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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2012年2月23日木曜日

好きな色

すべての問題は自らの内側に存在しています。
外の世界に存在している形は共通しており、そこに決まった色はありません。
どのような形も、そこに塗る色の種類によって印象が変わります。
色によって優しい印象になることもあれば、色によって猛々しい印象になることもあるのです。
世界に存在している形は誰に対しても共通しています。
形は一つしかありません。
それが丸い形を成しているのであれば、誰にとっても丸い形なのです。
世界に存在している形が人の価値観によって揺らぐことはありません。
人に事実を曲げることは出来ません。
しかしながら、形を変えることは不可能であっても、人はその感情によって世界に存在している形に対して好きな色を自由に塗ることが出来ます。
あなたが自由に塗ることが出来る色はあなたの感情なのです。
目の前の状況や事象はそこにいるすべての人物に対して共通した事実です。
そこに例外はありません。
そこに自らの立場から導き出される感情によって変化が生まれるのです。
もしも、感情が皆無であるのならば、世界に存在している形には何の色も塗られることはありません。
色が塗られないのであれば、そこには変化が生まれることはありません。
変化が生まれることがなければ、世界は動くことはないのです。
人は世界に対して生きています。
自らが動くことによって人生を築いています。
生きているということは動いているということです。
人生を築くということは、心を感情を動かすということなのです。
そのため、人は目の前の状況や事象に対して感情という色を塗らずにはいられないのです。
あなたは目の前のどのような形にも色を塗ることになります。
そこには自分なりの感情をぶつけることになるのです。
それはあなたの選択です。
あなたがそこにどのような色を塗るのかによって、それがその後のあなたの対応とあなたの置かれる状況に対して影響することになるのです。
あなたが状況に対してどのような感情を用いるのか?
ということが重要なのです。
あなたは自由に感情を選ぶことが出来ます。
好きな色を塗ることが出来るのです。
その感情(色)があなたにとっての様々な学びを生み出すことになるのです。
どのような感情を用いてどのような色を塗るのかはあなたの自由です。
しかしながら、あなたが用いた感情や塗りたくった色を後の自らが眺めなければならないことを覚えておかなければなりません。
目の前の状況を豊かさへと導くのも、それを問題にするのも自らの感情次第でしょう。
すべての選択が自らの中に存在していることを忘れてはならでしょう。

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