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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2019年7月7日日曜日

目的の暗示

人は、それぞれの目的を以(もっ)て生まれます。
人は、それぞれの目的のために生まれなければならないのです。
人は、目的を果たすために生まれました。
目的が無ければ、人生というものは存在しないのです。
あなたには、果たすべき目的が存在します。
あなたは、目的を果たさなければならないのです。
目的を果たすために、役割が与えられました。
役割を果たすことによって、目的を果たすことが出来るようになっているのです。
あなたは、自らに与えられた役割を果たさなければなりません。
役割には、価値観が与えられています。
人は、価値観に従うことによって、役割を果たすことが出来るのです。
すべての人は、知らず識(し)らずに人生の目的を果たそうとしています。
それは、植物が陽の光に向くように、蜘蛛(くも)が巣を張るように、教えられてもいないのに、果たそうとする役割なのです。
あなたには、果たすべき役割があるのです。
あなたは、誰にも教わることなく、目的を果たすための役割と価値観を知っているのです。
あなたは、知らないが知っているのです。
あなたは、知っているが知らないのです。
人は、決められた目的を生きる他ありません。
人は、決められた役割を生きる他ありません。
人は、決められた価値を生きる他ないのです。
あなたは、知らず識らず、人生の目的に導かれています。
残念ながら、その導きに逆らうことは出来ません。
どのような目的であり、役割であり、価値観であろうとも、あなたはそれに従わなければならないのです。
それは、理想とは異なります。
残念ながら、あなたの”後天的な”希望は人生に反映されません。
それは、人生というものは、それを始める前に定めた計画を実行するからです。
人生の目的を決めたのは、あなたです。
あなたは、自分で人生を決めたのです。
しかしながら、生まれることによって、そのことを忘れてしまうのです。
残念ながら、あなたは、自分が何であるか?を答えることが出来ません。
あなたは、人生が何であるか?を答えることが出来ないのです。
それは、忘れてしまったからです。
なぜなら、あなたはこの世界において、頭と心で考えているからです。
頭と心は、後天的な存在です。
残念ながら、頭と心でどれだけ考えても、人生の目的を思い出すことは出来ないのです。
人生の目的を覚えているのは、人生だけです。
あなたは、人生の目的を人生に問わなければならないのです。
他者に伺(うかが)っても、答えを得ることは出来ません。
なぜなら、他者は頭と心で考えているからです。
頭と心で考えている者には、人生の目的を理解することは出来ないのです。
人生は、状況という形で、あなたに対して、人生の目的の末端(まったん)を伝えます。
あなたは、目の前の状況から、人生の目的の暗示(あんじ)を得ることが出来るのです。
目の前の状況が示す人生の目的の暗示を繋ぎ合わせることによって、あなたは人生の目的を思い出すのです。
人生は、あなたに最善の状況を導きます。
あなたは、常に最善の状況を得ることが出来るのです。
それは、理想とは異なるでしょうが、それが最善です。
目の前の状況を安易(あんい)に嫌ってはならないのです。
あなたは、自らの価値観に従う他ありません。
あなたは、自らの価値観に逆らうことは出来ないのです。
他者も、同じように自らの価値観に従わなければなりません。
人は、それぞれの価値を持つのです。
それは、他者の価値とは交わりません。
価値観は、反発するのです。
純粋な幼子(おさなご)には、歪んだ大人の求める価値を理解することは出来ません。
歪んだ大人には、純粋な幼子の求める価値を理解することは出来ないのです。
価値の分からない者に、価値(観)を押し付けてはなりません。
価値の異なる者には、その価値を理解することは出来ません。
価値の異なる者には、その価値を理解する必要もないのです。
価値観を共有しようとしても無駄です。
人は、それぞれの目的、役割、価値観を以ているのが自然です。
価値は、人それぞれに異なっていて良いのです。
寧(むし)ろ、価値観は人それぞれに異なっていなければならないのです。
価値観が異なっていようとも、争ってはなりません。
人は、それぞれの価値に従って役割を全(まっと)うし、人生の目的を果たしましょう。

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