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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年9月6日金曜日

明確な段階

自分のことが満足にできない者には、次の展開は得られません。
大切なのは、自らに与えられた責任を十分に果たすということです。
自らのやるべきことを十分にこなすことなく、それ以上の成長を得ることはできません。
成長する人は、その責任を果たして先へと進んだ人だけだからです。
現状に対して余裕が無いにも関わらず、それ以上のことなどできる訳がないのです。
一つのことができない人が、それ以上のことをする(達成する)ことは不可能なのです。
あなたは自らが抱えている一つのことを満足にこなさなければなりません。
一つのことが満足にこなせない人が、二つのことをこなすことなどできないのです。
あなたは自らを過信して、自惚れてはなりません。
自らの抱えている責任を十分に果たすことができていないのに、他のことに手を伸ばしている場合ではないのです。
あなたは自らの成さねばならないことについて考えておきましょう。
自分の抱えている責任のことを最優先に考え、それを果たさなければならないのです。
泳げない者が溺れている者を助けられないように、食料の余っている人でなければ飢えに苦しんでいる人を救うことができないように、あなたは自らの責任を満足に果たしておかなければならないのです。
あなたの責任とは、あなたが携わっていることです。
それがどのようなものであれ、その状況はあなたが自ら決めたものです。
あなたはそれを嫌嫌やっているかもしれません。
自分で選んではない、誰かにやらされているなどと考えているかもしれません。
しかしながら、あなたがそれ以外のことを選ばなかったという事実は、明らかにそこに存在しているのです。
あなたが自らの意思によって、結果的に今の状況を選んだのです。
あなたがどのように自らを正当化したところで、あなたがその状況にあるという結果がそれを証明しているのです。
あなたは言い逃れることはできません。
あなたが自分自身でその状況を導いたのです。
あなたが自分自身でその状況に向かって歩んだのです。
あなたが自分自身でその状況を選んだのです。
誰のせいでもありません。
あなたがそれが良いと思ってそこにいるのです。
あなたが自ら進んで、その状況(責任)を選んだのです。
そのことを忘れてはならないのです。
自らが選んだことならば、その責任を果たさなければなりません。
その責任を満足に果たさなければなりません。
その責任を満足に果たしてもいないのに文句を並べ立て、それ以外のものを欲しても、自らの抱えている責任も満足に果たすことができていない者には、それらを得ることはできないのです。
この世界には明確な段階というものが存在しているということを覚えておきましょう。
段階を踏むことができなければ、それより先へと進むことはできません。
それよりも向上することはできないのです。
言語を聞き取ることができない者は、それを話すことはできません。
立って歩くことができない者は、駆(か)けて走ることはできないのです。
物事は段階を踏んで向上していくということを忘れてはなりません。
一つのことができない者には、二つ以上のことはできません。
一つのことすらできていないのに、二つのことができるなどと考えてはなりません。
あなたが向上や発展を求めているのであれば、この世界に存在している明確な段階を忘れてはなりません。
物事は段階を踏まなければ豊かなものにはなりません。
小さなことができない者には、大きなことはできません。
自分のことが満足にできない者には、次の展開は得られません。
多くを求めることは良いことですが、ただ求めているだけであるのならば、その行為には注意が必要です。
現状が満足に達していないにも関わらずに多くを求めるのであれば、その方法によって破綻します。
稼ぎを超えて多くのものを購入すればどのような目に遭うのかを想像してみると良いでしょう。
あなたは責任の範囲内で求めましょう。
責任の範囲内で物事を得ましょう。
責任を果たすことができるのであれば、何をやっても許されます。
しかしながら、責任を果たせないのであれば、何をやっても許されないということを覚えておきましょう。
あなたは自らの抱える状況に対して、常に満足を求めましょう。
自らの抱える状況に対して、満足を与えましょう。
一つのことを満足させることができるのであるなら、二つのことに手を伸ばすことができます。
そのようにして、責任を果たす者だけが豊かさを得るということを覚えておかなければなりません。
物事には明確な段階があるということを覚えておきましょう。

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