あなたは似て非なるものに注意しなければなりません。
この世には様々な思惑が交差しています。
様々な思惑があなたにささやき、あなたを誘うのです。
あなたはその思惑に導かれて人生を築くのです。
あなたにとって、それは理想を実現してくれるための思惑でしょうか?
その思惑によって、あなたが不幸を得ることがないようにしなければなりません。
何を信じるのかは、あなたが自己責任によって決めることが許されています。
何かを信じてはいけないということはありません。
あなたは自由に信じ、自由に人生を築くことができるのです。
信じるものがどのような性質(本性)を持っているのかを知らなければならないのです。
外見はどのようにでも整えることができます。
詐欺師であっても笑顔であなたに近付くのです。
詐欺師は人格者に偽装します。
詐欺師は平気で嘘を吐くのです。
詐欺師に騙されたとしても、それを見抜くことができなかった自分自身に落ち度があるのです。
詐欺師に騙されたと騒ぎ立てる人がいます。
それは、自身の愚かさを露呈(ろてい)しているに過ぎません。
騙す方が悪いということはありません。
騙される方が悪いのです。
人生は自分自身の選択によって築かれます。
目の前に笑顔の詐欺師がいたとしても、それに愚かに騙される人もいれば、賢く躱(かわ)す人もいます。
詐欺師は詐欺師であり、同じことしています。
それに騙される者は愚か者と呼ばれ、それに騙されない者は賢い者と呼ばれるのです。
この世には様々な思惑が交差しています。
その中には、詐欺師のように悪意に満ちた人間もいるのです。
悪意がなくても、結果的に人を騙している愚か者もいるのです。
あなたはしっかりとその人とその言葉とその行いを見極めましょう。
上手く隠してはいますが、必ず綻(ほころ)びが存在しています。
嘘を吐く者には、完璧な整合性が存在しないのです。
その矛盾は小さなものであるかも知れません。
しかし、小さくても、それが証明しているのです。
偽物が本物をどれだけ研究して真似たところで、本物とは輝きが違うということを覚えておきましょう。
偽物が本物になることはありません。
偽物はどれだけ精密に作っても偽物であるのです。
この世には悪意が満ちています。
そして、本物に偽装した偽物が蔓延(はびこ)っているのです。
「神」の言葉を語り、愛を伝える者がいます。
しかし、その者の人格、言葉、行動はどのようなものでしょうか?
「神」が俗的でしょうか?
「神」が人の欲望に根差すでしょうか?
「神」が敵を作るでしょうか?
特別な道具や儀式によって、人が救われるのでしょうか?
あなたは騙されてはなりません。
この世の理(ことわり)と照らし合わせましょう。
そうすれば、その者が語る内容がどこから出たものであるのかを理解することができるでしょう。
詐欺師と共に行けば、乏しさと苦しみに辿り着くでしょう。
あなたはあなたを騙そうとしている者に着いて行ってはなりません。
あなたから奪い取ろうとする者に注意しましょう。
あなたは、あなたに与えてくれる者に従うのです。
その人の行為がどこから出て、どこへ行くのかを見極めましょう。
そして、その道がどこへ辿り着くのかを想像するのです。
性質と違う場所に辿り着くことはありません。
詐欺師が豊かさと幸福を得ることは有り得ません。
詐欺師に従う者も同じです。
何を信じるべきなのかを、思慮深く考えなければならないでしょう。
豊かさと幸福を与える人、そして、それに辿り着く道を求めましょう。
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