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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年4月4日金曜日

余計な荷物

使い物にならないものは使い物にはなりません。
使い物にならないものは役には立たないのです。
役に立たないものはただの荷物です。
役に立たないものを抱えて進むのは苦しいのです。
あなたは人生が旅路であるということを知りましょう。
人は歩みを進めるのです。
どのような人も歩まなければならないのです。
旅には使い物にならない余計な荷物を持参してはなりません。
旅には役に立つものを持参するべきなのです。
役に立たないものを持って歩むことほど、煩(わずら)わしいことはないのです。
人は役にも立たない余計な荷物を抱えているから苦悩するのだということを理解しましょう。
晴れの日に雨傘はいらないのです。
役に立たないものは持ち歩く必要などないのです。
使い道のないものを準備し、持ち歩くことほど無駄なことはないでしょう。
使い物にならないと理解した時点において、あなたはその荷物を降ろさなければならないのです。
旅には余計な荷物は必要ないのです。
樹木は、不要になった古い枝葉を枯れ落とします。
それが新たな枝葉の生育の妨げになるということを知っているのです。
古い枝葉よりも、新しい枝葉の方が勢いがあります。
新たな枝葉が芽吹くと樹勢が増すのです。
古い考え方、古い価値観が荷物になる時があります。
その考え方や価値観が状況や環境や時代に合っていなければ、それをどれだけ大事に抱えていても使い道はありません。
使い物にならない考え方や価値観は余計な荷物となるだけです。
それはあなたに苦しみを導く原因となるだけなのです。
古いものに対して、それがただ古いというだけで無条件に良いと考えてはなりません。
古くても使い物にならないものに価値はないのです。
古くても新しくても、使い道のあるものに価値があるのです。
あなたはそれが役に立つのか?ということを考えなければならないのです。
役に立たない考え方や価値観を大切に抱えていても、あなたは疲れるだけなのです。
苦労して幸せになる人はいません。
楽しく喜び、気楽に安心している人が幸せを得るのです。
余計な荷物を抱えて歩む人が旅を楽しめるでしょうか?
重たい、辛いと不満を吐きながら歩むのが関の山です。
苦しくなることは間違っているのです。
使い道のない余計な荷物を抱えて歩んでいることのどこが正しいのでしょう?
必要な荷物だけを持ち、気楽に目的地に辿り着く方が優れているということに気が付かなければならないのです。
樹木が使い物にならない古い枝葉を枯れ落とすように、あなたは使い物にならない古い考え方や価値観を捨てましょう。
古くても新しくても、使い道のあるものに価値があるのです。
使いものにならなければ、それはただの余計な荷物であるということを理解しましょう。
あなたが苦しんでいるのならば、その考え方や価値観が使い物になってはいないということなのです。
使い道があれば、役に立って喜んでいるはずなのです。
あなたは自らが喜べる道を探しましょう。
あなたが苦しんだり、心に矛盾を覚えるような考え方や価値観に執着してはなりません。
使い物にならないものは手放すのです。
栄養を取り除いた食物を腹の中に大事にとっておくのならば、あなたは腹痛に苦しむでしょう。
栄養を取り除いたのならば、食物は便として排出しなければならないのです。
便には使い道がないから排出されるのです。
あなたは大事に便を抱えていてはなりません。
それは必要のないものであるのです。
苦しいのなら間違いです。
視野を広く持ち、柔軟性を以て新しい考え方や価値観を得ましょう。
使い道のある荷物を持つのです。
役に立たないものは捨てましょう。
あなたはその考え方や価値観が、自分自身の幸福に対して使い道があるのかどうか?ということを考えましょう。

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