あなたは人を信用してはなりません。
人を信用してしまうことによって、自らの果たすべき責任を放棄することは避けなければなりません。
人を信用することによって、人は人を頼るようになります。
人に何かを任せることと頼ることは違います。
あなたはその違いを理解しなければなりません。
他人に何かを任せるということは、そこで何があったとしてもその状況を受け入れ、自らがその責任を担うということです。
人に任せたことによってどのような結果を得ようとも、それを受け入れなければならないのです。
事実を受け入れた上で、次の対策(可能性)を練らなければならないのです。
他人を安易に信用し、他人に安易に頼る人がいます。
そのような人は他人に対する信頼が強過ぎるために、結果が自らの理想に沿う形でないのであれば、それに憤慨(ふんがい)したり悲しんだりして乱れるのです。
どのような人物も、不満や絶望などの破滅的な感情によっては、豊かな結果を得ることはできません。
希望や可能性を見出し、感謝や喜びなどの建設的な感情によってのみ、受け取る結果は豊かなものになるのです。
人を信用し、人に頼る人は、それが理想の結果を結ばなかった時に建設的な感情を保つことはできません。
人を頼りにしたことによって理想の結果を得られなかった時に憤慨し、絶望し、苦しむのです。
人に頼るから理想の結果を得ることができない時に苦しむということを覚えておかなければなりません。
人に頼ることがないのであれば、受け取る結果に対して苦しむこともないのです。
それが自分自身の仕業によって導き出された結果であるのならば、そこにはある種の諦めや反省が生まれるのです。
人に任せることは良い、人と協力することは良い、しかしながら、人に頼ることは決して良いものではないということを覚えておきましょう。
人に何かを任せるのであれば、何があってもその結果を受け入れなければなりません。
結果が理想とは違っていたとしても、それを飲み込まなければなりません。
人に頼って憤慨するのは間違っています。
人に頼ったところで上手くはいかない時もあります。
人に頼るから、上手くいかないという状況もあるのです。
人はあなたが自らに対して考えている程のことはやってくれません。
それはすべての人が他人だからです。
すべての人にとって、あなたのことは所詮(しょせん)他人事であるのです。
あなたがそのレベルまで必要だというのであれば、自らが責任を以てそれをしなければならないのです。
自分自身でしないものに対して不満を持ってはならないのです。
人に任せることや人と協力することは良いことです。
あなたが他人に何かを任せたり、協力しているというのであれば、例え理想の結果を得ることができなくても、その状況を受け入れましょう。
相手に何か任せたのはあなたの責任であるということを理解しましょう。
薄情だと思うかもしれませんが、あなたは人を信用してはなりません。
他人があなたの責任を果たしてくれるなどと信じ込んでいてはなりません。
他人によっては、自らの理想は実現しないということを覚えておきましょう。
自分自身の理想は、自分自身が実現させなければなりません。
あなたが理想を実現したいと考えるのであれば、自らがその責任を担っているということを忘れてはならないのです。
あなたは人を信用してはなりません。
人があなたの理想通りに動くことはありません。
残念ならが人はあなたを(結果的にも)裏切ります。
あなたが信用すべきは自分自身であるということを理解しておきましょう。
自分自身を信用することができない者が人生に理想や豊かさを実現することはできないのです。
あなたは自分自身を信用しましょう。
他人を信用している場合ではありません。
あなたは自分自身を信用するのです。
良い意味で、他人は信用に価しないということを覚えておかなければならないでしょう。
信用することができるのは自分自身だけです。
あなたは自分自身を信用することが求められます。
自分自身を信用して行いましょう。
自分自身を信用することは簡単なことではありません。
あなたは自分自身を信用することができるように、自らの責任は自分自身で果たすように心掛けましょう。
他人を信用し、他人が必要を満たしてくれるなどと思い込み、自らの責任を押し付けてはなりません。
他人はあなたから手渡された責任を放り出すこともできるのです。
あなたは人を頼りにしてはなりません。
人を頼りにすることでそこには依存心が生まれてしまいます。
依存心は人から責任感を奪い去ってしまうのです。
人を信用し、頼りにして依存しないように注意しましょう。
あなたは自分自身に頼りましょう。
自分自身を信じるのです。
人を信用してはなりません。
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