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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年11月6日金曜日

裁き

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれたのです。
あなたは、人生の目的を果たさなければなりません。
人生に目的が存在するということを理解しなければなりません。
人生に何の目的も存在しないと思って生きれば、人生は空しいものになってしまうでしょう。
人生に目的が存在するということを知らない人は、目の前の快楽や欲望、責任や富に目が眩(くら)んでしまい、空しさの上に更なる空しさを積み重ねてしまうでしょう。
人生の目的は、目の前の快楽や欲望、責任や富といったものでは果たすことが出来ないのです。
目の前の快楽や欲望、責任や富をどれだけ貪(むさぼ)っても、あなたが満たされることはないのです。
人生の目的を果たす以外には、あなたが満たされることはありません。
人生の目的を果たす以外の方法で、人生に豊かさを導くことは出来ないのです。
残念ながら、多くの人は、そのことを理解しません。
多くの人は、多くの人がするように、目の前の快
楽や欲望、責任や富を貪っていれば、やがては人生に豊かさが実現すると思い込んでいるのです。
あなたは、目の前の快楽や欲望、責任や富を貪るような詰まらないことのために生まれた訳ではありません。
あなたには、果たすべき崇高(すうこう)な目的が存在するのです。
残念ながら、人生の目的は、“今”のあなたには理解することが出来ません。
それは、あなたが未熟であるからです。
あなたは、自分が何か?ということすら知らないのです。
あなたは、自分自身が何か分からないのです。
自分自身が何かすらも分からない者が、どうやって人生の目的を理解するのでしょう?
残念ながら、現状におけるあなたの段階では、何も理解することが出来ないのです。
何も理解することが出来ないので、空しいものに手を伸ばすのです。
人生の目的は、あなたが人生を始める前に決められていたものです。
因果の仕組みが存在するこの世界においては、ある結果を導くためには、それに相応(ふさわ)しい原因が必要なのです。
人生を始める前に決めたことは、“今”のあなたには理解することが出来ないのです。
それは、人生で生まれる前の方が、今よりも崇高であったからです。
今のあなたが考え付くような、詰まらないことのために生まれた訳ではないのです。
残念ながら、今のあなたでは、人生の目的を理解することが出来ません。
人生には、常に最善が導かれ、必要は常に満たされているのに、そのことに気が付く人は少ないのです。
人生には、思い通りにならないことが山のようにあります。
多くの人は、自分の思い通りにならないと、感謝を忘れてしまうのです。
人生には、それがどのような体験であれ、あなたの糧(かて)となるのです。
人生には、無駄なことはありません。
すべてのことが必要であり最善なのです。
何一つとして、不要なものはありません。
あなたは、人生を信用して進まなければなりません。
人生は、あなたの主人なのです。
あなたは、人生の僕(しもべ)に過ぎません。
人生を信用しなければ、不義を働くことになるでしょう。
不義を働く者は、自分が正しいと考えてしまいます。
そして、自分が偉いなどと思い込んでしまうのです。
それは間違った考えですが、多くの人がその考えに従っているのです。
多くの人が、自分は正しいなどと思い込んでいるのです。
多くの人は、自分が正しいと思い込み、意見の合わない他者を裁(さば)くのです。
残念ながら、他者を裁く権限は、あなたには与えられていません。
裁きを許されたのは、この世の理(ことわり)だけなのです。
この世の理だけが、人を裁くことが出来るのです。
あなたは、他者を裁いてはなりません。
他者を裁く必要はないのです。
裁きは、理に任せておけば良いのです。
あなたが他者を裁くということは、罪を犯すことと同じなのです。
あなたは、思い上がってはなりません。
他者を裁くという罪を重ねてはならないのです。
あなたは、自分が正しいなどと思い込んではなりません。
清らかに生きなければなりません。
裁きは理に任せておきましょう。
他者を裁きたいと思っても、感情に従ってはなりません。
なぜなら、あなたには、最善が分からないからです。
理に任せるのであれば、正しく裁かれるでしょう。
残念ながら、あなたの裁きは最善ではないのです。
正しく裁かなければ、その歪(ゆが)みが人生に実現してしまうのです。
あなたには、正しく裁くことが出来ません。
あなたの裁きは、必ず間違ってしまうのです。
間違った裁きを信じてはなりません。
間違った裁きは、様々な問題として目の前に導かれるのです。
あなたは、誰のことも裁いてはなりません。
裁きは、理に任せておけば良いのです。
あなたは、誰のことも裁くことなく生きなければなりません。
どちらが正しいか?などという詰まらないことに付き合ってはなりません。
どちらが正しく、どちらが間違っていたとしても構わないのです。
それを決めるのは、あなたではありません。
それを決めるのは、理なのです。
あなたは、理の裁きに従いましょう。

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