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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年2月22日土曜日

幸福の強要

人は幸福を求めて進まなければなりません。
どのような人のどのような人生も、それが幸福であるべきであるということを覚えておきましょう。
どのような人も幸福を得なければなりません。
すべての人は幸福を求めて進まなければならないということを理解しましょう。
どのような人も自分なりの幸福を所有しています。
そして、どのような人もその実現を求めています。
この世に不幸になりたいと願う人はいないでしょう。
不幸になりたいという願望でさえ、不幸という幸福を求めているのだと理解するべきだからです。
それぞれの形は違えど、それぞれの人が、それぞれの幸福を求めているのです。
あなたは幸福を求めて進みます。
他人は他人の幸福を求めて進みます。
誰もが自分の考える幸福に向かって突き進んでいるのです。
幸福に対して立ち止まっている人はいません。
あなたにとっては立ち止まっていると思えたり、後退していると考える状況であっても、その人にはそれが幸福への道のりであるのです。
あなたには他人を理解することができないかも知れません。
それは仕方のないことです。
幸福の形は人それぞれに違うものであるからです。
あなたは自らの幸福を他人に対して押し付けてはなりません。
あなたは他人に自分の考える幸福を押し付けてはなりません。
どのような人も嫌いなこと、詰まらないこと、苦しいことはしないものです。
どのように強制してもやりたくないものをやる人はいないのです。
あなたが考える幸福は、あなたにとってのみ有効なのであって、他人にはそうとは限りません。
あなたが良いと思うことも、他人にとっては悪いことである可能性もあるのです。
大切なのは、それぞれの人がそれぞれの幸福を実現するということなのです。
自分の考える幸福以外を得ても不幸です。
他人に強要されて得るものなど、幸福ではないのです。
あなたは自発的に実現する幸福によって、幸福であるのです。
それは他人も同じです。
どのような人も、自分自身の幸福によって幸福を得るのです。
あなたは他人に対して自らの考える幸福を押し付けてはなりません。
あなたは知らず知らずの内に強要しているということがあるかもしれません。
気を付けなければなりません。
人はそれぞれに好きな方向性を持っています。
あなたが誰かのことを思い、そのままでは不幸になると考えたとしても、その人に強要してはなりません。
その人がそうしたいのであれば、それがその人の幸福であるからです。
あなたは他人を変えることはできません。
人は自発的に変わる以外に変わる方法はないのです。
他人のことは他人が決めるのです。
決してあなたが決めるのではありません。
どのような関係にあっても、他人は尊重しなければなりません。
その行為によって苦しむことがあったとしても、それは自己責任であるのです。
自分がそうしたのだから、それがその人の幸福であるのです。
それが苦しければ、その苦しみによって反省し、自らの方向性を改めるでしょう。
それでも改めることがなければ、それで幸福なのです。
正義感によって強要してはなりません。
ただし、相手があなたに助けを求めてくるのであれば全力で協力しましょう。
相手が求めてもいないのに厚かましく強要してはならないのです。
人生という旅路に道連れにするべきは、同じ方向性を持った人だけです。
違う目的地を持っている人を道連れにしてはなりません。
あなたは同じ方向性の考え方や生き方を持った人と共に在りましょう。
争いが生じるのは、方向性が違うからです。
そのような人とは離れれば良いのです。
違う目的地を目指す人々が同じ車に乗っていてはなりません。
そこには必ず争いが生じるからです。

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