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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年7月6日日曜日

行為の範囲

あなたは自分自身の行為が、自分自身の内に収まることがないということを知りましょう。
あなたの行為は、あなたの周囲にも影響力を持っているのです。
あなたの行為は、自分自身に多大に影響します。
それと同じように、周囲の人々や状況にまで派生するのです。
自分の行為が知られずには終わらないということを覚えておきましょう。
あなたの行為はそれが何であれ明るみに出るのです。
あなたは自らの行為を隠し通すことはできません。
それは、あなたの行為が周囲に影響力を持っているからです。
親の行為は、親とその子どもの評価に繋がります。
子の行為は、子とその親どもの評価に繋がるのです。
親がしたことに子どもが関係ないということはありません。
子がしたことに親が無関係ということなど有り得ないのです。
あなたがそれは自分がしたことであり、あれは他人がしたことであると主張したところで、世間はそれを受け入れません。
他人(関わりのある人)との関係がどのようなものであっても、周囲はその範疇(はんちゅう)によってその判断を下すのです。
あなたが自分独りがしたことだと主張したところで、世間はそうは判断しません。
あなたや他人がどのように自分を正当化しようとも、あなたの行為で他人が評価され、他人の行為であなたが評価されることになるのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
人は独りでは生きていくことができません。
そのため、人はコミュニティーを形成します。
人間関係は人が豊かに生きるための知恵です。
しかし、その人間関係は連帯責任という規則を抱えているのも事実なのです。
あなたの関わる人が行った行為によって何等かの被害が生じたからといって、自分には関係がないということはできないのです。
あなたがどのように身の潔白を証明しようと努めても、連帯責任という規則からは逃れることができません。
これまでの間、互いに協力しておきながら、状況が悪化したという理由によって、これまでの仲間をいきなり裏切るということは世間が許さないのです。
あなたは自らの求める結果に相応しい行為を行いましょう。
世間はあなたの行為に等しい評価を下すでしょう。
良いことを行えば認められ、頼りにされます。
悪いことを行うのであれば蔑(さげす)まれ、嫌われるのです。
人は自分独りで生きているのではありません。
自分勝手に生きることができる人などいないのです。
人は人間関係という名のコミュニティーを形成しなければなりません。
人は独りでは生きていくことができないのです。
あなたの行為は無条件に、あなたの関わる大切な人に影響します。
あなたが大切な人に迷惑をかけまいと努めても、それが悪いことであれば、否が応でも迷惑をかけることになるのです。
あなたは自分自身の行為が、大切な人にとって多大なる影響力があるということを知りましょう。
あなたは自分勝手に行ってはなりません。
その行為がどのように影響するのか?ということを想像しなければなりません。
それが自分自身や大切な人を助けることに繋がる行為であるというのであれば、あなたはそれを自信を以て行いましょう。
それが自分自身や大切な人の迷惑に繋がる行為であるというのであれば、あなたはそれ以外の行為を探して行いましょう。
周囲の人に悪影響を与えて幸福を得ることのできる人はいません。
あなたは周囲の人に良い影響を与え、他人を助けることによって幸福を得なければならないのです。
あなたは注意しなければなりません。
自分では良いと思っていても、それは自分勝手な基準による判断となってはいませんか?
あなたが良いと思っていても、それは他人の足を引っ張る行為であるという可能性はあるのです。
あなたは常に他人の立場になって考えなければならないのです。
自分本位な考え方では、見えないことがたくさんあるのです。
他人の視点に立って見れば、あなたは自分の行為がどのようなものであるのかを知ることができるでしょう。
あなたが他人に行うことは、他人もあなたに行うのです。
あなたが他人の評価の上がる行為をすれば、他人はあなたの評価が上がる行為を以て報いるでしょう。
あなたが他人のために働いたのに、他人があなたのために働かないということは有り得ないのです。
その人にそのような意思が無くとも、神々によってそのように働かされるのです。
良いことをすれば良い報いがあります。
悪いことをすれば悪い報いがあるのです。
この世はとても単純な構造をしています。
自分の行為が自分自身の内に収まることがないということを覚えておきましょう。



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