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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年7月28日火曜日

他者のための時間と労力

すべての人は、人生に目的を以(もっ)て生まれます。
すべての人は人生の目的を果たさなければなりません。
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれたのです。
人生の目的を果たすことは、人生において最も重要な課題なのです。
すべての人は、人生の目的を果たすために生まれます。
人生に無意味に生まれることの出来る人はいないのです。
あなたには、果たさなければならない人生の目的が与えられています。
人生の目的を無視して生きることは出来ますが、それを続けることは出来ません。
無花果(いちじく)の苗は、やがて実を付けるのです。
それは、無花果の苗が実を付けることを目的として生まれるからです。
どのように人生の目的を拒否(きょひ)しようとも、人生の目的を手離すことは出来ないのです。
それは、人生の目的が人生に生まれた理由だからです。
生まれた理由を手離すことは出来ません。
すべての人は、人生の目的を果たすための道に引き戻されるのです。
どのように道を外れていようとも、本来の道へと引き戻されることになるのです。
それは、あなたが人生の目的を果たすために
生まれたからです。
あなたがどのような人物であり、どこで、何をしていようと関係ありません。
あなたは、人生の目的を果たす道を歩まなければならないのです。
人生の目的を果たすためには、自分でなければなりません。
自分でなければ、人生の目的を果たすことは出来ません。
なぜなら、人生の目的を果たすためには、必要な役割を果たさなければならないからです。
必要な役割を果たすためには、自分でなければなりません。
あなたが自分であるということは、必要な役割を果たすということなのです。
あなたは、自分でなければなりません。
あなたは、自分によって生きなければならないのです。
自分であるということは容易(ようい)ではありません。
最も近いはずの自分という存在は、実は最も遠い存在なのです。
多くの人にとって、遠くのものが近く、近くのものが遠いのです。
それは、多くの人が不自然を生きているからです。
不自然を生きれば、その認識も不自然なものになってしいます。
不自然な認識では、不自然な状態を生きなければならないのです。
それは、自分ではない状態のことなのです。
残念ながら、多くの人は、自分ではない不自然な状態を生きています。
自分ではない不自然な状態を生きているために、人生の目的が分からないのです。
人生の目的が分からなければ、人生は空しいのです。
残念ながら、多くの人が人生に空しさを感じています。
人生の空しさに気が付いていない人は少ないのです。
多くの人は、人生の空しさを忘れるために、様々な欲望や快楽や責任や苦悩を貪(むさぼ)ります。
その度に本来の自分を見失い、人生の目的を隠してしまうのです。
多くの人は、人生の空しさを忘れるために、自分のために時間と労力を費やすのです。
それは、空しさを感じているのが自分であるからです。
様々なことで自分を満たせば、空しさが消えると思い込んでいるのです。
残念ながら、自分のために時間と労力を費やし、自分を満たそうと努めても、空しさが消えることはありません。
なぜなら、それは人生の目的を果たす生き方ではないからです。
自分のことに時間と労力を費やしたとしても、人生の目的を果たすことは出来ません。
なぜなら、あなたが自分であるためには、他者の助けが必要だからです。
他者の助けなくして、あなたが自分であることは出来ないのです。
なぜなら、他者があなたに自分を教えてくれるからです。
あなたが自分を知るためには、他者に対しても時間と労力を費やす必要があるのです。
他者に対して、すべての時間と労力を費やせば良いということではありません。
あなたの時間と労力は、自分と他者の両方に費やす必要があるのです。
あなたは、自分と他者の両方を大切にしなければなりません。
多くの人は、自分のために時間と労力を費やしたいと考えます。
それが”普通”なのです。
しかしながら、自分のために時間と労力を費やしても、自分を成り立たせることは出来ません。
これは、自分の人生ではありますが、自分を成り立たせるためには、他者に協力する必要があるのです。
他者を蔑(ないがし)ろにするようでは、人生の目的を果たすことは出来ないのです。
あなたは、他者のために時間と労力を費やしましょう。
他者のために働いていては、人生を思い通りにすることが出来ません。
しかしながら、人生を思い通りにする必要はないのです。
思い通りにならない方が、人生は最善を得ているのです。
未熟なあなたの思い通りにしては、人生は最善を失ってしまうのです。
自分のために時間と労力を費やしたい気持ちは分かりますが、残念ながら、それは最善の方法ではありません。
”急がば回れ”という言葉があるのです。
近道を歩みたければ、他者のために時間と労力を費やすのです。
自分のためだけに生きてはなりません。
それでは、自分を理解することが出来ないのです。

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