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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年12月17日木曜日

恵まれているのだから与えよ

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は、人生の目的を果たさなければなりません。
あなたは、人生の目的を果たすために生まれたのです。
どのような理由があれ、人生の目的は果たさなければならないのです。
人生の目的を果たすことが、あなたがこの人生に生まれた理由だからです。
すべての人生に目的があります。
それは、すべての人生に意味があり、価値があるということです。
あなたは、自らの人生には意味があり、価値があるということを知らなければなりません。
しかしながら、自らの人生に対して、意味や価値を見失っている人は多いのです。
多くの人は、自らの人生の意味や価値を知りません。
多くの人は、人生に意味や価値を見出せないままに生きているのです。
それは、人生の目的というものが、あなたの頭や心では理解することが出来ないものだからです。
人生の目的は、あなたの頭や心で理解することが出来る程、容易(たやす)いものではないのです。
人生の目的は、とても“深い”ので、あなたの頭や心では理解することが出来ないのです。
人生の目的を理解することが出来なければ、人生の意味や価値を知ることは出来ません。
多くの人が、人生の意味や価値を理解することがないのは、頭や心で考えているからです。
頭や心といった表面的な意識では、物事の本質を捉(とら)えることは出来ないのです。
頭や心で懸命に考えても、分からないことの方が多いのです。
あなたは、知らないことの方が多いのです。
それは、普段から頭や心で生きているからです。
頭や心は何も知りません。
何も知らないから、不平不満を吐き、不安や心配に陥(おちい)るのです。
多くの人は、不平不満を吐きます。
多くの人は、不安や心配を抱えているのです。
それは、普段から頭や心を主体として生きていることによって、人生における意味や価値を理解することが出来ないからです。
頭や心では、損得を勘定(かんじょう)するのが精一杯です。
多くの人は、損得勘定に従(したが)って生きているのです。
頭や心で生きていれば、どうしても損得勘定に従わなければなりません。
それは、頭や心というものは、肉体や精神や生命の維持を目的としているからです。
あなたは、肉体や精神や生命の維持を目的として生まれた訳ではありません。
肉体や精神や生命の維持は重要な仕事に違いありませんが、人生というものは、より“深い”目的を以て存在しているのです。
頭や心に従っているのであれば、肉体や精神や生命の維持のために、人生を費やしてしまうのです。
多くの人が、目の前の快楽や欲望、責任や理想を追い求めるのは、頭や心で生きているからです。
あなたは、目の前の快楽や欲望、責任や理想を追い求めるために生まれたと思いますか?
そのようなことのために生まれたと思うのですか?
あなたは、自分のために生まれたのではありません。
あなたの命は、自分以外の存在のために使わなければなりません。
自分のために生まれるなどという詰(つ)まらない理由で生まれる人などいないのです。
あなたは、詰まらない理由で生きてはなりません。
自分のために生きても、空しいだけなのです。
自分のために生きても、豊かさを実現することは出来ません。
頭や心に従っているのであれば、あなたは自分のために空しく生きることに成るでしょう。
あなたは、自分のために空しく生きてはなりません。
人生に豊かさを得るためには、与えなければなりません。
与えることによって、初めて豊かさが得られるのです。
与えなければ得ることは出来ません。
受け取るだけでは、差し出さなければならないのです。
多くの人は、損得勘定に従って、受け取ることに熱心です。
損得勘定に従っている多くの人は、与えることを嫌います。
それは、手元から財産が失われるからです。
多くの人は、欲深いのです。
それは、人生の意味や価値を知らないからです。
人生の目的を知らないから、欲深くいられるのです。
残念ながら、利己的に生きても良いことはありません。
なぜなら、この世界には因果の仕組みが存在しているからです。
欲深く、利己的に手に入れることで豊かさを得られるなどと考えてはなりません。
そのような因果は存在しないのです。
あなたが豊かさを得るためには、与えなければなりません。
与えることで得られるのです。
因果とは、そのように働くのです。
与えなければ得られません。
世の中には、与えもせずに得ようとする強盗のような者が多いのです。
あなたが豊かさを求めているのであれば、与えなければなりません。
あなたは恵まれているのだから、与えれば良いのです。
あなたは、自分が恵まれていることを理解しましょう。
あなたは、それでも恵まれているのです。
恵まれていることを知らずに、不平不満を吐いたり、不安や心配を抱えるのです。
あなたは、自らが恵まれていることを理解しましょう。
恵まれているのだから与えましょう。
世の中には、恵まれているにもかかわらず、更に得ようとする強欲な者が多いのです。
あなたは、与えられる程に受け取っています。
そのことを理解しましょう。
心の乏しい者は、自らが恵まれていることを知らないのです。
それは、空しいことなのです。

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