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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2012年10月11日木曜日

柔らかい世界

あなたは偏見を所有してはなりません。
偏った思考や視点によって世界を判断してはなりません。
物事はより多面的、より多角的に捉えるように努めなければなりません。
物事には多くの可能性が備わっています。
あなたが知っているのは、その中の一部に過ぎません。
あなたが見ているものは、あなたの中の価値観が導き出す一部の可能性でしかないないのです。
あなたが自らの中の価値観によってのみ世界を判断するのであれば、世界には可能性が小さく限定されてしまうということを理解しなければならないでしょう。
世界に対しての可能性を決めるのは、あなたの思考や視点であるということを理解しなければならないのです。
自らの思考や視点が世界の可能性を左右しているということに気が付かなければ、あなたは可能性を失ってしまうということを覚えておかなければならないのです。
あなたは自らの可能性を狭めてはなりません。
自らの可能性を狭めるような思考や視点によって世界を判断してはなりません。
どのような状況の中にも可能性を広げるであろう選択肢を探し、それを掴まなければなりません。
それは、少しでも可能性を広げることこそが、あなたを目標や理想に辿り着かせる方法だからです。
可能性が狭まる状況において、あなたは自らの持つ目標や理想に辿り着くことはできません。
それは、どのような目標も理想も、可能性の先にしか存在していないからです。
可能性を広げることこそがあなたを先へと進めます。
一つの手段しか知らなければ立ち止まるしかない状況においても、二つの手段を知っていれば先へと進める可能性はあるのです。
直進しか知らなければ壁に阻まれますが、曲がることを知っていれば壁を避けて進むことが可能なのです。
偏見を所有するということは、一つの手段に固執(こしゅう)するということに繋がります。
それは、回避すれば何の障害にもならない壁を、力づくで無理矢理に移動させようとする行為と同じことなのです。
あなたはそれを滑稽(こっけい)だと思うでしょう。
しかしながら、人というものは気が付かない内に一つの思考、一つの視点、一つの手段、一つの価値観に捉われているものなのです。
人は、知らず知らずの内に偏見に捉われ、世界に備わる可能性を手放しているのです。
あなたが世界に対して、自らに対して可能性が必要だと考えているのであれば、偏見を所有してはなりません。
物事を狭い価値観によって判断してはならないのです。
物事をより多面的、より多角的に捉えなければなりません。
規制概念はあなたを殺します。
世界の可能性は、あなたの中にこそ存在しているということを理解しなければならないでしょう。
柔らかい頭で、柔らかく世界を捉えましょう。

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