あなたは自らの中の否定的な考えに注意を払わなければなりません。
否定的な考えを放置しているのであれば、あなたは幸福を得ることができないということを覚えておかなければならないでしょう。
否定的な考えはネガティブであり、破滅的な意識です。
それは物事のポジティブで建設的な力を削いでしまいます。
物事が建設的な力を失えば、そこに残るのは破滅的な働きであるということを覚えておきましょう。
破滅的な働きを有するのであれば、それが豊かに導かれるということはありません。
それが必要な目的を果たし、豊かさに辿り着くということはできないのです。
物事が豊かさに辿り着くためには、建設的な意識によって、建設的な働きを有する必要があるのです。
あなたは物事を豊かさへと辿り着かせる責任があります。
それは、物事が豊かさへと辿り着くことによって幸福を得ることができるからです。
人は幸福を得なければなりません。
それはこの人生を生きる人の義務であり、果たさなければならない責任であるのです。
あなたは自らの人生を豊かなものにしなければならないということ、そして、そこに幸福を感じなければならないということを理解しましょう。
幸福を感じることができない人生は正しく導かれてはいません。
例え、何かの問題を抱え、苦しみを感じていようとも、それでも幸福を得なければならないのです。
人生から問題が消えることはありません。
どのような人物であっても、何等かの問題を抱えながら生きているのです。
残念ながら、問題や苦しみを抱えずに生きている人はいません。
他人には見えないけれども、どのような人も他人には分からぬ問題や苦しみを抱えているのです。
人生に何等かの問題や苦しみが存在しているのは当たり前のことです。
問題や苦しみはいつもそこに存在しているのです。
あなたの足元には常に影が従うように、あなたの幸福に対しても、何等かの問題や苦しみは従っているのです。
そのため、何の問題も苦しみも存在しないという状況は存在しないということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたがどのように努めたとしても、問題や苦しみが消え去るということはないのです。
一つの問題や苦しみが消えれば、新たな問題や苦しみが生じます。
それが人生というものなのです。
あなたは人生が学びのためにあるということを忘れてはなりません。
人生はあなたの成長のためにあるのです。
あなたが成長するためには、問題や苦しみの力が必要なのです。
それらの協力を得ずに、人が成長することはできないということを覚えておかなければならないのです。
どのように努めたとしても、決して問題や苦しみは消え去りません。
どのようなことに関しても、自らの理想とする条件がすべて整うということは有り得ないのです。
どのような人物にとっても、条件など整っていないのです。
どのような人物も何等かの問題や苦しみを抱えているのです。
あなたが何等かの問題や苦しみを抱えているのは誰もが分かっていることです。
だから、あなたは物事に対して否定的な考えによって対応してはなりません。
条件が整わないのが自然なのです。
人は問題や苦しみを抱えていたとしても、必要な目的を果たさなければなりませんし、必要な豊かさへと辿り着かなければなりません。
そして、必要な幸福を感じなければならないのです。
条件が整っていないからといって、物事に対して否定的な考えを用いる人には、必要な目的の達成も、豊かさへの到達も、幸福を感じることもないでしょう。
あなたはどのような状況であったとしても、決して否定的な考えを用いてはなりません。
否定的な考えは、状況の推進力を奪い去ってしまうということを覚えておきましょう。
必要な道を切り開かなければ、目的には達しません。
人生とは道を切り開くこと、先へと進むことなのです。
あなたはどのような条件のどのような状況の中であっても、先へと進まなければなりません。
何があっても道を切り開いて先へと進まなければならないのです。
否定的な考えによって立ち止まっていたり、逃げ出してはならないのです。
条件が整っていないからといって諦めてはなりません。
条件が整っていることなど、決してないのです。
自分に有利でないからといって、闘いを放棄してはなりません。
あなたの出発点が有利であろうと、そうではなかろうとも、それが闘いを放棄する理由にはならないということを覚えておきましょう。
目的を達成する人は、それがどのような条件下にあっても、それをできない理由にはしません。
目標を達成することができない人は自らを正当化する言い訳ばかりです。
できない理由は人生の豊かさにとって価値を持ちません。
否定的な考えの者が豊かさに辿り着くことなど有り得ないということを覚えておきましょう。
あなたは甘えてはなりません。
成功するか、失敗するのかなんて、誰にも分からないことです。
やってみなければ結果は分かりません。
だから、あなたはやる前から否定的な考えによって言い訳をしてはなりません。
やればできるのです。
ならば、全力でやりましょう。
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