あなたは責任感を持たなければなりません。
自らに対する責任を果たさなければなりません。
あなたが自らに対する責任を果たすことがなければ、状況において豊かさを受け取ることはできません。
すべての豊かさは責任を果たすことによって生み出される「副産物」です。
豊かさとは結果です。
原因ではありません。
「責任を果たす」という原因を所有することなく、豊かさを得るという結果を受け取ることはできないのです。
原因が結果を生み出します。
すべての結果には、それにふさわしい原因が存在しているのです。
あなたが受け取るすべての結果は、あなたが所有するすべての原因によって導かれます。
あなたがそこに豊かさという結果を受け取るのか?それとも、それ以外の結果を受け取るのかはあなた次第なのです。
あなたが所有する原因によって、受け取る結果が決まるのです。
あなたには与えられた「使命」があります。
あなたは自らの使命を果たすために存在しているのです。
あなたの使命とは、あなたの目の前に存在している何の変哲もない責任です。
あなたの目の前に存在しているすべての責任こそが、あなたに与えられた使命なのです。
使命と聞くと、「大掛かり」なものとしてイメージしてしまうかもしれません。
しかしながら、あなたに与えられた使命というものは決して大掛かりなものではありません。
それは決して大それたものではないのです。
あなたに与えられた使命とは、あなたの目の前に、あなたの力に応じた形として存在しています。
それは日常です。
あなたの日常の中にこそ、あなたに与えられた使命(責任)があるのです。
夢や希望を抱くことは大切なことです。
なぜなら、夢や希望を失ってしまった場所には、どのような豊かさも導かれることはないからです。
しかしながら、ただ夢や希望を抱くだけでは力不足です。
夢や希望を実際の形として世界に実現させなければ、実際に豊かさを手にすることはできないからです。
夢や希望を世界に実現させるのはあなたの仕事です。
あなたが自らの力によって夢や希望を実現させなければなりません。
そのためには責任を果たす必要があります。
どのような夢や希望も、それを実現させるためにはその状況や環境を実世界に実際に築かなければなりません。
空想や理想は現実ではありません。
あなたは現実的な豊かさを受け取らなければなりません。
実際の成果や実感としての豊かさを得なければならないのです。
そのためには、目の前に存在している責任を果たさなければなりません。
自らの責任を果たすことのできない者は、現実的な豊かさを受け取る権利を有することはできないのです。
あなたは常に自らの果たすべき責任を理解しているはずです。
やらなければならないと分かっていることは山ほどあるでしょう。
それを、弱い意思によって放棄してはなりません。
あなたは自らに対する責任感を持たなければなりません。
目の前の責任を果たさなければなりません。
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