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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年5月31日土曜日

明るい心

あなたは、明朗快活に生きていなければなりません。
明るく良い気分によって生きることが重要なのです。
あなたが明るく、良い気分によって生きること以上に重要なことはないということを覚えておきましょう。
あなたはどのような時にも心に光を灯し続けなければならないのです。
心の光を消してはなりません。
心に光がなければ、人は豊かさと幸福を得ることはできないのです。
人生には様々なことがあります。
あなたはその問題に対して、苦しみを覚えてしまうでしょう。
人が苦しみを感じている時には、苦しみを信じているということが言えます。
苦しみとはネガティブで破滅的な感情です。
それは、人の心にとっては闇であるのです。
心が暗くなれば、気分は沈みます。
そのような重たい気分であっては、どこで誰と何をしていても楽しくはないのです。
明るく朗らかで、快く活力に満ちている心でなければ、楽しみを見出すことはできないのです。
明朗快活な心であるのならば、どこで誰と何をしていようとも、それを楽しいと感じることができるのです。
幸福とは、自らの心の中に存在しているのです。
外に探し求める人には見付けられません。
あなたにとっての特別な場所や、相手や、方法によっては、幸福を得ることはできないということを覚えておきましょう。
例え、あなたにとっての特別な場所や相手や方法を用いたとしても、あなたの心が暗くあるのであれば、やがてはそれ等の外的要因をも嫌いになってしまうでしょう。
自分自身の心の状態が大切なのです。
問題が生じ、それを苦しいと感じることは当たり前です。
誰もが問題に対して苦悩しているのです。
しかしながら、当たり前のことをしている人が幸福を得ることができるでしょうか?
当たり前のことをしているだけであっては、満足感を得ることは難しいでしょう。
優越感を得るから幸福なのです。
満足感とは、優越感であるということを覚えておきましょう。
どのような問題を前にしても楽しみを忘れない人は、他人とは違う感情を手にすることができます。
それは、他人とは違う状況を手に入れるための原因となります。
ネガティブで破滅的な感情を選択した者は、苦しい状況を得ることになります。
ポジティブで建設的な感情を選択した者は、楽しい状況を得ることになるのです。
楽しい状況を得る者は、優越感を味わいます。
この人が幸福を得るのです。
問題が生じたからといって、苦しみを選択してはなりません。
どのような理由があろうとも、心を暗くしてはならないのです。
心が暗い状態で幸福を得た人はいません。
それは、幸福とは心の光であるからです。
希望(可能性)を見ることが幸福であるのです。
あなたは希望を見なければなりません。
周囲の人があなたの心の光を奪おうとして、ネガティブな言葉や価値観を押し付けてきます。
あなたはその闇に屈してはなりません。
あなたはいつの時にも心に光を灯すのです。
すべてが必要です。
すべてが大切な意味を持ちます。
すべてが相応しいのです。
すべては成長のためです。
あなたにとっても、誰にとっても不利なことはないのです。
どのような問題を前にしても、ネガティブで破滅的な感情を選択する必要はないのです。
状況がどのようなものであろうとも、あなたは希望を持ち続けましょう。
希望通りに進まないことは多々あります。
しかし、それで気分を害していてはなりません。
上手くいかない状況であったとしても、あなたは明朗快活に生きるのです。
心に光を失うことがなければそれで良いということを覚えておきましょう。
難しいテクニックなど必要ありません。
ただ良い気分であれば良いということを覚えておきましょう。
良い気分を得るためには何をするべきなのか?ということを考えていましょう。
明るく生きている人は、明るい未来を得るということを覚えておきましょう。

2014年5月30日金曜日

理想の人

命は、その他の命と同じように道を辿ります。
命は生まれ、やがて死に行き着くのです。
生まれない命は存在しません。
死に行き着かない命も存在しません。
命は他の命と同様に生まれ、やがて死ぬのです。
あなたはこの当たり前の原理を忘れてはなりません。
例外である命は存在しません。
すべての命が遅かれ早かれ、同じ道を辿るのです。
あなたは命です。
そして、あなたは人間です。
あなたは他の命のような道を辿り、他の人のように道を行くのです。
あなたは例外ではありません。
あなたは自然界においての特別ではないのです。
自然界はすべての命を等しく扱います。
すべての命が生まれ、死ぬのです。
例外はありません。
あなたは、自分自身が他の命のようになり、他の人のようになるということを覚えておきましょう。
他の命や人が行っていることを同じように行えば、あなたはその通りになります。
あなたが他の命や人と同じことを行っても、違う結果を得るということは有り得ないのです。
あなたは良く見ておきましょう。
あなただけが特別であり、例外ということは有り得ません。
自惚れてはなりません。
あなたは欲する結果のために働きましょう。
その人の真似をすれば、その人のようになります。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
誰を真似るか?ということをしっかりと考えなければなりません。
あの人のようにはならないと豪語(ごうご)しても、その言動が似通っているのであれば、同じ道を辿るのです。
他の命や人に起こることが、自分には起こらないなどと考えてはなりません。
他の命や人に起こることが、いつあなたの身に起きても何等おかしいことはないのです。
すべては原因と結果によって導かれます。
そして、それは個人主義によって成り立っているということを覚えておきましょう。
あなたの原因と結果が人生に導かれるだけであって、他人の原因と結果は関係ないのです。
あなたは自らの原因と結果によって人生を生きているのです。
他の命や人を見て学ばなければなりません。
あなたが他の命や人を見て、その言動が不快に思うことがあったのであれば、あなたはそれを真似てはなりません。
あなたは他の命や人から快さを感じたのであれば、それを真似て行いましょう。
あなたが不快に感じるのであれば、他人もそう思っています。
あなたが不快に感じることを他人に行うのであれば、あなたがその人を嫌ったように、他人があなたを嫌うのです。
他人に好かれることがなければ、人生の豊かさは有り得ません。
貢献することがなければ、人生は豊かにはならないのです。
あなたが豊かな人生を求めているのであれば、人に好かれている人の言動を真似ましょう。
人に好かれている人の言動を良く観察し、学びましょう。
あなたがその人のように他人に接すれば、他人はあなたと同じように好感を抱くでしょう。
他人に好かれるのであれば、人生は必ず豊かさを得るのです。
他の命や人に嫌われるのであれば、人生は乏しく、苦しいものになってしまうのです。
これは脅しではありません。
事実、そうなるのです。
あなたは、自分が他人にやってもらいたいことを他人に行いましょう。
あなたは、自分がどのような人に好感を抱いているのか?ということを知っておきましょう。
そして、あなたが理想とする人に、あなたがなりましょう。
あなたがやってもらって嬉しいことは、他の人も嬉しいのです。
あなたが他人を喜ばすことによって、他人に喜ばされるということを理解しなければなりません。
すべては自分から始まります。
あなたの原因と結果です。
自分だけは特別などと考えてはなりません。
あなたの理想の人に、あなたがなりましょう。



2014年5月29日木曜日

魂の副産物

すべては魂の副産物であるということを覚えておきましょう。
すべての現象、状況は魂によって導かれます。
あなたが魂に所有しているものが、状況に対して導かれるのです。
あなたは状況によって、自らの魂の状態を認識しているということを知っておきましょう。
すべては身から出た錆(さび)であり、自ら生み出した豊かさであるのです。
すべてが魂から生じるということを忘れてしまうと、あなたはこの世界の本質を見失い、苦悩の中に迷うことになるでしょう。
魂は、考え方を以てあなたを誘導します。
魂からは考え方が生み出されるのです。
あなたは自らの考え方に従って選択し、行動します。
考え方によって状況が決まるということを覚えておきましょう。
考え方とは、あなたとあなたの魂を繋ぐ絆のようなものです。
これまでの経験(過去や前世)によって蓄積された現存する魂の所有物、あなたはそれを昇華していかなければなりません。
持っているものをより良いものにすることが求められているのです。
自分自身であっても、人間関係であっても、仕事であっても、生活であっても、人生であっても、あなたはそれをより良いものにしていかなければならないのです。
あなたが魂に触れ、その所有物をより良いものに変えていくためには、考え方を変えていくという方法が最も有効的です。
考え方は魂に繋がるのです。
それ以外の方法であっては、魂に届くことはできないのです。
人が人生で最も大切にしなければならないのが、考え方であるのです。
あなたは自身の考え方こそが重要であるということを覚えておきましょう。
考え方をより良いものにしていかなければならないのです。
より良い考え方とは、幸せに近い考え方であるということを覚えておきましょう。
喜びや楽しみ、そして満足を得ることができる考え方こそが良い考え方であるのです。
人が幸福を得るための悪い考え方とは、苦しみや退屈、そして不満を得るような考え方であるのです。
悪い考え方を持つと、人は魂に闇を持ち込むことになります。
それでは、状況が望ましくないものとして現れるのです。
望ましくない状況に対して、良い気分を持つ人は少ないのです。
不満や苦しみに屈することによって更に魂の闇は増え、苦悩に迷う状態が継続してしまうのです。
あなたが幸福を得るためには、光によって照らされた道を歩まなければなりません。
暗闇の中を歩んではならないのです。
暗闇の中を歩むのであれば、あなたは恐怖を味わい続けなければなりません。
そのような状態でどのように幸福を得るというのでしょう?
人は光の中を歩まなければ、恐怖に打ち克つことはできないのです。
あなたは考え方を正すことに重点を置きましょう。
すべては考え方に付属します。
どのようなテクニックを駆使しても意味がありません。
テクニックで得られるものが変わるなどと考えてはなりません。
テクニックである行動も、考え方から生じているということを理解しなければならないのです。
あなたの行動のすべてが考え方によって生じています。
それ以外のことから生じる行動はありません。
あなたは自分がどのような考え方を持っているのかを確認しておきましょう。
豊かに生きる考え方を持っていますか?
豊かに生きるためには、自己の幸福と他人の幸福を追及する考え方が必要です。
自己批判や自己憐憫(れんびん)、他人を羨(うらや)んだり憎んだりしているのであれば、豊かに生きることなどできるはずがないのです。
そのようなネガティブで破滅的な考え方は、迅速に捨て去れなければならないのです。
様々な理由を付けてネガティブで破滅的な考え方を保持する人がいますが、そのような人が幸福を得ることは有り得ないのです。
そのような考え方の人がどのようにテクニックを学んだとしても、幸福も豊かさも得ることは叶いません。
テクニックでどうにかなるほど、この世界は甘くはないのです。
仕事や人間関係などの状況だろうと、気分や病気などの状態であろうとも、すべてが自身の魂から生じるということを知ることがなければ、人が幸福や豊かさを得ることはできないのです。
すべてが身から出た錆であり、自らが生み出した豊かさであるのです。
社会や家族や他人があなたを築いたのではありません。
あなたは自分自身によって、現状を形成したのです。
そのことを忘れては何もできません。
反省もしない、改善もしないのに、どうやってそれ以上良くなるというのでしょう?
すべては魂の副産物です。
それは考え方に現れ、また、それを改善することができるのも考え方です。
あなたは考え方を向上させていくことによって、人生を豊かなものとして生きましょう。

2014年5月28日水曜日

豊かな方向性

あなたはすべてが豊かな方向性を持っているということを知っておきましょう。
それがどのようなものであれ、経緯を経ることによって必ず豊かさを増すのです。
善悪の問題ではありません。
それがどのようなものであれ、この世界ではすべてが豊かに育まれるのです。
あなたの意思選択が人生を築きます。
あなたは意識的、無意識的に意思決定を行い続けているのです。
そして、それに時間と労力を費やしているのです。
あなたの意思が向かうものは、それがどのようなものであれ、あなたによって豊かに育まれるのです。
あなたは自分自身の携わるものが何であれ、あなたと共に豊かさを増すということを知っておきましょう。
人生は常に豊かさへと突き進んでいます。
あなたに都合の良い豊かさではなく、ただ豊かさへと突き進むのです。
あなたが悪としているものであっても、この世界にとってそれは悪ではありません。
存在してるものはすべて必要であり、存在するものの善悪を決めるのは、人の小さな価値観であるのです。
そのため、あなたが意図しないものも必ず豊かさへと突き進むのです。
善悪の判断はあなたの小さな価値観の中に存在しているに過ぎません。
あなたが善と思うことが他人にとっては悪であり、その反対もあるのです。
同じ人間の間であっても善悪の基準は違うのです。
そのように不確かなものが世界を構築している訳ではないのです。
あなたの価値観よりも大きな意思によって、この世界は築かれているのです。
あなたの善悪は、あなたの小さな価値観の中だけで通用することであるということを覚えておきましょう。
この世界に存在しているものは、この世界が許したものです。
この世界が許しているものが、どうして悪だと言えるのでしょうか?
自分の中の善悪で判断していては、判断力は曇ってしまうでしょう。
善悪に関係なく、すべてが豊かさを得るということを知っているのであれば、あなたが何を育むべきなのか?という考えに至るでしょう。
あなたは自身によって、何を育むのかを判断しなければならないのです。
あなたが所有している感情や状況は、経緯によって必ず豊かさを得ます。
あなたは、豊かになって喜ぶことに触れていましょう。
豊かになって困ることを続けていてはならないのです。
それが何であれ、あなたが所有しているものは必ず豊かさを得ます。
どのようなものであっても、長く続けているものは要領を得て必ず上手くなります。
初めは上手くいかないことであっても、継続して経験しているのであれば、それを上手くこなすことができるようになるのです。
人は必ず要領を得ます。
それは、善悪には関係のないことなのです。
悪いことであっても、それを継続していれば必ず上手くなります。
良いことであっても、それに触れないのであれば上達することなどないのです。
あなたは、人生が尻窄(しりすぼ)みに詰まらなくなる、苦しくなるなどと考えてはなりません。
すべては豊かさに向かって進み続けているのに、それを否定してはならないのです。
人生に絶望してはなりません。
すべてが良い方向に進み続けているということを覚えておきましょう。
受け入れることができないかもしれません。
それは、あなたの周囲の人々が長く生きたにも関わらず、人生の本質に気が付かずに不満や不安を煽(あお)っているからです。
あなたはそのような意見を聞いてはなりません。
何かは衰えますが、それはあなたが生まれた瞬間から常に行われている当たり前のことなのです。
常に何かが衰え、常に何かが豊かさを得ているのです。
あなたはその当たり前を見失ってはならないのです。
衰えばかりに気を取られ、豊かさを見失ってはなりません。
そのような乏しい考え方と生き方を信じてはなりません。
すべてを手に入れることはできませんが、必要を手にすることはできます。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
人は必要を得ることが目的であり、すべてを手に入れることではないのです。
すべてを手に入れることは叶わないことです。
すべてを求めるのであれば、不満はいつまでもあなたに付き従うでしょう。
あなたはすべてが豊かな方向性を持っているということを知りましょう。
善悪に関わらず、すべてが豊かさを得ることができると覚えておきましょう。
人生は最後の最後まで面白いということを知らなければなりません。


2014年5月27日火曜日

未来への扉

あなたは自分の中に存在するどの欲求に従うのかを決めなければなりません。
それは、あなたが自分自身で決めることができます。
そして、自分自身で決めなければならないことなのです。
人生は自分自身の意思によって決めます。
どのような状況においても、自身の人生を決めるのは自分自身の意思であるのです。
あなたは常に自分自身の意思によって人生が築かれているということを覚えておきましょう。
あなたは選ばなければなりません。
誰もあなたの代わりに選んではくれません。
誰もあなたの代わりに選ぶことはできないのです。
あなたは自分自身の人生を、自分自身で決めなければならないのです。
そのことを覚えておきましょう。
あなたの中には様々な欲求が存在します。
それは、あなたの可能性です。
あなたはその可能性の中から好きなものを選ぶことができるのです。
あなたはその可能性の中から好きな未来へと向かうことができるのです。
欲求は様々な場所へと戸口を開いています。
あなたはその中から、希望する道を選ばなければならないのです。
あなたが選んだ可能性に従って、人生は展開するのです。
人生は、あなたの心の中から始まるのです。
あなたはそのことを知らなければなりません。
人生が自らの心の中から始まることを知るのであれば、あなたはどの欲求に従うのかを慎重に判断することができるでしょう。
判断が正しければ、あなたは理想に近付くことができます。
判断が間違っているのであれば、あなたは理想から遠ざかることになってしまうのです。
人生がどのような展開を見せ、あなたがどこに辿り着くのかは、あなたが決めているのです。
そのことを覚えておかなければなりません。
人生はすべての方向に可能性を用意しているのです。
あなたは決めなければなりません。
あなたがどの欲求に従うのかによって、それを決めることができます。
あなたの心の中には、簡単に分けて二つの欲求が存在しているのです。
一つはポジティブで建設的な欲求です。
これは、夢や目標などの喜びの未来を創造する欲求です。
思いやりや愛情、行動力や努力を主体とし、良い気分であるのが特徴です。
ポジティブで建設的な欲求に従うと、あなたは輝かしい未来に辿り着くことができるでしょう。
それは豊かさと幸福のある未来です。
一つはネガティブで破滅的な欲求です。
これは、諦めや惨めさなどの苦しみの未来を創造する欲求です。
不満や不安、逃避や怠慢を主体とし、悪い気分であるのが特徴です。
ネガティブで破滅的な欲求に従うと、あなたは見窄(みすぼ)らしい未来へと辿り着くことになるでしょう。
それは乏しさと不幸のある未来です。
人にはやらなければならない使命があるのです。
それは、自身の成長であり、他人の成長。
そして、この世界への貢献であるということを覚えておきましょう。
あなたは自分に与えられた仕事をしなければなりません。
あなたの状況と状態によってできる貢献を実現するのです。
ポジティブで建設的な欲求は貢献に対して優れているのです。
一方、ネガティブで破滅的な欲求は貢献に対して劣っています。
あなたは、誰かや世界に貢献し、尚且つ自身が楽しいと思う欲求に従いましょう。
楽しいことによって誰かや世界に貢献するのです。
楽しいと思う欲求に従うのだから、難しいことはないのです。
あなたは心の中の欲求を冷静に審査しましょう。
そして、その欲求が導く未来を想像しましょう。
どの欲求に従っても構いません。
ダメなものはありません。
それがそれを間違いだと気付いたのであれば、そこから修正すれば良いのです。
あなたが思う貢献を欲求の中に探しましょう。

2014年5月26日月曜日

点と線と円

あなたは個を磨かなければなりません。
個という点が十分でなければ、全体という円は機能することがないのです。
全体が機能することがなければ、豊かさを生み出すことはできません。
すべての豊かさは全体の働きによって生み出されますが、全体を形作るのは個の集まりなのです。
個である点が、線によって結ばれ、全体を形作るのです。
全体の原因は個であるのです。
そのため、個がしっかりとしていなければ、全体が強靭(きょうじん)であるはずがなく、豊かさを生み出すには至らないでしょう。
豊かさは強靭な全体によって生み出されます。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
法律がしっかりしている国が治安に優れ、知識や技術に優れた国が豊かさを得るのです。
国を左右するのは国民です。
国民が法律を守らなかったり、知識や技術を追及することがなければ、良い国とは言えないでしょう。
そのような国は乏しく、衰退するのです。
国民が法律を厳守し、知識や技術を追及するのであれば、それは良い国と言えるでしょう。
そのような国は豊かであり、繁栄するのです。
地域であっても、会社であっても、家族であっても、同じことが言えます。
すべては原因となる小さなものに関わるのです。
原因を蔑ろにするのであれば、結果は苦しいものになるのです。
あなたは小さなことを蔑ろにしてはなりません。
個の力は全体の力に比べると大したことはありません。
全体を前にすれば、個は霞(かす)んでしまいます。
しかしながら、全体を形成しているのは個であるのです。
社会がどのような状況であろうとも、人が築かなければ成立ちはしないのです。
あなたは自分自身を無力であると考えてはなりません。
あなたが自分自身をどのように評価しようとも、あなたは全体の一部である大切な個であるのです。
個が欠ければ円はできません。
個が欠ければ全体は成り立たないのです。
あなたは全体にとっての大切な個であるのです。
自信を持ちましょう。
あなたは自分が全体を支える重要な存在であるということを覚えておきましょう。
すべての人が幸福を求めています。
それは豊かな人生です。
あなたは自覚を持たなければなりません。
あなたも大切な一員なのです。
あなたの力によって全体が存在するのです。
あなたは一本の柱のようなものです。
できる限り太い柱となり、全体を支えましょう。
太い柱となるためには、個を磨く以外に方法はありません。
点と点を結ぶためには、点が十分に育まれていなければなりません。
未熟な人に助けを求める人はいません。
人は自分よりも優れた人に手を伸ばすのです。
誰かが誰かに助けを求めて手を差し出した時に、そこに縁が生じるのです。
その縁が人と人を繋ぎ、その繋がりが全体であるのです。
すべての存在は助け合いによって存在しているのです。
あなたは誰かに助けを求められる人になりましょう。
どのような仕事であっても、実力があるのならば、誰かは助けを求めてくるでしょう。
そして、あなたも同じように助けを求めて実力者に助けを求めるのです。
あなたは誰かを助けられる人になりましょう。
そのために個の力を磨くのです。
あなたは成長しなければなりません。
個を磨いて全体のために貢献しましょう。
柱が太ければ、全体は強靭なものになるのです。
太い柱(個)に支えられた全体は簡単には潰れません。
強靭な全体は多くの豊かさを生み出すでしょう。
あなたは全体を支えるために、個を磨きましょう。

2014年5月25日日曜日

上手い話

誰であっても、必要は満たされます。
善人であっても悪人であっても、すべての必要は満たされるのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
あなたの必要は常に満たされています。
あなたが不足することはありません。
あなたがそのように思い込んでいるだけであり、あなたが不足するということは有り得ないのです。
すべての必要は満たされます。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
どのような人でも、どこで、何をしていようとも、必要は満たされます。
あなたには、すべての必要が与えられます。
あなたはそれを受け取らなければなりません。
必要を受け取るのはあなたの義務であるのです。
あなたは必要を満たすために必要を受け取りましょう。
しかしながら、注意しなければならないことがあります。
必要が満たされた後でも、何かを与えようとする動きが存在するのです。
あなたは必要以上を満たされるのです。
必要以上を受け取ることができます。
善人であっても悪人であっても、必要以上に受け取ることができるのです。
しかし、すべての結果には原因が存在しています。
原因は必要な結果に辿り着き、結果は必要な原因を求めています。
何かを受け取るという結果には、それに裏付けされる原因が生じるのです。
結果を初めに受け取るのであれば、後に原因が発生します。
あなたが何かを受け取るにしても、それを受け取るのには何等かの代償を必要としているのです。
無償で得られるものはありません。
あなたはそのことを知らなければなりません。
あなたは勘違いしてはなりません。
無償で何かが手に入るという「上手い話」が存在する訳がないのです。
代償の支払いは後にやってきます。
あなたが受け取ったのであれば、その代償を回避する術はありません。
受け取ったという原因があるのであれば、代償を支払うという結果が導き出されるからです。
あなたは必要以上を受け取ることができます。
その時に、あなたは冷静に考えなければなりません。
これを受け取る権利が自分にあるのか?ということをです。
何かを受け取ることは簡単です。
どのように高額な商品も、あなたはすぐに手に入れることができます。
しかし、その商品の代金の請求は、後に必ずやってくるのです。
大切なのは、それを手に入れたとして、それを維持管理することができるのか?ということなのです。
責任を果たすことができなければ、それを手にするほどに損害を受けるということを覚えておきましょう。
あなたは必要以上に食物を食べることができます。
腹が苦しくなるまで食べ続けることができるのです。
あなたの周囲の人たちは、あなたに必要以上の食物を与えるでしょう。
自制も無く、必要以上の食物を食べ続けている者は、食物の分解が間に合わずに、脂肪として身体に蓄積されるのです。
必要以上に食物を食べる者は、醜く太るということを覚えておきましょう。
食物の分解が間に合わないほど食べる者は、体内に毒を宿すことになります。
それは病気となって身体を蝕(むしば)むでしょう。
何であっても、必要以上に受け取るのであれば、その責任を果たすことができるのか?ということを考えていなければなりません。
どのように欲しい商品があったとしても、支払いができないのに購入してはなりません。
そのようなことが分からない愚かな者には、不幸という苦しみが待っているだけです。
あなたは必要以上を提示されます。
その時に、それが自分に相応しいのか?ということを考えましょう。
克己(こっき)によって自制し、冷静に考えましょう。
必要以上が与えられるからといって、自惚れていてはなりません。
責任を果たすことができない者が、豊かな人生を歩めるはずがないのです。
必要以上に受け取るものには、後に必ず代償を支払わなければならないということを覚えておきましょう。
そのことを考慮して、様々なことを選択しましょう。

2014年5月24日土曜日

幸せに集中する

あなたは幸せになるために生まれてきました。
そして、幸せになるために生きています。
あなたが目指すところは幸せです。
豊かで幸福な人生を歩まなければならないのです。
誰であっても、その人なりの幸せを目指さなければならないのです。
あなたは幸せを欲しているでしょう?
あなたは幸せを求めましょう。
そして、幸せになるために行動し、それを実現するのです。
幸せを諦めてはなりません。
幸せを嫌ってはなりません。
あなたが不幸になって良いということはないのです。
すべての人が幸せにならなければなりません。
すべての人が幸せに生きることはできます。
なぜなら、人によって幸せの形が違うからです。
すべての人が同じ幸せを実現するために生きているのであれば、争いによって奪い合わなければ成り立ちませんが、素晴らしいことに人によって幸せの形が違うために、互いに協力して支え合うことによって、それを実現することができるのです。
あなたは自分自身の本当に求める幸せの形を確認しましょう。
あなたが自分自身の幸せの形に気が付くことができれば、誰かと争う必要がないことが分かるでしょう。
争わなくても、奪い合わなくても、豊かで幸福な人生が得られるのです。
そのことを知らなければなりません。
多くの人は自分自身の幸せの形を知りません。
そのため、わざわざ争い、奪い合うという選択をするのです。
その結果としては、消耗と苦しみを得ることになり、豊かさと幸福とはほど遠いものを得ることになります。
それに加えて、争った相手からの恨みを買うことになり、更に苦しむのです。
あなたは自分自身の幸せの形を探しましょう。
世間体や他人の価値観に惑わされず、あなたが本心から求めるものを追い求めるのです。
あなたが本当に必要としているもの、心が満たされるものが、あなたの本当の幸せの形なのです。
それを求めて生きましょう。
人が幸せになるためには、幸せを追及しなければなりません。
不幸を追及する人が幸せを得ることなどできないのです。
あなたの身体は一つです。
一人の人間が、同時に別々の場所に存在することはできません。
幸福に向かえば幸福を手にし、不幸に向かえば不幸を手にするのです。
あなたが幸福を求めているのであれば、幸福に集中しましょう。
幸福とは、光であり、愛であり、思いやりであり、優しさであり、楽しみである、安らぎです。
あなたは常にこのようなポジティブで建設的な感情に付き合うようにしなければなりません。
どのような状況においても、あなたは幸せに焦点を合わせるのです。
誰かが、自らの苦しみをあなたに訴えます。
優しいあなたは相手の苦しみを理解しようとするでしょう。
しかしながら、相手の苦しみに集中するということは、苦しみを所有し、それを育むことであるということを覚えておきましょう。
相手がどのような苦しみを訴えたとしても、あなたはそれに付き合ってはなりません。
相手が苦しみを訴えたとしても、あなたは幸せに集中しているのです。
どのような愚痴(ぐち)にも付き合ってはなりません。
どのような不満や不安も育んではなりません。
自分の幸せと相手の幸せを守るためにも、幸せに集中しておかなければならないのです。
不満や不安に集中している人が幸せを得ることはできません。
あなたが相手の幸せを願うのであれば、相手が感謝や希望を吐くように仕向けることが重要なのです。
ネガティブで破滅的な感情を所有する人は、自分の愚痴を理解してくれない人に対して絶望するでしょう。
しかし、それで良いのです。
あなたがその人に何と言われようとも、あなたは不満や不安に同調してはならないのです。
あなたが目指すべきは幸せです。
すべての人が幸福を目指さなければなりません。
人によって幸せの形は違いますが、すべての人が喜びを以て生きなければならないのです。
あなたは幸せになるために生まれてきました。
そして、幸せになるために生きています。
行き先を間違えてはなりません。
不幸を求める者は不幸に辿り着きますが、あなたにできることは自分が幸福な状態でいることだけです。
他人を救うことなどはできません。
あなたが自分自身で自分自身を救うように、他人は自分自身で自分自身を救うのです。
どのような状況、相手を前にしても、あなたは幸せに集中しましょう。

2014年5月23日金曜日

スランプ

どのような人にもスランプは訪れます。
すべてが希望通りに進むことはないのです。
上手くいかない時や、失敗することは誰にとっても当たり前なのです。
あなたは、自分のやっていることが上手くいかないという状況に陥ったとしても、それを嘆(なげ)いていてはなりません。
例え、スランプに陥ったとしても、道は続いているのです。
スランプに陥ったからといって、立ち止まっている訳ではありません。
あなたが立ち止まったからといって、時間が止まる訳ではありません。
あなた以外の存在が同じように立ち止まっているということもなく、状況は常に変化し続けているのです。
スランプに陥ったとしても、あなたは道を進み続けているということを理解しましょう。
あなたの道には、様々な状況が存在しています。
地球に森林があり、砂漠があり、湖があり、山脈があり、大海があるようにです。
あなたの進む道には、様々な困難が待ち構えているのです。
しかしながら、すべての困難が向上のために存在しています。
この世に意味の無いものは存在しません。
すべてが大切であり、相応しいのです。
そのため、それがスランプであろうとも、あなたにとっては大切なものであり、相応しいということを覚えておかなければならないのです。
スランプであるという理由によって、嘆き悲しんだり、不満を以て暴れる人がいます。
しかしながら、スランプの状態にも学ぶことはたくさんあるので、それを拒絶しているのであれば大切な学びを得ることはできず、それ以上の成長は見込めません。
成長することがなければ、それ以上道を進んでも意味がないのです。
成長することのできない者に進むことのできる道は存在しません。
未熟な者に道は閉ざされるのです。
あなたは常にその状況に対して学べることを探していなければならないのです。
どのようなものも無駄にしてはなりません。
無駄であるという考えを持ってはならないのです。
それがあなたにとってどのようなものであっても、すべてが大切なものであり、重要な意味を持ち、あなたにとって相応しいという事実を受け入れなければなりません。
拒否や拒絶の考えであっては、それ以上学ぶことは叶いません。
自ら拒絶するものを得ることはできないからです。
あなたはそれがスランプだからという理由によって嫌ってはなりません。
不貞腐れて学びを諦めてはなりません。
上手くいかない状況は、それでも役に立つのです。
理想ばかりを追ってはなりません。
こうあれば良い、こうなって欲しいという願望よりも、現実を受け入れる方が優先なのです。
現実(現状)を理解して受け入れることなく、成長する方法は分からないのです。
現実に向き合うことができるのであれば、具体的な対策を立てることができるのです。
現実を否定しているのであれば、具体的な対策が立てられるはずがないのです。
それは、何が問題であり、何が不足しているのかを知ることができないからです。
あなたは現実を受け入れなければなりません。
どのような状況も、それは当然の結果であるのです。
あなたがスランプに陥ることも当然の結果なのです。
あなたがスランプに陥っている時というのは、問題や不足が生じている状態です。
スランプという状態は、あなたにその問題や不足を気付かせ、それ等に対して時間をかけて向き合わせる状況であるのです。
スランプがあなたに不利に働くことはありません。
スランプはあなたが成長するための、あなたの味方であるのです。
スランプを敵だと考えてはなりません。
地球にとって、森林が、砂漠が、湖が、山脈が、大海が敵となるでしょうか?
すべての環境が地球を支えているのです。
あなたの人生には様々なことがあり、様々な人がいます。
そのすべてがあなたを支えているということを覚えておきましょう。
受け入れなくても構いません。
信じなくても良いのです。
ただ、知っておくことが重要であるということは覚えておきましょう。
スランプだからといって不安に思うことはありません。
あなたはそこで大切なことを学ぶからです。
人生は常に学びであります。
無駄なものはないということを覚えておきましょう。

2014年5月22日木曜日

あなたは美的感覚を鍛えなければなりません。
美しさとは力であるのです。
美しいものは輝いています。
輝いているものは美しいのです。
美しさを司る者が力を得るということを覚えておきましょう。
美しさを知らない者、美しさに無関心な者、美しさを求めない者、美しさを嫌う者・・・
美しさの力を知らない者は、この美しい世界の中では力を持たないということを覚えておきましょう。
あなたは何をするにも、できる限り美しさを追及するようにしなければなりません。
あなたの考え得る最高の美しさを求めるのです。
美しさに疎(うと)い者は、その本質を見ることはありません。
どのような業も洗練される程に美しくなるからです。
洗練される業が醜(みにく)いはずがないのです。
より良くなる程に無駄がなくなり、合理的になっていくのです。
無駄が無く、合理的なものは美しいでしょう。
無駄や不合理を放置してはなりません。
余計なものはすべて捨て去り、より良いものを目指すのです。
より良いものは美しさをまといます。
美しいものが良いものであるということを、人々は知っています。
そのため、美しいものを挙(こぞ)って求めるのです。
美しいものには価値があるのです。
あなたも美しいものを欲するでしょう?
あなたが美しい人であるのならば、あなたという存在自体に価値が生まれます。
価値のある人を蔑ろにする人はいません。
価値のある人は、優遇されるのです。
あなたが美しい容姿であるのならば、その美しい容姿に価値を見出す人によって優遇されるでしょう。
あなたが美しい仕事をするのであれば、その美しい仕事に価値を見出す人によって優遇されます。
あなたが美しい生き方をしているのであれば、その美しい生き方に価値を見出す人によって優遇されるのです。
あなたは細かく見なければなりません。
その思考は美しいですか?
その言葉は美しいですか?
その表情は美しいですか?
その所作は美しいですか?
その服装は美しいですか?
その住居は美しいですか?
その人間関係は美しいですか?
人は人を見ます。
あなたは他人に見られています。
人が人を見るのは、その人の価値を計るためです。
価値の無い人に用はありません。
誰もが、自分にとって価値のある人と共に生きようと考えるのです。
人生を豊かに生きるためには、他人から感謝されるような生き方をする必要があります。
他人から感謝されないような生き方であっては、何を手にしようとも豊かな人生は得られないのです。
他人に価値を見せなければなりません。
それは、他人に美しさを見せるということであるのです。
どのようなことでも構いません。
あなたのやっていることが美しく輝いているならそれで良いのです。
美しさの価値を知らなければなりません。
この世界では、より良いものが生き残るのです。
この世界では、より良いものが価値のあるものなのです。
美しさを追及しない人が生き残る術はないということを覚えておきましょう。
何をするにしても、できる限り美しさを目指すのです。
美しさを得るために、何かを新たに揃える必要はありません。
現状において美しさを目指すのです。
乱雑なものがあれば整理するのです。
それだけでも大きな向上であるのです。
美しさの大切さを忘れてはなりません。
豊かなに生きるために、あなたは美的感覚を鍛えなければなりません。

2014年5月21日水曜日

敵対心

あなたは敵対心に注意を払わなければなりません。
あなたは敵を作り出してはなりません。
本来、あなたの敵となる存在はいません。
この世界に存在するすべてのものが、必要によって存在しているのです。
すべてがあなたにとって必要です。
すべてがあなたにとって大切な意味を持ちます。
すべてがあなたにとって相応しいのです。
敵という概念が、この事実を打ち壊します。
敵という概念が、あなたを真実から遠ざけてしまうのです。
あなたが敵だと思っている存在は、あなたにとって本当に不利な存在なのでしょうか?
それは、本当に排斥(はいせき)しなければならない存在なのでしょうか?
簡単に考えてみてください。
幸福とは気分によってどうとでもなります。
楽しい気分の時には、あなたはどのような状況を得ようとも幸福であるのです。
どこで、誰と、何をしていようとも、楽しい気分さえあれば、それだけで幸福であるのです。
しかし、苦しい気分の時にはどうでしょう?
苦しい気分の時には、あなたはどのような状況を得ようとも不幸であるのです。
どこで、誰と、何をしていようとも、苦しい気分の時には、それだけで不幸を感じなければならないのです。
敵がいれば、それだけであなたは気分を害することになるでしょう。
敵がいなければ、それだけであなたは穏やかな気分で生きることができるのです。
敵対心は、あなたの気分を害するのには優れた力なのです。
敵対心によって、あなたの気分は一瞬で害されるのです。
あなたが幸福を求めているのであれば、敵対心を生み出さないように心掛けなければなりません。
敵がいる時点において、あなたの幸福は崩れ去るのです。
物事を浅く捉えてしまうと、人は敵対心を好むようになります。
そのため、表面的で浅い考えを信じている者どもの間にのみ、争いが生じ、敵対心が育つです。
浅い考えによって生きている人は、争いから抜け出すことができず、苦しい人生を生きています。
思慮深く生きる人々が争いによって豊かさを損なうことはないのです。
知恵がなければ豊かな人生を生きることはできないのです。
知恵とは、争いを生み出さない考えです。
人は知恵によってのみ、豊かに生きることができるのです。
あなたは浅い考えによって、不利を得たなどと思い込み、敵を作ってはなりません。
争いは消耗と衰退を導きます。
争いが幸福と豊かさを導くことはないのです。
あなたは違いを持つ人との間に協力という懸け橋を渡し、互いに交流を深めて、高め合えるような関係性を築きましょう。
乏しい人生を生きる人は、敵を作ることによって自らを正当化し、敵を踏み台にして幸福を得ようと考えています。
そのような方法であっては、この世界で幸福を得ることは叶いません。
あなたは敵対心を煽(あお)るような人には注意しておかなければなりません。
あなたに争いをすすめてくる人がいますが、そのような人の言うことを鵜呑みにしているのであれば、あなたが幸福を得ることはできないのです。
思いやりや理解の無い世界が、どうすれば豊かなものになるというのでしょう?
あなたは騙されてはなりません。
争いを好む人は、争いによって自分だけの空しい利益を得ようと企んでいます。
争うことによって、歪んだ自尊心を保ち、相手を犠牲にすることによって一人勝ちを狙っているのです。
他人を不幸にする者は、その行いによって不幸になります。
他人を幸福にする者は、その行いによって幸福を得るのです。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
その人があなたの敵対心を煽るのであれば、その人の話を聞く価値はないでしょう。
その人があなたの敵対心を取り除き、心を軽くするのであれば、その人の話を聞きましょう。
あなたは敵対心に注意を払わなければなりません。
多くの人の中では、敵を作ることが当たり前になっていますが、その多くの人は豊かな人生を生きているでしょうか?
精神が高まるほどに争いは無くなります。
それは知恵が付くからです。
争わない人は精神的な強者なのです。
敵を作ることによって、空しい虚栄を張る人は精神的な弱者であるのです。
余裕が無いから強く見せようと必死なのです。
弱い者の話を信じるのであれば、あなたは弱い者になることができるでしょう。
強い者の話を信じるのであれば、あなたは強い者になるのです。
敵を作ってはなりません。
敵対心を煽る都合の良い言葉を信じてはなりません。
あなたは楽しい気分によって、幸福に生きなければなりません。

2014年5月20日火曜日

希望

あなたは可能性があることを忘れてはなりません。
あなたがどのような状況にあろうとも、そこには必ず可能性が存在しているのです。
この世界では、可能性の失われる場所は存在しないということを覚えておきましょう。
あなたが可能性が存在しないと思う状況においても、そこには必ず可能性が存在するのです。
可能性がないというのであれば、それはあなたがそれを見ることができないだけであって、存在しないということではないのです。
可能性は必ず存在します。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
あなたは、どのような局面に対しても可能性を探し続けなければなりません。
どのような方法を使っても構いません。
考え得るすべての方法を使い、あなたは可能性を探し出しましょう。
考えても見付からない時には、他人に考えてもらっても構いません。
あなたはとにかく、そこに存在する可能性を探し出すのです。
可能性とは希望です。
人は、どのような状況においても希望によって道を進むことができるのです。
人は進み続けなければなりません。
あなたがどのように拒絶しようとも、人(魂)は道を行かなければならないのです。
あなたが立ち止まるということは、苦しみを得るということです。
あなたがどのような考えで立ち止まったとしても、停滞が喜びを導くことなど有り得ないのです。
あなたは常に歩き続けなければ喜びを保つことはできないのです。
可能性を見付けることができなければ、人は立ち止まらなければならないということを覚えておきましょう。
可能性を見付けることができれば、どのような状況においても先へと進み、喜びを得ることができるのです。
どのような方法を用いても構いません。
可能性を見付けることを最優先しておきましょう。
可能性を見付けるためなら、あなたは諦めても構いません。
可能性を見付けるためなら、あなたは何かをやめても構わないのです。
それを続けていても可能性を見付けられないのに、どうやって可能性を得るのでしょう?
長く探して見付けられないのであれば、これからどれだけの時間を使っても見付けられないのです。
そこに無いのであれば、違う場所を探した方が良いでしょう。
そこに無いものをどれだけ探してもないのです。
探しても見付からないのであれば、そこで探すことを諦め、やめれば良いのです。
その場を離れるのであれば、可能性を見付ける確率は跳ね上がるでしょう。
同じことを繰り返しているのであれば、同じ結果を得るだけなのです。
可能性を掴むためには、今までとは違う原因によって、今までとは違う結果を導き出さなければならないということを覚えておきましょう。
新たな可能性が見付からなければ、あなたの人生が変わることはないでしょう。
あなたがぐずぐずしているのであれば、時間は一瞬の間に過ぎ去ってしまうのです。
時間がなければ、可能性を活用することもできないのです。
あなたは時間の大切さに気が付きましょう。
あなたは常に可能性を探しておきましょう。
あなたが喜ぶための可能性がそこに存在しているのです。
可能性が無いと嘆いていてはなりません。
やっていることを諦めても、やめても良いのですが、可能性を探すことを諦めたり、やめることは許されません。
あなたは良く探しましょう。
考え得るすべての方法を用いるのです。
浅い見解によって、可能性を探すことを諦めてはなりません。
泣き言を吐く暇があるのであれば、どうすれば楽しむことができるのか?ということを何の制限も無く考えてみましょう。
制限が無いと仮定するのであれば、極端ではあるけれども、楽しみに気が付くことができるでしょう。
手の届かない場所に楽しみを見出したとするなら、それは立派な可能性であるのです。
楽しみが存在するのです。
それを可能性と言わずに、何と言うのでしょう?
手の届かない場所にあるものを、知恵を以て手にするのが、この人生の醍醐味(だいごみ)であるのです。
どのような人にも、初めから手の届くものはありません。
すべての人が知恵を以て何かを手にするのです。
小さな希望でも立派な可能性です。
あなたは、小さな希望を軽んじて否定してはなりません。
小さなことを馬鹿にする者が、大きなものを得ることはできないのです。
どのように小さくても、必ず可能性が存在しています。
どのような大樹も、始まりは小さな一粒の種なのです。
そのことを忘れてはなりません。
どのような方法を用いても、そこに可能性を探しましょう。

2014年5月19日月曜日

特別な力

あなたは「神」が特別なものを求めてはいないということを知っておきましょう。
あなたは特別な方法を得ようと奔走(ほんそう)する必要はありません。
あなたは当たり前の方法と当たり前の力によって、必要を満たすべきであるということを覚えておきましょう。
特別な方法と特別な力で必要を満たそうと考えてはなりません。
何故なら、特別な方法と特別な力は、あなたにとって自然ではないからです。
あなたにとっては強過ぎる力であり、それによって物事が歪んでしまうということを覚えておきましょう。
特別な方法と特別な力に頼ったとしても、その反動に耐えられないということを覚えておきましょう。
あなたに必要な力は、あなたにとって自然と備わっているものです。
あなたが自然と、当たり前に使っている方法と力こそが、あなたにとっての最も優れた力であるのです。
特別な力とは、それだけで無理があるのです。
そのような方法や力によって、物事が上手くいくなどと考えてはなりません。
安全な力でなければ、危険なのです。
「神」は特別を求めません。
「神」は必要を求めます。
必要とは、自然に備わっているものです。
あなたは自らに与えられたものを大切にしなければならないのです。
特別な方法や力によって、元々備わっている力を否定してはなりません。
「神」は大きな神殿も、道具も、呪文も、儀式も必要としていないのです。
「神」は当たり前の方法と当たり前の力によって、あなたが幸福を得ることを求めているのです。
「神」が自己の欲求を満たそうとしているなどと考えてはなりません。
「神」はあなたの幸福を求めているのであって、あなたから何かを得ようとは考えてはいないのです。
「神」があなたに何かを差し出すように要求するのであれば、その「神」が何であるのかを正しく見なければならないでしょう。
あなたは間違えてはなりません。
特別な方法や力に頼らなければ、幸福を得ることができないなどと考えてはなりません。
「神」は絶対です。
あなたが日常で扱っている当たり前の方法や力こそが、あなたが幸福を得る方法であるということを覚えておきましょう。
虚妄(きょもう)の「神」があなたに幸福を与えることはできません。
大きな神殿やきらびやかな道具、そうそうたる呪文に儀式、このようなものによっては、あなたがどのように尽くしたところで幸福は叶わないのです。
もしも、神殿や道具、呪文や儀式が無くなってしまったら、あなたはどうなるのでしょう?
それらの形が奪われたとするのならば、あなたは幸福を失ってしまうのでしょうか?
「神」がそのように未熟であるはずがありません。
あなたには思考が与えられました。
あなたには感情が与えられました。
あなたには言葉が与えられました。
あなたには表情が与えられました。
あなたには所作が与えられました。
あなたは当たり前に扱う言動を大切にしなければならないのです。
どのような文化においても、どのような宗教においても、どのような人種においても、どのような生物においても、境無く通用する力です。
それが当たり前の力であり、あなたが最も大切にしなければならないものであるのです。
あなたは言動を磨きましょう。
「神」を信仰しているのに、ネガティブで破滅的な言動を繰り返してはなりません。
「神」が小さい了見(りょうけん)によって、闇の力を用いるでしょうか?
「神」とは、光です。
闇は光によって生じたのです。
あなたが信じるべきは光であるということを覚えておきましょう。
神殿や道具、呪文や儀式などの表面的な部分に惑わされ、大切なことを見失ってはなりません。
日常の言動がポジティブであり、建設的なものでなければ、あなたがどのようなことを信じていようとも、幸福を得ることはできないのです。
あなたは日常に愛と光を持ち込みましょう。
特別な場所や状況で愛と光を吐いたところで、それは偽りであるのです。
自分自身に対して、家族に対して、友人に対して、敵に対して、あなたは愛と光を放ちましょう。
当たり前の日常に信仰がないのであれば、何を信じても無駄です。
あなたが特別な方法や特別な力を信じているのであれば、いつかは裏切られることになるということを覚えておきましょう。
あなたの信じる「神」が虚妄でないことを祈りましょう。
当たり前の言動に光を灯しましょう。

2014年5月18日日曜日

他人よりも優れた力

それが何であれ、他人よりも優れていることは素晴らしいということを知りましょう。
この世界に存在するすべてのものが大切な役割を持っています。
この世界に存在するもので無駄なものはありません。
あなたがどのように考えようとも、その事実は覆りません。
すべてのものが役立つという理由によって存在が許されているのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
それがどのようなことであれ、優れているということだけで役に立ちます。
一般的に良いものであっても、それが優れていなければ役に立つ機会を得ることはできないのです。
一般的に悪いものであっても、それが優れているのであれば役に立つ機会を得ることができるのです。
何であれ、他人よりも優れているのであれば、それが役に立つ機会を得ることになるということを覚えておかなければなりません。
他よりも優れていれば、それだけで強い武器となるのです。
それが何であるのか?ということは関係ありません。
あなたが他人よりも優れているものが何であるのか?ということが重要なのです。
頭一つ飛び抜けているのであれば、あなたが役に立たないはずがないのです。
あなたが優れているのであれば、そのジャンルによって必ず貢献することができるのです。
貢献することができるのであれば、貧しいはずはありません。
それは、役に立つものや人を放っておく人はいないからです。
役に立つのであれば、それは必ず必要とされます。
必要とされるのであれば、必ず豊かさを得るのです。
あなたは必要とされなければなりません。
必要とされるためには、優れていなければならないのです。
あなたは他よりも優れるために、自らの業(わざ)を磨きましょう。
誰よりも高い志を持ち、誰よりも強い信念を持ち、誰よりも大きな喜びと楽しみを持つのです。
楽しいという気持ちに勝るものはありません。
それが誰よりも楽しいと思うのであれば、誰よりも追及することができます。
そして、誰よりも多くのことを知り、誰よりも上手くなるのです。
楽しくないものに可能性はありません。
それをいくら磨いても、他よりも優れることはないでしょう。
他人の目を気にする時には、他人よりも優れているものが何であるのか?ということに重点を置くことを失います。
自分の得意なことが何であれ、それを磨くことが重要なのです。
自分らしく生きるということを見失う人が、他よりも優れることはないのです。
人は誰もが唯一の自己を持っています。
唯一の自己が他人よりも優れないのであれば、他の何が勝るというのでしょう?
他人と同じものを鍛えても、それを他人よりも優れたものにするのは簡単なことではないのです。
しかし、唯一の自己を鍛えるのであれば、そこにはライバルはいないということを覚えておきましょう。
あなたは他人と比較してはならないでしょう。
他人との優劣は結果として現れるだけであって、優劣を求めるためのものではないのです。
あなたは唯一の自己を磨き、結果として他人よりも優れているという状況を目指しましょう。
あなたは自分が楽しければ良いのです。
自分が楽しければ必ず上達します。
楽しいことが上達の真髄(しんずい)であるということを覚えておきましょう。
あなたが楽しいと思うことが、他人よりも優れる可能性のあるものです。
楽しくないと思うことが他人よりも優れる可能性はないでしょう。
一生懸命やっている者よりも、楽しくやっている者が勝ります。
そして、楽しい上に志を持つ者が更に勝るのです。
他人よりも劣っている状況を受け入れてはなりません。
諦めて生きてはなりません。
あなたは貢献するために生まれてきたのです。
あなたは自身が幸福になり、他人を幸福にするために生きているのです。
悔しさを忘れてはなりません。
誇らしく生きるべきなのです。
あなたが他よりも優れているものを持っているのであれば、それだけで誇らしく生きることができます。
あなたが劣っているということはありません。
あなたは唯一の自己を持っているため、それを輝かせれば良いのです。
楽しいと思うことによって、自分と誰かを幸せにするという志を持っておきましょう。
自分らしく生きるのです。

2014年5月17日土曜日

忘れることのない力

あなたは経験しなければなりません。
それは成長するためです。
あなたが豊かな人生と幸福を手に入れるためには、それを手に入れるだけの力が必要です。
力の無い者が必要なものを手に入れることはできません。
必要なものを手に入れるには、それなりの資格が必要なのです。
力も無いのに高望みをしたところで、その望みが満たされることはありません。
すべての人が自らの力に相応しいものを手にするからです。
あなたが必要なものを手にするためには、それに相応しい力、それに相応しい自分というものが必要であるということを覚えておきましょう。
何かを無理に手に入れたとしても、力が無ければ失います。
何かを無理に手に入れることはできるのです。
しかしながら、力が無ければそれを維持管理することはできないのです。
あなたは自身の力というものの重要性に気が付かなければなりません。
自らの立場を弁(わきま)えましょう。
力も無いのに意欲ばかり多くてもどうしようもないのです。
力が無ければ何を手に入れようとも、それを失うのです。
あなたは力を身に付けなければなりません。
あなたの力とは、あなたが忘れることのない力です。
あなたの元に止まる力こそが、あなたの有する力です。
忘れてしまうものは力ではありません。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
あなたができることが力なのです。
あなたは歩くことができます。
それはあなたの力に他なりません。
あなたが自らの力で歩くことができるのに、それがあなたの力ではないと言う人はいないでしょう。
あなたが自らの力で歩くことができるのはなぜでしょう?
それは、あなたが自ら歩くということを経験して覚えたからです。
あなたはすべての感覚を使い、歩くという行為を覚えたのです。
人は、自らがすべての感覚を使って経験したことを覚えます。
そして、それを忘れることはほとんどありません。
あなたが人から聞いただけであったり、本で読んだだけであるのならば、その力は失われるでしょう。
あなたは自ら体験したことでなければ覚えていられないのです。
あなたは歩くという力を一生忘れることはありません。
それは、歩くという力を体験したからです。
あなたが実際に体験したことは、あなたの力となり、あなたを支える柱となるでしょう。
経験することが大切なのです。
聞き齧(かじ)った知識を力だと勘違いしてはなりません。
また、知識を得ただけで満足していてはなりません。
それが実際に役立たなければ、抱えていても意味がないのです。
役に立たないものは余計な荷物なのです。
そのような苦労をしてはなりません。
山を登るのに冷蔵庫など必要ないのです。
使えるものを持っていくことが重要なのです。
あなたは経験しなければなりません。
自らの人生に必要だと思うことは、できる限り経験するように心掛けましょう。
経験したことは簡単には忘れません。
その性質を利用しましょう。
あなたが欲する力はどのようなものですか?
できる限り、必要な力に関係のある経験をするのです。
知識を詰め込むことに夢中になり、経験によって力を身に付けることを忘れてはなりません。
知識をどれだけ抱えていても、それが使えなければ苦労であるのです。
あなたは知識を整理しなければならないでしょう。
できる限りシンプルに、合理的な自己を実現するのが良いでしょう。
簡単に考えましょう。
簡単に行いましょう。
簡単に生きましょう。
周囲に関係なく、自分に必要な力を磨きましょう。

2014年5月16日金曜日

感謝

光と共にある人は幸いです。
光を所有している人は幸いです。
光を扱う人は幸いです。
光を受け取る人は幸いです。
光を与える人は幸いです。
人が幸福を得るためには、光と共にいなければならないということをあなたは覚えておきましょう。
光とは、愛です。
それは、建設的な感情です。
人は愛と共に存在しなければなりません。
なぜなら、人の本質である魂(意識)が光であるからです。
人はその深部に光を持っているのです。
あなたは、人が光であるということを覚えておきましょう。
どのような人も光であるのです。
本質が光以外のものによって作られている人はありません。
悪人であろうと、善人であろうと、すべての人が光を携えているのです。
何事も本質に近付くほどに喜びは増します。
人は光に近付くほどに喜ぶことができるのです。
光とは愛です。
あなたの言動が愛に近付くほどに、あなたは幸福を得ることができるのです。
あなたの言動が愛情深いものになれば、あなたと関わりのある他人は、あなたに対して愛情を示すようになります。
それは、人は同じ行き先を持つからです。
光に向かう人と、闇に向かう人とは一緒に歩むことはできません。
それは、目的地が違うからです。
あなたがその言動に愛情を注ぐようになれば、同じ目的地を持つ人は同伴し、違う目的地を持つ人は別れるのです。
あなたが愛情深い言動を扱うのであれば、そうでない人はあなたから離れます。
そして、あなたもそのような人とは離れなければならなくなるのです。
人が幸福を得るためには、光に向かう以外に方法はありません。
あなたは光を目指して歩みましょう。
光と共にある人は幸いです。
感謝とは、輝く光です。
人々の中には、感謝することのできない人がいます。
相手に助けられているにもかかわらず、感謝することができないのです。
そのような人は光と共にはありません。
そのような人は自ら闇を選んでいるのです。
闇と共に歩めば、人は必ず苦しみます。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
感謝しないのであれば、助けようとする人は必ず離れていきます。
支柱が抜かれれば、どのような建物であっても簡単に崩れ去ってしまうのです。
人は愛によって他人と協力しなければなりません。
独りで幸福を得ることのできる人はいません。
幸福とは、共に築くものだからです。
あなたは感謝できる人になりましょう。
感謝する気持ちを忘れてはなりません。
感謝することができることに感謝しなければなりません。
支えを自ら突き放すような真似をしてはなりません。
あなたの向き合っている人は感情を持つ人間なのです。
あなたが感謝しなければ、次からはあなたのことを助けようなどとは思いません。
驕(おご)り高ぶってはなりません。
立場を弁(わきま)えましょう。
あなたは愛と光を忘れてはなりません。
光を目指しましょう。
すべてのことに感謝するべきところを探しましょう。
目的地を間違えてはなりません。

2014年5月15日木曜日

夢のような話

どのような理由があろうとも、あなたは貢献しなければなりません。
あなたが豊かな人生と幸福を手にするためには、働きによって貢献する以外に方法はないのです。
貢献したという事実が存在しなければ、あなたが豊かな人生と幸福を手にする権利は与えられないのです。
あなたは働かなければなりません。
働いて貢献しなければなりません。
夢のような話を信じてはなりません。
幻想を生きてはなりません。
この世は実に合理的に動いているのです。
すべては原因から結果へと結び付きます。
原因が存在しないのであれば、結果は決して導かれません。
豊かな人生と幸福を結果として受け取りたいと考えているのであれば、働きによって貢献するという原因が存在しなければなりません。
働きによって貢献することもないのに、豊かな人生と幸福が約束されるはずはないのです。
あなたが与える立場であるのならば、相手が自分対して貢献することもないのに、何か良いものを与えるでしょうか?
あなたにとって貢献することもないのに要求するのであれば、あなたはそれを不満に思って悪いものを与えることでしょう。
働きによって貢献することもなく、豊かな人生と幸福が得られるなどと、夢のようなことを考えているのであれば、あなたがそれらを手にすることは生涯ないということを覚えておかなければならないのです。
合理的に考えなければなりません。
祈りが実現するなどと考えてはなりません。
願うだけでは決して叶いません。
あなたは自らの働きによって貢献することによって、与えられるに相応しい人になりましょう。
貢献すれば、その報酬として必要を得られます。
しかし、それは材料であって完成品ではないのです。
働けばお金が得られます。
お金はあなたの欲求を実現するための材料です。
そのため、あなたはお金を使って様々なものを購入するのです。
この世では、欲しいものがそのまま与えられる訳ではありません。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
与えられて終わりではないのです。
与えられたものを生かさなければ、豊かな人生と幸福を手にすることはできないということを覚えておきましょう。
あなたが働きによって貢献することによって必要を得られても、それが求めているものと違うからといって不満を抱いたり、悲しんではなりません。
それらは大切な材料であるのです。
あなたが与えられるものは食材であり、それは料理ではないので理想とは違うものです。
しかしながら、与えられるものすべてはあなたにとっての必要です。
それ以外の必要はないのです。
この世はあなたの働き(貢献)に相応しい報酬を支払います。
それを小さな価値観によって判断してはなりません。
あなたの知らない価値が存在しているのです。
そのことを考慮しておきましょう。
あなたの受け取るものに間違いはありません。
あなたは自らの働きによって導き出される貢献に相応しい報酬を受け取るのです。
働かない者には貢献はありません。
貢献しない者には報酬は支払われないのです。
あなたは働きによって貢献しているでしょうか?
貢献することなく受け取っているものがあるとするのであれば、それは悪いものであるということを覚えておきましょう。
夢のような話を信じている者は、悪いものだと知らずに何かを受け取っています。
悪いものによって豊かな人生と幸福を手にすることはできません。
悪いものによっては、乏しい人生と不幸を手にすることになるのです。
特別なことをする必要はありません。
目の前の人に感謝されれば良いだけです。
貢献とは役に立つことです。
あなたは人に感謝されれば良いだけなのです。
人に感謝される人は、この世に祝福されます。
人に感謝される人が苦しむはずはありません。
人に感謝される人は豊かな人生と幸福を手にするのです。
働きによって貢献しましょう。
原因がなければ結果はありません。
夢のような話を信じてはなりません。

2014年5月14日水曜日

才能

あなたは才能を大切にしなければなりません。
あなたの持つ才能は、天から与えられた力なのです。
あなたの才能はあなたを助ける力です。
あなたの才能は、あなたと繋がるすべてのものを幸せにするための力なのです。
才能とは、何よりも価値のあるものであるということを覚えておきましょう。
才能を磨かなければなりません。
才能が汚れてしまっては、あなたは自らを助けることも、自らと繋がる大切なものを幸せにすることもできないでしょう。
才能という力を錆び付かせてはなりません。
どのような才能も、それを使うことがなく、手間暇をかけて手入れして磨くことがないのであれば、必ず使い物にならなくなるのです。
使い物にならない才能があなたを助けることはありません。
あなたに繋がる大切なものを幸せにすることもないのです。
使い物にならなくなった才能は重荷となり、あなたとあなたに繋がる大切なものを苦しめてしまうということを覚えておきましょう。
誰にでも才能はあります。
この世に才能を持たずに生まれた者はありません。
どのような人も必ず才能というものを持っているのです。
あなたは自らの才能に気が付かなければなりません。
自らの才能を知らずにいたり、知っていても蔑(ないがし)ろにしていてはなりません。
才能とは特別な能力ではありません。
一握りの人だけが才能を持つのではありません。
有名になった人だけが才能を持つのではないということを知っておきましょう。
有名になった一握りの人たちの才能は、それが派手であっただけなのです。
それが地味であっても才能は才能なのです。
小さくてもダイヤモンドはダイヤモンドであるのです。
目立つか目立たないかだけなのです。
地味であり、小さくてもそれは立派な才能であるということを覚えておきましょう。
小さなダイヤモンドであっても、それを持っていればダイヤモンドを持っているのです。
一円でも持っているのであれば、お金を持っているのです。
一欠片の才能を持っているのであれば、それは才能を持っているのです。
あなたは自らの持つ才能で勝負しなければならないのです。
それがどのような才能でも構いません。
あなたが持っている才能によって、あなたは自らを助け、自らの大切なものを幸せにするでしょう。
あなたが笑顔でいられる才能を持っているのであれば、どのような状況においても笑顔でいましょう。
その程度のことで良いのです。
才能は使うほどに磨かれて輝きます。
才能とはどのような方向性を持っているのか、自分自身でも分からないことがあるのです。
あなたは自らが得意なことをやっていましょう。
ただし、他人と比較する必要はありません。
自分の中で得意なことで良いのです。
あなたは自分のできることの中から、最も自信のある得意なことをしましょう。
そして、何があってもそれをし続けましょう。
あなたの得意なことが才能です。
他人よりも優れている必要はありません。
あなたの得意なことを、努力によって他人よりも優れたものにするのが狙いなのです。
始めから他人よりも優れているということは有り得ません。
それは、あなたよりも長く努力している人がいるからです。
あなたは他人よりも優れていなくても良いのです。
人生はあなたのものです。
あなたが中心であるのです。
あなたは得意なことを続けましょう。
どのような才能も、錆び付かせては使い物になりません。
他人と比較するような生き方をしてはなりません。
あなたには、あなただけの使命があるのです。
あなたという存在の、あなたの才能によって、自らを助け、繋がるすべてのものを幸せにするのです。
才能は天から与えられた力です。
だから、あなたは才能によって良いことをしなければならないのです。
すべての才能は光り輝いています。
人間の考える善悪によっては輝きを見分けることはできないでしょう。
それが一般的には悪の方向性であったとしても、それが得意であるのならば、それをするのが良いのです。
どのような才能も才能です。
あなたは才能によって自らを助け、大切なものを幸せにしましょう。

2014年5月13日火曜日

人生の正解

人は人生の正解を探し求めます。
すべての人が正解を求めて苦悩するのです。
苦悩し、時には自らの命を絶たなければならないほどに、人生の正解というものは価値のあるものなのです。
正解に辿り着くことができない人は苦しむでしょう。
人は、誰もが正解を求めるものなのです。
正解を欲しない人はいません。
なぜなら、正解とは幸福であるからです。
幸福を得られないから苦悩するのです。
幸福を得た人は苦悩することはないでしょう。
幸福な人は満たされ、豊かな人生を生きることができるのです。
人生の正解とは幸福です。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
人生は幸福でなければ正解ではないのです。
何を手に入れようとも、それによって幸福でなければ、正解ではないのです。
幸福が人それぞれに違うように、人生の正解も人それぞれに違うものです。
あなたは人生の正解が誰かと同じであると信じ込んではなりません。
あなたの人生の正解が誰かと同じであるという訳ではないのです。
あなたの人生の正解は、あなたが決めるのです。
どのような生き方であっても、その生き方があなたに幸福を導くのであるなら、それが正解であるということを覚えておきましょう。
自分を我慢し、他人の価値観を真似た生き方によっては幸福を得ることはできません。
それで幸福感を得られるのであれば正解ですが、幸福感を得られないのであれば正解ではないのです。
心が満たされることが重要なのです。
あなたは何をしても良いのです。
どのような道を歩み、どのような生き方をしても構わないのです。
ただし、自らの心が満たされ、幸福を感じるような道と生き方を選ばなければならないのです。
それが、他人には悪に見えたとしても、あなたの心がそれによって満たされるのであれば正解なのです。
一般的に正しく生きたところで、あなたの心が満たされなければ、人生としては正解ではないのです。
この世界はあなたのどのような行いも許します。
あなたはすべてのことを実行する許しを得ているのです。
あなたは心を満たすことをすれば良いでしょう。
幸福感を得られなければ、何をやっても空しいだけなのです。
例え、他人に非難されようが、罪に問われようが、それによって幸福が実現するのであれば、それが正解なのです。
わたしは闇の道にあなたを導きたいのではありません。
人は学んでいるのです。
その方法がどのような結果を導き、どのような気分を得ることになるのか?ということを経験から学ぶのです。
そして、その経験によって成長するのです。
正解ばかりを積み重ねることはできません。
すべての成長は、間違いや失敗から得た教訓によって実現するのです。
間違いや失敗を犯さない者には、成長は見付けられないのです。
正しく生きることと、人生の正解を得ることとは違います。
成長のために、経験として他人を傷付けなければならない人がいて、自分自身を傷付けなければならない人がいます。
それは正しい生き方ではありませんが、その人にとってはそれが正解であるのです。
人は誰もが正しい生き方ができる訳ではありません。
必ずしも、正しく生きなければならないということはありません。
文化が違えば正しさも変わります。
時代が違えば正義も変わるのです。
正しく生きることは大切ですが、人生の正解を得る方がより重要です。
あなたは人生の正解を得ましょう。
それによって心が満たされるのであれば、その道を進めば良いでしょう。
ただし、責任を負う覚悟は必要です。
無責任に生きてはなりません。
どのような生き方も他人に影響します。
そのことも考慮しておきましょう。
心が満たされることを探しましょう。

2014年5月12日月曜日

偶像崇拝(ぐうぞうすうはい)

あなたは物事の本質を見極めなければなりません。
偽りに騙されているのであれば、あなたは喜びを得ることはできないでしょう。
騙された者が辿り着く場所は不足であり、不満であり、苦しみであるということを覚えておきましょう。
あなたは偽りに騙されてはなりません。
そのものの本質を見極め、自らの求める喜びへと辿り着くのです。
本質を見極めることができなければ、喜びを得ることはできません。
正しい方法によってのみ、人は満足することができるのです。
偽りに騙され、間違った方法によって不足してはならないのです。
人は幸福を実現するために生きています。
あなたは幸福を得なければならないのです。
そのために、深い場所に存在している本質に気が付きましょう。
あなたは本質を探さなければなりません。
それは、本質を見なければ、それがどのようなものであるのか?を知り得ないからです。
物事の本質は隠されています。
物事の本質は常に深い場所に存在し、それは探さなければ得られないものなのです。
表面的な姿形に捉われているのであれば、本質を見極めることができません。
表面的なことに躓(つまず)く人には、それよりも深い場所に存在する本質に到達することができるはずがないのです。
あなたは常に、目の前のそれをできる限り深く見るように努めましょう。
深く見るというのは、姿形に惑わされることなく、そのものが持つ影響を計るということなのです。
悪人は善人に成り済まします。
詐欺師が警察官に成りきるのです。
それは、騙し易いからです。
自らを警察官だと名乗る人を詐欺師だと疑う人はほとんどいないのです。
闇が光を装っても、表面的な見方をする人は、闇を光だと信じてしまうのです。
表面的な見方をする人の心は盲目です。
心の目が見えていないから、本質に気が付くことができないのです。
何事に関しても、それを姿形で判断してはなりません。
姿形は飾りであるということを理解しましょう。
あなたはそれが持つ影響力を観察しましょう。
それが人であるのならば、その人の言動を見ましょう。
その人の言動がどのようなものであるのかによって、その人の影響力と本質を理解することができるのです。
それが仕事であるのならば、その仕事と対峙する人を見ましょう。
その仕事に触れる人(本人、取引相手)がどのような気持ちでいるのかによって、その仕事の価値と本質を理解することができるでしょう。
向上したり、成長したり、喜んだり、楽しんだり・・・
建設的な影響力を持つものは、何であれその本質は良いものです。
後退したり、退化したり、苦しんだり、詰まらなかったり・・・
破滅的な影響力を持つものは、何であれその本質は良くないものであるのです。
良いものはあなたを成長させ、幸福を実現してくれます。
良くないものはあなたを後退させ、不幸を実現するのです。
それが、あなたにとって良いか悪いかは、その本質を見極めるまでは分かりません。
表面的なところばかりに注目していると、その本質に気が付くことができないのです。
偽物に従えば、偽物を得ます。
本物に従えば、本物を得ることができるのです。
あなたは本質を見極めましょう。
目の前のそれがどのような姿形をしていたとしても、それだけで判断してはなりません。
本質を見極めることは簡単ではありません。
それに、時間を必要としています。
そのため、面倒ではありますが、後の喜びのために努めましょう。
あなたは物事の本質を見極めなければなりません。
どのような姿形かで判断してはならないでしょう。
それがどのような影響力を持っているのか?ということに注目しましょう。
偶像(ぐうぞう)を信仰してはなりません。
大切なのは本質です。
偽りに騙されないように注意しましょう。

2014年5月11日日曜日

文明の最高傑作

あなたは時代に逆らってはなりません。
時代とは、神(光)の示す世界です。
人はその時代を生き、その時代に学ばなければならないのです。
あなたは自らの生きている時代が、人類の英知によって築かれた世界であるということを覚えておきましょう。
あなたにとって今がどのような時代であったとしても、それは常に素晴らしい世界なのです。
あなたが成長し続けているように、時代も成長し続けているのです。
過去のどのような時代よりも、今の時代が最も発展し、優れているのです。
あなたの生きている今の時代が、人類の文明の最高傑作であるのです。
あなたは常に文明の最高傑作と共に生きているということを理解しましょう。
新しいものは、古いものの上に存在します。
新しいものはどれも、古いものからの知恵を受けて生まれたのです。
そのため、新しいものが優れているのです。
新しいものを否定する人がいます。
古いものでも良いものはありますが、新しいものには太刀打ちできません。
あなたは変化を恐れてはなりません。
新しいものを受け入れ、取り入れ、常に変化の先を目指すのです。
古いものに執着し、新しいものを否定するのであれば、そこに進化は存在しないのです。
新しいものがあなたにどのように映っても、それは古いものよりも優れています。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
すべての人は幸福を実現するために生きています。
すべての人が自らの正義を果たすために生きているのです。
すべての人が満足するために生きているのです。
人から生み出されたすべてのものは、人が幸福を実現しようとした形なのです。
幸福を実現しようとして生み出されたものならば、古いものよりも多くの幸福感が備わっていることが理解できるでしょう。
古いものでは満足することができなかったから、新しいものを生み出し、満足しようとするのです。
あなたは不足します。
変化がなければ退屈し、不足するのです。
古いものに執着しても満たされないのです。
人は常に幸福を実現しようとする生き物であるため、変化を欲するのです。
変化を恐れる者は満たされません。
あなたは新しいものを恐れる必要はないのです。
新しいものは良いものであるということを覚えておきましょう。
新しいからという理由によって、それを嫌ってはなりません。
新しいものはよく知らないだけなのです。
多くの人は変化を恐れる傾向にあるので、現状維持を求めているのです。
残念ながら、現状維持と満足は共存しません。
あなたは、新しいものを受け入れる柔軟さを身に付けましょう。
時代は常に変化し続け、あなたに新たな表情を見せ続けます。
変化を恐れる人は時代に遅れます。
時代に遅れるのであれば、何をしても上手くはいかないのです。
時代の流れに逆らうことはできますが、逆らうと押さえ付けられるということを覚えておきましょう。
時代に勝る人間は存在しません。
すべての人が時代の中で生きているからです。
時代に逆らってはなりません。
どうやっても勝てません。
あなたは時代の変化を逸早く読み取り、それに対応しましょう。
そして、新たな時代の構築を担いましょう。
あなたはより良い知恵を探さなければなりません。
次々に溢れる時代のアイディアを受け入れ、自らを改革しなければなりません。
本質を失わないように変化するのです。
根が残っていれば、豪雪の冬が来ても、春には花を咲かすことができるでしょう。
あなたは楽しみや思いやりといった本質を見失ってはなりません。
どのような時代にも建設的な感情こそが豊かさの原因であるからです。
時代に逆らうことなく、変化を柔軟に受け入れ、建設的な感情を見失わないように生きましょう。
新しいものを否定してはなりません。
新しいものは人類の英知だからです。
それは神(光)の示す世界なのです。

2014年5月10日土曜日

感謝の気持ち

人は自らが選択したものを手にします。
あなたが手にしているすべてのものは、それが何であれ、あなたが自ら選択したものであるということを覚えておきましょう。
人は、自らの欲求に従って行動を決めます。
行動は状況を決めます。
あなたは自らの意思によって選択した行動によって、状況を得るのです。
あなたは常に選んでいます。
あなたは常に選ばなければなりません。
あなたがどのような選択をしたとしても、それはあなた自らの選択であるのです。
あなたはが選択しない、行動しないという選択も、選択であるということを覚えておきましょう。
すべてはあなたが自分で選んだのです。
そのことを忘れてはなりません。
自らが選んだものを受け取っているということを理解すれば、あなたが苦しみに躓(つまず)くことはないでしょう。
自らが選んだものではないという考えがあるから、不満や悲しみを覚えるようになるのです。
あなたがどのように考えようとも、あなたが自ら選んだので、それがあなたの手元に運ばれたのです。
あなたが注文しなければ、どのような料理も運ばれてくることはないのです。
あなたが頼んでいないと主張しても、あなたが気が付いていないか忘れているだけで、あなたが頼んだのです。
状況は時間差によって導かれます。
あなたが注文してから手元に届くまでには時間がかかるのです。
あなたが林檎を欲したとしても、林檎の樹を見付け、果実を付けるのを待たなければなりません。
欲したものがただちに実現するということはありませんが、時間を経て実現するということを理解しましょう。
時間を経て実現したものであっても、あなたに原因があるものは、あなたが選択したものであるということを知りましょう。
あなたは自らが選んだのだということを忘れてはなりません。
あなたがそれを受け取るのであれば、あなたが過去にそれを選択したのです。
自らが選んだものが手元に届いたからといって、不満や悲しみを覚えるのはおかしな話しです。
欲するものが届いたのだから、あなたは喜ぶべきなのです。
それが何であれ、手元に届いたら喜ぶのです。
身に覚えが無いと怒りをぶつけたり、悲しみに浸っていてはなりません。
それが何であれ、手元に届いたものには「ありがとう」と言うのです。
すべてには大切な意味があり、あなたにとって相応しいのです。
身に覚えがなくても、大切な意味があり、相応しいのです。
あなたはそれが手元に届いた経緯を知ることがなくても、それが自分にとって大切な意味があり、相応しいということだけは知っておかなければならないのです。
人は誰でも、自らが選択したものを手にします。
人生には間違いはありません。
あなたが受け取るものに間違いはないのです。
あなたは慎(つつし)んでそれを受け取りましょう。
人生は間違いません。
人生は何も間違っていないのに文句を言っていると、その文句に等しい選択をすることになり、そのような状況を受け取らなければならなくなるのです。
理不尽だと感じても、あなたは対応を間違えてはなりません。
不満を訴えたところで、気分を害するのはあなたなのです。
あなたが気分を害するのであれば、気分を害するという選択をすることになります。
あなたが後に受け取るのは、気分を害する状況であるということを覚えておきましょう。
あなたの選択肢(心の中)に喜びがあるのならば、あなたが後に受け取るのは喜びの状況であるのです。
あなたが受け取っているものは、すべてがあなたの選んだものです。
自分で選んだものを無事に受け取ることができたのだから、感謝以外の選択をしては間違っているのです。
手元に届いたのであれば感謝するのです。
あなたは覚えておきましょう。
わたしの言葉は、あなたが信じること、受け入れることを強要するものではありません。
どうするのかはあなたが自分で選択するからです。
感謝を選択すれば、あなたは喜びを得ることができるでしょう。
文句を選択すれば、あなたは苦しみを得ることになるのです。
何を選ぶのか?ということが重要です。
あなたは満足しなければなりません。
満足して次に託(たく)すのです。
運ばれた状況を無かったことにすることはできません。
すべての状況が必要(注文)によって運ばれてくるのであるから、それ以外の状況を得ることはできないのです。
目の前のそれに満足することができなければ、次にはそれよりも不足するということを覚えておきましょう。
今の状況に不満を重ねるのだから、より不利な状況以外には受け取ることができないのです。
人生は自らの意思によって築かれているということを覚えておきましょう。

2014年5月9日金曜日

魂の遊び場

あなたは遊ぶために生まれてきました。
この世は魂の遊び場です。
あなたはそこで遊ぶ無邪気な子どもなのです。
あなたは自らが光(神)の子であり、光(神)の庭で遊んでいるということを覚えておかなければなりません。
すべてが遊びです。
あなたは、苦しいことも悲しいことも、辛いことも嫌なことも、そのすべてが遊びであるということを忘れてはなりません。
あなたは遊びの気分を持って生きなければならないのです。
遊びとは、楽しいものです。
遊びが辛いということはありません。
誰にとっても遊びは楽しいものであるのです。
遊びとは、状況によって成り立つものではありません。
その行為によって楽しんでいる人がいれば、それと同じことで苦しんでいる人がいるのです。
それを遊びと思っている人がいる一方で、それを苦行であると思っている人がいるのです。
そのため、状況が遊びを生み出すということはないのです。
遊びとは、気分によって生み出されます。
その行為を遊び感覚によって行うことができるのであれば、それは遊びとなるのです。
あなたは遊ぶという気分によって、状況が遊びとなり、そこから楽しみを導き出すことができるということを覚えておきましょう。
人生とは、すべての人が成長し、幸福を得るための場所です。
人が成長し、幸福を得るためには、人生を楽しんでいなければなりません。
人生を楽しむことができない人には、どこで誰と何をし、何を所有していようとも幸福はないのです。
どこで誰と何をし、何を所有していようとも、遊べる人は人生を楽しむことができるのです。
人生を楽しむことができる人は、幸福を得ることができるのです。
大切なのは遊ぶということです。
遊びは楽しいものです。
人は楽しいという気分によって熱意を生み出すことができます。
楽しいことには勤勉です。
楽しいことにはより良い集中と、より良い努力をすることができます。
楽しいことを諦めようという人はいないので、そこには継続が生まれるのです。
楽しいという気分があれば、何をやってもそれを成功させることができるということを覚えておきましょう。
楽しくないことにどれだけ執着しても、あなたが求める成果を上げることはできず、不満や不安などの破滅的な感情を生み出してしまうだけなのです。
あなたが遊んでいる時、「この時間が続けば良い」「この状況が終わらなければ良いのに」と願ったことでしょう。
楽しいことは、無理を承知で望むのです。
楽しいと思うことに対しては、それだけの強い感情が働いているということを理解しましょう。
あなたが心の中に強く念じることは、選択肢の中で優先されます。
あなたは強く念じること(気分)によって、自らの行動を決めているのです。
苦しいという嫌悪感を強く念じているのであれば、あなたは苦しみを引き起こすための行動を選択することになります。
楽しいという高揚感を強く念じているのであれば、あなたは楽しみを引き起こすための行動を選択することになるのです。
人は自らの気分によって行動するのです。
楽しむためには、それを遊びと思い込むことが最も簡単で優れた方法でしょう。
嫌いなことを好きになることは難しくても、嫌いなことを遊びとすることは簡単なのです。
気分を重たくする余計な考え(不満や不安)は手放しましょう。
破滅的な感情が存在する時点において、それは遊びではなくなってしまうのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
遊びとは楽しいものです。
喜びや思いやりなどの建設的な感情によってのみ成立するものなのです。
あなたは遊ぶために生まれてきました。
間違った責任感によって、苦労してはなりません。
遊びの方が力が出ます。
間違ってはなりません。
それを遊びに保つという責任感を持って、気楽にしているのです。
苦しそうな表情で生きてはなりません。
あなたは遊ぶために生まれてきたのだから、楽しそうに生きることが正解なのです。
誰が何と言おうとも、あなたは楽しまなければなりません。
苦労が好きな人には、勝手に苦しませておきましょう。
あなたは気楽に楽しく、より大きな成果を上げるのです。
光(神)の子は、光(神)の庭で遊びましょう。

2014年5月8日木曜日

変化の先

変化とは、向上です。
すべての変化が向上と等しいということを覚えておきましょう。
変化に善悪は存在しません。
すべての変化があなたの成長、状況の発展を促しているのです。
変化によってあなたが進化することはあっても、それによって退化することはないということを知っておきましょう。
変化は良いものです。
あなたは変化を受け入れましょう。
しかしながら、多くの人は変化を恐れています。
変化することによるリスクを恐れているのです。
変化するということは、現状を手放さなければなりません。
現状を手放すことなく、変化を得ることはできないのです。
変化するということは、古いものを捨てなければなりません。
誰もが今まで持っていたものには愛着があります。
そして、新たな変化によって所有するものが心地好いか?ということは、それを手にしてみるまでは分からないものなのです。
そのため、人は今までという現状を手放すのを恐れます。
人は現状維持が好きなのです。
しかしながら、あなたを取り巻く環境や状況は刻一刻と変化し続けています。
時代が変わり、常識が変わり、方法も変わるのです。
あなたが望まなくても、あなた以外のすべてのものが変化します。
あなたがどれだけ拒絶しても叶いません。
この世界のすべては向上を求めているのです。
向上することのないものは滅びるしかないのです。
時代や、環境や状況に対応することができないものは必ず衰退し、滅びるのです。
要求に応えられないものは、役に立たないのです。
貢献しないものを必要とする場所はないのです。
変化を恐れてはなりません。
あなたは変化を恐れるという「誰か」の考え(教え)に従ってはなりません。
熱意を持たない者は、あなたを現状に引き止めるのです。
それは、自分だけが置いていかれるのが恐ろしいからです。
あなたがすべきことは、その人の元に止まることではありません。
泳ぐのが恐いと言って、沈没しようとしている船に残るのであれば、船諸共(もろとも)海に飲まれてしまうのです。
船が沈むのであれば、あなたは何も持たなくても海に飛び込みましょう。
あなたはこの世に生まれたのです。
何も持たなくても、命は持っていなければなりません。
命を守らなければなりません。
命とは光です。
あなたは命に光を灯し続けなければならないのです。
変化することで可能性が生まれます。
可能性は希望です。
希望とは人生を照らす光なのです。
すべての変化が可能性です。
あなたは変化を恐れてはなりません。
変化した時に、理想とは違っていたとしても、それに苦しんではなりません。
あなたには見えていないだけであって、そこには希望の光があるのです。
変化によって必ず可能性が生じます。
あなたはこの事実を忘れてはなりません。
変化とは、向上です。
変化を求めましょう。
同じことをいつまでも続けていてはなりません。
同じことをいつまでも言っていてはなりません。
執着してはなりません。
一つの道を歩み続けるにしても、徒歩から自転車、自転車から自動車、自動車から電車、電車から飛行機というように、より良い変化を導かなければなりません。
より向上し、より自由になりましょう。
変化の先にそれはあります。

2014年5月7日水曜日

修正

人生は、自己を高めていくための場所です。
すべての存在は成長し、向上することを目的としています。
あなたは自己を高め、より高次の自己を実現するために生きているのです。
あなたの目的が成長であるということを覚えておきましょう。
そして、すべての状況がそれを促(うなが)し、あなたに求めているということを忘れてはならないのです。
あなたには時間が与えられています。
あなたは与えられた時間を使って自己を高めるのです。
時間によって経験が与えられます。
あなたは与えられる経験を使って自己を高めなければならないのです。
一度で高まるのであれば、多くの時間と経験は必要ではありません。
しかしながら、あなたは多くの時間と経験を与えられます。
それは、あなたが一度ではそれを実現することができないからです。
あなたは多くの時間を費やし、何度も何度も経験しなければ、それをものにすることはできないのです。
一度で理解することはできません。
一度でできることもありません。
あなたは時間を使い、経験を重ねて理解し、漸(ようや)くできるようになるということを覚えておきましょう。
植物は、小さな種によって生まれます。
生まれた時には目にも止まらないほどの小ささです。
それが、時間と経験を経れば、見上げるほどの大樹にもなるのです。
何十年という時間と経験を経ることによって、小さな芽も大樹となることが実現するのです。
あなたが母から生まれた時には、小さな赤子でした。
その赤子が時間と経験を重ねた姿が、現在のあなたなのです。
時間と経験を重ねる度に、より良いように修正してきたのです。
思考も感情も生き方も、日々修正してきたのです。
現在のあなたは、人生において最も優れた姿なのです。
あなたが更に時間と経験を重ねるのならば、その姿(自己)はより洗練され、高まるのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
人生は終わりに近付くほどに良くなるのです。
ただし、自らを磨き、高めようと努めない者にそれは約束されません。
自らを守り、育てない者は滅びるのです。
負けてはならないのです。
あなたは日々、自己を磨き高めましょう。
人が自己を磨くということは、より光り輝くということです。
それは、より明るい気分を実現するということだと理解しましょう。
より楽しく、より喜ぶのです。
太陽の光が届かない枝は、葉を落として枯れます。
心に楽しみや喜びなどの光を灯さない者は、退屈して苦しむのです。
退屈して苦しんでいる者に成長は望めません。
心に光を灯さない者は心の豊かさが枯れ、乏しさを得るのです。
あなたは豊かに生きなければなりません。
あなたは明るく、優しく生きるのです。
不満に思うこと、不安になる気持ち、汚い言動・・・
このようなネガティブで破滅的な生き方を少しずつでも修正し、良いものに変えていくのです。
満足することができる視点を探しましょう。
すべてが大切なものであり、必要であり、自分に相応しいということを理解して安心しましょう。
相手や自分自身の気分のことを考え、思いやりのある言動に変えていきましょう。
以前より少しでも良くなれば、それで良いのです。
大幅に改善する必要はありません。
少しずつの改善の積み重ねが、結果として大きな改善を導くのです。
あなたには時間と経験が与えられます。
一度で実現することはありません。
安心して時間と経験を重ねましょう。
他人と比べて焦る必要はありません。
あなたはあなたのペースで人生を歩めば良いのです。
他人は他人、自分は自分です。
与えられる時間と経験の中で、できる限り自己を高めましょう。

2014年5月6日火曜日

お付き合い

人は自分自身の意思によって人生を築きます。
人生はあなたの選択によって実現するのです。
あなたは自分自身が道を選んでいるということを理解しましょう。
あなたの意思が人生を築きます。
そのことは覚えておかなければなりません。
自分自身の意思が人生を決めるという前提を忘れてしまえば、必ず道に迷うことになるのです。
あなたが道に迷っているのであれば、自分自身の意思が人生を決めているということを思い出しましょう。
そうすれば、あなたは正しい道を見出し、人生を歩むことができるでしょう。
あなたの行く先には二つの目的地が用意されています。
一つは幸福です。
幸福とは、光です。
それは満足であり、喜びであり、楽しみであり、優しさであるのです。
幸福に辿り着いた人は至上の満足を得るでしょう。
一つは不幸です。
不幸とは、闇です。
それは不足であり、苦しみであり、退屈であり、怒りであるのです。
不幸に辿り着いた人は最恐の苦しみを得ることになるでしょう。
あなたは幸福を求めているはずです。
ならば、光を目指さなければなりません。
あなたのその意思が光を捉え、光を目指さなければ、あなたが幸福を実現することはできないのです。
人生には様々なことがあります。
あなたにとっては問題だと感じ、苦しいと思うことが次々に起こるでしょう。
人生はあなたの魂の汚れを取り除く場所です。
そのため、その汚れが状況という形となって経験を導くのです。
あなたは自らの汚れを体験することになります。
それは汚れであるために、問題だと感じ、苦しいという感情が生じるのです。
誰でも、汚いものには嫌悪感を抱くものです。
問題や苦しい状況に対して、あなたはそれを嫌うでしょう。
その時に、ネガティブで破滅的な感情が生じるでしょうが、あなたはそれに付き合ってはなりません。
誰だって問題が生じた時には、不満や不安などのネガティブで破滅的な感情が生じるものです。
誰にだって嫌いなものはあります。
誰にだって苦しいことはあるのです。
人生は、それを克服するための時間なのです。
あなたは自分自身の意思によって人生を決めることができます。
どのような状況においても、あなたの意思が束縛されることはありません。
どのよな状況においても、あなたの意思は自由であるということを理解しましょう。
あなたはどのような状況においても、自分の意思によって次の目的地を決めることができるのです。
あなたが幸福を求めているのであれば、光に付き合わなければなりません。
光に従えば光に辿り着きます。
あなたがどのような状況にもポジティブで建設的な感情を選択するのであれば、あなたは幸福に辿り着くことができるのです。
ミカンの種を蒔けば、後にミカンを収穫することになります。
それと同じように、光を選択すれば光に辿り着き、光を受け取ることになるのです。
どのような状況においても、あなたはそれに感謝したり、楽しみを見出しましょう。
あなたには様々な選択肢が用意されています。
あなたは自分の好きなものを選ぶことができるのです。
あなたはその状況を喜ぶこともできますが、苦しむこともできるのです。
満足することもできますが、不満を覚えることもできるのです。
すべてはあなたが自分の意思によって決めることなのです。
例えそれが理不尽に思えることであっても、あなたはポジティブで建設的な感情を選択し、それに付き合わなければなりません。
残念ながら、どのような状況であるのか?ということは関係ないのです。
どのような意思選択をするのか?ということだけが重要であるということを覚えておきましょう。
不満や不安に付き合っていてはなりません。
あなたが幸福になりたいのであれば、満足や安心、喜びや楽しみなどのポジティブで建設的な感情に付き合うようにしましょう。
何に従うのか?によって辿り着く場所は変わります。
あなたが幸福を求めているのであれば、光に従いましょう。

2014年5月5日月曜日

好かれる人

あなたが手にするものは、あなたを好いているものです。
あなたの元を訪れ、手元に残るものは、それがあなたを好きでなければならないのです。
あなたを好いているものだけがあなたの元に残ります。
あなたのことを嫌っているものは、どのような方法を用いようともあなたから離れていくのです。
あなたは、自らが欲するものに好かれているかどうか?ということを考えなければなりません。
自分が好いていることばかり考えていてはならないのです。
大切なのは、相手に好かれているということなのです。
あなたの友人は、あなたのことが好きだからあなたの友人であるのです。
あなたの恋人、親類、家族・・・
どのような相手も、あなたのことを好いていないのであれば、血の繋がりがあろうが離れていくのです。
あなたは相手に好かれなければなりません。
相手に好かれるためには、相手に感謝し、感謝されなければなりません。
あなたが相手を尊敬し、感謝することができる人でなければ、相手があなたのことを好くことなどないのです。
尊敬に値せず、感謝もしたくない相手、そして、尊敬もされず、感謝もされない相手を好く人などいないのです。
人は良い気分を味わいたい生き物です。
誰もが幸せになりたいと思っているのです。
相手から尊敬され、感謝されると誰でも嬉しいのです。
あなたが喜ばせる相手は、あなたのところに残るでしょう。
あなたは他人の良いところを探して尊敬し、感謝することができるように努めましょう。
相手の粗を探し、不満や恨みつらみ並べ立てているようではならないのです。
そのような相手があなたを好くはずがないのです。
人は、他人である人間以外にも好かれる必要があります。
人生を豊かなものにするためには良好な人間関係が必要です。
しかしながら、良好な人間関係だけでは満足することはできず、本心から豊かさを感じることはできません。
人には経済的な豊かさも必要です。
人には健康という豊かさも必要です。
人には自己の能力の豊かさも必要であるのです。
人は自分自身に関係のある道のすべてを豊かなものにしなければならないのです。
経済的な豊かさを実現するためには、仕事に好かれ、お金に好かれなければなりません。
あなたはどのような仕事にも感謝し、どのようなお金にも満足しなければならないのです。
仕事の不満やお金の不足を嘆(なげ)いているのであれば、仕事やお金があなたを好くことなど有り得ないのです。
あなたが嫌っているのだから、仕事やお金は離れて行き、貧しく生きることになるのです。
健康という身体の豊かさを実現するためには、健康に好かれ、身体に好かれなければなりません。
あなたは身体的な特徴を嫌ってはなりません。
自分の外見や健康状態に対して、不平不満を並べ立て、自分を嫌ってはならないのです。
自分の身体のことが嫌いであるなら、身体もあなたのことが嫌いになるのです。
その結果、健康は損なわれるでしょう。
自己の能力の豊かさを実現するためには、自分ができること(能力)を褒(ほ)めなければなりません。
あなたにできることがどのようなことであっても、それができるのだから褒めるのです。
能力がなければ、その程度のことですらできないかも知れないのです。
それができたなら、自らの能力を褒めるのは当たり前のことなのです。
あなたが自らの現状の能力を好けば、あなたの能力はあなたのことを好いて、常に働き続けるでしょう。
あなたが好けば、相手も好きます。
あなたが嫌えば、相手も嫌います。
あなたは好かなければなりません。
どのようなものも嫌ってはなりません。
嫌うと嫌われます。
嫌われたら離れていくのです。
友人や仕事やお金、健康や能力・・・
これらに好かれることなく、どのように豊かさ人生を送るというのでしょう?
あなたは好かれる人にならなければなりません。
好かれる人が不満を吐きながら生きているでしょうか?
好かれる人が苦しそうにしているでしょうか?
好かれる人は満足を口にします。
好かれる人は誰かを助けているのです。
好かれる人は感謝と尊敬を忘れません。
嫌われる人のところからは多くの豊かさが離れ、好かれる人のところには多くの豊かさが集まるということを覚えておきましょう。

2014年5月4日日曜日

感謝する人

すべてが必要です。
すべてが大切であり、すべてに重要な意味があります。
すべてがあなたにとって相応しいのです。
すべてが良いことであるということを知りましょう。
それがどのような状況であるにしても、そのすべてが良いことであるのです。
しかしながら、あなたにはこの言葉を理解することはできないでしょう。
理解することができなくても良いのです。
あなたが理解することができなくても、すべては良いことなのです。
すべては道理に従って導かれます。
すべてには原因が存在しているのです。
あなたの受け取る状況である一つの結果は、原因である魂(思考、感情、心)の所有物が道理に従って導き出された当然の結果であるのです。
どのような結果であれ、あなたの所有しているものが導き出されるのです。
特別なことは何一つとしてありません。
すべてが道理によって導かれるのだから、特別なことではないのです。
すべてはあなたがより良くなるためです。
あなたには信じられないことであっても、あなたの目の前に運ばれてくるのであれば、それはあなたにとって必要なことであるのです。
あなたに原因があるのです。
自分自身に原因があるということを否定する人がいますが、そのような人には何の解決もないのです。
それは、成長がないからです。
誰かや何かのせいにするのは簡単なことです。
しかし、原因が誰かや何かのところにないのだから、いくら自分自身を正当化しようとも解決には至らないのです。
間違っている方法を用いても、何も解決しないのです。
扉を開くには、その鍵穴に合った鍵を用いる以外に方法はないのです。
鍵穴に合った鍵を使えば、いとも簡単に扉は開くのです。
あなたは間違った方法によって生きてはなりません。
間違った考え方や捉え方によって生きるのであれば、問題が解決することはなく、状況が展開することも有り得ないのです。
不満や泣き言を言っている人は、いつまで経っても同じ所で、同じことに躓(つまず)いています。
いつまでも同じことに悩んでいるのです。
悩みを抱えている人が幸福を得ることはできません。
苦しみに立ち止まっている人が楽しむことなど有り得ないのです。
あなたは悩みに捉われることなく進んで行かなければなりません。
人生を先へと進めるためには、感謝することです。
感謝する人は、何に対しても執着することはありません。
何かを失っても感謝するのであるのだから、躓くことはないのです。
あなたは感謝する人にならなければならないのです。
すべてが必要です。
すべてが大切であり、すべてに重要な意味があります。
すべてがあなたにとっても、他人にとっても相応しいのです。
すべてが良いことであるということを知れば、あなたは感謝せずにはいられないのです。
破滅的な思考に根差している人には、すべてが良いことであると伝えたところで理解することはできません。
あなたも理解することはできないのです。
しかし、すべては良いことなのです。
残念ながら、あなたには良いことが目立ちません。
しかし、すべては良いことなのです。
松柏(しょうはく)も楓(かえで)も目立ちはしませんが花を咲かせます。
どのような植物も、目立たないけれど花を咲かすのです。
あなたが気が付いていないだけで、すべての状況に良いことは満ち溢れているのです。
あなたは気が付かなければなりません。
すべてが良いことであると言うのは、すべてが良いことであるからです。
あなたは不幸になってはなりません。
何かに対して悪いこと、災難であると決め付けてはなりません。
悪いことなど何一つとしてありません。
あなたが勝手に悪いと決め付けているだけなのです。
あなたの考え方や捉え方の中に悪意があるだけだということを覚えておきましょう。
あなたが嫌いな色も、誰かにとっては美しい色であるのです。
そのことを忘れてはなりません。
あなたの頭の中だけで悪いことであるだけで、この世界に悪いことなど存在しないのです。
間違ってはなりません。
良いことなのに、勝手に悪いことに仕立ててはなりません。
感謝する人になりましょう。

2014年5月3日土曜日

競争

人生とは勝負の世界です。
すべては勝敗によって分けられます。
すべての存在に優劣が付けられ、勝者と敗者が生まれるのです。
あなたは勝負の世界に生きているということを知らなければなりません。
自然界の生き物は、絶えず生存競争をおこなっています。
力の差によって、食う者と食われる者に分けられるのです。
経済も人生も、そこには競争があり、人は常に勝負をし続けているのです。
あなたが競争するのを拒んでも、他人はあなたに競争を持ちかけます。
あなたが闘いたくないと主張しても、闘わなければ守れないこともあるのです。
敗者が大切なものを守ることなどできません。
敗者は勝者の行う様を眺めている他ないのです。
それが現実です。
敗者が自由にできることなど何一つとしてないのです。
あなたが大切なものを守り、自由を得たいと考えているのであれば、勝者とならなければならないのです。
あなたがどれだけ拒んでも、ルールには従わなければなりません。
あなたが生物を殺すのが嫌だからと言って、何も殺さず、何も食さないのであれば、あなたはすぐに死んでしまうのです。
あなたが生きているのは、他の生物の命を奪っているからに他なりません。
敗者から受け取ったものによって、あなたという存在が支えられているのです。
あなたがこの世に存在しているということは、少なからず競争に勝っているということが言えるのです。
あなたは既に生命を殺し、その体を食しているのです。
これが生存競争でなく、何と言えるのでしょう?
あなたは競争から逃れることはできません。
常に競争が寄り添い、あなたはそれに参加しているのです。
あなたは生きなければなりません。
あなたは競争に勝たなければならないのです。
それは、あなたがこの人生に自らを成長させるという目的を持っているからです。
生きていなければ経験することができないことがたくさんあります。
死んだ者よりも、生きている者の方が経験することは多いのです。
だから、人は生まれるのです。
あなたは競争に勝たなければなりません。
しかし、必ず勝たなければならないということはありません。
負けることもあるのです。
それは決して悪いことではありません。
負けることで学ぶこともあるのです。
ただし、勝つことを目的として挑まなければならないということです。
始めから負けるつもりで挑んではなりません。
負けるというのは、勝とうとしたがそれが叶わなかった結果です。
一生懸命に闘って負けたのであれば、それは必ず良い結果に繋がります。
勝つ気もなく負けるのであれば、競争を放棄したということであり、良い結果に繋がるはずもないのです。
あなたは何とかして勝たなければなりません。
動物が勝つためには、相手を痛め付ければ良いのですが、人が勝つためにはそういう訳にはいきません。
相手を痛め付ければ、法律によって罰せられます。
相手は敵ではなりません。
競争相手であるのです。
相手に勝つということは、相手が納得する勝ち方でなければならないのです。
敗者が負けを認めなければ勝ちではありません。
敗者が勝者を称えるように勝つのです。
人の世では、勝者が輝きます。
最も輝いている人が勝ちます。
あなたは相手よりも輝いていなければなりません。
輝くというのは、楽しむということです。
何をするにしても、楽しんでいる人には勝りません。
楽しんでいる人は、嫌々やっている人の努力を軽々と超える努力をすることができるのです。
それは、楽しいからです。
人の力は光です。
楽しいことには、何倍もの力を出すことができるのです。
あなたがそれを楽しんでいるのであれば、決して負けることはありません。
そして、あなたが楽しんで相手に勝利した時には、相手は負けを認めるでしょう。
あなたは今やっていることを楽しんでいるか?を考えてみましょう。
それがどのようなことであっても、やっていることは楽しい方が良いのです。
覚えておきましょう。

2014年5月2日金曜日

学びの終わり

人生は誰にとっても学びの場所です。
すべての命がこの世界に学び、成長を実現するのです。
あなたは人としての成長を実現するために人生を歩んでいるのです。
すべての人のすべての人生が、自らを成長させるために存在しているのです。
人が自らを成長させるという目的を否定することができる人はいません。
それは、この世界がそのように定められているからです。
成長することは誰にとっても喜びであるのです。
向上し、成功することは誰にとっても満足であるのです。
人は、それぞれに違った正義を持っているため、何によって喜びを得るかは様々ですが、それが成長によって得られることは変わらないのです。
どのような方向性であっても、成長によってのみ喜びが得られるのです。
あなたが喜びを得るためには、成長しなければなりません。
あなたがどのように考えようとも、ルールに逆らうことはできないのです。
あなたが成長に喜びを感じるのは、そのようなルールが存在しているからです。
喜びを得るためには、それを無視することはできないのです。
あなたは成長するために学んでいます。
すべての学びがあなたを成長させるためにあります。
学びとは状況であり、出来事です。
あなたの目の前の事象すべてが、あなたを成長させるための学びであるということを覚えておきましょう。
あなたにとって損になることはありません。
すべてがあなたの成長のためであるため、損をするということは有り得ないのです。
あなたは目の前の事象に対して、それを否定したり、不満を抱えてはなりません。
恐怖によって心配したり、不安に陥ってはならないのです。
すべてが成長に繋がる鍵です。
あなたはそのことを念頭に置いた状態で、状況に向き合ってみましょう。
そうすれば、安心感の中に希望が見出せるはずです。
学びは、成長するためのものです。
あなたが成長すれば、学びは終わります。
そして、成長したあなたには、別の学びが訪れるのです。
あなたが現状に苦しみを感じているのであれば、成長が足りないということです。
あなたが成長すれば、その苦しみは消えてなくなるのです。
成長するためには、それを学ぶ必要があります。
その苦しみがどこからどのように来るのかを確かめるのです。
原因を突き止めて対処するのであれば、結果が変わるのは当たり前のことなのです。
人生はあなたの成長を実現するための場所です。
そのため、原因は自分自身にあるということを理解しておきましょう。
その状況が苦しいのは、誰に問題がありますか?
あなたが楽しいと思うのであれば、それが苦しいことなどないのです。
あなたがその状況を苦しいと捉える考え方を持っているから、それを苦しいと考えているのです。
苦しみは楽しみになった時点において、苦しみではなくなります。
それは、学びの終わりを意味しているのです。
苦しいことを楽しいと考えることができるなら、それが成長であるのです。
どのような学びも、あなたがそれを楽しいと感じ、感謝することができれば終わりです。
あなたは煩(わずら)いを嫌ってはなりません。
嫌っている状態は苦しいのです。
苦しい限りは続きます。
苦しみを続けたくないと考えるのであれば、その状況の良いところを探すのが優先されるべきなのです。
苦しみは、嫌な気分から生じます。
嫌っている間は、嫌な気分が続きます。
そうなれば、苦しみはあなたの嫌な気分に従って続くのです。
嫌な気分を手放すためには良い気分で生きる以外に方法はありません。
あなたはとにかく良い気分でいるためにはどうするべきなのかを考え続けましょう。
光によって闇は必ず消え去ります。
「ありがとう」と言えたり、言われたりすれば、そこに苦しみが存在するはずがないのです。
人生とは学びの場所です。
あなたは良い気分によって生じる感謝によって、苦しみという泥濘(ぬかるみ)を抜け出し、人生を先に進みましょう。

2014年5月1日木曜日

心のロウソク

人生は苦しいものです。
あなたはそう思っているでしょう。
あなたは人生に多くの問題を見出し、多くの苦しみを味わうでしょう。
あなたの人生には闇が多く存在しています。
その闇はあなたの前途を暗く覆い隠します。
あなたは恐怖に駆られて不安になり、焦り、怒り、絶望します。
それはとても苦しい状態でしょう。
光がなければ道は見えません。
暗がりの中を歩くのは、誰にとっても恐ろしいものです。
人が苦しみを得ないためには、光によって道を照らさなければならないのです。
あなたが豊かさと幸福を実現するためには、光を灯さなければならないということを覚えておきましょう。
この世界は自らの魂の汚れを取り除き、光り輝いて成長することを目的としています。
あなたがこの世に生まれたのは、自らの汚れを取り除くという目的のためであるということを覚えておかなければなりません。
汚れを取り除くということは、闇に光を灯すということなのです。
苦しみは闇よりもたらされます。
闇を生み出しているのは自身の汚れなのです。
魂の汚れとは、破滅的な考え方によって自分自身や他人を苦しめてしまったことによって魂に刻まれた後悔のことです。
あなたは人生において、自らの後悔を解消しなければならないのです。
後悔を解消するためには、それ以上の善行を行う以外に方法はありません。
暗闇を消すには、そこに光を灯す以外に方法はないのです。
後悔を忘れようとしても無駄です。
それが闇である以上は、あなたにとって破滅的に影響し続けるからです。
原因を断たなければ結果は変わりません。
日中には夜を忘れていても、夜は確実にやってくるのです。
暗闇に怯えなくても良いように、光を灯すのです。
心の中に光が灯っていれば、外界は明るく照らされます。
それは、あなたが心によって状況を見ているからです。
あなたが楽しい気分の時には、何を見ても楽しいでしょう。
あなたが苦しい気分の時には、何を見ても苦しいのです。
状況はあなたの心を通して決まるということを覚えておかなければならないのです。
心の在り方が重要であるのです。
あなたは光を灯し続けましょう。
光とは楽しみや思いやりなどの建設的な思考です。
あなたの心の中には、火の消えているロウソクが幾つか存在しているのです。
火の消えているロウソクとは、破滅的でネガティブな考え方です。
火の灯るロウソクは、建設的でポジティブな考え方なのです。
苦手なことがあります。
どうしても好きになれないことや、嫌悪感を抱いてしまうものもあるでしょう。
それ等に対して、あなたは闇の部分を見ているのです。
闇の部分を見ているから嫌悪感を抱いてしまうのです。
苦しいことを見ている心のロウソクの火は消えてるのです。
心のロウソクの火が消えているから苦しく見えるのです。
それ等の光の部分を見ることができれば、そこには嫌悪感ではなく、好感を抱くことができるのです。
同じ対象であっても、それに好感を抱く人もいれば、それに嫌悪する人もいます。
それは、その対象が絶対的な性質を持っているという訳ではなく、人がそれを自分勝手に何者かに仕立て上げているということが言えるのです。
あなたは心に光を灯しましょう。
心の中のロウソクに火を灯さなければなりません。
その火は情熱の炎です。
建設的でポジティブな思考は、明るく輝いていて熱いのです。
それは正に情熱の炎なのです。
すべてのことに情熱を傾けることができたなら、あなたが苦しむことがあるでしょうか?
わたしはあなたに問います。
本当に人生は苦しいものですか?
あなたの心には光が足りていますか?
光によって闇は消えます。
光に勝る闇は存在しません。
あなたがその状況を楽しいと考えるのであれば、そこに闇が生じることなど有り得ないのです。
あなたは光によって豊かさと幸福を得ることができます。
心に光を灯すことを考えましょう。