人は素直に生きなければなりません。
素直さを忘れてしまえば、この世は苦しみによって満たされるでしょう。
この世を喜びで満たすのは素直さであるということを覚えておきましょう。
あなたが幸福を得るためには、素直でなければならないのです。
素直さを忘れてしまった者が幸福を実現することはできないのです。
多くの人は素直さを誤解しています。
多くの人は自らの感情に従うことが素直さであると理解しているでしょう。
苦しいことを苦しいと、楽しいことを楽しいと、感情のままに受け入れることが素直さだと思っているのです。
それでは苦しみが増すばかりであるということに気が付かなければならないのです。
苦しみを考える人は苦しみを得るのです。
それは、人生が自らの考えていることを選択し、行動し、受け取るという仕組みの中に存在しているからです。
人は自らの考えていることを実現するのです。
苦しみを考える人が幸福を得ることなど有り得ないのです。
あなたが幸福を得るためには、幸福を考えていなければならないのです。
何に対しても幸福を考えることがなければ、幸福を得ることはできないでしょう。
この世界は「神」によるものです。
「神」とは愛と光です。
この世界に存在しているすべてのことが愛と光によって生み出され、その本質にそれを持つのです。
この世界に愛と光を持たないものは存在しないのです。
闇でさえ、愛と光によって生み出されたのだと知りましょう。
すべてのことが神(愛と光)によって許され、認められているのです。
あなたはそのことを理解しなければなりません。
すべてが大切なものであるのです。
何一つとして無駄は存在しないのです。
あなたはその事実を理解しましょう。
あなたの受け取るすべての状況が、あなたにとって大切であり、必要であり、相応しいのです。
それはあなたが成長するためです。
それはあなたが幸福になるためであるのです。
すべてが愛と光であるのです。
それを否定してはならないのです。
人が素直に生きるということは、すべてに愛と光を見るということです。
それがどのようなことであれ、それを喜びとするのが素直な生き方であるのです。
すべてが愛と光によって生じているのだから、すべてが大切なものであるのです。
その大切なものを否定してはならないのです。
苦しいという感情は否定から生じます。
愛と光を否定するのであれば、人の心には愛と光が届かないのです。
人の心は愛と光によって満たされます。
それが届かないのであれば、満たされることもないのです。
あなたは何に対しても否定してはなりません。
すべてが大切なものであるのです。
理解しなくても良いのです。
ただ、知っておきましょう。
素直に生きるということは、幸福を探すということです。
それがどのようなことであれ、そこには幸福が隠されているのです。
本当は隠されてなどいませんが、未熟なあなたはそれを探さなければ見ることがないのです。
不幸中の幸いという言葉がありますが、本来は「幸い中の幸い」であるということを知っておかなければならないのです。
すべてが愛と光によって生じているのに、どうしてそれが不幸であるのでしょう?
この世界に苦しいことはないのです。
あなたの中にそれを苦しいと思う気持ちがあるだけです。
そのことに気が付かなければなりません。
あなたは素直に生きましょう。
すべての中に喜びを探しましょう。
どのような状況にも幸福を考えることができれば、頼んでいなくても幸福が勝手にやって来るということを覚えておきましょう。
自分の考えることが実現します。
不幸、苦しみ、怒り、苦労、悲しみ、乏しさ・・・
これらの破滅的なことを考えてはなりません。
それは歪んだ考え方なのです。
すべてに感謝する必要があるのです。
すべてが大切なものなのです。
あなたは素直に生きましょう。
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