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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2012年10月16日火曜日

大きな世界

あなたは「小さな世界」に止まってはなりません。
小さな世界に止まることに注意を払わなければなりません。
それは、人は小さな世界に止まることによって、気づかぬ内に歪んでしまうからです。
人の目的は成長にあります。
人生の意義は成長することにあるのです。
人はどの瞬間にも成長しています。
すべての経験があなたに成長を促しているのです。
成長することは素晴らしいことです。
それは、人である目的を果たすと同時に、人生の意義をも得ることができるからです。
しかしながら、成長する自分自身を支えるには、それを支えるだけの土壌が必要です。
肥えた土でなければなりませんし、広い場所でなければならないのです。
痩せた土であり、狭い場所であるなら成長は行き詰まり、やがては成長することができなくなるという可能性があるということを理解しておかなければならないでしょう。
樹木は土に根を伸ばします。
根を伸ばすことこそが、樹木の成長を支えています。
根は土壌の養分を糧として枝葉を育てます。
それが肥えた土であり、広い場所であるほど根は広域へと広がりをみせ、多くの養分を糧として受け取ることができるのです。
その結果、樹木は大きく、そして美しく成長することができるのです。
しかしながら、痩せた土と狭い場所ではそうはいきません。
それは、人にも言えることです。
人にも成長するためには必要不可欠である土壌が存在しています。
あなたの生活や価値観などがそれに当たります。
生活や価値観などのあなたに成長の可能性を提供する状況こそが、あなたの土壌であると言えるのです。
あなたの生活(習慣、範囲、リズム、態度…)と価値観(心境、思考、興味、夢…)がどのようなものであるのかによって、あなたの成長がどのようなものであるのかを知ることができます。
その生活や価値観が大きく振れ、変化に富んだものであるのならば、あなたは必要やそれ以上の成長を実現させることができるでしょう。
しかしながら、その生活や価値観が小さくまとまってしまうと、あなたは必要な成長を手にすることはできないのです。
変化こそが、その世界の大きさを決めます。
変化が多かったり、それが大きいほどに、世界は大きくなるのです。
変化に乏しく、それが少なければ、世界は小さなものになってしまうのです。
変化に富んだ大きな世界に生きることができれば、人は大きく成長することができるでしょう。
変化に乏しい小さな世界に生きれば、人は成長することができずに歪み、萎縮(いしゅく)してしまうでしょう。
あなたは自らの世界に対して変化を与えなければなりません。
そこに変化を与えることができなければ、あなたは小さな世界の中で生きていかなければならないのです。
小さな世界に生きれば、人は歪んでしまうのです。
小さな世界に生きる者は利己的です。
自らを正当化し、視野が狭まり偏見を所有していることにも気が付きません。
小さな世界に生きると、人はダメになってしまうのです。
あなたは生活に幅を持たせなければなりません。
その価値観を広域に広げられるように努めなければなりません。
習慣に捕らわれ過ぎ、小さな世界に止まってはなりません。
小さな世界に止まれば、気付かぬ内に力を失ってしまうでしょう。
より多くの興味を持ち、より多くの行動を起こし、より大きな世界を手にしましょう。
大きな世界に生きることが、あなたの成長を正しく支えることでしょう。

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