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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年9月30日月曜日

知的欲求

あなたは自らの知的欲求を高めなければなりません。
あなたはどのような道においても、その謎を解き明かし、その本質(真理)に到達しなければならないのです。
あなたは自らの進むべき道を追求しましょう。
あなたは学ばなければなりません。
あなたは常に知的欲求を高め、いかなる時にもその知識を深め、その知性を高めなければならないのです。
正しい知恵によって物事を選択し、それを動かすことがなければ、必要な結果と豊かさを得ることはできないということを覚えておかなければならないでしょう。
十分な知識もなく、知性に乏しく、知恵に欠ける人には、必要な結果と豊かさを得ることはできないということを覚えておきましょう。
物事をより深い観点から捉え、そして動かす人こそが必要な結果と豊かさを得るのです。
物事に対する知的欲求を持たず、道を追求することのない人には知識が乏しく、その知性は貧弱であり、知恵に欠けるということを覚えておきましょう。
知恵の乏しい浅はかな者には、必要な結果を得ることも、必要な豊かさを得ることもできないのです。
物事の本質を知らないのに、どのようにすればそこに良い結果を導き出すことができるのかを知ることはできないでしょう。
あなたは何気なく生きてはなりません。
あなたは自らの進む道に思いを馳せ、その道をより深く追求しなければならないのです。
その道を誰よりも知って、誰よりも上手く進むことができるようにならなければならないのです。
その道において最も優れていなければ、貢献することは叶わないということを覚えておきましょう。
あなたは誰よりも知的欲求を高めなければなりません。
誰よりも学ぼうとする意欲を持たなければなりません。
学ぼうとすることがなければ、知ることはできません。
知らなければ行えません。
行えないのであるならば、結果を残すことはできないのです。
あなたは結果を残さなければ豊かさを得ることはできないということを覚えておきましょう。
すべては知識から始まります。
知識が全く存在しないことに対しては、どのような知恵も導き出すことはできないということを覚えておきましょう。
知識が豊富であるのならば、そこに対して幾通りもの方法を導き出すことができるということを知りましょう。
知識がなければ始まりません。
そのため、あなたは先ず知識を求めなければなりません。
すべての知恵が知識から導き出されるということを決して忘れてはならないのです。
ただし、知識だけでは机上の空論になってしまいます。
それでは知恵とは呼べないのです。
知識に経験を織り交ぜることによって、それが実用的な知恵になるということを知りましょう。
あなたは常に学んでいなければなりません。
様々な知識をインプットしなければならないということを覚えておきましょう。
人は知的欲求を満たすことによって先へと進むことができます。
知恵を付けることによって問題を解決することができるのです。
知的欲求を満たすことがなければ、知識不足に陥り、知恵が導かれることもないのです。
あなたがどのような立場にあるのかは関係ありません。
あなたが誰であろうと関係ありません。
人として生きるのであれば、常に知識を必要としましょう。
学ぶことを放棄するのは怠慢です。
怠慢な者が得ることのできる豊かさなど存在しないのです。
どのような問題も知恵によって解決します。
知恵があれば、問題に苦しむことなどないということを覚えておきましょう。
あなたが問題を抱えて苦しんでいるのは、知恵が足りないからだということを覚えておきましょう。
知恵によって解決することのできない問題は存在しません。
知恵というものは、それほど威力のあるものだということを覚えておきましょう。
あなたを救うのは、あなたの呼ぶ「神」というものではありません。
あなたを救うのは奇跡などでもありません。
あなたを救うのは知恵であるということを覚えておきましょう。
「神」や奇跡というものに頼る暇があるのならば、一つでも多くの知識を学び、知性を磨きましょう。
「神」や奇跡にすがっても、決して助けられることがないということを覚えておきましょう。
あなたは勘違いしてはなりません。
これはあなたの人生なのです。
あなたが自分自身の力によって築く以外に、それが豊かなものになる方法など存在しないのです。
「神」や奇跡を頼りにして待っていてはなりません。
大切なのは自分自身の力であるということを覚えておきましょう。
あなたは知的欲求を高め、日々多くのことを学びましょう。
そして、その学びから知恵を導き出しましょう。
学びを意識してそれを見るのであれば、その本質を掴むことができるでしょう。
本質を掴むことができるのであれば、知恵は導かれるでしょう。

2013年9月29日日曜日

真剣に、必死に

あなたは時間を無駄にしないように努めなければなりません。
時間を無駄にする人には、目的の達成と豊かさの実現は手に入らないということを覚えておかなければならないでしょう。
人は時間を所有しています。
誰にとっても時間の速度に変わりはありません。
誰もが同じ一日を過ごし、誰もが同じ一年を過ごすのです。
ただ時間を消費するだけでは差が出ることはありません。
しかしながら、この世界においては、人によって所有するその状況には大きな差が生じています。
同じ時間を消費したとしても、一つの結果を残す人もいれば、一つの結果も残すことができない人もいるのです。
同じ時間を消費するだけでは結果に違いが生じることはないでしょう。
しかしながら、人によって受け取る結果には違いが存在するのです。
多くの結果を受け取る人の方が、多くの豊かさを得ることができるということを覚えておかなければなりません。
結果と豊かさは比例しているのです。
人生が豊かなものになるのか、それともそれが乏しいものになるのかを決めるのは、結果の数であるということを覚えておきましょう。
宝くじに当選し、多額の金銭を受け取ることができたとしても、それだけでは人生が豊かなものになるということはないのです。
何を所有していようとも、結果を残すことができないのであれば、人生が豊かなものになることがないということを理解しましょう。
大切なのは結果を残すということなのです。
結果を残すのは簡単なことではありません。
それは、成果であるからです。
ただ時間を消費するだけでは必要な成果を得ることはできません。
物事から成果を上げるためには、その状況に対して建設的に働きかけ、努力を重ねてそこに可能性を導き出さなければならないのです。
何もしないで可能性が導き出されるということは有り得ません。
何も試さない、何も挑戦しない人には、可能性など掘り起こすことはできないのです。
可能性とは「無価値の中に埋もれている価値を掘り起こす作業」であるということを覚えておきましょう。
物事の中に存在している可能性とは、地中に埋もれているダイヤモンドに等しいほどの小さなものであるのです。
可能性を見出すことは決して簡単なことではないのです。
それを見出すためには、必死になってそれを探さなければならないのです。
真剣に探すことなく、物事の中の可能性を掘り当てることなどできないということを覚えておきましょう。
真剣に生きることなく、真剣に向き合うことなく、過ごす時間の中に結果を残すことなどできないのです。
あなたはあなたなりに真剣に、必死になって生きましょう。
真剣に、必死に生きている人が時間を無駄に過ごすことはありません。
時間を無駄に過ごすことがなくても、必要な成果を上げることができずに結果的にそうなることがあるにしても、そのようにしようとする人はいないのです。
真剣に、必死に生きる人がその時には結果を残すことができなくても、その時間を真剣に、必死に生きたのであれば、それは後に必ず何等かの結果に繋がるということを覚えておきましょう。
真剣に、必死に生きることのない人が結果を残すことはありません。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
時間を無駄にする者に与えられる豊かさなど存在しないのです。
あなたが給金を支払う立場にあれば、真剣に、必死に仕事をし、良い結果を残す人に対しては規定よりも多くの給金を支払うこともあるでしょう。
真剣さに欠け、怠けて仕事を疎かにし、結果を残すことのない人に対しては、給金を支払うどころか、被害を訴えることもあるでしょう。
あなたは人生から豊かさを得ます。
人生はあなたの雇い主であるということを覚えておきましょう。
あなたは常に審査され、評価されます。
人生はあなたが上げた成果に応じて、必要なものを与えます。
あなたが良い結果を残す人であるのならば、人生はあなたに最高の豊かさを喜んで支払うでしょう。
あなたが結果を残すことがない人であるのならば、人生はあなたに与えるどころか、あなたの少ない財産をも奪い去ってしまうでしょう。
あなたは常に評価されているということを覚えておきましょう。
あなたがどのように高ぶったところで、あなたの雇い主である人生に逆らうことなどできないということを覚えておきましょう。
あなたは結果を残すように努めましょう。
結果を残すことができなければ評価を得ることはできません。
時間を無駄に使う人には結果はついてはきません。
あなたは時間を無駄にしてはなりません。
その状況の中に可能性を見出す努力をし続けなければなりません。
無価値に思えるものの中から、一握りの価値を掘り起こさなければならないのです。
可能性を見出すこと、結果を残すことは決して簡単なことではありません。
それが簡単なことではないからこそ、評価されるということを覚えておきましょう。
とにかく、時間を大切に使いましょう。
どのような時間も、真剣に、必死に生きるのです。
大切な時間を無駄にしてはなりません。

2013年9月28日土曜日

全力でやる

あなたは自らの中の否定的な考えに注意を払わなければなりません。
否定的な考えを放置しているのであれば、あなたは幸福を得ることができないということを覚えておかなければならないでしょう。
否定的な考えはネガティブであり、破滅的な意識です。
それは物事のポジティブで建設的な力を削いでしまいます。
物事が建設的な力を失えば、そこに残るのは破滅的な働きであるということを覚えておきましょう。
破滅的な働きを有するのであれば、それが豊かに導かれるということはありません。
それが必要な目的を果たし、豊かさに辿り着くということはできないのです。
物事が豊かさに辿り着くためには、建設的な意識によって、建設的な働きを有する必要があるのです。
あなたは物事を豊かさへと辿り着かせる責任があります。
それは、物事が豊かさへと辿り着くことによって幸福を得ることができるからです。
人は幸福を得なければなりません。
それはこの人生を生きる人の義務であり、果たさなければならない責任であるのです。
あなたは自らの人生を豊かなものにしなければならないということ、そして、そこに幸福を感じなければならないということを理解しましょう。
幸福を感じることができない人生は正しく導かれてはいません。
例え、何かの問題を抱え、苦しみを感じていようとも、それでも幸福を得なければならないのです。
人生から問題が消えることはありません。
どのような人物であっても、何等かの問題を抱えながら生きているのです。
残念ながら、問題や苦しみを抱えずに生きている人はいません。
他人には見えないけれども、どのような人も他人には分からぬ問題や苦しみを抱えているのです。
人生に何等かの問題や苦しみが存在しているのは当たり前のことです。
問題や苦しみはいつもそこに存在しているのです。
あなたの足元には常に影が従うように、あなたの幸福に対しても、何等かの問題や苦しみは従っているのです。
そのため、何の問題も苦しみも存在しないという状況は存在しないということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたがどのように努めたとしても、問題や苦しみが消え去るということはないのです。
一つの問題や苦しみが消えれば、新たな問題や苦しみが生じます。
それが人生というものなのです。
あなたは人生が学びのためにあるということを忘れてはなりません。
人生はあなたの成長のためにあるのです。
あなたが成長するためには、問題や苦しみの力が必要なのです。
それらの協力を得ずに、人が成長することはできないということを覚えておかなければならないのです。
どのように努めたとしても、決して問題や苦しみは消え去りません。
どのようなことに関しても、自らの理想とする条件がすべて整うということは有り得ないのです。
どのような人物にとっても、条件など整っていないのです。
どのような人物も何等かの問題や苦しみを抱えているのです。
あなたが何等かの問題や苦しみを抱えているのは誰もが分かっていることです。
だから、あなたは物事に対して否定的な考えによって対応してはなりません。
条件が整わないのが自然なのです。
人は問題や苦しみを抱えていたとしても、必要な目的を果たさなければなりませんし、必要な豊かさへと辿り着かなければなりません。
そして、必要な幸福を感じなければならないのです。
条件が整っていないからといって、物事に対して否定的な考えを用いる人には、必要な目的の達成も、豊かさへの到達も、幸福を感じることもないでしょう。
あなたはどのような状況であったとしても、決して否定的な考えを用いてはなりません。
否定的な考えは、状況の推進力を奪い去ってしまうということを覚えておきましょう。
必要な道を切り開かなければ、目的には達しません。
人生とは道を切り開くこと、先へと進むことなのです。
あなたはどのような条件のどのような状況の中であっても、先へと進まなければなりません。
何があっても道を切り開いて先へと進まなければならないのです。
否定的な考えによって立ち止まっていたり、逃げ出してはならないのです。
条件が整っていないからといって諦めてはなりません。
条件が整っていることなど、決してないのです。
自分に有利でないからといって、闘いを放棄してはなりません。
あなたの出発点が有利であろうと、そうではなかろうとも、それが闘いを放棄する理由にはならないということを覚えておきましょう。
目的を達成する人は、それがどのような条件下にあっても、それをできない理由にはしません。
目標を達成することができない人は自らを正当化する言い訳ばかりです。
できない理由は人生の豊かさにとって価値を持ちません。
否定的な考えの者が豊かさに辿り着くことなど有り得ないということを覚えておきましょう。
あなたは甘えてはなりません。
成功するか、失敗するのかなんて、誰にも分からないことです。
やってみなければ結果は分かりません。
だから、あなたはやる前から否定的な考えによって言い訳をしてはなりません。
やればできるのです。
ならば、全力でやりましょう。

2013年9月27日金曜日

「全体」のために

どのような人も、自分自身のことを大切にしなければなりません。
どのような人も、自分自身の人生を大切にしなければなりません。
どのような人も、自分自身のために生きなければならないのです。
それが人の生きる理由になります。
人は、自分自身の命を使い、自分自身の目的のために生きなければならないのです。
多くの人は自分自身の目的を見失っています。
誰かや何かにその目的を見出し、自分自身の目的を果たせずにいるのです。
誰かや何かに依存しても、その心が満たされることはありません。
あなたは自らの心を満たさなければならないのです。
そのために、あなたは自分自身のために生きなければならないということを覚えておきましょう。
しかしながら、自分自身の目的を果たし、自分自身の人生を生きるためには、自分自身のことだけをしていれば良いということにはなりません。
それは、あなたを取り巻く環境である「全体」というものが存在しているからです。
あなたは「全体」の中の一部であるということ、一部でしかないということを覚えておきましょう。
あなたは「全体」を無視することはできません。
あなたは「全体」から逃れることはできません。
あなたは「全体」のことを考えなければならないのです。
あなたが自分自身の人生を生きるためには、矛盾しているようではありますが、自分自身のことだけをやっている訳にはいかないのです。
あなたは「全体」のことを意識しながら、自分自身の人生を生きなければならないのです。
意識の中に「全体」があるのとないのでは、あなたが受け取るものには大きな違いが生じるということを覚えておかなければならないでしょう。
「全体」のことを微塵(みじん)も考えることなく、すべてが自分自身のためであれば、それは欲望としてあなたに必要(破滅的)な結果を導くでしょう。
欲望に根差した行いによって得るものが、本当の意味で優れていることはありません。
それは、欲望がその強欲によって奪い取る行為であるからなのです。
何かを奪い取れば、何かを奪い取られます。
この世界においては、自らの行いと同等もしくはそれ以上の対価を得ることができるのです。
良いことをすれば良いことがあり、悪いことをすれば悪いことがあるのです。
与えれば与えられ、奪えば奪われるのです。
自分自身のことだけを考えて自分自身のことに専念するのであれば、「全体」に対して疎かになってしまいます。
あなたは自らに対して、誰が豊かさを与えてくれるのかを考えなければなりません。
あなたは「全体」のことを考えて自分自身のことに専念しなければならないのです。
あなたが「全体」のために自分自身のことを行えば、それは「全体」に対しての貢献になるということです。
貢献すれば必ず豊かさが与えられるということを覚えておきましょう。
あなたは自分自身の目的を果たさなければなりませんが、それが自分自身のためだけのものになってはなりません。
それが「全体」のためになる自分自身の目的でなければならないということを覚えておきましょう。
あなたの済んでいる街が経済的な力を失えば、あなたの生活が豊かになることはありません。
街のことを考えて行動する人があれば、街は経済的な力を得ることができるでしょう。
しかしながら、街のことを考えずに自分自身の保身ばかりを考えているのであれば、街が経済的に発展することはないでしょう。
街が機能しなければ、あなたの生活など存在しないということを覚えておかなければならないのです。
自然環境が悪化すれば、そこに生きる命が存在することができないのと同じです。
そこで生きる命は(結果的に)全体という自然環境のために働かなければならないのです。
あなたは「全体」ために自分自身の目的を果たさなければなりません。
どのような目的に対しても、その根底には「全体」に対する貢献を持っていなければならないのです。
あなたが何を志していようとも、「全体」に対して貢献しようとする気持ちを決して忘れてはなりません。
自分自身のためだけに、自分自身の目的を果たそうとしてはなりません。
あなたは「全体」によって生かされています。
あなたは「全体」があってのものだということを決して忘れてはならないのです。
あなたは「全体」に対してどのような貢献ができるでしょうか?
あなたは、あなたにとっての「全体」の重要性を理解しましょう。
「全体」が存在しなければ、あなたは存在することができません。
「全体」が豊かなものでなければ、あなたが豊かであることはありません。
あなたは「全体」と深く関わっています。
その繋がりを振りほどくことなどできないということを知らなければならないでしょう。
あなたは自分自身のことを大切にしなければなりません。
あなたは自分自身の人生を大切にしなければなりません。
あなたは自分自身のために生きなければなりません。
しかし、その根底には「全体」のためという意識が存在しなければなりません。

2013年9月26日木曜日

このままで良いのか?

あなたは、「このままで良いのか?」と自問しなければなりません。
あなたは常に自分自身の道を模索(もさく)しなければならないのです。
自分自身にその道の是非を問い、それが人生の豊かさへと繋がる選択なのかを考えなければならないのです。
あなたはことあるごとに、「このままで良いのか?」と自問しましょう。
その時に、己がこれからしようとしている選択というものに迷いが無いのであれば、その道をひたすらに進めば良いでしょう。
あなたがこのままで良い訳がないと迷うのであれば、違う道を探すことも良いでしょう。
人生において大切なことは、自らの人生を達成するということです。
自分自身の成すべきこと成すことなく、人生を終えるのは苦しみです。
あなたはこの人生において、自分自身の成すべきことを成す必要があるのです。
それを成さない限りは、人生が豊かなものであったという思いに至ることはできないでしょう。
この人生を良いものにするためには、自分自身の成すべきことを成さなければならないのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
自分自身の成すべきことをなおざりにし、その命と時間を浪費するのであれば、あなたはいつの日か自らを責めることになってしまうでしょう。
人生が苦しいものであると理解し、それが既にどうしようもない状況であると理解した時には、手の施しようがないのです。
どのような知恵や方法を所有していたとしても、それではどうすることもできない状況というものがこの世界には存在しているのです。
どれだけ医療が発展していようとも、治すことのできない病は存在するのです。
死から逃れることのできる人間が存在しないように、苦しみから逃れることのできる人間は存在しないのです。
あなたは自らの道を自らの判断によって選ばなければなりません。
その判断を正しいものとしなければなりません。
あなたが自らの判断を正しいものにすることができるならば、あなたはこの人生において自分自身の成すべきことを成すこともできるでしょう。
その判断がいつまで経っても正されないのであれば、あなたが自らの人生において自分自身の成すべきことを成すことは叶わないのです。
何もしていなくても人生がどうにかなると、浅はかな者は考えます。
しかしながら、何もしていないのに、必要な結果に結び付く原因を所有していないのに、人生がどうにかなるということは有り得ないのです。
人生というものは、自分が行ったことが原因となり、その原因がそれに従って結果を導くのです。
あなたが必要とする結果に対しての原因を自ら準備することがないのであれば、必要な結果は得られないのです。
あなたはその理(ことわり)を決して忘れてはなりません。
理に従って生きなければなりません。
理を無視して、必要が満たされることは有り得ないのです。
あなたは常に「このままで良いのか?」と自問していましょう。
ある意味では、疑いを以て自らの選択を見極めなければなりません。
自らの選択のすべてが正しいと思い做(な)し、何の疑いも持たないのであれば、あなたは正しい道を選ぶことができないでしょう。
正しい道を選ぶためには、考え得るすべての力を利用しなければなりません。
すべてがあなたの力となります。
それがどのようなものであったとしても、あなたの使い用によって毒ともなり薬ともなるのです。
他人が正しく、あなたが間違っているかもしれません。
あなたが正しく、他人が間違っているかもしれません。
その判断を正しくしていなければ、あなたが正しい道を歩み、自らの求める必要へと辿り着くことはできないのです。
何が正しく、何が正しくはないのか?
その見極めをするために、あなたは「このままで良いのか?」という自問を持っていなければならないのです。
他人の言うようにして、良い結果が得られるという保証はありません。
自分自身を信じてもそれが得られるとは限りません。
時には他人を信じなければなりませんし、時には自分自身を信じなければならないのです。
あなたは、このままで良いのですか?
あなたの進んでいる道が、あなたを人生の豊かさに辿り着かせるでしょうか?
その道は本当に正しいのでしょうか?
それで自分自身の成すべきことを成すことができるのでしょうか?
あなたは考えなければなりません。
どの道を行くのもあなた次第です。
人生は自由に選ぶことができます。
あなたがどのように選んでも、それはあなたの責任です。
誰も、あなたを食い止めることはできません。
あなたが自由に選ぶことができるのです。
自由に選ぶことができるということは、誰もあなたの代わりに選択することはできないということです。
あなたには責任があります。
自らの人生を選ぶという責任が。
あなたは「このままで良いのか?」と自問しましょう。
「このままで良いのか?」と考えましょう。

2013年9月25日水曜日

何のために生きているのか?

人が生きているのは何のためでしょう?
あなたは何のために生きているのでしょう?
あなたは自らの人生が何だと思いますか?
あなたは自らの人生に意味を見出せるでしょうか?
あなたは自らの人生に後悔を残さないように生きることができるでしょうか?
あなたは人生を堪能(たんのう)することができるでしょうか?
あなたは人生を達成することができるでしょうか?
あなたは人生に幸福を見出すことができるでしょうか?
あなたは人生に楽しみを見出せるでしょうか?
あなたは人生に自らを残すことができるでしょうか?
あなたは人生に築くことができるでしょうか?
あなたは人生で多くの人に慕(したわ)われるでしょうか?
あなたは自らの人生を誇りに思うことができるでしょうか?
あなたは正しく生きることができるでしょうか?
あなたは役立つことができるでしょうか?
あなたは優しくいられるでしょうか?
あなたは強く生きられるでしょうか?
あなたは弱い者を助けることができるでしょうか?
あなたは過ちを正すことができるでしょうか?
あなたは努力することができるでしょうか?
あなたは誠実に向き合うことができるでしょうか?
あなたは大切なものを守ることができるでしょうか?
あなたは道のために犠牲を支払うことができるでしょうか?
あなたは人を裏切らずに生きることができるでしょうか?
あなたは人と協力することができるでしょうか?
あなたは新たなことに挑戦することができるでしょうか?
あなたは問題を解決することができるでしょうか?
あなたは成長することができるでしょうか?
あなたは大切なものを大切にすることができるでしょうか?
あなたは人に親切にすることができるでしょうか?
あなたは信念を持って生きることができるでしょうか?
あなたは嘘を吐かずに生きることができるでしょうか?
あなたは夢を持ち、それを実現することができるでしょうか?
あなたは尊敬する人に出会い、また、人から尊敬される人に成れるでしょうか?
あなたは道を追求することができるでしょうか?
あなたは諦めずに生きることができるでしょうか?
あなたは柔軟に変化することができるでしょうか?
あなたは人を許すことができるでしょうか?
あなたはルールに従うことができるでしょうか?
あなたは小さなことに忠実に生きることができるでしょうか?
あなたは可能性を見極めることができるでしょうか?
あなたは物事の本質を見ることができるでしょうか?
あなたは考えることができるでしょうか?
あなたは感じることができるでしょうか?
あなたは行うことができるでしょうか?
あなたは人の手本になることができるでしょうか?
あなたは後の世の人のために生きることができるでしょうか?
あなたは欲望に打ち勝つことができるでしょうか?
あなたは自らをコントロールすることができるでしょうか?
あなたは歩み続けることができるでしょうか?
あなたは何のために生きているのでしょう?
あなたは何のために命を使うのでしょう?
あなたは人生を考えなければなりません。
何のために生きるのかを、考えなければなりません。

2013年9月24日火曜日

世界の決定

人は小さな存在です。
あなたは自分がすべてを管理していると思い做(な)し、傲慢(ごうまん)に生きてはなりません。
あなたは自分が取るに足らない存在であるということを理解し、思い高ぶりを捨て去りましょう。
あなたは決して思い上がってはなりません。
すべてを思い通りにすることができるなどと考えてはなりません。
この世界の小さな一つの歯車でしかない一人の人間が、この世界を思い通りにすることができるなどと考えてはなりません。
この世界は必要を満たすために動き続けています。
それは世界の必要であって、あなたの事情ではありません。
あなたを中心になど、この世界は動いていないのです。
世界は世界を中心に動いているということを覚えておきましょう。
あなたは自らの人生においては主役であり中心でありますが、世界にとってはあなたは小さな存在です。
それは全体の中の一つでしかないのです。
あなたはそのことを理解しておかなければならないのです。
あなたの思いがすべて実現する訳ではありません。
あなたがどれほどの努力を重ね、どのような方法によってそれに努めても、世界が必要と判断することがないものは決して実現することはないのです。
あなたが得るもの(失うものも含めて)は、この世界の定めた必要であるということを理解しなければならないのです。
それをあなたが求めていようとも、世界はそれを求めてはいないかもしれません。
あなたがそれを欲していたとしても、世界がそれを必要としなければ、あなたがそれを実現させることはできないのです。
この世界は必要によって築かれていきます。
すべては必要として存在するのです。
それが不要であることはありません。
それがどのようなことであっても、必ず必要性があるということを理解しておかなければならないのです。
あなたの理想がすべて実現するということは有り得ません。
あなたが思い描かないことが実現することの方が多いかもしれません。
あなたがどれほどの努力を積み重ねたとしても、それを得ることができないというのであれば、それはあなたのその思いを世界が必要だと認めていないのだということを理解しましょう。
残念ながら、あなたを中心として世界が回っている訳ではありません。
あなたがどのように思おうとも、あなたという存在はちっぽけなものであるということを覚えておきましょう。
付上ってはなりません。
あなたは世界の決定に従いましょう。
あなたがどれほどの努力を積み重ねたとしても、それが世界にとって、あなたにとって必要であると判断されることがなければ実現しないのです。
あなたがどれほどの努力を積み重ねたとしても関係ないのです。
実現している結果がすべてであるということを理解しましょう。
ただし、努力が無駄になると言っているのではありません。
努力をしてもしなくても結果が一緒であるということではないのです。
人は努力をし続けなければなりませんが、その努力が理想を実現させないことは多々あるということを理解しておかなければならないのです。
努力すればすべてが叶うなどと考えてはなりません。
それような思い上がりを所有してはなりません。
それは、金さえ払えば何でも手に入るなどという考えと同じです。
残念ながら、どれほどの金を積んだところで、手に入らないものはたくさんあるのです。
そのことを忘れてはならないでしょう。
すべての理想が実現するなどと思い上がってはなりません。
理想が実現しないからといって努力をしないなどと付上ってはなりません。
例え自らの理想が実現しないとしても、人は努力し続けなければなりません。
それが人の勤めであるということを理解しましょう。
必要なことはあなたが決めるのではありません。
必要なことは世界が決めるのです。
あなたの思いがすべて実現することは決してありません。
人生には、無駄に終わるように見える努力も山のようにあるということを理解しなければならないでしょう。
しかしながら、それらもそのようにして必要を満たすのです。
存在することは、それがどのような結果であるにしても、そのすべてが必要であるのです。
無駄に思える努力も、無駄に思えることが必要であるのです。
あなたは思い通りにならないからといって、不満を持つものではありません。
それは傲慢であるということを知りましょう。
何かが壊れることも、何かを失うことも、何かが手には入らないことも、それはそれで良いのです。
あなたはすべてが必要であるということを理解し、どのようなことがあっても決して思い上がってはなりません。
人は小さな存在です。
そのことを忘れてしまえば、あなたは本当に大切なものを失ってしまうでしょう。
必要は世界が決めています。
あなたではありません。
世界の決定(結果)に従いましょう。

2013年9月23日月曜日

人の力

力の無い者に豊かさは得られません。
この世界において幸福を手にすることができるのは、力のある者だけであるということをあなたは覚えておきましょう。
力が無いのであれば豊かさは得られません。
力が無いのであれば幸福を感じることもできないのです。
この世界は力が支配しています。
どのような状況であろうとも、力が勝る方に豊かさが与えられるのです。
残念ながら、力の無い者が得られる豊かさなど存在しないのです。
あなたはその事実を覚えておきましょう。
あなたがこの世界において豊かさや幸福を得たいと考えているのであれば、力を求めなければなりません。
力を求め、強くならなければ、どのような豊かさも得ることができないということを覚えておかなければなりません。
力の無い者が得られる豊かさなど、どこを探しても存在しないということを決して忘れてはならないのです。
それは、豊かさとは力に導かれるものだからです。
人が何かに苦しんでいるのは力が不足しているからです。
ただそれだけです。
あなたが苦しむ理由はとても単純なのです。
力が不足しているからこそ苦しまなければならないという原理を理解しておかなければならないのです。
力が十分に足りているのであれば、そこに苦しみが生じることはありません。
それは、力によって問題を制し、それが苦しみに至る前に解決することができるからです。
力が不足しているから、問題を制することができず、それを解決することもできずに苦しむということを決して忘れてはならないのです。
あなたは力を欲しましょう。
何よりも力を求めなければなりません。
人の力は人の問題を解決し、そこに豊かさを導きます。
人の力とはとても大切なものなのです。
力の無い人間は、問題にまつわられ、苦しみの状況の中に人生を築かなければならないのです。
力があれば、問題にまつわられることもなく、喜びの状況の中に人生を築くことができるのです。
どのような環境(土地)に家を建てるのか?ということはとても重要です。
地盤が柔らかい場所に家を建てるのは愚かな行為です。
地盤沈下が起ることを知っていながら、そこに家を建てる人はいません。
地盤が堅く、揺るがない場所に家を建てる人は懸命です。
その他の利便性を考えていなければ、そこに家を建てたとしても、豊かな生活は得られないのです。
あなたの力が、あなたの人生の環境を磐石(ばんじゃく)に整えます。
人が力(強さ)を持つのであれば、揺るぐことのない豊かさを得ることができるということを覚えておかなければならないのです。
人の力とは経験から得ることができます。
寧ろ、経験からしか得られないということを覚えておきましょう。
人は経験することでしか力を得ることはできません。
経験する程に物事の本質を理解し、その要領を得るということを知りましょう。
どのようなことであっても、経験が多い程に有利であるのです。
経験したことがないことよりも一度の経験。
一度の経験よりも二度の経験。
二度の経験よりも三度の経験・・・
という具合に、経験が多く積上る程に力も大きく積上るということを覚えておきましょう。
人が才能によって左右されるなどと考えてはなりません。
あなたができない理由を才能のせいにしているのであれば、あなたが力を得て、豊かさを掴むことはできないということを覚えておきましょう。
大切なのはより多くの経験を重ねることです。
例え、何かの才能に恵まれていたとしても、経験がないのであれば何も分からず、何もできないということを理解しましょう。
才能が乏しいと感じることであっても、経験に勝るものはありません。
経験以上の力などこの世界には存在しないのです。
あなたは言い訳を用いてはなりません。
とにかく経験を重ねましょう。
この世界に奇跡というものが存在しないように、天才というものも存在しません。
他人よりも多くの経験を重ねているから、他人ができないことができるだけです。
特別な才能によって人が事を成すのではありません。
経験によって人は事を成すということを覚えておきましょう。
経験こそが力です。
あなたは実践の中に力を磨きましょう。
本当の力とは何であるのかを考えなければならないでしょう。

2013年9月22日日曜日

善悪

すべての始まりは終わりへと辿り着きます。
どのような旅にも終着があるように、すべての始まりには終わりが訪れるのです。
あなたはどのようなものも必ず終わりを迎えるということを覚えておきましょう。
あなたはどのような始まりも必ず終わりへと辿り着くということを理解しなければなりません。
終わりを理解することなく、物事の本質を見極めることはできないということも覚えておきましょう。
あなたは物事の本質を見極め、それをより良い方向へと導き、そこに向上発展と豊かさを導かなければなりません。
あなたは自らが携わるどのような事柄に関しても、それをより良いものにしなければならないのです。
それがこの世界を生きるための責任であり、目的であるということを理解しなければならないでしょう。
何のために生きているのか?その目的を理解することなく、人は人生を豊かなものにすることはできません。
目的も知らずに迷うのであれば、達成感など得られるはずがないからです。
目的(責任)を果たすからこそ、達成感が得られるということを理解しなければならないのです。
目的を知らないのであれば、どのような人にも達成感を得ることはできません。
それは、目的が達成されたという、物事が終わりを迎えたことを知ることがないからです。
終わりを理解するのであれば、人はその事柄について達成感を得ることができます。
人が満足するためには、それが終着に辿り着かなければならないのです。
多くの人は終わりを嫌います。
物事が終わることを忌み事として扱うのです。
多くの人はこの世の事柄を、自らの小さな価値観によって良いものと悪いものに分類しています。
しかしながら、その考え方は世界に対する偏見を導き、物事の本質を覆い隠してしまうということを覚えておかなければならないのです。
物事の本質を見極めることがなければ、人はそれを達成することはできません。
あなたが物事を偏見によって偏った捉え方をするのであれば、どうやってもその本質を見極めることなどできないのです。
その本質を見極めるためには、物事を偏見なく捉えなければならないのです。
偏見によって、人は物事に対して善悪を押し付けます。
人は善を尊び、悪に敵対します。
しかしながら、この世界に存在しているすべてのものが重要な役割を担っており、何一つとして無駄は無く、すべてが大切な意味を持っているのです。
善悪によって物事を隔てるのであれば、その大切な意味や役割を自ら潰してしまうということなのです。
あなたが本質を見極め、人生に対して豊かさを導くためには、善と悪の両方の性質を理解し、その両方を活用しなければならないのです。
善だけでは足りません。
悪だけでも足りません。
生と死とが混在する世界でなければ自然界が存続することができないように、善と悪(と思うもの)が共に存在しない世界であっては、何事も豊かに続いてはいかないのです。
あなたは物事を善悪によって隔ててはなりません。
偏見によって世界を見てはなりません。
終わりを悪いものと見なすから、物事が終着を迎えずに歪んでしまうのです。
すべての始まりは、それが始まった時点から終わりへと向かって進み続けているのです。
命が生まれたのであれば、その命は既に死に向かって進んでいるということを理解しましょう。
あなたは終わりが悪いことだと考えてはなりません。
寧ろ、終わりは良いことであるということを覚えておきましょう。
物事が終着へと辿り着くということは、それが責任を果たしたことを意味しています。
それが喜ばしいことであるということを知らなければなりません。
物事が終わるということは素晴らしいということを理解しましょう。
物事がその責任を果たしたから終わるということを知らなければなりません。
物事が終わりを迎えるということは良いことなのです。
あなたが悪であると思い込んでいる対象が、本当に悪であるのかを冷静に考えなければなりません。
物事が終わりを迎えるからこそ、それが発展するということを理解しましょう。
物事が終わりを迎えることなく、だらだらと何の目的も持たず、何かを達成もすることなく続いていくのであれば、それではそれが発展することがないということを知らなければならないのです。
あなたは自らの中の偏見に気付きましょう。
あなたは偏見によって物事の表面的な部分に騙(だま)されてはなりません。
永遠に生きていたいと思う者、時間が多くあると思い込んでいる者が、命と時間を無駄に使うように、あなたはそのように生きてはなりません。
命や時間が永遠のものではなく、人が死ぬということを理解している者が、その命と時間を有効且つ効率的に使うように、あなたはそのように生きましょう。
終わりはあなたのすぐ隣に存在しています。
あなたは何かがいつでも終わる可能性があるということ、自らの命がいつでも終わる可能性があるということを理解しておきましょう。
生は死と隣り合わせです。
始まりは終わりと共に在ります。
あなたは終わりを意識してこの世界を見なければなりません。
時間や命が余る程あるなどと考えてはなりません。
目の前に存在している善悪すべてに可能性を見出し、人生を達成しましょう。
このままで良いのか?ということを考えましょう。

2013年9月21日土曜日

未来の可能性

人生において大切なものは、そのすべてが未来に存在しています。
あなたは大切なものがすべて未来にこそ揃っているということを知りましょう。
人生においての大切なものが過去にあるなどと考えてはなりません。
過去に存在しているものは、何一つとしてあなたにとって有効的ではないのです。
過去を現在や未来に引き摺ってはなりません。
過去はそのままの姿によって保存しておかなければならないのです。
過去は過去のままで美しいのです。
過去を現在や未来に引っ張り出すのであれば、それは苦しみでしかないということを覚えておきましょう。
あなたはどのような過去も、それを現在や未来に対して引っ張り出してはなりません。
それがどのようなものであれ、過去に存在しているものを掘り起こすものではないということを理解しましょう。
あなたが求めなければならないのは、未来の可能性であるということを覚えておきましょう。
あなたは未来に対して求めなければなりません。
それがどのような欲求であろうとも、決して過去に対して求めてはならないのです。
過去に対して求めても、大切なもの、価値のあるものを得ることはできません。
それは既に終わっていることだからです。
大切な人と死別したからといって墓から死体を掘り出したとしても、あなたが幸福を得ることはできないのです。
それよりも、あなたを理解してくれる新たな家族を築く方が、あなたは幸福を得ることができるのです。
どのようなことに対しても、決して過去に求めてはなりません。
大切なのは先へと進むことです。
未来の可能性を追い求めるのであれば、あなたは必ず可能性と幸福を得ることができるでしょう。
あなたには、自らの未来に存在しているものがどのようなものであり、どのようなものを得られるのか分かりません。
未来は未知なのです。
人は未知を恐れます。
それ故に、確定している過去に対しての憧れを抱き、それに執着するのです。
過去に執着する人には未来の可能性はありません。
そのような人には豊かさも幸福もありません。
あなたは過去に捉われることが苦しみを生み出す原因であるということを理解しましょう。
どのような事柄に対しても、過去に捉われるのであれば、そこで必ず苦しみを受けることになります。
過去に存在しているものは幻想に過ぎません。
それは美しく見え、あなたを魅了するかもしれません。
しかしながら、それをどれだけ求めても決して得られないということを覚えておきましょう。
あなたは決して過去を求めてはなりません。
どのような方法を以てしても、決してそれを得ることができないからです。
得られないものを求めても、決して人生が幸福にはならないということを覚えておきましょう。
あなたは実際に手にしなければなりません。
実際に歩みを進めることがなければ、目的地へは辿り着けません。
実際に手を伸ばさなければ、何かを掴むことはできません。
実際に声にして伝えなければ、相手に思いは伝わりません。
あなたが実行したことによって実際に得たものだけが、人生において有益であるということを覚えておきましょう。
あなたは実際に何かを行い、確実に何かを得なければなりません。
未来に可能性を見出して、未来に何かを得ようとする人は、未来に対して何かを得ることができます。
過去に可能性を見出して、過去から何かを得ようとする人は、過去から何かを得ることはできません。
過去は既に終わっている事柄であるため、そこから何かを得ることはできないということを覚えておきましょう。
過去に執着してもあなたが有益な何かを得ることはできません。
あなたはどのような状況においても未来を見据えておきましょう。
どのような状況においても前を見て進まなければならないのです。
どのようなことがあろうとも、あなたは決して振り返ってはなりません。
振り返ってもそこに価値のあるものはありません。
そのことを決して忘れてはなりません。
あなたは既に知っていることよりも、未だに知らないことの方が多いということを理解しましょう。
あなたの過去は小さな視野の中の小さな世界であるということを理解しましょう。
未来は未知でありますが、そこには非常に多くの可能性が広がっているのです。
あなたは未知に対して興味を持ちましょう。
人生は挑戦しなければなりません。
どのような過去にも捉われてはなりません。
大切なことはすべて未来にこそ存在しているということを忘れてはならないでしょう。

2013年9月20日金曜日

豊かさが許さないもの

あなたは、豊かさが弱さを許さないということを覚えておきましょう。
豊かさを得るためには、強さが必要です。
どのような豊かさも、強さが存在しなければ得られるものではないのです。
あなたは強さが豊かさを得ることのできる最低限の条件であるということを理解しておきましょう。
強さを所有していないのであれば、どのような豊かさも得ることができません。
豊かさとは強さの上に成り立っているのです。
あなたがどのような豊かさを欲するにしても、その道においての強さを得ない限りはそれを得ることができないということを覚えておかなければならないのです。
あなたは豊かさを得るためには強さが必要であるということを覚えておきましょう。
この世界の豊かさとは、強さによってもたらされるのです。
強さとは弱さと対極に位置する性質です。
弱さを所有することがなければ、自然と強さを得ているでしょう。
弱さを得ているのであれば、強さを得ることはできないのです。
あなたは強くなるために、必ずしも力を求める必要はありません。
自らの弱さを克服することを求めておきましょう。
そのようにすれば、あなたは自らの弱さを克服し、その結果として強さを所有することになるからです。
弱さを所有していないのであれば、そこには強さが存在しているでしょう。
強さと弱さが共存することはありません。
強いところには強さが存在し、弱いところには弱さが存在しているのです。
強い者のところには強さが存在します。
強さは豊かさを導きます。
その結果、強い者のところには豊かさが在るのです。
弱い者のところには弱さが存在します。
弱さは苦しみ(乏しさ)を導きます。
その結果、弱い者のところには苦しみが在るのです。
何を所有するのかによって、何が得られるのかが決まります。
その時に、あなたは自らが弱さを所有することがないように注意をしておきましょう。
弱さを所有してしまえば、物事が豊かな方向性を以て展開することはないのです。
物事が豊かな方向性を以て展開するためには、強さを所有しておかなければならないのです。
人生を切り開くのは自分自身の力であるということを覚えておきましょう。
自分自身が強い者なのか、弱い者なのかによって、状況や人生がどのようなものになるのかが決まるのです。
どのような豊かさも弱さを許しません。
弱い者には豊かさは微笑まないのです。
あなたは強さを所有するように努めなければなりません。
あなたが豊かさを求めているのであれば、その道に対して弱さを求めてはなりません。
言い訳は甘えです。
何かができないことは仕方のないことではありますが、それによって失敗を得ることを恐れ、言い訳によって何かに挑戦することもなく、または自らを正当化するためにその結果を受け入れて反省することがないのであれば、それは弱さであるのです。
甘えは弱さであるということは周知の事実です。
あなたはどのような言い訳をも用いてはなりません。
甘えを捨て去らなければならないのです。
弱さを所有する者が豊かさを得ることはありません。
あなたはいつの時にも、自分自身が言い訳によって物事から逃げていないかを考察しておきましょう。
言い訳を使う人は弱さを所有しています。
そのような弱い者には豊かさを得ることはできないのです。
あなたはどのような世界においても、豊かさを得ることができるのは強者であるということを覚えておきましょう。
あなたは強くならなければなりません。
弱者として生きてはなりません。
常に強くなることを念じて、自らの抱える弱さに対して真剣に向き合いましょう。
強さを得ることは大変です。
しかしながら、弱さを克服することは思っているよりも簡単なことなのです。
あなたは努めなければなりません。
あなたは自らの弱さに束縛されてはなりません。
あなたは弱さを捨て去らなければなりません。
豊かさは強者の元にやって来ます。
豊かさが弱者に微笑むことはないということを覚えておきましょう。
あなたが豊かさを求めるのであれば、自らの抱える豊かさを克服しましょう。
残念ながら、豊かさに対して弱さは何の役にも立ちません。
豊かさに対して有効的であるのは強さだけであるということを覚えておきましょう。
弱さを克服し、強さを得なければなりません。

2013年9月19日木曜日

忘却

人生は先へと進む程に豊かなものになります。
どのような状況へと進もうとも、進む先には可能性が存在し、人生の豊かさが以前よりも減少するということはないのです。
その状況があなたにとってどのように映っていたとしても、それは以前にいた場所よりも遥かに豊かな状況であるということを覚えておかなければならないでしょう。
それがどのような方向性であれ、進めば可能性と豊かさを得ることができます。
その場に立ち尽くし、又は後退し、人生を進めることがないのであれば、それ以上の可能性は得られず、豊かさを感じることもできないということを覚えておきましょう。
人生において大切なことは、常に進み続けるということなのです。
人生を豊かなものにするためには、立ち止まること(停滞)は許されないのです。
あなたは常に人生に道を見出し、それを進み続けなければならないということを覚えておきましょう。
人生に立ち止まってはなりません。
常に歩み続けましょう。
苦しみは人をその状況に束縛し、その歩みを止めます。
苦しみの体験は、それに執着する人の可能性を奪い去ってしまうのです。
苦しいことにあっては、人は束縛を受けてしまいます。
それは、解決しなければならない問題であり、乗り越えなければならない壁であるからです。
その問題を解決し、その壁を乗り越えない限りは、人が人生を先へと進めることはできないのです。
問題の解決と、壁を乗り越えるのには、二つの方法があります。
一つはその問題や壁に向き合うことです。
問題の原因を探り、その解決策を提案して実行することによって壁を乗り越えることができます。
問題や壁に立ち向かうことによって、それらは解決するのです。
もう一つは、その問題や壁を忘れることです。
その問題や壁となるものに対して、それが問題や壁であるという認識を捨て去るのです。
問題を問題とすることなく、壁を壁だと認識することがなければ、それらは解決するのです。
大まかに言って、問題や壁を乗り越えて人生を先へと進める方法にはこの二つが存在するのです。
先ず、あなたは自らの抱える問題や壁に対して、それを解決するために向き合いましょう。
どのような問題や壁とも向き合うことがなければ、その本質や対策を得ることはできません。
問題や壁の本質や対策を得ることができなければ、それらが解決することは難しいでしょう。
問題や壁と向き合ってみて、それが取るに足らないものであったのであれば、あなたはそれを忘れましょう。
人生には有限な時間や体力というものが存在しています。
それらは、大切に使用しなければなりません。
どのような時間も体力も、決して無駄遣いすることはできないのです。
自らの所有する時間や体力を有益に使わなければならないのです。
そのようにしなければ、人生が前進することはないのです。
現状においては解決することのできない問題や壁、苦しむ必要のない問題や壁に関してはそれを忘れてしまいましょう。
不要なことに時間と体力を消耗してはなりません。
あなたは必要なことのためにそれらを使わなければならないのです。
あなたは取るに足らない過去の出来事を忘れましょう。
苦しみに対していつまでも執着し、それに束縛されていてはなりません。
それが過去のことであるのならば、それを捨て去り、忘れてしまいましょう。
人は過去に舞い戻ることはできません。
人は過去を変えることはできません。
人が変えることができるのは、これから進んでいく未来だけなのです。
どうしようもないことは忘れるのです。
過ぎ去った出来事で得た苦しみによって、いつまでも束縛を受け、怒りや悲しみの感情に浸っている状態に対して、貴重な時間と体力を無駄に使ってはならないのです。
あなたは時間と体力を豊かさのために使わなければならないのです。
それを楽しいことのため、喜びのため、可能性のため、満足のため、幸福のために使わなければならないのです。
あなたは人生を進み続けていますか?
同じことをいつまでも考えていてはなりません。
いつの時にもドライに切り替えて、先へと進む方法を考えましょう。
問題や壁となるもの(苦しみ)から逃れてはなりません。
それらに向き合って、その本質を見たのなら、必要な対策によって人生を先へと進めましょう。
人生は先へと進む程に豊かさを増します。
先へと進んでいるのに乏しくなる人生というものは存在しません。
あなたは可能性に着眼しなければなりません。
あなたが苦しみの束縛を断ち切って先へと進み、新たな状況に出会うことができたのであれば、それは必ず豊かさを導くのです。
詰まらないこと、取るに足らないことは忘れてしまいましょう。

2013年9月18日水曜日

信頼

あなたは人を信用してはなりません。
人を信用してしまうことによって、自らの果たすべき責任を放棄することは避けなければなりません。
人を信用することによって、人は人を頼るようになります。
人に何かを任せることと頼ることは違います。
あなたはその違いを理解しなければなりません。
他人に何かを任せるということは、そこで何があったとしてもその状況を受け入れ、自らがその責任を担うということです。
人に任せたことによってどのような結果を得ようとも、それを受け入れなければならないのです。
事実を受け入れた上で、次の対策(可能性)を練らなければならないのです。
他人を安易に信用し、他人に安易に頼る人がいます。
そのような人は他人に対する信頼が強過ぎるために、結果が自らの理想に沿う形でないのであれば、それに憤慨(ふんがい)したり悲しんだりして乱れるのです。
どのような人物も、不満や絶望などの破滅的な感情によっては、豊かな結果を得ることはできません。
希望や可能性を見出し、感謝や喜びなどの建設的な感情によってのみ、受け取る結果は豊かなものになるのです。
人を信用し、人に頼る人は、それが理想の結果を結ばなかった時に建設的な感情を保つことはできません。
人を頼りにしたことによって理想の結果を得られなかった時に憤慨し、絶望し、苦しむのです。
人に頼るから理想の結果を得ることができない時に苦しむということを覚えておかなければなりません。
人に頼ることがないのであれば、受け取る結果に対して苦しむこともないのです。
それが自分自身の仕業によって導き出された結果であるのならば、そこにはある種の諦めや反省が生まれるのです。
人に任せることは良い、人と協力することは良い、しかしながら、人に頼ることは決して良いものではないということを覚えておきましょう。
人に何かを任せるのであれば、何があってもその結果を受け入れなければなりません。
結果が理想とは違っていたとしても、それを飲み込まなければなりません。
人に頼って憤慨するのは間違っています。
人に頼ったところで上手くはいかない時もあります。
人に頼るから、上手くいかないという状況もあるのです。
人はあなたが自らに対して考えている程のことはやってくれません。
それはすべての人が他人だからです。
すべての人にとって、あなたのことは所詮(しょせん)他人事であるのです。
あなたがそのレベルまで必要だというのであれば、自らが責任を以てそれをしなければならないのです。
自分自身でしないものに対して不満を持ってはならないのです。
人に任せることや人と協力することは良いことです。
あなたが他人に何かを任せたり、協力しているというのであれば、例え理想の結果を得ることができなくても、その状況を受け入れましょう。
相手に何か任せたのはあなたの責任であるということを理解しましょう。
薄情だと思うかもしれませんが、あなたは人を信用してはなりません。
他人があなたの責任を果たしてくれるなどと信じ込んでいてはなりません。
他人によっては、自らの理想は実現しないということを覚えておきましょう。
自分自身の理想は、自分自身が実現させなければなりません。
あなたが理想を実現したいと考えるのであれば、自らがその責任を担っているということを忘れてはならないのです。
あなたは人を信用してはなりません。
人があなたの理想通りに動くことはありません。
残念ならが人はあなたを(結果的にも)裏切ります。
あなたが信用すべきは自分自身であるということを理解しておきましょう。
自分自身を信用することができない者が人生に理想や豊かさを実現することはできないのです。
あなたは自分自身を信用しましょう。
他人を信用している場合ではありません。
あなたは自分自身を信用するのです。
良い意味で、他人は信用に価しないということを覚えておかなければならないでしょう。
信用することができるのは自分自身だけです。
あなたは自分自身を信用することが求められます。
自分自身を信用して行いましょう。
自分自身を信用することは簡単なことではありません。
あなたは自分自身を信用することができるように、自らの責任は自分自身で果たすように心掛けましょう。
他人を信用し、他人が必要を満たしてくれるなどと思い込み、自らの責任を押し付けてはなりません。
他人はあなたから手渡された責任を放り出すこともできるのです。
あなたは人を頼りにしてはなりません。
人を頼りにすることでそこには依存心が生まれてしまいます。
依存心は人から責任感を奪い去ってしまうのです。
人を信用し、頼りにして依存しないように注意しましょう。
あなたは自分自身に頼りましょう。
自分自身を信じるのです。
人を信用してはなりません。

2013年9月17日火曜日

高い意識

あなたは自らの意識をできる限り高く保たなければなりません。
自らの目的や目標をできる限り高く設定するのです。
向上心がなければ、人が成長することはありません。
向上心がなければ、状況が展開することはありません。
向上心がなければ、人生に豊かさを導くことはできないのです。
あなたの人生は、あなたの意識によって築かれています。
あなたの意識があなたに選択を行わせるのです。
あなたは自らの選択によって人生を築いているということを理解しなければなりません。
その選択の根源は自らの意識にあるということを覚えておきましょう。
意識の状態がその人の状態と、人生の状況を築きます。
あなたは自らの意識の状態に対して注意を払わなければなりません。
自らの意識がどのような目的や目標に対して向けられているのかを確認しておくことは重要なことなのです。
その意識がネガティブで破滅的な目的や目標に向けられているとするなら、あなたはそのように選択して行います。
ネガティブで破滅的に選択して行うのであれば、そのような結果を得なければならないのです。
自らがネガティブで破滅的に選択して行っているのに、ポジティブで建設的な結果を得ることなどできないのです。
人生は自らが選択して築いていきます。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
あなたは自らの人生を自らの力によって正しく導かなければなりません。
あなたはそれを守らなければならないのです。
あなたが自らの人生を正しく導き、それを守るためには、そのような結果を導くための選択をしなければなりません。
あなたが自ら選択し、行ったものは与えられます。
あなたが人生を正しく導き、それを守るための選択と行動をするのであれば、そのような結果が与えられるのです。
あなたは向上心を以てすべての選択を行いましょう。
それがどのようなことであるにしても、それがより良くなることが理想なのです。
それをより良くしようとすれば、意識は自然と高みに向くのです。
その思いに従って選択して行うことによって、人は良い結果を得るということを覚えておきましょう。
人生を豊かなものにするためには、良い結果を得る必要があります。
良い結果を得るためには、高い目的や目標を持たなければなりません。
現状よりもレベルが下がるのであれば、より良い結果が得られることはないのです。
どのような時にも、良い結果というものは高みにこそ存在しているということを理解しなければならないのです。
どのような状況においても、それをより良いものにしようとする意識を持ちましょう。
意識が低く、向上心もなく、諦めて怠けるのであれば、良い結果が得られることはありません。
そのような人には常に悪い結果が付きまとうということを覚えておかなければならないのです。
あなたが人生に豊かさと幸福を求めるのであれば、良い結果を得なければなりません。
どのような時にも良い結果を得るということが重要であるということを決して忘れてはならないのです。
良い結果を残そうと心掛けましょう。
その心掛けによってのみ、人は豊かさと幸福を得るということを覚えておきましょう。
向上心がなければ、決して良い結果を得ることはできません。
あなたは自らの意識をできる限り高く保たなければなりません。
どのようなことにも手を抜いてはなりません。
良いものを生み出さなければなりません。
あなたが何かに対して良いものを与えれば、良いものを受け取ることができます。
低い意識によって選択してはなりません。
低い意識によって行ってはなりません。
低い意識によって選択し行っても、決して良い結果は得られないのです。
高い目的や目標は成功率が下がります。
それは人に失敗の恐怖を思い出させます。
しかしながら、低い意識で十のことを行うよりも、高い意識によって一つのことを行うことの方が(例え失敗をしたとしても)得るものは大きい(より良い)ということを覚えておかなければなりません。
低い意識の人間が十人集まるよりも、高い意識の人間が一人いる方が有益であるということを覚えておきましょう。
あなたが得られるものは、その意識の質によって決まります。
あなたが高い意識によって何かを行うのであれば、その意識に従った結果を得ることができます。
あなたが低い意識によって何かを行うのであれば、その意識に従った結果を得なければなりません。
あなたは良いことを受け取るために、良いことを行いましょう。
良いことは高い意識によってのみ得られます。
何事も低い意識によって選択してはなりません。
できる限り高い意識により、高い目的や目標を以て選択しましょう。
自らの意識の状態を軽んじてはなりません。
高い意識を保ちましょう。


2013年9月16日月曜日

名誉ある生き方

あなたは求められる人に成りましょう。
あなたは人から何かを求められる人にならなければなりません。
何かを求められるのは良いことです。
それは、あなたが人が欲しがる良いものを所有していることを示しているからです。
良いものを所有しているからこそ、人はあなたを求めるのです。
良いものを所有していない人を求める必要などないからです。
何かを求められるということは名誉なことであるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは人から求められる人に成らなければなりません。
人から求められる良いものを所有することができるような人に成りましょう。
人に何かを与えることができるということは幸いです。
人に何かを施すことができるということは栄誉を担うことです。
人に何かを求められ、人に何かを与えることができる人は、その誉(ほま)れ高き行いによって豊かさに辿り着くのです。
この世界において何かを得るためには、何かを与えなければなりません。
何かを与えることがなければ、何かを受け取ることはできないのです。
自らの与えるものの価値に従って、受け取るものの価値は決まります。
人は自らの与えるものの価値よりも価値のあるものを受け取ることはできません。
人は自らの与える価値と同等のものを得るのです。
あなたが価値のあるものを与えれば、価値のあるものが得られます。
あなたが価値の無いものを与えれば、価値の無いものが得られるのです。
どのようなものを得ようとも、それは自分自身によって決めることになるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたはより価値のあるものを所有したり、または生み出したりして、更にはそれを与えることによってより価値のあるものを受け取りましょう。
人生は成長や向上などの発展を要求しています。
どのような人物もどのような状況もどのような環境も、成長や向上などの発展を無視することはできません。
それはこの世界の目的であるからです。
どのような人であっても、世界の目的を無視することはできないということを覚えておかなければなりません。
どのような道においても、求められる人は栄えます。
求められる人は豊かさを得るのです。
しかしながら、多くの人はそのことを忘れています。
求められることよりも、求めることの方が重要であると考えているのです。
それは求めることが得られる方法だと考えているからです。
そして、それが楽だからです。
そのように考えて行う図々しく厚かましい人には、価値のあるものは与えられません。
あなたも多くのものを求めているはずです。
求めることが悪いということを言っている訳ではありません。
わたしがあなたに理解して欲しいのは、求めることよりも求められることが多くあるべきであるということなのです。
どのような人も欲求に従って生きています。
あなたはその欲求を満たす人でなければなりません。
自らの欲求と、人の欲求を満たすためには、それだけの価値を所有していなければなりません。
より多くの欲求を満たすために、より良く、より価値のあるものを所有しましょう。
あなたは人からの欲求に応えなければなりません。
人を満たすことができるように努めなければなりません。
他人を満たすことによって、自らが満たされるということを理解しておきましょう。
人を満たすことができない者は、自分自身を満たすことはできません。
それは、この世界が与えることによってのみ得られるからです。
他人に与え施すことができない者には、豊かさを得る資格が無いということなのです。
あなたがどのように抗(あらが)おうとも、この世界の理(ことわり)を無視することはできないということを学びましょう。
あなたがどのように求めても、何も与えていないのであれば何も得ることはありません。
事実が存在しないのであれば、状況は存在しないのです。
当たり前のことをしなければ満たされないということを理解しましょう。
あなたは人から求められる人に成らなければなりません。
あなたは自らの楽しいことで求められる人に成りましょう。
あなたが楽しいことを与えるのであれば、楽しいことを受け取ることができるでしょう。
自らの欲するものを与えることが重要です。
あなたが与えたものが返ってくるでしょう。
価値のある良いものを与え、価値のある良いものを受け取りましょう。
あなたは自らの所有している価値について考えなければなりません。
あなたは自分自身が人に対して、何かに対して何を与えることがでいるのか?ということを考えておきましょう。
多くの人に求められる名誉ある生き方を選びましょう。

2013年9月15日日曜日

今日の仕事

あなたは怠ける訳にはいきません。
怠ければ自らの抱える仕事が遅れてしまいます。
あなたの仕事とは、あなたが成さねばならないことです。
それがあなたの成さねばならないことであるのならば、それはあなたの仕事であるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは自らが成さねばならないことを成さなければなりません。
怠けていると時間が損なわれます。
怠けているのであれば、あなたは必要な仕事をこなすことができず、その責任を果たすことはできないのです。
あなたが仕事をこなすことができなければ、自分自身と他人に迷惑がかかります。
それがどのような仕事であるにしても、責任を果たすことができなければ、誰かは迷惑するということを覚えておかなければならないでしょう。
人が怠けることによって仕事を放棄するのであれば、そこに信頼が損なわれるということを覚えておきましょう。
信頼が存在しないことほど空しいことはありません。
信頼が損なわれるほどの苦しみは存在しないのです。
それは、すべての存在が一つに繋がっているからです。
すべての存在が互いに支え合って協力関係にあるのです。
互いが支え合えるような関係性を築かなければなりません。
そのようにしなければ、豊かさを得られないということを覚えておかなければならないでしょう。
怠けることで自らの仕事を放棄する者を誰が信頼することができるでしょう?
あなたは怠慢な者に安心して、大切な仕事を任すことができますか?
あなたは怠慢な者には仕事は任せません。
あなたが仕事を任せるのは、勤勉であり勤労な者であるのです。
誰も、怠慢な者に仕事を任せようとはしないものです。
あなたは怠慢というものがもたらす結果がどのようなものであるのかを考えておきましょう。
あなたは怠ける訳にはいきません。
怠けるほどに仕事は滞り、その度に信頼が損なわれるということを覚えておきましょう。
あなたは努めなければなりません。
自らの成さねばならない仕事を収める努力をしましょう。
そのようにしなければ、人生が豊かなものになるということはないからです。
怠慢によって名誉を失墜させてはなりません。
あなたは名誉を以て生きなければならないのです。
自らの成さねばならない仕事を確実に収める人を、他の人々は賞賛します。
怠慢によって自らの成さねばならない仕事を収められない人を、他の人々は非難し、怒りを訴(うった)えます。
どちらが良いのかはあなたが自らの責任によって決めることができます。
あなたは好きな方を選べば良いでしょう。
一方は豊かさ(喜び)に通じる道であり、一方は乏しさ(苦しみ)に通じる道であるということを覚えておきましょう。
人生は自らの実行したことが結果として認められます。
あなたの実行したことが仕事として認められます。
あなたが仕事に向き合う姿勢がどのようなものであるのかによって、仕事の質と出来が違ってくるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは自らの成さねばならない仕事を理解しましょう。
あなたはただ生活するために生きているのではありません。
生活を営むことは人生の基本であるからです。
生活するのは当たり前のことなのです。
大切なのはその先の応用であるということを覚えておきましょう。
人生において大切なのは、あなたは自らの人生において何を成すのか?ということです。
あなたは自らの人生に何を成すのか?何を成すべきなのか?ということを考えなければなりません。
あなたは自らの人生に成さねばならないことを理解してはいないでしょう。
しかし、あなたが今日成さねばならないことは理解しているはずです。
あなたはその、今日成さねばならないことを成しましょう。
今日成さねばならないことを成すことができない人間に、人生において成さねばならないことを成すことはできないのです。
小さなことができない人間には、それ以上の大きなことはできないのです。
今日を充実させることができない人間が、人生を充実させることなどできないのです。
あなたは今日成さねばならないことを理解しましょう。
あなたはそれに全力を尽くしましょう。
怠けているようであれば、今日成さねばならない仕事も片付きません。
人は自らが成さねばならないことを成さねばならないのです。
どのようなことにも怠けてはなりません。
無理をしろと言っている訳ではありません。
怠けることと、休むことは別物であるということを理解しましょう。
あなたは仕事をしなければなりません。
怠けることなく、今日成さねばならないことを成しましょう。

2013年9月14日土曜日

愛される人

あなたは誰かを助けなければなりません。
人生を素晴らしいものにしたいと考えるのであれば、人を助けることの重要性に気が付かなければならないのです。
人を助けるということは素晴らしいことです。
人を助けることであなたはその人に貢献することができます。
誰かや何かに対して貢献することができた人は、誰かや何かから賞賛され、協力と報酬を得ることができるでしょう。
協力と報酬は、あなたの人生を素敵なものにしてくれるのです。
誰かや何かに貢献することで、人は誰かや何かから頼りにされます。
愛されることは素晴らしいことであるということを理解しましょう。
あなたはできる限り多くの人や多くの何かに愛されるような人にならなければなりません。
愛されることが多ければ、あなたの人生は素敵に輝くでしょう。
愛されることが少なく、愛情が不足してしまうのであれば、人生は苦しいものになってしまうということを覚えておかなければならないのです。
愛情溢れる人生というものは素晴らしいものです。
人生の成功は愛情の実現であるということを理解しておきましょう。
あなたが愛情を与えたり、それを受け取ったりする愛情の取引が多いほど、人生は成功に近付くということを覚えておかなければならないのです。
愛情とは感謝の気持ちです。
感謝の気持ちのこもっていないものを愛情だとは呼びません。
それが愛情であるのならば、そこには必ず感謝の気持ちが備わっているものなのです。
その他に、尊敬や慈(いつく)しみ、喜びや正しさが備わるものです。
ただの欲求は愛情ではありません。
愛情とは相手を敬(うやま)うものであるということを覚えておかなければならないでしょう。
愛情は決して相手に強要しません。
愛情とは相手のことを考える気持ちであるからです。
あなたは愛情によって相手を助けなければなりません。
愛情によって、多くの人や多くの何かを助けましょう。
誰かや何かを助けるということは決して簡単なことではありません。
しかしながら、難しいことほど価値があるということを覚えておきましょう。
あなたにとって簡単なことは、あなたに対しての価値を持ちません。
あなたにとって難しいことは、あなたに対しての価値を持っているのです。
人を助けるということは決して簡単なことではありませんが、あなたはそれを実現しなければならないのです。
誰かの役に立ち、誰かを助けることがなければ、そこには愛情が生まれません。
それは、愛情とは感謝の気持ちであるからです。
人は自らのために尽力し、自らを助けてくれる人に対して感謝します。
自らのために尽力することもなく、助けてくれることもない人に対して感謝する人はいないでしょう。
あなたが人や何かから感謝されるためには、その人やその対象のために尽力し、貢献しなければならないのです。
あなたは誰かや何かに対して貢献することなく、愛情を得られるなどと考えてはならないでしょう。
人は自らのために何等かの働きをし、自らを助けてくれた相手にしか愛情を与えることはできません。
多くの人が人を好きになって、そこに存在していると考えているものは本当の意味での愛情ではないかもしれません。
それは、自らの不足を補うための欲求であり、相手に対する感謝の気持ちではないかもしれないのです。
そこに感謝が存在しないのであれば、それは愛情ではないでしょう。
人から愛情を得るということは簡単なことではありません。
あなたは人から感謝の気持ちを得ることが簡単ではないということを覚えておきましょう。
あなたは人を助けることを意識しておかなければなりません。
誰かや何かに対して貢献することに努めなければなりません。
誰かや何かに貢献することなく、素敵な人生は手に入りません。
誰かや何かを助けることなく、あなたの人生に愛情は溢れないのです。
愛情の乏しい人生は苦しみです。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
他のどのようなものを得たとしても、愛情を受け取ることができないのであれば空しいということを覚えておきましょう。
人や何かから愛されることが人生の成功です。
あなたは人や何かから愛されていますか?
また、愛そうとし、愛されようとしていますか?
あなたは人や何かを愛さなければなりません。
あなたが愛情によって行動した時、そこには愛情が生み出されるでしょう。
自らが行わないことは受け取ることはできません。
あなたが愛情によって何かを行うのであれば、それが誰かや何かに対して貢献するということを覚えておきましょう。
あなたは誰かを助けなければなりません。
人や何かに感謝される人になりましょう。
人や何かに愛される人にならなければなりません。

2013年9月13日金曜日

前進すること

とにかく前進することです。
あなたは退屈に追い付かれてはなりません。
常に前進を心掛け、進み続けるのです。
立ち止まると、後から追いかけてくる退屈に捕まります。
退屈に捕まることは苦しいことであるということを覚えておかなければならないでしょう。
どのような人も立ち止まれば、すぐさま退屈が忍び寄ります。
人生を前進させ、展開させることがないのであれば、人は誰しも退屈によって苦しみを得ることになるのです。
人生を楽しみ、それを豊かなものにするためには、常に前進し続けなければならないということを覚えておかなければならないでしょう。
人生を前進させるということは、常に何かをしているということです。
どのようなことでも良いのです。
人は可能性を追い求め、それに対して努めていなければならないということを覚えておきましょう。
あなたは何かの目的に対して進み続ければなりません。
自らの思いに従って、新たな何かを始め、それを実現させるために行うのです。
人が目的を持ち、それを実現させようと努めることが、人生の前進であるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは目的を持って生きていますか?
あなたは前進し、人生は展開していますか?
状況に対して変化のないことは怠慢です。
状況に対して変化のないことは良くないことなのです。
人が前進することなく、人生が展開することもなければ、状況が変わることはありません。
状況が変わることがないのであれば、人は退屈を感じるでしょう。
退屈というものは、初めは安心感をもたらす良いもののように感じます。
しかしながら、安心感も過ぎれば苦痛になるということを覚えておかなければなりません。
変化しないことに対しては安心しますが、変化しないことはやがて苦痛になってしまうのです。
そのため、人が豊かな人生を生きるためには、安心の中に長くとどまることはできないのです。
安心の中から抜け出して、状況に対して変化を引き込まなければならないのです。
あなたは安心が豊かさや幸福をもたらすものではないということを覚えておかなければならないでしょう。
安心感だけでは、人生が豊かなものにはならないということを忘れてはならないのです。
変化には何等かの苦痛が含まれています。
どのような変化も必ず何等かの不利が備わっているのです。
変化するためには、何かを失わなければなりません。
変化するためには、何かを諦めなければなりません。
変化するためには、何等かの犠牲が必要なのです。
自らの所有するものが変わることなく、状況に変化を引き込むことなどできないのです。
そのため、多くの人は変化を怖がったり、嫌ってしまいます。
蝶は幼虫の姿を犠牲にして美しい成虫の姿を手にします。
幼虫のままでいるのならば、空を飛ぶことも、好きな場所に辿り着くことも、素晴らしい愛に巡り合うこともないのです。
蝶が広い世界に飛び立つのはとても危険なことです。
蝶は外の世界で様々な危険に遭遇するからです。
しかしながら、それらの苦しみを天秤に掛けたとしても、その自由は価値のあるものであるのです。
人は危険であることを承知していたとしても、自らの形成した安心の中から抜け出して広い世界に向かわなければなりません。
広い世界には様々な危険や苦痛が存在していますが、それらは退屈よりも有益な変化であるのです。
あなたはとにかく前進しなければなりません。
状況に対して変化を引き込むために、何かに挑戦し続ければならないのです。
挑戦を忘れた人生は退屈によって、停滞という最高の苦しみを引き込まれてしまいます。
停滞、退屈に勝る苦痛は存在しないでしょう。
それがどのようなものであるにしても、変化するのであれば人生は楽しいのです。
悪い(と思う)ものを得て、良い(と思う)ものを失ったとしても、それでも何も変わることのない状況よりは多くの喜びをもたらしてくれるのです。
あなたは常に変化の中にいるように努めましょう。
どのような変化でも良いのです。
とにかく動きの中にいなければなりません。
あなたは自らが何かを始めることによって、人生に刺激を得ましょう。
変わらない日々を過ごしてはなりません。
小さな変化であっても、退屈に追い付かれないようにしておかなければならないのです。
やりたいことが見付からないなどと言い訳を用いてはなりません。
やりたくないことでもそれをやれば変化は得られるのです。
それが好きなことであろうと、嫌いなことであろうとも、退屈するよりは素晴らしいということを覚えておきましょう。
常に前進を心掛け、進み続けましょう。

2013年9月12日木曜日

逃げないための理由

あなたは自らの人生というものに対して責任感を持たなければなりません。
あなたは自らの人生の責任を果たし、喜びの多い豊かな人生を生きなければならないのです。
人生を豊かなものにすることは簡単なことではありません。
そのためには、人にはやらなければならないことがたくさんあるからです。
責任を果たすことなく、人生が豊かさを得ることはないということを覚えておかなければなりません。
あなたは人生を豊かなものとして築かなければなりません。
人生を豊かなものとして築き、そこに幸福を得ることがあなたの果たすべき人生の責任なのです。
人生を豊かなものにするためには、それを邪魔するものを制し、豊かさを導く原因を準備しなければならないのです。
自らによって人生を正しく導くことがなければ、人生が豊かなものになるということがないことを覚えておかなければならないのです。
あなたは自らの人生に責任感を以ていきなければなりません。
責任感を以て、人生を選択しなければならないのです。
人生を何気なく生きてはなりません。
何の目的も信念も持たずに生きてはなりません。
ただ、寿命を待ち、状況に流されるままに生きるのであれば、人生の責任を果たすことはできません。
ただ毎日を消費するだけに生きるだけでは、人が人生の責任を果たすことはできないのです。
あなたが人生の責任を果たすためには、人生に対して明確な目的や信念を持たなければならないのです。
何をするにしても、そこに目的や信念がなければ、それを成し遂げることはできません。
何かを成し遂げるためには、いくつもの問題や壁を乗り越えて進まなければならず、それらを乗り越えるためには明確な目的意識や信念がなければ続けられないのです。
諦めは人から達成を奪い去ってしまいます。
明確な目的や信念を所有するということは、人が達成を諦めないための仕組みです。
目的意識が薄弱であり、信念が希薄であるのならば、人は簡単に達成を放り投げてしまうのです。
何かを成し遂げるためには、人が目の前の問題や壁から逃げないための理由が必要なのです。
逃げる者には何も成し遂げることはできません。
何かを成し遂げる人は諦めない人なのです。
あなたは自らの成すべきことを成し遂げなければなりません。
自らの成すべきことを成し遂げることなく、人は自らの責任を果たしたことにはならないのです。
それがどのような問題であり、どのような壁であるにしても、そこから逃れてはなりません。
それらを乗り越えた先にしか、豊かさは存在しないのです。
あなたが逃げる程、人生の可能性は狭まります。
それは、時間は常に消費し続けているからです。
人生にはタイムリミットがあります。
時間が好きなだけ使えるなどと考えていてはなりません。
時間は有限なのです。
人生というものは、時間との闘いでもあるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは逃げる程に貴重な時間と機会を犠牲にしています。
逃げてはなりません。
あなたは自らの責任を果たすように尽力するのです。
うまくいくかは分かりません。
大抵のことはうまくはいかないでしょう。
しかしながら、うまくいかないからといって逃げてるのであれば、それを成し遂げることは不可能なのです。
うまくいかないにしても、うまくいかないなりに状況は進んでいるのです。
それは一歩にも満たない前進かもしれません。
その場を守るだけのことであるかもしれません。
しかしながら、それが何かを成し遂げるための行為であるのならば、それは前進であるということを覚えておきましょう。
どのような目的でも良いのです。
どのような信念でも良いでしょう。
あなたがどのような目的のために、何を信じようとも構いませんが、それらが失われることは避けなければなりません。
目的意識と信念は、あなたが自らの責任を果たすためには必要なものです。
それがどのように小さな目的であっても、どれほどの信念でも構いません。
あなたはそれらを持たなければなりません。
あなたはただ生きてはなりません。
人生に何を成し遂げるのか?その目的意識とそれを実現させる信念とを持ちましょう。
何気なく生き、何気なく死んではなりません。
あなたという名がこの世界に残ることを目指しましょう。
あなたの人生が誰かの役に立つのであれば、あなたが人生を終えた後も、あなたには幸福が導かれることでしょう。
人生(時間)を無駄にしてはなりません。
目的意識と信念を以て、自らの責任を果たしましょう。

2013年9月11日水曜日

次の一歩

あなたは自らの次の一歩を選択しなければなりません。
次の一歩がどこにどのように出されるのかを考えることなく、あなたの旅が目的地へと辿り着くことはないでしょう。
人生は長い旅路のようなものです。
あなたは自らの力を使って、それを一歩一歩進んでいかなければならないのです。
あなたは誰かに運んでもらうことはできません。
自らの力によって歩みを進めなければならないのです。
あなたが歩む気がないのであれば、誰もあなたの手助けをすることはできないのです。
他人があなたに対してすることができることは、あなたの意思を助長することだけであるからです。
他人があなたの意思そのものになることはできないのです。
あなたがどのような人物であり、どのようなものを所有し、どのような立場にあり、どのような年齢であっても、人生は自分自身の力によって一歩一歩進んでいかなければならないということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたの人生はあなたのものです。
他人の人生は他人のものです。
どのような人にも人生は変わりありません。
それはどのような人物にとっても自らの旅路であるのです。
あなたは自らの人生を歩む旅人であるということを覚えておきましょう。
人生の旅路はあなたが自ら決めなければなりません。
あなたが迷い、自らの進む道を決められなくても、その決めないということすら人生の選択となるのです。
何を選択しようとも、それはあなたの一歩になるということを覚えておきましょう。
それが、自らが積極的に選択したことでなくても、それは人生における大切な一歩として認識されます。
あなたが自ら選択しようと、選択しまいと、どちらにしてもその選択に沿った結果が導き出されるのです。
あなたは常に歩み(選択し)続けているということを理解しておきましょう。
あなたが立ち止まっているのもあなたの選択です。
あなたが走り出すのもあなたの選択なのです。
あなたのすべての行動が、あなたの人生に対して影響力があるということを理解しなければならないのです。
それがどのような選択であっても、あなたはその方向に向かいます。
だから、あなたは自らの選択に慎重にならなければならないのです。
自らのことを何も考えずに選択してはなりません。
何も考えないのであれば、あなたの理想が実現することはないでしょう。
何の考えも無しに理想や目的、目標や夢が実現するなどと考えてはなりません。
自らその目的地に辿り着くための道順を探し、その方法を見出さなければならないのです。
どのような人物であっても、目的地までの道順やそこに辿り着くための方法を知ることなく、そこに辿り着くことはできないのです。
あなたは自らの目的地へと辿り着くための一歩を踏み出し続けなければならないのです。
それが小さな一歩であるにしても、それが間違った方向性の一歩であるのならば、積み重なる程に目的地との方向にずれが生じます。
少しずつの誤差が積み重なれば、目的地とは遠くは慣れた場所に行き着いてしまうのです。
それが小さな一歩であるからといって軽んじてはなりません。
それがどのようなものであるにしても、この世界においてはすべては積み重なり、やがて豊かになるのです。
目的地と全く違う場所に辿り着いた時になって後悔しても、既に取り返しがつかないのです。
次の一歩を踏み出した先が崖であったとしても、それを確認することを怠っているのであれば、道を踏み外して奈落(ならく)に沈んでしまうということを覚えておきましょう。
自らの踏み出す次の一歩がどこにどのように出されるのかを確認しているのであれば、あなたは足を挫(くじ)くことも崖に落ち込むこともないのです。
あなたは自らの出す次の一歩(選択)が、自らの目的(地)に対して正しいのかを考えましょう。
次に出す一歩によって、状況が一転するということは良くあることです。
その一歩をどこにどのように出すのか?ということを軽んじてはなりません。
次の一歩を軽んじ、自らの進む方向に関心を持たないのであれば、あなたが目的地に辿り着くことはないでしょう。
目的地に辿り着くことのない人生は苦しいものです。
自らの理想、目的、目標、夢を実現させることができないということは悲しいことなのです。
あなたは全力で自らの理想を実現させましょう。
人は常に人生を歩み続けています。
あなたは常に選択し続けているのです。
そのことを決して忘れてはなりません。
自らの人生は自らが築いているということを覚えておきましょう。
自らの行動が理想に対してどのように向いているのかを確認しましょう。
理想に対して真っ直ぐに向かっているのであれば、そのまま進みましょう。
理想に対して外方(そっぽ)を向いているのであれば、修正が必要です。
目的地に向かわなければ、目的地には辿り着けません。
自らの次の一歩がどこにどのように置かれるのかに注意しておきましょう。

2013年9月10日火曜日

実行すること

あなたは実行することの大切さを理解しなければなりません。
状況に差が出るとすれば、それは如何に実行したかによります。
実行すれば状況に対して直接的な影響が生じます。
実行すれば状況が動くのです。
どのような状況も、それを実行することなく動くことはないのです。
あなたは実行することによって状況が動くということを理解しなければならないのです。
何事も実行すれば動きます。
実行することがなければ何事も動きません。
動かなければ変わりません。
あなたは実行することの大切さを理解しましょう。
人が思い付くこと、考え付くことは似通(にかよ)っています。
特別に秀でているような思い付きや考えを所有している人はいません。
どのような人もそれが素晴らしいことであるということ、それが自らに不利に働くということくらいは知っているのです。
どのような人もそれを思い付きます。
どのような人もそれを考え付くのです。
あなたは人の思考やアイデアというものが似通っているということを知っておきましょう。
しかしながら、人の状況には大きな違いが現れます。
人の状況に違いが現れるのは、その思い付きや考え方が違うからという原因が一部としてあります。
しかしながら、それが決定的な差ではないのです。
状況に差を生むのは、そのアイデアに対する実行力なのです。
思い付きや考え付くことをどれだけ実行することができるのか?ということが重要であるのです。
思い付きや考え付くことを実行する程、状況は動きを以て変化を得ます。
思い付きや考え付くことを実行することがなければ、状況に動きが生じることはなく、変化が得られることもないのです。
変化がなければ、向上することもありません。
物事が良くなるためには、向上的な変化が必要なのです。
あなたは自らの思い付きや考えをでき得る限り実行するように努めましょう。
特に、それが良いことであるのならば、すぐにそれを実行しなければなりません。
実行するまでの時間が短く、その回数が多ければ、あなたは多くの変化を以て、豊かさを得ることができるでしょう。
思い付きや考えを実行しない人には変化が訪れません。
変化がないというのは退屈です。
退屈は苦しみを導いてしまうでしょう。
大切なのはどれだけの実行力を持っているか?ということなのです。
どれだけ行動を起こすことができるのか?ということが重要であるということを覚えておかなければならないでしょう。
人生は自らが築くものです。
自ら築かなければ、どのような状況も建設されないのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
自ら実行しなければ、何も得られないということを忘れてはなりません。
良いアイデアは誰にでも思い付いています。
素晴らしい考えは誰であっても所有しているのです。
ただし、それを実行している人は少ないということを覚えておきましょう。
実行した者と、実行しなかった者の差は天と地の差です。
零と一では、その価値が全く違うということを覚えておきましょう。
あなたは思い付いたこと、考え付いたことをでき得る限りに実行しましょう。
それが失敗をもたらしても良いのです。
失敗を得ることができたのであれば、それは一(経験)を得たことになります。
失敗という経験も貴重な学びであるのです。
一度も経験したことがないのであれば、どのようなことが有効であり、どのようなことが無効であるのかということは分かりません。
一度でも経験したことがあるのならば、そこから何等かの分析が生じ、それを成功に導くこともできるでしょう。
実行することは、あなたに貴重な経験を与えるということを覚えておきましょう。
どのようなことも実行するように努めましょう。
実行することができるのは幸福です。
思いが生じ、考えが生じても、それを実行することができないのは不幸であるということを理解しなければならないでしょう。
あなたは実行することの大切さを理解しなければなりません。
人生は実行する程に豊かさを得られるということを覚えておきましょう。
それがどのような思い付きや考えであろうとも、それを後悔しないように実行しておきましょう。
機会を逃してはなりません。
思い付いた時から、あなたは機会に巡り合っているのです。

2013年9月9日月曜日

素敵な時間

人生を豊かなものにするためには、特別な方法は必要ではありません。
大切なのは当たり前のことをただ積み重ねるだけです。
特別な方法によってのみ、人生が豊かになると考えているのであれば注意が必要でしょう。
特別な方法を探さなくても、人生が素敵で豊かなものになるということを知っておきましょう。
大切なのは素敵な時間を過ごすことです。
あなたが人生の豊かさのためにするべきことは、ただそれだけなのです。
素敵な時間を過ごすだけで良いのです。
それは決して特別な方法によってもたらされるものではありません。
素敵な時間というものは、当たり前の方法によってもたらされます。
あなたの考え方や感じ方、それに行いによって、あなたが過ごす時間を素敵なものにしましょう。
あなたが素敵な時間を過ごそうと努めれば、素敵な時間を過ごすことができます。
素敵な時間を過ごすためには、そのように演出する努力が必要です。
ただ、時間を消費するだけでは、それが素敵なものになるということはないのです。
あなたは自らの考え方、感じ方、そして、行いによって時間を素敵なものとして演出しなければならないのです。
自らそれを築くことなく、それを受け取ることはありません。
あなたが受け取るものがどのようなものであるにしても、それは自分自身で築いたものであるということを理解しなければならないのです。
自分自身で築いたものを受け取ります。
素敵な時間として演出した時間は、素敵な時間として受け取ることができます。
何の努力もすることなく、良いものが受け取れるなどと考えてはなりません。
この人生においては、自らがやったことしか返ってこないのです。
素敵な時間を過ごすための努力をする者だけが、素敵な時間を過ごすことができるということを覚えておきましょう。
多くの人は自らが素敵な時間を過ごすための努力を怠っています。
素敵な時間が向こうからやってくるものだと思い込み、自らそれを築く努力をすることがないのです。
自分自身が動かなければ、良いものを得ることはできないのです。
何かに期待しても良いものが得られることはないのです。
誰かに期待しても同じことです。
期待するだけで自ら努めないのであれば、良いものは得られないのです。
あなたは良いものを得るために、自ら努めておきましょう。
素敵な時間を過ごそうと努力をする者には、その報いとして素敵な時間が与えられます。
素敵な時間を過ごそうと努力をしない者には、その報いとして退屈で苦しい時間が与えられるのです。
大切なのは自分自身がどのように成すのか?ということなのです。
自分自身が成さなければ、何事も自分にとって良い結果を得ることはできないのです。
あなたはただ素敵な時間を過ごすように努めましょう。
どのようなことでも良いのです。
少しでも楽しくなるように、少しでもためになるように、少しでも学びになるように、少しでも良くなるように、時間を過ごすことに努めましょう。
どのようにするのかは自分次第です。
あなたは自らの時間の使い方を自分自身で決めているということを覚えておかなければなりません。
特別な方法によっては、本当の意味での素敵な時間を得ることはできません。
大切なのは非日常ではなく、日常であるからです。
特別な方法に頼ってはなりません。
圧倒的に多い当たり前のことを素敵なものにするように努めましょう。
小さな素敵の積み重ねが、豊かな人生を築きます。
あなたは日常の小さなことを素敵なものにするように努めなければならないのです。
小さなことも積み重なれば大きなものとなります。
それが小さな素敵、小さな幸福であっても、積み重なれば大きな豊かさや大きな幸福になるのです。
当たり前のことを軽んじてはなりません。
非日常などの特別な時間や状況や方法というものは、あなたの人生にとってそれ程大きな影響力を持っている訳ではありません。
それは大きな影響力を持っているように見えますが、一度のインパクトが大きいからそう思うだけです。
しかしながら、日常などの当たり前のことの方がインパクトは小さくて地味ではあるけれど、人生に対する影響力は大きいのです。
当たり前で繰り返しのような毎日を、少しでも素敵なものにするように努めましょう。
当たり前の日常が素敵なものであるのならば、特別な非日常はよっぽど素敵なものになるでしょう。
当たり前が持っている影響力を軽んじてはなりません。
塵(ちり)も積もれば山となりますし、水滴でも岩を削るのです。
小さなことを大切にしましょう。
日常が素敵なものであるのならば、あなたは人生に不満を持つことはないでしょう。
日常が素敵なものであるのならば、人生は豊かなものであるでしょう。
あなたはできる限り素敵な時間を過ごせるように努めましょう。

2013年9月8日日曜日

不足と充足

人生において人は、何かを得て何かを失います。
何かに満たされる時、何かには満たされません。
すべてが理想通りに満たされるということはありません。
人生とは、充足と不足によって成り立っているのです。
あなたはその二つの性質によって人生が動いているということを理解しなければならないでしょう。
人は不足を感じ、それを満たそうとします。
努めることによって何かが満たされた時、別の何かが満たされていない(損なわれた)ことに気が付きます。
その不足を満たそうとして努め、それを満たします。
しかしながら、またもやそこには不足を見出してしまうのです。
あなたの人生が完全に満たされるということはありません。
何かには満たされているでしょうが、何かには不足しているのです。
それはどのような人であっても同じことなのです。
人はすべてを手にすることはできないのです。
不足を満たすことは重要なことです。
それは不足を満たすことによって充足を得られるからです。
しかしながら、多くの人は不足を悪いことのように扱います。
不足を嫌って充足を得ようとすることは大切なことなのですが、不足を嫌っているなら、いつまで経っても人生に満足を得ることはできないでしょう。
人生というものは、何かが満たされ、何かが不足しているのが自然な状態です。
空を飛ぶ鳥が強靭な足腰を持たず、陸を早く駆ける動物が海に深く潜ることができないように、何かが満たされていることもあれば、何かが不足してもいるのです。
あなたがすべてを満たそうとしてどのように努めたとしても、何かは必ず不足しています。
努めた程に得るものがあるでしょうが、それ程に失うものもあるのです。
あなたはそのことを理解しておきましょう。
すべてが満たされるということはないということを覚えておかなければなりません。
誰かの状況を見て、あの人が持っているものが羨(うらや)ましいと思うことがあるでしょう。
しかしながら、その人がその状況を得るためには、それに相応する何かを失っているということを忘れてはならないのです。
何も失うことなく、何かを得られるということはありません。
どのような人も何かを得れば何かを失うのです。
他人のことを羨ましく思うことは簡単ですが、その背景にはあなたが知らないことがたくさんあるのです。
あなたは何かを得る時には何かを失うということを覚えておかなければなりません。
何も失うことなく、何かを得ることは有り得ないのです。
何かを欲することは良いことですが、その欲求に対して溺れてはなりません。
失うことを知らずにいることは苦しいことなのです。
何かを失うことは辛いことではありますが、その損失に対して心を乱してはなりません。
失うものがあれば、それに対して得ることがあるからです。
あなたは当たり前のことに対して苦しんではなりません。
物事は必要に応じて配置されます。
あなたが何かを得ること、そして、何かを失うことは必要に応じた配置であるのです。
あなたが何かを得るために何かを失うことは、人生との取引を成立させるための必要であるということを理解しなければならないでしょう。
商品を購入するには、代金を支払う必要があります。
お金は失いますが、品物を得ることができます。
このような当たり前の取引が、人生のすべての状況の中で繰り広げられているのです。
あなたが何かを得る時には、何かを失うということを覚悟しておきましょう。
何かを失うことなく、何かを得ることはできません。
人生においてはすべては満たされませんが、自らが何かを失ってでも手に入れたいものを掴み取りましょう。
それを手にした時には何かを失います。
しかしながら、失ったものがあるからこそ、それを得ることができたのです。
失ったものを取り戻すことはできません。
人は何かを失うものなのです。
失ったものよりも得たものの方が良いものであったとすることができるように、あなたは失うことを恐れずに、欲するものに対して精一杯に手を伸ばしましょう。
人生は思ったようには進まないものです。
何かを失うことは辛いことではありますが、あなたはそれよりも得たものを確認しましょう。
得たものを数える人は人生に満足を得ることができるでしょう。
失ったものを数える人は人生に不足を得ることでしょう。
どちらを数えるのかはあなた次第です。
好きな方を数えましょう。
人生を豊かなものにしたければ、失うことを恐れずに手を伸ばしましょう。

2013年9月7日土曜日

満足を得る

物事に対して満足することができるということは良いことです。
あなたが携わるすべてのものに対して、そこで満足が得られるように努めましょう。
満足することができるということは、後悔しないということです。
後悔しないほどやり切ったのであれば、あなたはそこで多くの豊かさを得ることができるでしょう。
そこで得た豊かさがあなたの人生に幸福を導くのです。
物事に満足することができず、後から悔やむのであれば、人生に幸福を導くことはできません。
物事に対して満足することこそが、人生を幸福なものにするということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは物事に対して満足することができる状況を目指さなければなりません。
物事に対して満足することができるということは良いことです。
物事に対して満足するということは、それをやり切ったということだからです。
満足という状況は、それを徹底して学んだことによって得られるものなのです。
そこから得られる学びを味わい尽くした人だけが、そこに満足を得ることができるのです。
満足するということは、その学びを修了したということがいえるでしょう。
物事を徹底的に学ぶことができず、その真髄を知ることができない人には満足が得られません。
物事の本質に辿り着くことがない人は、幸福を得ることはできないのです。
あなたは自らが携わっていることに関して、それが満足に達するように努めましょう。
満足のいくまで努めるのです。
怠惰(たいだ)によって努めない者は、物事の本質に辿り着くことはできません。
怠惰な者には満足は得られないのです。
人が満足を得るためには、心が満たされなければなりません。
心が満たされるためには、自らの心が抱える目的を果たさなければならないのです。
心が抱える目的を果たさなければ、心が満足することはないのです。
心の抱える目的とは、そのものから必要な学びを得て、成長するということです。
物事から何かを学び、それによって何等かの成長を得ることができれば、心は自らの目的を果たして満足することができます。
しかしながら、物事から必要な学びを得ることができず、必要な成長も得られないのであれば、心は不足を感じて満足するということはできないのです。
あなたは心を満たすために努めましょう。
どのようなことに対しても怠惰ではなりません。
どのようなことに対しても努め励まなければならないのです。
大切なのはそこに満足することができるのか?ということです。
何かを長時間しても満足することができないことよりも、何かを短時間して満足が得られる方が優れています。
何かを長くしているから優れているということはありません。
ただ堪え忍んでずるずると物事に携わるのであるならば、堪え忍ぶことなく満足を得られる環境を選びましょう。
どのようにすれば満足に辿り着くことができるのかを考えなければなりません。
どれだけ堪え忍んでも、満足が得られないのであれば空しいということに気が付きましょう。
あなたの心を満たすものは何ですか?
あなたの心はどのようにして満たされるでしょうか?
あなたは自らの心が満足する方法を探し続けなければなりません。
満足を得る人は幸福を得ます。
満足を得る人は自信を得ます。
満足を得る人は安心を得ます。
満足を得る人は希望を得ます。
満足を得る人は目標を得ます。
満足を得る人は喜びを得ます。
満足を得る人は協力を得ます。
満足を得るというのは良いことです。
良いことは行わなければなりません。
満足を得ることは決して簡単なことではありませんが、それを得ようと努めることは有意義です。
満足を得ない人は不幸を得ます。
満足を得ない人は自信を失います。
満足を得ない人は不安を覚えます。
満足を得ない人は絶望を得ます。
満足を得ない人は目標を失います。
満足を得ない人は苦しみに縛られます。
満足を得ない人は孤立を得るでしょう。
あなたは満足することができる状況を求め、その実現に努めなければなりません。
人生に満足することができるように選択し、行いましょう。

2013年9月6日金曜日

明確な段階

自分のことが満足にできない者には、次の展開は得られません。
大切なのは、自らに与えられた責任を十分に果たすということです。
自らのやるべきことを十分にこなすことなく、それ以上の成長を得ることはできません。
成長する人は、その責任を果たして先へと進んだ人だけだからです。
現状に対して余裕が無いにも関わらず、それ以上のことなどできる訳がないのです。
一つのことができない人が、それ以上のことをする(達成する)ことは不可能なのです。
あなたは自らが抱えている一つのことを満足にこなさなければなりません。
一つのことが満足にこなせない人が、二つのことをこなすことなどできないのです。
あなたは自らを過信して、自惚れてはなりません。
自らの抱えている責任を十分に果たすことができていないのに、他のことに手を伸ばしている場合ではないのです。
あなたは自らの成さねばならないことについて考えておきましょう。
自分の抱えている責任のことを最優先に考え、それを果たさなければならないのです。
泳げない者が溺れている者を助けられないように、食料の余っている人でなければ飢えに苦しんでいる人を救うことができないように、あなたは自らの責任を満足に果たしておかなければならないのです。
あなたの責任とは、あなたが携わっていることです。
それがどのようなものであれ、その状況はあなたが自ら決めたものです。
あなたはそれを嫌嫌やっているかもしれません。
自分で選んではない、誰かにやらされているなどと考えているかもしれません。
しかしながら、あなたがそれ以外のことを選ばなかったという事実は、明らかにそこに存在しているのです。
あなたが自らの意思によって、結果的に今の状況を選んだのです。
あなたがどのように自らを正当化したところで、あなたがその状況にあるという結果がそれを証明しているのです。
あなたは言い逃れることはできません。
あなたが自分自身でその状況を導いたのです。
あなたが自分自身でその状況に向かって歩んだのです。
あなたが自分自身でその状況を選んだのです。
誰のせいでもありません。
あなたがそれが良いと思ってそこにいるのです。
あなたが自ら進んで、その状況(責任)を選んだのです。
そのことを忘れてはならないのです。
自らが選んだことならば、その責任を果たさなければなりません。
その責任を満足に果たさなければなりません。
その責任を満足に果たしてもいないのに文句を並べ立て、それ以外のものを欲しても、自らの抱えている責任も満足に果たすことができていない者には、それらを得ることはできないのです。
この世界には明確な段階というものが存在しているということを覚えておきましょう。
段階を踏むことができなければ、それより先へと進むことはできません。
それよりも向上することはできないのです。
言語を聞き取ることができない者は、それを話すことはできません。
立って歩くことができない者は、駆(か)けて走ることはできないのです。
物事は段階を踏んで向上していくということを忘れてはなりません。
一つのことができない者には、二つ以上のことはできません。
一つのことすらできていないのに、二つのことができるなどと考えてはなりません。
あなたが向上や発展を求めているのであれば、この世界に存在している明確な段階を忘れてはなりません。
物事は段階を踏まなければ豊かなものにはなりません。
小さなことができない者には、大きなことはできません。
自分のことが満足にできない者には、次の展開は得られません。
多くを求めることは良いことですが、ただ求めているだけであるのならば、その行為には注意が必要です。
現状が満足に達していないにも関わらずに多くを求めるのであれば、その方法によって破綻します。
稼ぎを超えて多くのものを購入すればどのような目に遭うのかを想像してみると良いでしょう。
あなたは責任の範囲内で求めましょう。
責任の範囲内で物事を得ましょう。
責任を果たすことができるのであれば、何をやっても許されます。
しかしながら、責任を果たせないのであれば、何をやっても許されないということを覚えておきましょう。
あなたは自らの抱える状況に対して、常に満足を求めましょう。
自らの抱える状況に対して、満足を与えましょう。
一つのことを満足させることができるのであるなら、二つのことに手を伸ばすことができます。
そのようにして、責任を果たす者だけが豊かさを得るということを覚えておかなければなりません。
物事には明確な段階があるということを覚えておきましょう。

2013年9月5日木曜日

最も大切なもの

あなたは自らの最も大切なものを守りましょう。
あなたが自ら最も大切だと思えるものを守ることができるのであれば、人生は豊かなものであるでしょう。
あなたが自らが最も大切だと思えるものを守ることができないのであれば、人生は苦しいものであるということを覚えておかなければなりません。
あなたは自らが最も大切だと思えるものを守りましょう。
それを守るように全力で尽くさなければなりません。
あなたが(今の)自分にとって最も大切であると感じるものは、あなたにとって最も価値のあるものです。
その価値は、あなたに対して最も優れた学びを導いてくれます。
人は自らが最も大切だと思うものを守ることによって力を増し、その結果として成長することができるからです。
最も大切なものを守ろうとする時、人は必至になります。
どのような言い訳も、どのような理性も、どのような偽善もそこには関わりません。
あなたは自らの最も大切なものを守る時には、その危機に対して純粋に、そして真剣に向き合うことができるのです。
物事に対して純粋に、そして、真剣に向き合う時、人は自分自身の中に眠る最高の力を引き出すことができます。
物事に対する真剣な姿勢はあなたにより多くの力を要求し、あなたはそれに従って更なる努力をすることになります。
その結果、知恵や技などの力が身に付くのです。
それが自らの最も大切なものを守るための闘いでなければ、あなたは純粋に、そして真剣に向き合うことはないでしょう。
どうでも良い諦められるものに対して、人が必至になることはないのです。
どのような人も自らの最も大切なものを諦めることはできません。
それを諦めてしまえば、幸福は絶対に手に入らないということを知っているからです。
人が人生において幸福を得るためには、何があったとしても自らの最も大切なものを守らなければならないのです。
あなたは自らの最も大切だと思うものを明確に認識しておきましょう。
自らの最も大切だと思えるものが何であるのかを明確に認識することができていなければ、人はいつ自分が何に対して必至になるべきなのかということが分からないのです。
自らの最も大切なものを知らずに、人生が豊かなものになることはないでしょう。
何を守るべきなのかも知らず、いつ必至に闘えば良いのかも分からずに、どうやって人生を豊かなものとして築くのでしょう?
物事を成功に導くためには、物事のすべてを把握していることが最も優れていますが、それは難しいことです。
物事のすべてを把握していないにしても、要点を理解しているのであれば、それを成功へと導くことはできるのです。
あなたの人生の要点は、自らの最も大切なもののことなのです。
あなたはそれを知っていなければなりません。
あなたの最も大切なものは何ですか?
あなたが必至にならなければならないのはいつ、何に対してですか?
人生を豊かなものにするためのすべての方法を知る必要はありませんが、自らの最も大切なものを守る方法だけは知らなければなりません。
自らの最も大切なものを守ることができない人には、この人生の豊かさを得る力も、それを守る力もありません。
力の足りない者には、何も与えられることがないということを覚えておかなければなりません。
弱い者には豊かな人生を得ることはできないのです。
あなたは自らの最も大切なもの知り、それを必ず守りましょう。
あなたは自らが必至になれることを探さなければなりません。
どうしても諦めることのできない価値あるものを見付けなければなりません。
純粋に、真剣に向き合うことのできる(自らにとっての)良いものを知らなければならないのです。
何かに対して諦めることなく、純粋に、真剣に向き合うことができる人は、この人生に多くの喜びを見出すことができるでしょう。
それに出会うこと、それを見出すことができない人には、多くの苦しみが目に付くでしょう。
人生を豊かなものにするためには、人生に対して本気で向き合う必要があるのです。
自らの人生に対して一生懸命に向き合うことができる人は喜びに出会うのです。
一生懸命に向き合う度に、人は喜びに出会うことができるということを覚えておきましょう。
どのようなものからも一生懸命に向き合うことがなければ喜びを得ることはできません。
それがどのようなものであっても、あなたがそれに対して一生懸命に向き合うことができるのであれば、どのようなことからでも喜びを得ることができるのです。
喜びというものは、外の何かが運んでくれる訳ではなく、自分自身が準備するものであるということを覚えておかなければならないでしょう。
人生の喜び、そして豊かさは自分次第であるということを知りましょう。
人生をどのようにするかは自分次第です。
あなたは自分自身が人生を決めているということを覚えておきましょう。
あなたにもう一度問います。
あなたの最も大切なものは何ですか?
あなたには常にこの質問が投げ掛けられているということを知っておきましょう。
人は自らの最も大切にしなければならないこと、何があっても守らなければならないことを見失ってはなりません。
いつの時も諦めることなく、純粋に、そして真剣に人生と向き合っていましょう。
諦めや疑いや怠惰によって人生と向き合ってはなりません。
夢や希望を以て人生を生きるのです。
あなたは常に自らの最も大切なものを知り、それを守りましょう。

2013年9月4日水曜日

誘惑に打ち勝つ強い意思

人生を豊かなものにするためには、自らの成すべきことを成さなければなりません。
人それぞれに目的は違いますが、自らの成すべきことを成さずに、人生が豊かなものになるということはないのです。
あなたは自らの成すべきことを成すことを心掛けましょう。
しかしながら、人が自らの責任を果たそうとする時には、それを食い止めようとする問題が起きるものです。
この世界において、自らの責任を果たすということは決して簡単なことではないのです。
あなたが自らの成すべきことに取り組もうとすれば、それを邪魔する働きが導かれるのです。
それは様々な問題としてあなたの目の前に現れますが、あなたが注意しなければならないのは、様々な誘惑によって責任を果たそうとすることを阻止する働きです。
あなたの周囲には様々な誘惑が溢れています。
その誘惑は魅力的に見えるため、あなたはその魅力に引き込まれる可能性があります。
誘惑はあなたから責任を果たそうとする気持ちを奪い去ってしまいます。
成すべきこと以外の対象に対してその注意を向けて、集中を散漫にしてしまうのです。
誘惑に陥ってしまったあなたは、自らの成すべきことを成すことはできません。
あなたが成すべきことは、それを成そうとする熱意によって支えられているからです。
熱意が不足しているのであれば、人が自らの成すべきことを成すことはできません。
あなたが成さなければならないことは、
あなたにとっては難しいということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたにとって大切なことは決して簡単なことではないのです。
誘惑はあなたをありとあらゆる手段によって導こうとします。
その誘いに乗ってしまうのであれば、自らの進むべき道を進むことはできないということを知りましょう。
大切なのは自らの成すべきことを成すということです。
自らの責任を果たす人は豊かさに歓迎されます。
しかしながら、自らの責任を果たすことができない人は苦しみに歓迎されるのです。
豊かさに歓迎されるのも、苦しみに歓迎されるのも、あなたが自ら決めることです。
誰にもあなたの行く先を決めることはできません。
あなたの人生、自分自身のことは自分自身によって決めなければならないのです。
あなたの目の前には様々な誘惑が溢れ、あなたを誘います。
しかしながら、あなたはその誘いを断らなければなりません。
自らの成すべきことを成さずに、人生が豊かになることはありません。
あなたの目の前には魅力的な誘惑が溢れているでしょうが、その誘惑に陥ってはなりません。
成すべきことを成し遂げることができたのであれば、自らに対する褒美として、その誘いに乗っても構わないでしょう。
しかしながら、その責任を果たしていないにも関わらずに誘惑に陥ってはならないのです。
主目的以外の何かが魅力的に映るということは決して悪いことではありません。
しかしながら、主目的以外の目的が主目的になってしまってはならないということです。
あなたは自らの成すべきことを見失わないように注意しましょう。
自らの成すべきことを見失わないでいるのであれば、あなたは自らの責任を果たし、人々から信頼され、協力と努力によって確固たる豊かさを築くことができるでしょう。
人々から信頼され、愛されることに勝る豊かさはないということを知らなければばなりません。
あなたが何を得ようとも、人々からの信頼や好意を得ることができなければ虚しいということを覚えておかなければならないでしょう。
人は信頼や好意によって繋がることや、そのようなものによって人生を築くことが幸福であるということを知りましょう。
あなたは虚しく生きてはなりません。
誘惑に陥って虚しい人生を築いてはならないのです。
あなたは自らの成すべきことを成しましょう。
誘惑に打ち勝つ強い意思を育てなければなりません。
人生を豊かなものにするためには何が大切であるのかを考えましょう。
それが見えたなら、誘惑の誘いを断り、自らの責任を果たしましょう。
誘惑に打ち勝つ強い意思を育てなければなりません。

2013年9月3日火曜日

後悔する日

人が人生を豊かなものにするためには、自らの抱える責任を果たす必要があります。
自らの抱える責任を果たすことなく、人生が豊かなものになるということは有り得ないのです。
やるべきことをしないで豊かさが得られるほど、人生は簡単なものではないということを覚えておかなければならないでしょう。
人生において最も価値のあるものは「時間」です。
時間が無ければ、その他のどのような豊かさも生み出すことができないということを知らなければならないのです。
どれ程の熱意と資金と環境を持っていたとしても、時間を所有していないのであれば何も生み出すことはできなのです。
時間というものがこの人生という世界においては最も重要であるということを覚えておきましょう。
時間をどのように扱うのかによって、あなたがどのような結果を得ることができるのかが決まります。
時間を粗末に扱う人は、時間を無駄にしている人です。
時間を無駄にしているのであれば、何事においても生産性は落ちてしまいます。
生み出すものが少なく、更にそれが粗悪なものであるのならば、そこで豊かさを得ることなどできないのです。
時間を丁寧に扱い、それを無駄にしないで有効的に使う人は多くのものを生み出します。
また、時間を丁寧に扱う人が生み出すものは、それを粗末に扱う人のものと比べて良質なものであるでしょう。
良いものは良い結果をもたらします。
あなたが所有するものが良いものであるのならば、豊かさを得ることができるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは時間の大切さを理解しなければなりません。
時間が多い程、人生は有利であるということを理解しなければならないのです。
効率の問題はありますが、同じ条件であるのならば、時間が多い方が単純に有利であるのです。
時間が多い方があなたは熟考することができます。
少ない時間の中で生み出されたものは、そこに込められた考えも希薄であるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたはでき得る限り所有する時間を増やさなければなりません。
時間自体を増やすことはできませんが、時間を効率的に使うことによって、生産性を高めて生み出すものを増やさなければならないのです。
生み出すものが増えれば、多くの時間が使えたことに等しいのです。
多くのものを生み出すのであれば、それはその度に改良され、良いものになるということを理解しましょう。
回数を重ねた方が優れているということを理解しなければならないのです。
あなたは時間を無駄にしてはなりません。
遊び怠けてはなりません。
自らの責任を果たさなければなりません。
あなたが責任を果たす度に人生は先へと進みます。
あなたが何かを生み出す程に人生は展開しているのです。
生み出すものが無ければ人生は展開しません。
人生が展開しないのは罪です。
人は人生を展開することを求められています。
人は誰もが人生の向上と自己の成長を義務付けられているのです。
それは、命の責任なのです。
命ある者はその責任から逃れることはできないのです。
生み出すものが無いのであればそこに発展はありません。
発展が無いのであれば、その責任を問われるのです。
あなたが考えなければならないのは、より多くを生み出す、より多くの経験を重ねるということです。
より多くを生み出すことなく人生は豊かさを得られません。
人生においては、時間がすべての基礎です。
時間が無い場所にはどのような建物も建つことはないのです。
あなたは時間の需要性を忘れてはなりません。
時間はとても大切なものです。
多くあるからといって粗末に扱っているのであれば、後悔する日が必ず訪れるということを覚えておきましょう。
時間が無くなった時になって時間が無いことに気が付いても、どうしようもないのです。
あなたには十分な時間が与えられています。
しかしながら、それを粗末に扱っているのであれば、十分な余裕も無くなってしまうでしょう。
どのように時間を使うべきなのかを考えましょう。
時間の使い方一つで人生は大きく変わってしまいます。
時間の使い方を軽んじてはなりません。
目的を果たすために、時間を正しく使いましょう。
命は死にます。
人生は有限です。
状況、機会もそれを逃せば次はありません。
そのことを覚えておかなければならないでしょう。
後悔する日がないようにしておきましょう。

2013年9月2日月曜日

バランス

あなたは物事を正しく導かなければなりません。
この世界においては、物事を正しく導くことができなければ、豊かな結果を得ることはできないのです。
豊かな結果を得るために、物事を正しく導きましょう。
あなたが物事を正しく導くためには、物事の本質を見極めなければなりません。
そのものがどのような形をしているのか?ということを知ることなく、それを豊かさに導くことはできないのです。
物事の本質を見極めることなく、物事を正しく導くことはできないということを覚えておかなけれなならないでしょう。
あなたはすべての物事の本質を見極めようと努めなければなりません。
物事の本質を見極め、豊かな結果を得るように計らなければならないのです。
多くの人は優しさというものの本質を見誤っています。
優しさは良いものに違いありませんが、本質を見誤り、使い所を間違えてしまった優しさほどたちの悪いものはありません。
多くの人は優しいことが美徳であると考えています。
他人に対して優しいことは良いことです。
しかしながら、ただ優しいだけであるのならば、その優しさは甘さとなり、人に怠惰(たいだ)を根付かせてしまうということを覚えておかなければならないのです。
多くの人は優しさと正義を混同しています。
ただ優しいことが正義(良いこと)であると思い込んでいるのです。
あなたは優しさが必ずしも正義ではないということを覚えておかなければならないでしょう。
優しいだけでは物事はうまく進みません。
優しいだけでは物事は歪んでしまうのです。
あなたはそのことを知っておかなければならないのです。
正義というものは物事の進むべき道を正しく整えてくれるものです。
物事が正しく導かれた時、そこには正義が存在しているのです。
物事が正しく進んで行くためには、バランスというものが需要なのです。
この世界においてバランスの取れていないものは歪んでしまい、やがては崩壊してしまいます。
この世界で成立するものは皆、バランスが取れているということを覚えておかなければならないのです。
正義を成り立たせるためには、優しさだけではなりません。
そこには厳しさも、怒りも、諦めも、悲しみも、苦しみも必要なのです。
何かが著しく不足しているにも関わらず、それが正義として成立するということはないのです。
厳しさも、怒りも、諦めも、悲しみも、苦しみも、それらが正しい状態によって、正しい位置に納められていることが求められるのです。
物事が偏っているのが正しい姿ではないのです。
プラスな力だけでできているのであれば、それはバランスの悪いものであるのです。
人の命に誕生と死去が備わっているように、この世界が生じることと滅することで成り立っているように、物事がバランス良く成り立っている状態というものは、プラスの力とマイナスの力が正しく共存している状態のことをいうのです。
優しさだけでは正義は成り立ちません。
優しくするだけなら、人の心は正しく育まれません。
優しくすることだけが良い結果を導くという甘い考えの者が、豊かな結果を導くことはできないのです。
物事の本質を見極めることができていない者には、豊かな結果が得られないということを理解しておきましょう。
あなたが物事を正しく導き、その結果として豊かさを得たいと考えているのであるならば、物事のバランスに気を付けておきましょう。
厳しさが悪いことではありません。
怒りが悪いことではありません。
正義を守るためには優しさ以外の方法を用いる必要があるということを知っていなければならないのです。
あなたは物事が正しく導かれることを目的としておきましょう。
この世界では結果がすべてです。
結果がそのように導かれることがないのであるならば、正しい結果は導かれないのです。
正義が貫かれることが目的です。
あなたは自らの目的というものを忘れてはなりません。
目的を見失ってしまっては、必要な結果を得ることはできません。
あなたは何を目的としているのかを考えていなければならないのです。
目的を果たすためには何が必要なのか?ということを考えていましょう。
手段というものは重要ではありません。
需要なのは結果なのです。
あなたはどのよな結果を受け取りたいのかを考えておきましょう。
どのような結果が必要なのかということを知っているのであれば、手段は自ずと導き出されるものです。
手段にこだわれば結果が違うものになってしまうのです。
あなたは結果が大切であるということを理解しましょう。
偏った手段では、正しさや豊かさは成り立たないということを覚えておかなければならないのです。
物事がバランス良く成り立っている状態というものがどのようなものであるのか?ということを考えましょう。
その見当がずれているのであれば、正義が損なわれるということを忘れてはならないでしょう。


2013年9月1日日曜日

的確な道具

あなたが豊かな人生を生きるためには、自らの抱える目的を果たさなければなりません。
目的を果たすことなく、豊かな人生を得ることはできません。
目的を果たすことができる人は、人生を満足し、喜ぶことができるでしょう。
自らの抱える目的を果たすことができないのであれば、人生に満足はなく、満足がないのであれば喜びもないのです。
あなたは目的を果たさなければなりません。
目的を果たすことは決して簡単なことではありません。
どのような目的も、それを成すのは難しいということを覚えておかなければならないのです。
人は目的を果たすために道具を発明しました。
道具の利用によって、目的の達成は飛躍的に向上しました。
人にとっての道具というものは、その目的を果たすためにはなくてはならないものであるのです。
人が目的を果たすためには、道具の力を利用しなければなりません。
道具の力を利用することによって、自らの力が高まるということを覚えておきましょう。
目的を果たすためには、それを果たすための実力が必要です。
力がなければ目的を果たすことはできません。
力がある者だけが目的を果たすのです。
あなたが自らの抱える目的を果たすためには、その目的を果たすために必要な力を得なければなりません。
道具はその力を与えてくれる便利なものです。
道具を使って力を高め、その目的を果たすことができるように働きかけなければならないのです。
道具がなければ、人は命を保つために重要な炎すら得られないのです。
道具がなければ何もできないということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたの身の回りに当たり前に存在している道具の価値について、もう一度考えなければならないでしょう。
どのような道具を使用するのかによって、目的の達成に違いがあります。
その目的に対して的確な道具であるのなら、あなたはその目的を果たすことができるでしょう。
その目的に対して不的確な道具であるのなら、あなたはその目的を果たすことができないでしょう。
マイナスのネジ穴にプラスのドライバーを用いたところで、ネジ一つも取り付けることができないのです。
的確な道具を選ぶ必要があるのです。
人にとって道具というものはなくてはならないものです。
道具は重要です。
あなたは様々な道具を利用していますが、道具というものは物だけではありません。
その思考や感情などの意識であっても、道具であるということを知らなければならないのです。
目に見えるものだけが道具であると考えてはなりません。
目に見えない道具もあるのです。
あなたは様々な思考や感情によって自らの人生を築いています。
人生を築くための道具というものが、その思考や感情なのです。
しかしながら、多くの人は思考や感情が道具であるということを忘れてしまっています。
自らの思考や感情が人生を築いていることすら忘れてしまっているのです。
しかしながら、人はその思考や感情を利用して自らの方向性を決め、人生を築いているのです。
どのような人生を生きるのかは、すべてが自分次第なのです。
人生は自分自身で決めることができます。
人は知らず知らずの内に、自らの中に思考や感情といった道具を所有しているのです。
その道具が目的に対して的確なものであるのならば、あなたは自らの目的を果たすことができるでしょう。
目的を果たして、満足と喜びを得ることができるのです。
その道具(思考や感情)が目的に対して的確でなければ、その目的を果たすことはできないのです。
あなたは自らの思考や感情、価値観というものが人生を築く上で重要な道具であるということを覚えておきましょう。
思考や感情、価値観は自らの意思によって変えることができます。
目的を果たすために必要な形に変化させることができるのです。
あなたは自らの思考や感情、価値観という道具の調達と管理を怠ってはなりません。
その思考、その感情、その価値観が目的に対して使い物にならない見当違いのものであるのならば、目の前の問題が解決することはないでしょう。
状況によって必要な道具は違います。
その必要を見極めなければなりません。
あなたの思考や感情、価値観というものが状況に対して相応しいでしょうか?
目的を果たすために的確でしょうか?
あなたの目的が果たされないのであれば、その思考や感情、価値観は的確ではありません。
使い物にならない道具を所有していても、問題が解決することはありません。
その思考や感情、価値観が役に立たないのであれば、違う道具を探さなければならないのです。
目的に対しては的確な道具を用いましょう。
人生を豊かなものにするためには、どのような思考や感情、価値観が必要であるのかを考えましょう。