人生において大切なのは、あなたが何をしたのか?ということです。
あなたが「あなた」として何をしたか?ということが重要なのです。
あなたが「あなた」であるためには、等身大の自己を見つめなければなりません。
見栄や虚勢によって塗り固められた自己は「あなた」であるとは言えません。
見栄や虚勢を振りほどいた自然体なあなたこそが、等身大の自己であるということを覚えておかなければならないでしょう。
人は見栄や虚勢を張ります。
人という存在は、大なり小なり周囲の目を気にし、他人の評価に振り回されるのです。
しかしながら、見栄や虚勢を張ることが悪いという訳ではありません。
見栄や虚勢を張ることで自らにプレッシャーをかけ、成長を促すこともできるでしょう。
しかしながら、見栄や虚勢を張るほどにあなたは力まなければなりません。
力めば力むほどに、人は自分にとって大切にしなければならないものが見えなくなってしまいます。
見栄や虚勢によって塗り固められる自己によって、等身大の自己を見失ってしまうのです。
等身大の自己には大切な役割りがあります。
それは、あなたがこの人生において本当にやらなければならないこと、果たさなければならないことを教える役割りです。
人にはそれぞれに使命があります。
その使命を果たすために人生を生きているのです。
あなたにはやらなければならないことがあります。
あなたにしかできないことがあるのです。
等身大の自己を見つめなければそれを知ることはできません。
見栄や虚勢によって塗り固められた自己ではそれを知ることは難しいのです。
何のために生きるのか?
それはとても大切な課題です。
生きる目的がなければ生きること自体が苦痛になってしまうでしょう。
あなたが本当にやりたいことは何ですか?
見栄や虚勢を抜きにして進みたい道の先には素晴らしい人生が待っていることでしょう。
見栄や虚勢を張り、力んだり焦ったりすることだけが人生ではないのです。
自分の好きな道を自分のペースで歩むこと、そして、それが誰かの役に立つことも大切なのです。
右に習うことも人生です。
枠にはまらないことも人生です。
好きな道を行けば良いでしょうが、等身大の自己と今の自分が本当にやりたいと思うことは見失ってはならないでしょう。
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