大切なのは心です。
あなたの心がどう在るかです。
あなたの心こそがあなたの世界を築きます。
あなたの心が建設的であり、前向きな感情によって満たされるのであれば、あなたの世界は建設的且つ前向きに築かれることでしょう。
あなたの心が破滅的であり、後ろ向きな感情によって満たされるのであれば、あなたの世界は破滅的且つ後ろ向きに築かれるのです。
心がどのような状態にあるのかによって、あなたの選択が変わります。
あなたの選択が次の状況を築くので、あなたの世界はあなたの心の状態が決めることになるのです。
あなたが望む世界を築くためには、それを望むだけではなりません。
それを願うだけでもなりません。
いくら願望を持ったところで、心の状態がその願望に沿う形でなければそれを実現させることは出来ないのです。
頭で考えているだけでは願望は形を得ることはありません。
願望に対しては、そこに心の力がなければそれが世界に対して形を成すことは出来ないのです。
願望を実現させるためには、その願望と自らの心が一致していなければなりません。
何かを成功させたいという願望を持っていたとします。
しかしながら、心が何らかの不安や心配などの破滅的で後ろ向きな感情を所有しているのであれば、願望は自らの形を世界に対して実現させるだけの力を持つことができません。
どのように素晴らしい考えやアイデアを持っていたとしても、その選択に対して満足感を得ることが出来なければ、それを実現させるだけの継続力を持つことは出来ないのです。
心の状態こそがその願望の方向性を決めるのです。
願望は、心の状態には及ばないのです。
それは、願望が一時的な思考の状態に過ぎないからです。
思考が積み重なり、習慣付いたものが心です。
一時的な思考よりも、思考が長い時間を掛けて習慣付いた心の方があなたにとって大きな影響力を持っているのです。
あなたが何らかの願望を持ち、それを世界に対して実現させたいと思うのであれば、心の状態を建設的且つ前向きな状態にしておかなければならないでしょう。
そのためには、自らの選択に対する満足感が重要になってくるのです。
人生には様々な問題が待ち構えています。
幾多の困難があなたの心に襲い掛かることでしょう。
その中で心を腐らせてしまってはなりません。
どのような状況においても清く、そして力強い心を保てるように努めなければならないのです。
辛いこと、苦しいことがたくさんあるでしょう。
そして、そのような状況を前にしてあなたは心に傷を抱えることがあるでしょう。
あなたが心に傷を抱え、心を腐らせないためには、そのような状況における自らの選択に対する満足感が必要なのです。
自らの選択に満足感を得ることが出来なければ、そこには不満や不安などの破滅的且つ後ろ向きな感情が生み出されてしまうことでしょう。
それではいつか心が腐ってしまうのです。
自らの選択をよりベストだと思えるものに近付けなければなりません。
より満足感を得られそうなものにしなければなりません。
自らを高める可能性がある選択をすれば、あなたはそこに満足感を得ることが出来るはずです。
満足感を得られる選択をすれば、心が腐ることはありません。
選択から自信を得ることができ、輝くことが出来るでしょう。
心が輝けるような選択しなければならないでしょう。
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