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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年4月7日月曜日

美味しい果実

すべての存在は幸福を求めています。
すべての存在が幸福を求めているということを理解しましょう。
あなたがそうであるように、あなた以外のすべての存在が幸福を求めているのです。
すべての存在が、それぞれの幸福感を持っています。
鳥が白昼を求め、コウモリが闇夜を求めるように、幸福の形はそれぞれに違うのです。
あなたは幸福を自分の基準で考えていてはなりません。
あなたと同じように、他人も幸福を求めています。
それぞれの立場や状態によって、求める幸福の形は違います。
しかしながら、幸福を得ようという考えは同じなのです。
あなたは自分以外のすべての存在が、それぞれの幸福を求めているということを忘れてはならないのです。
そして、あなたがそうして欲しいように、自分以外の存在の幸福の実現を手助けしてやらなければならないのです。
自分がやったことは人生の原因となります。
原因は必ず相応しい結果を導くのです。
原因が結果を導かないことはないのです。
すべての原因が必ず結果に結び付くのです。
ただし、時間差があるということは覚えておかなければならないでしょう。
原因が結果に結び付かないことはありません。
どのような理由があろうとも、それは必ず結果として人生に実現するのです。
誰かの幸福のためにあなたが働けば、あなたは幸福の種を蒔いたことになります。
蒔かれた種は時期を待って発芽します。
あなたはそれを育てなければならないのです。
幸福の種を蒔けば、幸福の樹が育ち、幸福の果実がなるのです。
あなたはその果実を味わうでしょう。
誰かの不幸のために働けば、あなたは不幸の種を蒔いたことになるのです。
それが不幸の芽であろうとも、自分自身で蒔いた種から育つ樹とそこから得られる果実は、自らが収穫し、腹に収めなければならないのです。
不幸の果実は不幸の味がするのです。
それは苦しみであり、悲しみであり、怒りであり、諦めであり、迷いであり、無気力であるのです。
あなたは不幸の果実を食してはなりません。
あなたは幸福の種を蒔き、幸福の果実を食すのです。
幸福の果実は幸福の味がするのです。
それは喜びであり、楽しみであり、安心であり、信頼であり、希望であり、決断であり、熱意であるのです。
幸福の果実を味わって不幸になる人はいません。
人は美味しいものを食べて不機嫌にはならないのです。
美味しいものを食べれば誰でも幸せを感じるのです。
あなたは美味しいものを食べなければなりません。
あなたの思考、感情、言葉、行いなどの生き方が人生の種です。
自分自身に対しても、他人に対しても、あなたが幸福に根差した生き方をするのであれば、必ず幸福を得られるのです。
あなたは常に幸福について考えていましょう。
幸福になりたいと思っているのに、不幸について考えていてはならないのです。
人はその心の中で強い方の気持ちを選びます。
あなたが強く願い、考え、信じているものを優先して実践するのです。
幸福になりたいのに不幸である人は、不幸について強く考えているのだということを理解しましょう。
あなたは知らず知らず自分自身を正当化しています。
そのため、自分自身が不幸について考えているはずがないと主張するでしょう。
しかしながら、すべては状況が教えてくれているのです。
人生(状況)を不幸だと感じている人は、不幸を考えているのです。
結果には必ず原因が存在しているのです。
原因のない結果は存在しません。
不幸を感じる人は、必ず不幸になるように生きているのです。
不幸な考え方や生き方がそこにあるのです。
幸福な人は幸福を考えています。
当たり前のことですが、それを理解していない人が多いのです。
怒り、不安、心配、恐れ、不足・・・
このように不幸を考えている人がどうやって幸福を得るのでしょう?
人は原因を結果に変えます。
原因が存在しなければ、どのような方法を以てしても結果を得られないのです。
あなたは幸福を考えましょう。
すべてのことに幸福を考えるのです。
どのようなことがあろうとも、あなたは決して不幸を考えてはなりません。
幸福に生きましょう。

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