あなたが自らの理想に到達するためには、「自分」というものを見失わないようにしなければなりません。
それは、あなたが「自分」でなければ、理想に辿り着くことが出来ないからです。
あなたが「自分」というものを見失っているのであれば、自らが進むべき道やその方向性などの、理想とそこに辿り着くための方法を見定めておくことなど出来ないからです。
「自分」を見失ってしまった者が、自分が何をしたいのか?
何が出来るのか?
何をするべきなのか?
これからどこへ、どのように進んでいくのか?
など、その道筋が分かるはずもないのです。
それに加えて道には様々な困難が存在していますが、自分が何者であるのか?ということを知らずに、目の前の困難を乗り越えることは出来ません。
自分が何者で、何ができて、どこへ到達したいのか?を知らずに、理想へと辿り着くことは出来ないのです。
あなたが理想を掲げてそこへ到達しようとしても、その道の先には必ず何らかの困難が待ち構えています。
困難はあなたに何らかの問題や壁を与えます。
それらは道を邪魔し、あなたを試します。
あなたが自らの理想に辿り着くためには、如何なる困難をも乗り越えて進まなければならないのです。
理想へと続くどのような道も、決して簡単には進むことが出来ません。
理想へと続く道に立ちはだかる困難はあなたを惑わし、苦しめ、痛め付けます。
道を行けば、その厳しさにあなたは必ず傷付くことになります。
しかしながら、あなたが理想に辿り着くためにはそれでも進まなければならないのです。
理想へと続く道は、とても険しく厳しい道のりであることを覚えておかなければならないでしょう。
険しく厳しい道のりを進んでいると、その苦しさ故にあなたは自らの辿り着きたい理想や「自分」を見失ってしまうことがあります。
厳しさに目を背け、楽な方向へと流れて行ってしまうのです。
それも、自分では気付かない内にです。
あなたは何時の間にかに大切なことを見失ってしまうのです。
理想へと辿り着くためには、厳しさに打ち勝たなければなりません。
どのような状況にも「自分」とその理想を見失わないようにしておかなければなりません。
あなたがその理想を志した時の純粋な気持ちが必要です。
それは、あなたの中の「自分」が所有しています。
あなたの中の「自分」というものはとても純粋です。
厳しい状況の中では、純粋な気持ちを見失ってしまいがちです。
しかしながら、理想に辿り着くためには厳しい困難に打ち勝つことの出来る純粋な気持ちが必要です。
理想へと向けられた真っ直ぐな気持ちが必要なのです。
あなたは「自分」を見失ってはなりません。
もっと「自分」を大切にしなければなりません。
正義感や信条を簡単に歪めてはなりません。
自分自身の考えに固執し、傲慢になるのもいけませんが、自らを簡単に歪めるような弱さでもいけません。
あなたは「自分」をしっかりと見据えた状態で、柔軟に理想に辿り着くための最善な方法を探しましょう。
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