仕事とは、世の中、地域、組織、個人の役に立つ行動です。
それは何かに貢献するという働きを持っています。
仕事というのは、状況をより良くしていくことなのです。
何かに貢献する行動こそが仕事なのです。
何かに貢献することのない行動を仕事と位置付けることはできません。
仕事とは必ず、それ自体が何らかの役に立ち、そこに何らかの成果を導くものなのです。
あなたは仕事をするために生まれてきました。
そして、仕事をしなければ生きていくことはできません。
それは、世界に貢献しないものは存在を許されないというルールが存在しているからです。
世界に存在することが許されているものは、世界に対して何らかの貢献をしているか、これからそれをしようとするものなのです。
何の貢献もしないもの、貢献の可能性がないものは存在することを許されないのです。
「すべてはひとつ」であり、全体は協力関係にあります。
そのルールが崩れることはありません。
互いに協力し、支え合うことができなければ、世界はその均衡(きんこう)を保つことはできないのです。
均衡を保つことのできない世界は崩壊せざるを得ないのです。
世界とは全体です。
それは個よりも重要なものです。
全体を維持するためには、必要ならば個を切り離さなければならないのです。
そうすることで全体は全体と個を守ってきたのです。
個が互いに結び付くことがなくバラバラな状態であるのならば、全体はその存在を保つことはできないのです。
全体が崩壊すれば、個の居場所はなくなってしまうのです。
個が存在するためには、全体という居場所が必要なのです。
全体とは個が互いに結び付くことで形成される世界観なのです。
個が互いに結び付くためには、互いに貢献することがなければなりません。
協力とは互いの利益を尊重し合うことから生まれるのです。
自らの利益だけに捉われ、互いの利益を考えない場所には協力は生まれません。
そこには貢献も存在することはないのです。
あなたが世界を、世の中を、地域を、組織を、個人を良くしたいと考えているのならば、自らがそれ以外の存在に対して貢献しようと心掛けなければなりません。
良い仕事をしようと心掛けなければならないのです。
良い仕事とは何かの役に立つものです。
個人的な欲望は良い仕事の妨げになります。
利己的な行為を仕事とは呼べないのです。
良い仕事をするためには、個人的な欲望は慎まなければなりません。
個人的な欲望よりも、何かや誰かの役に立ちたいという思いを大切にし、それを行動に込めなければなりません。
(良い)仕事というものには何かに貢献するという前提があります。
あなたが良い仕事をしたいと思うのであれば、それが誰かや何かの役に立つのかを考えなければならないでしょう。
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