その人がどのような人物であるのかは、その人の行いによって知ることができます。
	
	人は、自らの心の中に所有している思いに従って選択し、実行するからです。
	人は心の中に所有する思いを隠すことはできません。
	どのように狡猾(こうかつ)に隠したところで、それは自分自身の行為によって暴くからです。
	人は真理に逆らうことはできません。
	何を信じ、何を否定しようとも、真理に従わざるを得ません。
	真理を知らなくても、真理に従わなければならないのです。
	真理とはルールなのです。
	どのような理由があろうとも、それに逆らうことはできないのです。
	思いは露(あらわ)になります。
	どのような思いも隠し通すことはできません。
	どのように隠しても、いつかはそれが表立つのです。
	人は心の中に所有する思いに従って行います。
	それは、信じていることを実行しているのです。
	人が行うことはすべて、自分が信じていることに起源しています。
	それがどのような行為であったとしても、それを信じているから行うのです。
	自分ではその認識がなくても、行っているのであれば信じているのです。
	苦しみを嫌う人がいます。
	しかし、その人は苦しみを得るのです。
	それは、嫌っていながら信じているからです。
	好き嫌いと信じる気持ちは関係ありません。
	嫌いであっても信じるのです。
	苦しみを嫌う人は、苦しみを信じています。
	信じているからこそ、苦しみについて思い巡らせているのです。
	幸福を信じているのであれば、幸福のことだけ考えているのです。
	思考も感情も行為であるということを知りましょう。
	考えていても、思っていても、それを行っていると言うのです。
	苦しみを考え、思っている人は、それを信じているのだということを覚えておきましょう。
	あなたは幸福を得なければなりません。
	幸福を得るためには、幸福を信じていなければならないのです。
	あなたはどのような状況に対しても、幸福を考え、幸福を思っていましょう。
	人は信じることしか行えません。
	幸福を信じることができない者は、幸福を得ることはできないのです。
	人生は自分自身の行いによって築かれます。
	身に覚えがなくても、行ったことは実現するのです。
	悪気がなくても行ったことが評価されるのです。
	あなたは幸福を信じる人でありましょう。
	あなたと関わる人たちを幸福に導くことのできる人になるのです。
	あなたは人生が幸福によって満たされているということを信じておきましょう。
	そうでなければ、自らの人生の幸福の実行と、他人の人生の幸福を実現することはできないからです。
	あなたは自らの行いを見て、自分自身が何を信じているのか?を知りましょう。
	口では何とでも言えるのです。
	綺麗事を吐く愚か者はいくらでもいます。
	あなたは自身がそのような人物にならないように注意しなければなりません。
	そして、あなたの大切な人をそのような人物にしてはならないのです。
	人生は素晴らしい場所です。
	すべてが必要によって満たされています。
	すべてが大切な学びです。
	すべてがあなたに相応しいのです。
	すべての状況があなたの幸福を支えているということを信じましょう。
	これを信じることができなければ、あなたは苦しみを信じてしまい、不満や不安などを行ってしまうのです。
	そのような人が幸福を得ることはできないのです。
	あなたは行いが人を現すということを知りましょう。
	人は心の中に所有する思いに従って行います。
	幸福を信じ、幸福を行うことが大切なのです。
	
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