”すべては一つ”です。
この世界におけるすべての存在は、一つなのです。
すべてが一つに繋がっています。
何一つとして、分離してはいないのです。
この世界には分離は存在しません。
しかしながら、あなたには、分離が存在するように思えるでしょう。
それは、あなたが未熟であるからです。
未熟者には、”すべては一つ”ということが理解出来ません。
未熟者には、分離が存在するように思えるのです。
残念ながら、この世界には分離は存在しません。
”すべては一つ”なのです。
なぜなら、この世界には意味が存在するからです。
この世界におけるすべてに意味が存在しています。
この世界において、無意味なものは存在しません。
それが、どのようなものであったとしても、そこに意味が存在するということを理解しなければなりません。
無駄に思えることはありますが、それは決して無駄ではないのです。
意味があるということは、すべてが繋がっているということなのです。
繋がっているからこそ、意味が生じるのです。
この世界において、無駄はありません。
あなたは、どのような経験からも学びを得ることが出来るのです。
あなたは、学びを得ることによって成長を実現することが出来るのです。
成長とは、人生の目的です。
あなたは、人生において成長を実現しなければなりません。
成長を実現するためには、目の前の経験を受け入れなければならないのです。
目の前の経験を受け入れることによって、必要な経験値を得ることが出来るのです。
成長は、それに必要な経験値を得ることによって実現します。
必要な経験値を得なければ、どのような努力も必要を実らせることは出来ないのです。
必要な経験を得なければ、停滞を生きることになるのです。
多くの人は、停滞を生きています。
多くの人は、停滞の中で多くの問題や苦しみを経験しなければなりません。
あなたが問題や苦しみを経験しているのであれば、停滞を生きているということを理解しなければならないでしょう。
停滞とは、必要な経験を得るための時間です。
人は、停滞の中で問題や苦しみを経験することによって、必要を得ることが出来るのです。
必要を得ることによって成長を実現し、必要を得ることによって人生を進めることが出来るのです。
停滞にも、大切な意味が存在しています。
問題や苦しみにも、大切な意味が存在しているのです。
あなたは、問題や苦しみの中に意味を見出さなければなりません。
しかしながら、多くの人は、問題や苦しみを否定します。
多くの人は、そこに意味を見出そうとは思わないのです。
多くの人は、問題や苦しみから逃れる方法を探し続けているのです。
言っておきますが、実は問題や苦しみは存在しません。
況(ま)してや、敵などというものは存在しないのです。
多くの人は、問題や苦しみの中に敵を見出して争います。
しかしながら、それは幻想に過ぎないのです。
問題や苦しみも幻想です。
それは、存在するように思えますが、存在してはいないのです。
問題や苦しみ、そして、その中の敵は誤解に過ぎません。
本来ならば、それ等はあなたの成長を助けるものなのです。
問題や苦しみや敵は、すべてが自分自身の投影であるということを理解しなければならないのです。
あなたは、存在しない問題や苦しみや敵によって争っているのです。
幻想と争っているのです。
それは、とても滑稽(こっけい)なことなのです。
あなたが、幻想を手放すためには、許(ゆる)さなければなりません。
あなたは、目の前の問題や苦しみ、そして、敵を許さなければならないのです。
それは、自分自身を許すことなのです。
許しは、幻想を解きます。
あなたは、許しによって、目の前の問題や苦しみや敵が幻想であることに気が付くのです。
”すべては一つ”です。
争いによって分離を試みてはなりません。
あなたは、許しによって統合を図る必要があるのです。
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