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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2021年3月30日火曜日

知恵を育む

すべての人は未熟に生まれます。
そして、すべての人は無知を生きています。
すべての人が愚(おろ)かさを生きなければなりません。
未熟であるということは、間違っているということです。
残念ながら、誰一人として正しく生きている人はいません。
すべての人が間違っているのです。
あなたは、間違ったままで生きてはなりません。
なぜなら、あなたには、果たすべき人生の目的が存在するからです。
あなたは、人生の目的を果たさなければならないのです。
間違ったままでは、人生の目的を果たすことは出来ません。
人生の目的を果たすためには、成長を実現する必要があるのです。
成長し、無知や愚かさを克服(こくふく)しなければならないのです。
あなたは、無知なまま愚かに生きてはなりません。
“自分とは何か?”
“人生とは何か?”
という問いに答えを導かなければならないのです。
あなたは、自分が何か?分かりますか?
人生が何か?分かりますか?
自分や人生が何か?分からなければ、人生の目的を果たすことは出来ないのです。
自分が正しいと思い込んでいる愚者(ぐしゃ)には、人生に何を成せば良いか分かりません。
因果の仕組みの存在するこの世界では、人生の目的は生まれる前に決められているものなのです。
因果の仕組みとは、どのような結果にも、それに相応(ふさわ)しい原因が存在するというものです。
人生という結果を実現するためには、それに相応しい原因が必要なのです。
原因は、結果よりも先に存在します。
人生の目的という原因が存在しなければ、人生という結果が存在することはないのです。
人生を始めるためには、人生の目的が必要なのです。
残念ながら、あなたは生まれる前のことを忘れています。
自分が何か?人生が何か?ということを忘れているのです。
あなたは、大切なことを忘れてしまったのです。
それは、人生の目的を果たすためです。
未熟から始めなければ、人生の目的を果たすことは出来ません。
完全に生まれるのであれば、人生に目的は必要ないのです。
未熟であるからこそ、人生に目的を定めることが出来るのです。
しかしながら、未熟なままでは人生の目的を果たすことは出来ません。
人生の目的を果たすためには、それに相応しくなければならないのです。
あなたは、成長を実現しなければなりません。
成長を実現するためには、学ぶ必要があります。
学ぶことによって、成長することが出来るのです。
学ぶためには、自分が正しいという思い込みを手放さなければなりません。
自分が正しいと思い込んでいるのであれば、それ以上に学ぼうとは思えないのです。
なぜなら、自分が正しいからです。
自分が正しいなら、自分以外は間違っています。
間違っている者からは得るものが無いと思うのです。
自分が正しいのだから、自分を信じて進めば良いと考えているのです。
しかしながら、あなたは自分のことも、人生のことも知りません。
何も知らないのに、何をどう成そうというのでしょうか?
未熟者の考えは間違っています。
未熟な考えでは、人生の目的を果たすことは出来ません。
あなたは、自分の考えが通ると思ってはなりません。
自分が正しいと思い込む者は愚かなのです。
自分が正しいと思い込む者は知恵を得ません。
自分が正しいと思い込んでいるため、それ以上に知恵を得ることが出来ないのです。
そして、僅(わず)かに所有している知恵も失ってしまうのです。
知恵が無ければ、自分が何か?ということは分かりません。
知恵が無ければ、人生が何か?ということも分からないのです。
自分が正しいと思い込んでいても、空しい人生を生きることになってしまうのです。
残念ながら、あなたは知りません。
無知な者な考えを通せば、遭難(そうなん)してしまうのです。
多くの人が、人生の目的を知らずに彷徨(さまよ)っているのです。
自分の考えで身勝手に進んでも、目的地に辿り着くことは出来ません。
目的地に辿り着くためには、目的地に通じる道を進まなければならないのです。
自分の考えで進んでも、目的地に辿り着くことは出来ないでしょう。
大切なのは、知恵を育むことです。
自分が正しいと思い込めば、知恵を育むことは出来ません。
あなたは、自分が正しいという傲慢(ごうまん)を手放しましょう。
残念ながら、あなたは正しくはないのです。
未熟であるあなたが正しいことはないのです。
自分が正しいと思い込んでしまえば、それ以上に知恵を育むことは出来ません。
自分が正しいという思い込みは、人生を空しくさせるのです。
あなたは、自分が正しいと思い込んではなりません。
残念ながら、あなたは自分や人生を知りません。
自分や人生を知らないのに、偉(えら)そうに生きてはなりません。
自分が正しいと思い込み、学ぶ姿勢を失ってはならないのです。
あなたは、自分が未熟であり、無知であり、愚かであるということを認めましょう。
そうすれば、学ぶことが出来ます。
学べば、自分のことや人生の目的を知ることも出来るのです。
あなたは、愚かに生きてはなりません。

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