あなたは自分を愛さなければなりません。
あなたは自己愛に目覚めなければならないのです。
自分という存在は、この人生の主体です。
すべての原因が自分という存在であるのです。
すべては自分から生じます。
すべては自分によって始まるのです。
すべての原因である自分というものの状態というものが重要であるのです。
原因がその通りの結果を導き出します。
原因と違う結果が導かれることはありません。
すべての結果は原因に従って導かれるのです。
あなたが受け取る結果(状況)は、あなたの状態を現しているのです。
あなたの考え方や捉え方(感情の在り方)、その生き方があなたの状況を築いているのです。
あなたはそのことを覚えておかなければならないのです。
すべてはあなたのやったことです。
あなたの行動がそれを実現させたのです。
あなたがそれを選び、そこへ行き、それをしなければ、そのような状況は手に入らないのです。
あなたが受け取るすべての状況は、あなたのしてきたことなのです。
そのことを忘れてはなりません。
あなたがどのような状態であるのか?ということによって人生はどうとでも変わります。
あなたが楽しければ、状況は楽しいものになるでしょう。
あなたが苦しければ、状況は苦しいものになるのです。
すべてはあなたに起源するのです。
あなたが自分自身に対して愛情を注いでいるのであれば、あなたは愛情という原因を所有することになります。
あなたの中に愛情という原因があれば、あなたはそれを基準に物事を考え、行うでしょう。
愛情とは建設的な性質を持つ力です。
愛情によってすべては豊かさを得るでしょう。
愛情を基準に物事を考えれば、思いやりや優しさが生まれます。
愛情を基準に行動すれば、協力や許(ゆる)す気持ちが生まれるでしょう。
あなたが人生を豊かなものとし、幸福に生きたいと願うのであれば、その心に愛情を所有する必要があるのです。
愛情に乏しい人は、愛情を基準に物事を考えることはできず、そこには無関心や悲しみや怒りが生じるでしょう。
そして、そのように行えば、争いや絶望によって豊かさと幸福は絶たれてしまうでしょう。
豊かに幸福に生きるためには、愛情の力が必要不可欠なのです。
愛情の存在しない場所には、どのような豊かさも幸福も存在しません。
すべての豊かさや幸福は、愛情に起源するのです。
自分自身を愛することができない人は、自分自身を傷付けます。
それはとても苦しいことなのです。
自分自身を愛することができない人は、自ら(と他人)を傷付ける考え方を所有しています。
自分自身を愛することができない人は、自ら(と他人)を傷付ける捉え方(感情)を所有しています。
自分自身を愛することができない人は、自ら(と他人)を傷付ける習慣を所有しています。
そのような状態では、豊かな人生や幸福を得ることはできないのです。
豊かさや幸福とは、充足を言います。
満たされている状況こそが豊かさや幸福であるのです。
あなたは愛情という安息に満たされなければなりません。
争いのない世界に生きなければなりません。
愛情のある場所に争いは存在しません。
あなたが心の中や、状況に争いを所有しているのであれば、決して豊かさや幸福は得られないのです。
あなたはまず、自分を愛することに努めましょう。
自分のことができない人間が、他人のことなどできるはずが無いのです。
誰かを愛そうとするなら、自分を愛していなければなりません。
あなたは自分に対して思いやりを以て優しく接しましょう。
どのような理由があろうとも、自分を傷付けてはなりません。
自分を愛することができる人は輝くでしょう。
その光に引き寄せられて、愛を欲する人たちが集うでしょう。
自分を愛しましょう。
何事も、先ずは自分からです。
自分を愛することができる人は、他人をも愛することができるでしょう。
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