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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年3月20日水曜日

未開の領域

人の心は広がりを感じることで満たされます。
広がりというのは可能性です。
それは、向上や成長であるとも言えます。
世界が広く見え、それを実感することができれば、人の心は満たされるのです。
あなたは自らの心を満たさなければなりません。
心が求める広がりを与えなければならないのです。
それは、心を満たすこと以外の方法によって、充実感や幸福感を得ることができないからです。
人生を豊かに生きるためには、充実感や幸福感を得る必要があります。
それらの感情を得ることなく、人生を豊かに生きることはできないのです。
あなたが何をしていても、その心が満たされることがなければ、空しさを感じてしまうでしょう。
空しさは心に穴を開け、その力を奪ってしまいます。
心の力が奪われてしまえば、人は抱える問題を解決し、人生を豊かに開拓していくことができなくなるのです。
問題を解決し、人生の可能性を広げることがなければ、人生が豊かな場所になることはありません。
状況が持つ可能性と、それを感じ取る心の広がりは一つに繋がっています。
人生がその可能性を広げることがなければ、心が広がりを見せることはありません。
心が広がりを見せることがなければ、人生が広がりを見せることもないのです。
あなたが豊かに生きるためには、心の広がりと人生の広がりを同時に求めなければならないでしょう。
心の広がりと人生の広がりを実現させるためには、そのどちらにも向上や成長を求めていなければなりません。
自らの意思が広がりを求めていなければ、その心が広がりを認識することも、人生が実際に広がりを見せることもないのです。
すべての人が人生に豊かさを、心に幸福を求めています。
しかしながら、多くの人はそのために心や人生を広げることを恐れています。
心や人生に広がりを求めながら、どこかでそれを恐れているのです。
それは、未知に対する恐怖です。
自分の知らないことに対しては、誰でも何らかの恐怖を覚えているのです。
心や人生が広がるということは、今までには足を踏み入れたことのない領域にまで踏み入るということです。
それを人はプレッシャーに感じてしまうのです。
恐れを抱かない人は存在しません。
誰であろうと、何らかの恐怖を抱くでしょう。
誰だって恐いのです。
誰もが恐れるのです。
しかしながら、その恐怖を克服した先に存在する未開の領域に足を踏み入れなければ、充実感や幸福感を得ることはできないのです。
あなたが必要な豊かさを得るためには、それ相応のリスクを負う必要があります。
豊かさを得るためには恐怖心を克服しなければならないのです。
恐怖を克服することがなければ、豊かさという宝物は手に入らないのです。
向上や成長を実現させるためには、どのような状況に対してもそれを意識しておかなければなりません。
どのような状況も向上や成長に結び付けなければならないからです。
状況に対する見方によって、それがあなたにとってどのようなものになるのかが決まります。
あなたがどのように結び付けるのかによって、受け取る結果に違いが現れるのです。
どのような状況に対しても向上や成長を意識し、そのように結び付けようとするのであれば、それがどのような状況であろうとも、そこから向上や成長を受け取ることができるでしょう。
状況を苦しみに結び付ければ、苦しみを受け取ることになるのです。
どのようなもの(原因)を結び付けるのかはあなた次第です。
ただし、あなたが結び付けるものを結果として受け取ることになるということは覚えておかなければならないでしょう。
心と人生が広がりを見せ、あなたに新たな世界(新たな状況や環境や価値観や自分)を見せることによって心は満たされ、人生は充実していきます。
豊かに生きるためには、心と人生が広がりを持たなければならないのです。
居心地が良いからといって習慣の中(小さな世界)にとどまっているのであれば、やがてその場の酸素を使い果たして窒息してしまうでしょう。
窒息する前に世界を広げていかなければならないのです。
あなたは習慣に依存してはなりません。
恐怖が道を塞いだとしても、未開の領域に足を踏み入れなければなりません。
それは、あなたが生きるためです。
生きて人生に後悔を残さないようにするためなのです。
誰もが豊かに生きていかなければなりません。
誰もが幸福を求めて豊かに生きなければならないのです。
誰もが心と人生に広がりを感じて生きていかなければなりません。
習慣の中に長く居過ぎることに注意を払わなければならないでしょう。
未開の領域に足を踏み入れることは気楽なことではありませんが、リスクを冒し、恐怖に立ち向かうことよりも大きな利益が得られるということを忘れてはならないでしょう。
未開の領域に足を踏み入れる機会があるのであれば、あなたは恐怖を克服し、一歩を踏み出さなければならないでしょう。

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