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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2019年6月28日金曜日

歩み寄ること

人生には、果たすべき目的が存在しています。
あなたは、目的を果たすために生まれたのです。
すべての経験は、果たすべき目的を果たすためのものです。
あなたは、様々な経験を通じて、果たすべき目的を果たす可能性を高めることが出来るのです。
残念ながら、すべての人が、人生において果たすべき目的を果たせる訳ではありません。
残念ながら、多くの人は、果たすべき目的を果たすことが出来ないままで人生を終えるのです。
果たすべき目的を果たすことは、容易(ようい)ではないということを覚えておかなければなりません。
果たすべき目的を果たすことが容易でないのは、目的を果たすためには、それに相応しい経験値と成長が必要だからです。
果たすべき目的を果たすに相応しい存在でなければ、果たすべき目的を果たすことは出来ないのです。
あなたが目的を果たすためには、それを果たすに相応しい経験値を得なければなりません。
そして、それを果たすに相応しい成長を実現しなければならないのです。
果たすべき目的を果たすに相応しい経験値を得るためには、導かれる状況を受け入れる必要があります。
導かれる状況を否定しているのであれば、必要な経験値を得ることが出来ないのです。
そして、必要な経験値を得ることが出来なければ、成長を実現することも出来ないのです。
残念ながら、目の前に導かれる状況は、自分にとって都合の良いものばかりではありません。
どちらかと言えば、あなたにとっては都合の悪いことの方が多いでしょう。
なぜなら、あなたは成長を実現するために導かれる状況を経験しているからです。
目の前に導かれる状況を受け入れるのは、成長を実現する以外の理由ではないのです。
すべての状況は、あなたが成長を実現するために導かれるのです。
あなたが成長を実現するためには、自分にとって都合の悪いことも経験する必要があります。
自分にとって都合の良いこととは、停滞を許している状態のことです。
成長とは、変化です。
成長を実現するためには、変化しなければなりません。
変化を受け入れることがなければ、成長を実現することは出来ないのです。
成長とは、現状に対する否定です。
現状を否定しなければ、成長は実現しないのです。
しかしながら、多くの人は現状に停滞を望みます。
それは、現状がどのようなものでれ、ある種の安心感をもたらしてくれるのです。
その安心感は、決して真(まこと)の安心感ではありません。
現状にしがみ付いているのであれば、偽りの安心感は脆(もろ)くも崩れ去ってしまうのです。
この世界において、偽物は脆いのです。
この世界において、本当に強いものは真(まこと)である本物なのです。
偽りの安心において、豊かさを支えることは出来ません。
それは、白蟻(しろあり)の侵入した柱のように、見た目には良さそうに見えても、簡単に崩れ去ってしまうものなのです。
豊かさを支えるためには、真の安心が必要です。
あなたが真の安心を得るためには、変化を受け入れなければならないのです。
そして、成長を実現しなければならないのです。
成長とは、停滞の否定です。
それは、生きた柱なのです。
停滞とは、死を意味しています。
死んだ柱は、白蟻に食い尽くされてしまうのです。
大切なのは、生きることです。
あなたが生きるためには、必要な経験を得なければなりません。
それは、目の前に導かれる状況を受け入れるということなのです。
目の前に導かれる状況には、目の前に導かれる意味ち価値が存在するのです。
人生には、無駄は存在しません。
それが、どのような状況であろうとも、何かしらの意味があり、価値があるのです。
あなたにとって都合が悪いからといって、それが無駄であるとか、意味や価値が無いということではないのです。
すべての人は未熟に生まれます。
残念ながら、あなたは誤解を生きているのです。
そのため、導かれる状況の意味や価値を理解することが出来ません。
あなたには、自分にとっての意味や価値を正しく判断することは出来ないのです。
時には、自分にとって都合の悪いことも受け入れてみましょう。
自分にとって都合の悪い状況を受け入れ、それを経験してみるのです。
それは、あなたが想像するよりも、ずっと良いものであったことを理解することになるでしょう。
人生は、あなたが想像するよりも、ずっと良いものです。
否定している間は、その意味や価値を理解することは出来ないのです。
経験を積み、成長を実現しましょう。
そうすれば、あなたは生きることが出来るでしょう。
そして、果たすべき目的を果たすことも出来るのです。
しかしながら、必要な経験を否定し、自分にとって都合の良いことばかりを追い求めているのであれば、必要な経験を積むことも、成長を実現することも出来ないのです。
それは、生きることが出来ないということなのです。
それでは、果たすべき目的を果たすことが出来ないということを理解しなければなりません。
自分にとって都合の悪いことは、必ずしも悪いことではありません。
時には、自分にとって都合の悪いことにも歩み寄りましょう。

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