断する時、その人が誰であるのか?ということで決めてはなりません。
その人が何をしているのか?という基準に従って判断しなければなりません。
その人が何を語り、何を行っているのか?
ただ、その人から溢れ出ることによって判断するのです。
すべての人が自らの心の中に存在する思いに従って行います。
人は、心の中に所有しているものを隠すことはできないのです。
すべての人が心を露(あらわ)にするということを知りましょう。
その人が何を語り、何を行っているのか?ということを知れば、その人がどのような正義を持つ人間なのかが分かります。
本人がそうであると公言しているのです。
あなたは相手が自ら示す姿によって判断すれば良いのです。
心の中に良いものを所有する人は良いことを行います。
心の中に悪いものを所有しているのに、良いことをする人はいないのです。
心の中に悪いものを所有する人は悪いことを行います。
その人が良いことをすることはありません。
誰かがその人を悪い人だとあなたに教えても、それを鵜呑みにしてはなりません。
その人が良いことをしているのであれば、その人はその行いによって良い人であるのです。
誰かがその人を良い人だとあなたに教えても、それを鵜呑みにしてはなりません。
その人が悪いことをしているのであれば、その人はその行いによって悪い人であるのです。
あなたの基準で判断しましょう。
あなたにとって良い人なら、その人は良い人です。
あなたにとって悪い人なら、その人は悪い人なのです。
あなたは自分自身でそれを判断するのです。
誰かの意見はその誰かの意見でしかなく、あなたには関係のないことなのです。
人はそれぞれに正義を持っています。
それぞれに違う価値観を所有しているのです。
良い悪いは、人によって異なるのです。
あなたは他人の言葉に惑わされてはなりません。
他人にとっては良い人であり、悪い人であるのです。
しかしながら、あなたにとってはそうとは限らないのです。
あなたの仲間はあなたの正義です。
あなたの敵はあなたの悪となるのです。
あなたはその人の口から出る言葉と、身体から生じる行いを見ましょう。
その人が誰であろうと関係ありません。
その人が良いことをしているのであれば、誰であろうとも良い人間であるのです。
あなたは覚えておかなければなりません。
他人の基準は他人を幸福にするためのものであり、それによってはあなたは幸福を得ることはできないのです。
大切なのは自分自身がどう判断するのか?ということです。
あなたは自分自身の正義を信じましょう。
あなたが良い人であると考えるのであれば、それは良い人であるのです。
あなたが悪い人であると考えるのであれば、それは悪い人で良いのです。
これはあなたに怒りや恐怖を植え付けるための言葉ではありません。
誰かを敵と見なし、争えと言っているのではありません。
魚は水の中で生き、鳥は空で生きるのです。
魚は空では生きられないし、鳥は水の中では生きられないのです。
あなたの正義と、誰かの正義が同じであるということはありません。
それらは違いを持つのです。
正義の方向性が違うということを覚えておきましょう。
あなたは自らと同じ方向性の正義を持つ仲間と共に歩めば良いと言うのです。
敵を打ちのめせと言うのではありません。
違いのあることは良いことです。
この世界は、違いのあるものが一つに存在するのです。
それぞれが共存することを求められているということを知りましょう。
人は、その言葉と行いによって判断しましょう。
あなたが幸福を得たければ、幸福を語り、幸福を行う人に従いましょう。

2014年4月10日木曜日

すべては上手く進んでいる

あなたはすべてが上手く進んでいるということを理解しなければなりません。
すべては必要を満たしながら進んでいるのです。
未熟なあなたには、その必要を理解することは難しいだけで、すべての必要が満たされながら進んでいるのです。
人生に不要なものは存在しません。
すべてがあなたにとっての必要なのです。
すべてがあなたにとって大切なものであるということを知りましょう。
すべてがあなたにとって重要な意味を持つということを理解しましょう。
すべてがあなたにとって相応しいということを受け入れましょう。
すべてがあなたの成長と豊かさと幸福のために存在しているのです。
あなたはその事実を受け入れなければならないのです。
自分の人生に起きることは、自分にとって大切なことだけである。ということを信じなければなりません。
目の前のことが気に入らず、不満や心配によって破滅的な心を育むのであれば、あなたが成長と豊かさと幸福を得ることはできません。
問題が生じれば、それからどうすれば逃げられるのか?ということを考えるのではなく、それをどのようにして利益に繋げていくのか?どのようにすれば喜ぶことができるのか?ということを考えて作業を進めなければならないのです。
苦しいことが苦しいままであれば、そこに喜びが生じることはありません。
それでは幸せを感じることはできないのです。
苦しみが解決すること、問題を問題としないこと、更には、それらが喜びや楽しみに変わること、それが幸せを感じるためには必要なことなのです。
逃げても必ず向き合わなければならない時がやってきます。
無理をして向き合う必要はありませんが、いつかは必ず向き合わなければならない時が来るということは覚えておきましょう。
人生は自らを成長させるための場所であるのです。
この原則は決して覆(くつがえ)りません。
成長するためには自らの弱さと向き合い、それを乗り越えなえければならないために、人生はあなたに問題を巡り合わせるのです。
いつまでも逃げていてはならないのです。
すべてが上手く進んでいます。
苦しいと感じることであっても、それは自分自身の弱さを取り除くための治療であるということを覚えておけば、そこに感謝の気持ちを持つことができるのです。
すべてがあなたのためになるのです。
それを信じることができない人は不満と心配によって思い煩(わずら)うのです。
人生に思い煩う必要はありません。
すべてが理想通りに進むことはありませんが、すべては上手く進んでいるのです。
あなたは自身が未熟であるということを忘れてはなりません。
あなたには分からないことが多くあるのです。
あなたが分からないことは、あなたよりも優れた者が分かっているのです。
先人は経験を以てあなたに教えます。
大抵のことはその通りになります。
人生は、あなたの知らないことをあなたに教えるのです。
そのため、未熟なあなたの理想通りとは進みませんが、必要を満たすために進み続けているのです。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
思い煩ってはなりません。
人生を信じましょう。
不安も心配も、焦りも怒りも必要ありません。
あなたに必要なのは、安心と感謝、信念と思いやりであるのです。
間違えてはなりません。
毒を飲めば、誰であっても苦しむのです。
人間にとっての毒とは、破滅的な意識です。
苦しまなくても良いということを覚えておきましょう。
人生は素晴らしい場所であるということを知りましょう。
すべては上手く進んでいるのです。
過去を振り返ってみればすぐに分かることです。
あなたが自らを治療しているという観点に立って見れば、すべてのことに合点がいくはずです。
人生があなたを苦しめる場所だと考えてはなりません。
人生はあなたが幸せになるための場所であるのです。
劣等感による被害妄想によって、人生が苦しい場所だという考えを持ってはなりません。
良いものを悪いものと見る人には幸福は有り得ないということを知りましょう。
あなたは喜びを以て生きましょう。
どのようなことにも大切な意味があり、相応しいのです。
そのように大切なものを軽んじてはなりません。
すべてが上手く進んでいるということを理解しましょう。
人生に間違いはありません。
すべてがあなたのためです。

2014年4月9日水曜日

道を照らす光

幸福とは光です。
人は光を得ることによって幸福を得ることができるのです。
人は光を得なければなりません。
あなたは光の力によって、初めて正しく歩むことができるということを理解しましょう。
光を持たなければ正しく歩むことはできません。
光を持たずに正しく歩み、幸福に辿り着くことができるなどと考えてはなりません。
光によって導かれない限り、人が幸福という目的地に辿り着くことはできないということを理解しましょう。
人は自らの心(魂)の汚れを取り除くために人生を生きています。
それは自らを直すためなのです。
そのため、人は自らの汚れによって苦悩を得るのです。
苦悩は闇です。
苦悩があなたの道から光を奪い、あなたを惑わせるのです。
暗闇の中を歩めば躓(つまず)き転びます。
どこへ向かっているのかも分からずに路頭に迷うことになるのです。
そこには恐怖が存在しているのです。
人は暗闇が恐いのです。
それは、人が光であるからです。
人の心は優しさ、思いやり、楽しみ、安心・・・
このような建設的な感情によって満たされます。
それらは光の性質を持った感情であるのです。
不安、怒り、冷酷、苦しみ、焦り・・・
このような破滅的な感情によっては満たされないのです。
それらは闇の性質を持った感情であり、人の心には不向きであるのです。
あなたは光によって道を照らさなければなりません。
暗闇の中でも光を持っていれば安心です。
それが小さな光でも構いません。
ろうそくほどの小さな光であっても、あなたの足元を照らすには十分なのです。
小さくても光があれば、あなたは躓き転ぶことはないでしょう。
小さな光によって道を確認し、正しく進むことができるのです。
あなたは光の大切さを理解しましょう。
人生には光が必要なのです。
人生にはあなたの持つ汚れが表現されるために、あなたはその深い闇に苦悩します。
その時にあなたは道を迷いますが、光があればその道を進み、やがては闇から抜け出すことができるのです。
あなたはどのような状況においても、その心には光を持っておかなければなりません。
どのような状況においても、思いやりや愛情や喜びという建設的な感情を忘れてはならないのです。
不満や心配によって、自らの心の光を覆い隠してはなりません。
光は大きいほど良いのです。
暗闇を照らす光が大きいほどに、あなたは苦悩しないのです。
あなたは不満や心配を考えてはなりません。
それらの闇によって幸福を得ることはできません。
光が必要であるのです。
すべてがあなたにとって大切です。
すべてがあなたにとって重要な意味を持ちます。
すべてがあなたにとって相応しいのです。
すべてはあなたの汚れを取り除くための作業です。
すべてがあなたのために存在するのです。
すべてがあなたにとっての良いことなのです。
道は光に照らされて輝いています。
しかしながら、あなたが自らの考えによってその光を奪っているのだということに気が付きましょう。
いつの時にも楽しくありましょう。
すべてのことに感謝できる点を探しましょう。
感謝の気持ちによって楽しくあれば、あなたの心は自然と光を放ち、進む道を明るく照らすでしょう。
光を放つことによってのみ、道は照らされるのです。
闇を放ってはなりません。
人の心は、その考え方によって光にもなり、闇にもなるのです。
あなたは光を選びましょう。
その時、あなたには人生の苦しみがないでしょう。

2014年4月8日火曜日

光の子

人が幸福を得るためには、人生に喜ばなければなりません。
人生に喜ぶことができなければ、人が幸福を得ることなどできないのです。
幸福とは喜びであるのです。
喜びこそが幸福であるということを理解しましょう。
しかしながら、表があれば裏があるように、すべてのものには対極となる性質があります。
本当の喜びとは、ある一方の建設的な性質であり、もう一方は喜びに似た破滅です。
あなたは偽物に気を付ければなりません。
この世界には似て非なるものが存在しているのです。
あなたは騙されてはなりません。
良く似た偽物に注意しなければならないのです。
それが腹を満たすものであるのか、毒となるものであるのかを見極めなければ命を保つことはできません。
毒に当たらないためには、毒と毒でないものを知っておかなければならないのです。
知ることがなければ避けようがありません。
しかしながら、それらは良く似ているのです。
喜びは光と共に存在します。
苦しみは闇と共にあるのです。
光とは、建設的な心です。
思いやりや愛情こそが人を照らす光であるのです。
その喜びが何によってもたらされるのかを確認しましょう。
その喜びが思いやりや愛情から生じたものであるのならば、それは本当の喜びであり、それによってあなたは幸福を得るでしょう。
その喜びが恨(うら)みや妬(ねた)みから生じたものであるのならば、それは偽りの喜びであり、それによってあなたは一瞬の幸福を得た後に、非常に深い苦しみを得るでしょう。
どのような理由があろうとも、それはあなたの個人的なものです。
この世界にあなたの個人的な理由は関係ないのです。
この世界はあなたの個人的な理由よりも大きく動いているのです。
あなたにどのような理由があろうとも、思いやりや愛情に欠ける行為によって一瞬の喜びを得たとしても、それによって幸福になることは有り得ないということを理解しましょう。
どのような理由があろうとも、あなたは思いやりや愛情といった、人を照らす光から遠ざかってはならないのです。
光に向かわなければ闇に向かうのです。
闇に属するのであれば、どのような方法を用いようとも幸福はないのです。
あなたは自分自身が「光の子」であるということを理解しましょう。
人の心は光によって満たされるのです。
建設的な思考や感情によってのみ、心が満たされるということを知りましょう。
恨みや妬みによって心が満たされることは決してありません。
どのような理由があろうとも、それは決して覆(くつがえ)りません。
人の心は光り輝いているということを知らなければならないのです。
不満や不安を以て幸福を得る人はいません。
あなたは間違ってはなりません。
あなたは光によってのみ喜びを得るのです。
それ以外はありません。
しかし、あなたは様々な誘惑によって惑(まど)います。
建設するよりも破滅させる方が簡単であるために、意思の弱い者は破滅を選んでしまうのです。
簡単な破滅を選べば苦しみを得ることになります。
あなたは良いものを残すことは簡単ではないということを覚えておきましょう。
誰かを非難するのは簡単です。
しかしながら、誰かを非難して幸福になるのは難しいのです。
誰かを褒めるのは簡単なことではありません。
しかしながら、誰かを褒めて幸福になるのは簡単なのです。
あなたは騙されてはなりません。
行いは難しく、幸福になるには簡単な道を選びましょう。
行いは簡単で、幸福になるには難しい道を選んではならないのです。
あなたは強くありましょう。
誰かを許すには強さが必要です。
自分を許し、相手を認める強さを育てるのです。
光から離れてはなりません。
思いやりや愛情から離れて幸福を得る人はいないということを覚えておきましょう。

2014年4月7日月曜日

美味しい果実

すべての存在は幸福を求めています。
すべての存在が幸福を求めているということを理解しましょう。
あなたがそうであるように、あなた以外のすべての存在が幸福を求めているのです。
すべての存在が、それぞれの幸福感を持っています。
鳥が白昼を求め、コウモリが闇夜を求めるように、幸福の形はそれぞれに違うのです。
あなたは幸福を自分の基準で考えていてはなりません。
あなたと同じように、他人も幸福を求めています。
それぞれの立場や状態によって、求める幸福の形は違います。
しかしながら、幸福を得ようという考えは同じなのです。
あなたは自分以外のすべての存在が、それぞれの幸福を求めているということを忘れてはならないのです。
そして、あなたがそうして欲しいように、自分以外の存在の幸福の実現を手助けしてやらなければならないのです。
自分がやったことは人生の原因となります。
原因は必ず相応しい結果を導くのです。
原因が結果を導かないことはないのです。
すべての原因が必ず結果に結び付くのです。
ただし、時間差があるということは覚えておかなければならないでしょう。
原因が結果に結び付かないことはありません。
どのような理由があろうとも、それは必ず結果として人生に実現するのです。
誰かの幸福のためにあなたが働けば、あなたは幸福の種を蒔いたことになります。
蒔かれた種は時期を待って発芽します。
あなたはそれを育てなければならないのです。
幸福の種を蒔けば、幸福の樹が育ち、幸福の果実がなるのです。
あなたはその果実を味わうでしょう。
誰かの不幸のために働けば、あなたは不幸の種を蒔いたことになるのです。
それが不幸の芽であろうとも、自分自身で蒔いた種から育つ樹とそこから得られる果実は、自らが収穫し、腹に収めなければならないのです。
不幸の果実は不幸の味がするのです。
それは苦しみであり、悲しみであり、怒りであり、諦めであり、迷いであり、無気力であるのです。
あなたは不幸の果実を食してはなりません。
あなたは幸福の種を蒔き、幸福の果実を食すのです。
幸福の果実は幸福の味がするのです。
それは喜びであり、楽しみであり、安心であり、信頼であり、希望であり、決断であり、熱意であるのです。
幸福の果実を味わって不幸になる人はいません。
人は美味しいものを食べて不機嫌にはならないのです。
美味しいものを食べれば誰でも幸せを感じるのです。
あなたは美味しいものを食べなければなりません。
あなたの思考、感情、言葉、行いなどの生き方が人生の種です。
自分自身に対しても、他人に対しても、あなたが幸福に根差した生き方をするのであれば、必ず幸福を得られるのです。
あなたは常に幸福について考えていましょう。
幸福になりたいと思っているのに、不幸について考えていてはならないのです。
人はその心の中で強い方の気持ちを選びます。
あなたが強く願い、考え、信じているものを優先して実践するのです。
幸福になりたいのに不幸である人は、不幸について強く考えているのだということを理解しましょう。
あなたは知らず知らず自分自身を正当化しています。
そのため、自分自身が不幸について考えているはずがないと主張するでしょう。
しかしながら、すべては状況が教えてくれているのです。
人生(状況)を不幸だと感じている人は、不幸を考えているのです。
結果には必ず原因が存在しているのです。
原因のない結果は存在しません。
不幸を感じる人は、必ず不幸になるように生きているのです。
不幸な考え方や生き方がそこにあるのです。
幸福な人は幸福を考えています。
当たり前のことですが、それを理解していない人が多いのです。
怒り、不安、心配、恐れ、不足・・・
このように不幸を考えている人がどうやって幸福を得るのでしょう?
人は原因を結果に変えます。
原因が存在しなければ、どのような方法を以てしても結果を得られないのです。
あなたは幸福を考えましょう。
すべてのことに幸福を考えるのです。
どのようなことがあろうとも、あなたは決して不幸を考えてはなりません。
幸福に生きましょう。

2014年4月6日日曜日

心の中

人は、その心の中に所有するものを使い、その心の中に所有するものと等しいものを実現します。
あなたの得る状況、あなたの人生は、あなたの心と等しいということを理解しなければなりません。
あなたは自らの心によって人生を築くのです。
人は心の中に所有するもの以外を得ることはできないのです。
そのため、人は自らの心に注意が必要であるのです。
その心の中に争いを所有する人は、その心に従って争いを実現するのです。
その心の中に悲しみを所有する人は、その心に従って悲しみを実現します。
その心の中に苦しみを所有する人は、その心に従って苦しみを実現するのです。
あなたが幸福を得たいと考えているのであれば、その心の中に幸福を所有しておかなければならないのです。
心の中に所有しないものをいくら願っても、それが実現することは有り得ないということを悟りましょう。
どのような方法を用いても、あなたが心の中に所有していないものを実現することは不可能なのです。
それは、人生は自分自身の選択によって築かれるからです。
人生はあなたの意思と行動によって築かれるのです。
人生があなたの知らないところで築かれることはありません。
すべてはあなたに原因があるのです。
それに気が付いていないだけです。
あなたが気が付かない内に誰かに影響を与えているように、気が付かないだけであなたによって人生は築かれているのです。
それはあなたが知らないことであっても、あなたの知っていることであるのです。
あなたが望むものが何であれ、心の中にあるものが人生に実現します。
心の中に存在するものが人生の原因であるのです。
心の中に原因が存在しなければ、状況という結果は存在しないのです。
あなたは自らの心の中に何を所有しているのかを知りましょう。
しかしながら、愚かなあなたは自らを正当化し、その汚れを認めようとはしません。
自らに罪がありながら、その罪を知らないと言って罰を免れようとするのです。
人は騙せても、それ以上の存在を騙すことはできないのです。
人が与える罰と、それ以上の存在が与える罰を同じものと考えてはなりません。
人は人を裁けません。
人は、それ以上の存在によって裁かれるのです。
あなたが人から受けた罰によって、自らの罪が消え去ったと思うのならば、それは誤算であるということを知らなければならないのです。
その心に光を所有する者は光を得ます。
その心に闇を所有する者は闇を得るのです。
心に光を所有しているのに闇を得る人はいません。
心に闇を所有しているのに光を得る人もいないのです。
あなたは罰を免れることはできません。
あなたはその罪によって罰を受けることになるのです。
あなたが幸福を得たいのであれば、何かを悪く思い、汚い言葉を吐いてはなりません。
心に光がなければ、不幸を得るということを覚えておきましょう。
例外はありません。
すべてが正しく導かれます。
この世に間違いなどないのです。
人は、自らの心の中を正しく見なければなりません。
そこにどのような原因があるのかを、素直に認めなければならないのです。
自らを正当化する者は、自らを歪めて見ているために気が付きません。
なぜ、上手くいかないのかを理解することができないのです。
それは、自分が正しいと思い込み、反省することがないからです。
反省しない者はそれ以上の見込みはありません。
それは、反省しない者にはそれ以上の成長が有り得ないからです。
あなたは自らの心の中に何があるのかを確かめましょう。
そこに喜びや楽しみ、思いやりや感謝などの建設的な意思が存在しているのであれば、あなたは幸福を得るでしょう。
そこに苦しみや悲しみ、不満や心配などの破滅的な意思が存在しているのであれば、あなたは不幸を得るのです。
あなたがどのように言い訳を考えようとも、このルールを超えることはできないのです。
言い訳を考えている内に人生は過ぎ去るということを知りましょう。
ルールに逆らっても、困るのはあなた自身です。
思い上がって抵抗するよりも、謙虚に反省した方が優れているということに気が付きましょう。
あなたはいつか必ず反省に至ります。
自惚れてはなりません。
良いものを心の中に所有しましょう。

2014年4月5日土曜日

小さなものの大きな力

あなたは小さなものにも力があることを認めなければなりません。
あなたは、自らが認識することができる大きな力だけを信頼していてはなりません。
あなたが認識することができない小さな力にも、大きな力が備わっているということを知りましょう。
それが小さいからという理由で侮ってはならないのです。
小さなことを軽んじる人は、小さなことによって足場を失うでしょう。
すべてが大切なものです。
それが小さいからという理由で軽視することはできません。
大きくても、小さくても、すべてが重要であるのです。
あなたは舐めてかかってはなりません。
あなたは小さな力に注意深くありましょう。
細菌によって、人は死を得ます。
それは小さなものの大きな力です。
あなたは小さなものに気が付きません。
しかしながら、あなたは小さなものの力によって最も大きくて大切なものを失うのです。
人には思考が存在します。
人には言葉が存在します。
それらは小さな存在です。
あなたが考えていること、思っていること、吐いている言葉は小さなものです。
そのため、あなたは思考や言葉を重要視してはいないでしょう。
そのため、平気で不満や悪口を言うのです。
それは力であるのです。
意思というものは小さな「物体」です。
それはあなたに対して確実な影響力を持っているのです。
意思を物体として考えている人は少ないのです。
それらには形が見受けられないからです。
しかしながら、細菌にも形は見受けられません。
あなたの目には、細菌も意思も形を映さないのです。
しかしながら、それらには形が存在しているのです。
目に映らないからという理由で軽んじているのであれば、人は気が付かない内に脅かされます。
そして、気が付かない内に失うのです。
目に映らない小さなものに注意する人は幸いです。
その人は常に気を付けているからです。
その人は細菌が体内に侵入することを気を付けるように、その意思が汚れないように気を付けています。
毒となる細菌が肉体の命を奪うように、汚れた思考や言葉が魂(心)の光を奪うとなぜ思わないのでしょう?
人が思考や言葉を所有し、それを使っているのは疑う余地のない事実であるのです。
思考や言葉によって行動が生じます。
行動によって状況が築かれるのです。
思考や言葉に重要性があることは分かりきっていることであるのです。
あなたはそのことに気が付かなければなりません。
あなたは自らの思考や言葉に気を付けなければならないのです。
あなたは自らの思考や言葉が汚れないように注意しなければなりません。
汚れとは恐れ、怒り、悲しみ、不安などの破滅的な方向性です。
その思考や言葉が破滅的な方向性を持った時には、それが汚れとなって魂(心)を覆い隠すということを知りましょう。
魂(心)は光によって輝きます。
どのような電球の光も、黒い布によって覆い隠されてしまうのです。
あなたは魂(心)の光が覆い隠されないように努めましょう。
思考も言葉も、形が見えないために力として認識することが難しいのです。
それは形が小さいだけで、大きな力を持っているのです。
侮ってはなりません。
小さなものの大きな力を軽視する者は必ず苦しみます。
見た目に左右されてはなりません。
蟻の住む大樹は簡単に倒れるのです。
大樹は蟻の侵入を許してはならないのです。
大樹であるという理由で、それが倒れることがないと高を括(くく)ってはなりません。
目には映らない内部が崩壊しているのであれば、簡単に倒れてしまうのです。
それでは豊かさは得られないのです。
あなたは小さなことを軽んじてはなりません。
小さなものにも大きな力があるということを知りましょう。

2014年4月4日金曜日

余計な荷物

使い物にならないものは使い物にはなりません。
使い物にならないものは役には立たないのです。
役に立たないものはただの荷物です。
役に立たないものを抱えて進むのは苦しいのです。
あなたは人生が旅路であるということを知りましょう。
人は歩みを進めるのです。
どのような人も歩まなければならないのです。
旅には使い物にならない余計な荷物を持参してはなりません。
旅には役に立つものを持参するべきなのです。
役に立たないものを持って歩むことほど、煩(わずら)わしいことはないのです。
人は役にも立たない余計な荷物を抱えているから苦悩するのだということを理解しましょう。
晴れの日に雨傘はいらないのです。
役に立たないものは持ち歩く必要などないのです。
使い道のないものを準備し、持ち歩くことほど無駄なことはないでしょう。
使い物にならないと理解した時点において、あなたはその荷物を降ろさなければならないのです。
旅には余計な荷物は必要ないのです。
樹木は、不要になった古い枝葉を枯れ落とします。
それが新たな枝葉の生育の妨げになるということを知っているのです。
古い枝葉よりも、新しい枝葉の方が勢いがあります。
新たな枝葉が芽吹くと樹勢が増すのです。
古い考え方、古い価値観が荷物になる時があります。
その考え方や価値観が状況や環境や時代に合っていなければ、それをどれだけ大事に抱えていても使い道はありません。
使い物にならない考え方や価値観は余計な荷物となるだけです。
それはあなたに苦しみを導く原因となるだけなのです。
古いものに対して、それがただ古いというだけで無条件に良いと考えてはなりません。
古くても使い物にならないものに価値はないのです。
古くても新しくても、使い道のあるものに価値があるのです。
あなたはそれが役に立つのか?ということを考えなければならないのです。
役に立たない考え方や価値観を大切に抱えていても、あなたは疲れるだけなのです。
苦労して幸せになる人はいません。
楽しく喜び、気楽に安心している人が幸せを得るのです。
余計な荷物を抱えて歩む人が旅を楽しめるでしょうか?
重たい、辛いと不満を吐きながら歩むのが関の山です。
苦しくなることは間違っているのです。
使い道のない余計な荷物を抱えて歩んでいることのどこが正しいのでしょう?
必要な荷物だけを持ち、気楽に目的地に辿り着く方が優れているということに気が付かなければならないのです。
樹木が使い物にならない古い枝葉を枯れ落とすように、あなたは使い物にならない古い考え方や価値観を捨てましょう。
古くても新しくても、使い道のあるものに価値があるのです。
使いものにならなければ、それはただの余計な荷物であるということを理解しましょう。
あなたが苦しんでいるのならば、その考え方や価値観が使い物になってはいないということなのです。
使い道があれば、役に立って喜んでいるはずなのです。
あなたは自らが喜べる道を探しましょう。
あなたが苦しんだり、心に矛盾を覚えるような考え方や価値観に執着してはなりません。
使い物にならないものは手放すのです。
栄養を取り除いた食物を腹の中に大事にとっておくのならば、あなたは腹痛に苦しむでしょう。
栄養を取り除いたのならば、食物は便として排出しなければならないのです。
便には使い道がないから排出されるのです。
あなたは大事に便を抱えていてはなりません。
それは必要のないものであるのです。
苦しいのなら間違いです。
視野を広く持ち、柔軟性を以て新しい考え方や価値観を得ましょう。
使い道のある荷物を持つのです。
役に立たないものは捨てましょう。
あなたはその考え方や価値観が、自分自身の幸福に対して使い道があるのかどうか?ということを考えましょう。

2014年4月3日木曜日

正義と正義

あなたは正義のために行動しなければなりません。
あなたは正義を実現するのです。
正義とは、あなたの信念です。
あなたは自分自身が信じていることを実現するために行動するのです。
自分の道を進みましょう。
自分の正義を実現することができない人は苦しみます。
そして、後悔しなければならないということを覚えておきましょう。
人は自分の正義を実現することによって満足することができるのです。
自分の正義が実現されなければ、その心が満足することは有り得ないのです。
正義が実現することなく満足する人は、自分を偽っていることでしょう。
人は誰もが信じるものを持っています。
それが実現する時に、最も大きな喜びがあるのです。
あなたは正義のために行動しましょう。
しかしながら、あなたが自分の正義を所有しているように、他人は他人の正義を所有しています。
あなたが自分の正義を実現したいと考えているように、他人も自分の正義を実現したいと考えているのです。
あなたは他人も自分と同じように考えているのだということを知りましょう。
あなたがそうなりたいように、他人も幸福になりたいのだと理解する必要があるのです。
正義はそれがどのような方向性を持っていようとも正義です。
それはあなたの中では正義なのです。
それは他人の中では正義なのです。
それが何であれ、信じる人にとってはそれが正義であるということを知りましょう。
正義を否定するものではありません。
誰にとっても正義とは大切なものなのです。
あなたが大切にするように、他人も大切にしているのです。
大切なものを脅かす人をあなたは許さないでしょう。
それと同じように、自分の正義を脅かす人を誰もが許さないのです。
あなたは自分の正義を振りかざし、他人の正義を批判してはなりません。
相手がどのような正義を信じていようとも、それはその人が信じることであるのです。
その人が信じていることは、その人にとっては大切なことであり、相応しいのです。
あなたにそれを批判する権利はありません。
あなたは他人の正義を尊重しましょう。
他人のことを批判してはなりません。
他人には他人の道があるのです。
あなたにはあなたの道があるのです。
相手の気持ちを考えてみましょう。
相手がされることを、自分のこととして想像するのです。
そうすれば、あなたが何をするべきであり、何をしないべきなのかが分かるでしょう。
人は良い気分で生きることが大切なのです。
怒りや争いの気持ちによって幸福を実現する人はいません。
他人が何を信じていようとも、それはそれで良いのです。
あなたは自分の正義を実現することを考えていましょう。
どのような理由によっても、他人を批判してはなりません。
あなたはどのような方法を使っても、他人を尊重しましょう。
批判すれば、批判された方は気分を害します。
批判した方も後味が悪いのです。
良い気分が幸福を実現します。
悪い気分であっては、幸福は得られないのです。
あなたは良い気分で生きることを徹底しましょう。
あなたの正義の中から、他人を批判するという争いを取り除かなければなりません。
あなたの正義と、他人の正義が協力することができる道を探しましょう。
正義と正義が対立することはありません。
何を信じていようとも、幸福には関係のないことなのです。
自分の正義によって、他人の幸福を傷付けてはなりません。
あなたは自分の正義を実現するために生きましょう。
そこで他人の正義を犠牲にしてはなりません。
他人を尊重しましょう。

2014年4月2日水曜日

喜ぶことが成功

あなたの目の前に存在しているすべてのものが、今のあなたにとって大切なものです。
すべてがあなたにとって意味のあるものであり、相応しいものであるのです。
あなたが得ているものを除いて、あなたに相応しいものは存在しないのです。
すべてがあなたにとっての必要であるのです。
あなたは現状に不満を抱いてはなりません。
それが理想とは違う結果であったとしても、それを否定してはなりません。
あなたには理解することができなくても、あなたにとっての必要は存在しているのです。
あなたが幼い頃、あなたにとっての必要を教えてくれたのは、あなたの周囲の大人であったのです。
現在のあなたを作ったのは、あなたの先を行く者たちであったのです。
あなたはそれが自分にとって必要であるのか?ということを理解してはいませんでした。
しかしながら、あなたはそれを学び、今に生かしているのです。
必要か、不要かはあなたが決めることではありません。
それを決めるのは将来のあなたであるのです。
あなたが成長した時に、それが自分自身にとってどのようなものであったのかを理解するのです。
その時に決めているのです。
それを受け取った時点では分かりません。
それを経験の中に吟味(ぎんみ)しなければ結論には至らないのです。
あなたはそれがどのように感じることであっても、否定してはなりません。
それがどのように感じることであっても、あなたには大切なものであり、重要な意味があり、相応しいものであるのです。
そのことを忘れ、現状に不満を以て生きている人には、苦しみがいつまでも付き従うことでしょう。
すべてがあなたの成長のためであるのです。
すべてがあなたに相応しいと与えられるのです。
あなたはそのことを覚えておかなければならないのです。
人生に間違いはありません。
すべてはあなたの原因から生じる当然の結果であるからです。
あなたは人生を軽んじてはなりません。
すべての行いは表立つのです。
あなたの所有する原因が、見事に状況をもたらすのです。
あなたは認めなければなりません。
それはあなたに相応しいのです。
相応しいことに満足し、それを学ばない者にはそれ以上のことを任せることなどできないのです。
力量以上のものを任せる愚か者はいないのです。
あなたにとってはそれが相応しいのです。
その事実を受け入れましょう。
現状に不満を以て生きている人には、それ以上の幸福は与えられません。
そこに不満ではなく、喜びを見出せる人にだけそれ以上の幸福が与えられるのです。
成長するということは、それに対して喜べるということなのです。
成長とは喜べることであるということを理解しましょう。
ただ喜ぶことができれば成長です。
成長するということは、この世界での成功なのです。
人生の目的は成長にあるのです。
それを喜ぶことができれば人生は豊かなものとなります。
それを喜ぶことができれば人生に幸福を得ることができるのです。
不満を抱いている人の人生は乏しくなります。
不満を抱いている人は不幸を得るのです。
それがどのような状況であろうとも、あなたにとってはそれが相応しいために、あなたはそれを受け入れて、そこからより良くなる道を探さなければならないのです。
現状に不満を吐くのは、すでにより良くなる道を探すことを諦めたということなのです。
良くなる道を諦めた者が、どうやって人生の豊かさと幸福を得るというのでしょう?
あなたは気が付かなければなりません。
現状に満足することができない者には、それ以上の良いものは決して与えられないのです。
すべてはあなたにとって相応しいのです。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
不満を抱かずに生きましょう。
喜ぶことが成長です。
あなたはどうすればその状況に喜ぶことができるのかを考えましょう。

2014年4月1日火曜日

美しい人

人は自己を完成させる必要があります。
人は自分自身の道を行かなければならないのです。
人にはそれぞれに人生の目的が存在しています。
目の前に存在する目的がそれです。
あなたは理想や目標といった目的を追い求めて進まなければなりません。
その方法が、自我によるものではなく、非我によるものでなければならないというのです。
人生の目的は自分自身によって決断し、そこへと向かう手段は柔軟でなければならないのです。
方法までもが自我によって固まってしまうと、目的を達成することはできないでしょう。
森の中に生きる樹木と人は似ています。
森の中で樹木が隣り合っているように、人も社会という場所に隣り合っているのです。
樹木が余りに近過ぎると互いに干渉し合うことになります。
干渉すれば、不本意に落とさなければならない枝や、変に歪む枝も生じます。
人が他人と近付き過ぎるとこれと同じような状態を得るのです。
互いが干渉すれば、その考え方、捉え方、生き方が影響し合います。
良い影響を受ける一方で、悪い影響も受けてしまいます。
人と人との間では、必ずしも正しいことが通る訳ではありません。
それが正しいことではなくても、強い方が通るのです。
成長の早い樹木の方が優位であり、成長の遅い樹木は枝葉を落とさなければならないのです。
時には枯れてしまうこともあるのです。
あなたが自己を実現させるためには、干渉してはなりません。
森の中でも、独立している樹木はその造形を美しくします。
自由に伸び伸びと枝葉を伸ばし、陽の光を十分に得られるために、その樹木が本来持っている美しさが際立つのです。
独立している樹木はどれも美しいということを知りましょう。
人は精神を独立させなければなりません。
信念を以て、強く生きようと決意しなければならないのです。
互いが干渉しあうと、そこには必ず争いが生じるのです。
この世の豊かさは分け合えばいくらでも手に入るのです。
森に生じることなく、林や里に生じれば良いのです。
人生は争う必要はありません。
互いに奪い合うという考えを信じて生きている人は、森の中に生じる樹木のように、陽の光を奪い合って歪むのです。
陽の光は地表のすべてに降り注ぎます。
奪い合う必要はないのです。
あなたは豊かさや幸福を奪い合うという発想を捨てなければなりません。
争いの気持ちがある以上は苦しみが続くということを理解しましょう。
精神を独立し、争いや心配や恐怖に脅かされることなく生きましょう。
人の意見は、その人の信条なのです。
あなたの人生に役立つとは限りません。
その人は、自分自身の人生に役立つと信じているからそのように言うのです。
あなたにそれが相応しいのかは、あなたにしか分からないことなのです。
あなたは他人との(精神的な)干渉を手放し、独立しなければなりません。
依存しているのであれば、苦しみは続くのです。
美しい人は孤独を恐れません。
美しい人は我が道を行くのです。
自分自身に成るために生きなければなりません。
人は自己を完成させる必要があるのです。
独立自立の精神によって生きましょう。
あなたは自己を以て他人に協力しなければなりません。
揺るぎない信念によって生きなければなりません。
寂しさに打ち勝ちましょう。
孤独に負けてはなりません。
あなたは独りで人生を歩んでいるのです。
あなたの代わりに、誰かが人生を築いてくれることなどないのです。
あなたは自分自身によって人生を築かなければならないのです。
独りで生きましょう。
人は、独りなのだから。