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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2019年11月9日土曜日

心の蔵

すべての人には、果たさなければならない目的があります。
すべての人は、目的を以(もっ)て生まれるのです。
目的は、人それぞれに異なります。
一つとして、同じ目的は存在しません。
人は、それぞれに異なる目的のために生まれ、異なる目的を果たすために生きているのです。
あなたには、果たさなければならない目的が存在するということを理解しなければなりません。
しかしながら、すべての人は、果たすべき人生の目的を見失っています。
すべての人は、自分が何であるのか?ということを知りません。
自分が何であるのか?ということを知らなければ、自分が何をするべきか?ということも知らないのです。
自分が何をするべきか?ということを知らなければ、人生が何であるのか?ということも知らないのです。
すべての人は、人生が何であるのか?ということを知りません。
すべての人は、自分が何をしているのか?分からないのです。
すべての人は、自分が何をしているのか?分からないために、自分が何を受けているのか?ということも分かりません。
人間の身体は、食物を必要とします。
身体を維持するためには、良い食物を必要とするのです。
悪い食物を摂(と)れば、身体は痛んでしまうのです。
好んで毒を摂る人はいません。
誰もが、良い食物を摂るのです。
幼子でさえ、身体には良い食物が必要であることを知っています。
幼子よりも、あなたの方がその重要性を理解しているはずなのです。
あなたは、幼子に毒を与えはしません。
幼子には、良い食物を与えようとするのです。
それは、当たり前のことなのです。
多くの人は、身体について、良いことや悪いことを知っています。
しかしながら、心についてはそれを蔑(ないがし)ろにしているのです。
身体と心では、どちらが重要でしょうか?
物質主義の世の中であっては、身体の方が重要だと答えるでしょうか?
心は、直接的に見ることも、触れることも出来ません。
しかしながら、多くの人は、直接的に見ることも触れることも出来ない心の方が、身体よりも重要であることを知っているのです。
あなたは、心の重要性を理解していることでしょう。
身体は、心によって影響を受けるのです。
身体の原因は心なのです。
心が存在しなければ、身体は存在することが出来ません。
心が存在しなければ、身体は硬(かた)い肉の塊(かたまり)となってしまうのです。
あなたは、人生における心の重要性を理解しましょう。
もちろん、身体も重要です。
しかしながら、心を大切にしなければ、身体を大切にすることは出来ないのです。
食物は、どのようなものであっても外へと排出(はいしゅつ)されます。
良くも悪くも外へ出るのです。
食物が身体の内にとどまるのは一時の間だけなのです。
しかしながら、思いは、どのようなものであっても内にとどまります。
思いは、それが良くも悪くも内にとどまるのです。
思いが勝手に排出されることはありません。
思いは、心を満たし続けていくのです。
あなたは、身体に食物を入れるように、心に思いを入れます。
あなたの思いは、心に蓄積(ちくせき)されるのです。
蓄積された思いは、心を築くのです。
あなたの心は、あなたの思いによって築かれます。
心は、身体のように”自動的に”思いを排出してはくれません。
あなたは、どのような思いであっても、それを心の内に投げ込まなければならないのです。
良い思いを入れると、心は明るく温かくなります。
悪い思いを入れると、心は暗く冷たくなってしまうのです。
人生の目的を果たすためには、心の状態が重要です。
人生の目的に、身体の状態は関係ありません。
あなたが寝た切りに成ったとしても、人生の目的を果たすことは可能なのです。
しかしながら、心が暗く冷たくなり、死を得てしまえば、人生の目的を果たすことは出来ません。
身体は大切なものですが、心の方が重要であるということを理解しなければなりません。
あなたには、果たさなければならない目的が存在するのです。
人生の目的は、心を通じてでなければ果たすことが出来ないのです。
身体で人生の目的を果たすことは出来ません。
あなたは、どのような思いを心に入れるのか?ということを考えなければなりません。
あなたは、常に選択を迫られています。
思いに注意を払いましょう。
悪い思いを心に入れないようにしなければなりません。
心の蔵(くら)には、良い思いを入れましょう。
悪い物を蔵にしまう人はいないのです。
あなたが蔵を所有していれば、そこには良い物を入れるはずです。
心は大切な蔵であると理解しましょう。
安易(あんい)に悪い思いを入れてはなりません。
それは、後にあなたを苦しめることになるからです。

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