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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年1月31日金曜日

信念

人は主観に従って生きています。
どのような人も自分を中心に世界を認識し、自分を中心とした世界を築くのです。
どのような人も主観により、主体的に生きているのです。
あなたは人が主体的であるということを覚えておきましょう。
それがどのような人物であるにしても、その人は自分の主観を持っているのです。
人にはそれぞれに価値観があります。
それは個人のものであり、他人がそれを害することはできません。
その価値観というものは、主観によって形成されるのです。
同じものを見ても、その認識は十人十色であるのです。
あなたがそれをどのような姿として捉えたとしても、他人はそれとは全く違う姿として捉えているかもしれません。
残念ながら、その確認を取ることはできません。
人は、他人のことを完全に理解することはできないのです。
人と人の間には、埋まらない距離というものは必ず存在しているのです。
人と人が完全に理解し合うことなどないのです。
人はそれぞれが違う存在であるのです。
どのような人も主観によって生きていますが、他人がそれを否定することはできません。
なぜなら、人には人の認識が完全には理解できないからです。
相手はそれを相手が思うように認識しているのです。
あなたには、相手がどのように認識しているのかは分からないものなのです。
あなたの認識も、他人には理解されません。
ある意味では、人は他人を理解する必要はないのです。
理解を深めることは重要ですが、必ずしも理解する必要はないのです。
あなたは他人を理解しようと努めることはしても、相手を理解しなければならないという義務はないということを覚えておかなければならないでしょう。
人と人は完全には理解し合えません。
だから、あなたは人と人の理解に固執する必要はありません。
分かり合えないこともあるのです。
方向性が違うことも、どのような方法を用いても対立してしまうこともあるのです。
それは、人が主観に従って生きているからです。
あなたは他人の目を気にしてはなりません。
誰かがあなたにどのようなことを言おうとも、それは相手の主観によって導き出された個人的な見解でしかないのです。
誰かの主観が、あなたにとって正しいとは限りません。
なぜなら、他人にはあなたにとっての正しいことが分からないからです。
人は自分のことすらまともに分からないでいるのに、どうして他人のことが分かるのでしょう?
これはあなたの人生であるのです。
あなたの人生の正解は、あなた自身が知っているということを覚えておきましょう。
あなたの人生はあなたのものなのです。
他人には分かりません。
誰かに聞いて分かるものではないのです。
あなたは自分自身の主観に従って、人生を築かなければならないのです。
あなたは誰が何と言おうとも、自分自身が良いと思えることをしましょう。
あなたが良いと思えることに挑戦するべきなのです。
人生の成功は、あなたがどれだけの人に感謝されたのか?によって決まります。
あなたに感謝する人の数が多いほど、あなたの人生は成功へと近付くでしょう。
人に感謝されるためには、あなたは「あなた」でなければなりません。
あなたが自分の良いと思えること、楽しいこと、やりたいことをしていなければ、良い仕事ができるはずがないのです。
良い仕事ができなければ、人に感謝されることもないでしょう。
仕事とは、人の働きです。
それは、経済的な働きだけのことを言うのではありません。
あなたの言動によって、どれだけの人があなたに感謝を返すでしょうか?
相手がその主観によって、あなたの仕事を認めるのであれば、あなたの豊かな人生は実現するでしょう。
人に支えられることがなければ、人生が成功するはずがないのです。
あなたは、人が主観に従って生きているということを覚えておきましょう。
誰かに何を言われたとしても気分を害してはなりません。
気分を害するために被る被害は、あなたに向けられたものであるのです。
他人があなたのことを理解することなどできないのです。
あなたのことを理解することができないのに、あなたを評論するのは滑稽(こっけい)であるのです。
あなたのことを知らない人の意見など、あなたに何の利益があるのでしょう?
誰に何を言われようとも、それによって苦しんではなりません。
あなたのことを、それでも一番理解しているのはあなたなのです。
自分自身のことを信じましょう。
あなたは主観を大切に生きましょう。

2014年1月30日木曜日

思考停止

人生とは、行動の結果です。
あなたが現状を生きているのは、あなたがそのように行動したからです。
人生は行動によってのみ築かれます。
すべては、あなたの行動の証明なのです。
そのように行動することがなければ、そのような結果は導かれなかったのです。
あなたがそのように選ばなければ、そのような結果が存在するということは有り得ないのです。
あなたは他人とは違う選択をし、違う行動をしました。
だから、他人とは違う場所で、違う景色を見ているのです。
自分が選択して行動した、ただそれだけのことです。
あなたは、人生が自らの行動によって決められるということ、行動した時点によって決まるということを覚えておきましょう。
あなたが行動することがなければ、状況が変化することはありません。
考えただけ、想像しただけで状況が変わるのであれば、あなたの毎日はとんでもないことになってしまうでしょう。
人生は「物」です。
物は動かさなければ変わりません。
埃(ほこり)一つですら、何かの運動エネルギー(物質)が触れることがなければ動かないのです。
考えを行動に起こすことによって、この世界が変わるということを覚えておきましょう。
人生は、自分自身が自分自身の行動によって変えるのです。
他人や環境や「神」などが変えることはありません。
また、人生が初めから決まっているなどという考えを持ってはなりません。
責任を自分以外の何かに対して押し付けている人の思考は停止しています。
そのような人は行動することもないでしょう。
思考に合わせて行動が導かれます。
考えていないのに行動することはできません。
そのような人の人生は、いつまで経っても変わらないのです。
突発的な反射というものは、行動であるとは言えません。
意思を以て行うことこそが行動であるのです。
良いことを考えている人は、良い行動を起こします。
悪いことを考えている人は、悪い行動を起こします。
何も考えていない人は、行動を起こしません。
行動しなければ何も変わりません。
変わらないということは、それ以上何も分からないということです。
そこには何の価値もありません。
人は何かを行動しなければなりません。
悪い考えから導き出される行動も、行動しないよりは価値があります。
それは、そこに変化が存在するからです。
変化によっては、情報が得られるのです。
その情報が間違っていると考えることができるのであれば、良くなる方法を探すことができるでしょう。
従って、何もしないよりは、何かをした方が良いのです。
何もしない者よりは、悪人の方が豊かな人生を生きるのです。
悪いことをするよりは、良いことをする方が優れています。
それは、この人生の目的が成長と幸福を実現することだからです。
良いことをすれば、良い結果を得ることができます。
それは、人を成長させ、幸福を実現するのです。
人は良いことを考え、良いことをしなければなりません。
あなたは良いことをするために生きているのです。
だから、良いことを考え、良い行動をしなければなりません。
誰もが成長したいと感じ、豊かに生きていたいと思っています。
人は誰もが自らの幸福に従うのです。
人生とは行動の結果です。
あなたは自らの幸福のために行動するべきです。
あなたがこれまでに何をしたのか?というのが、現状を示しています。
あなたが苦しいのであれば、あなたは苦しいことを考え、苦しむように行動したのです。
ただそれだけです。
あなたが豊かな人生を生きたいと考えるのであれば、楽しいことを考え、楽しむように行動すれば良いだけです。
苦しいのであれば、幸福に対する方法が間違っているのです。
あなたは思考を働かさなければなりません。
言い訳を言うものではありません。
他人のせいにするものでもありません。
良い結果を導くために、良い行動をするべきなのです。
考えなければなりません。
行動しなければなりません。
思考停止に陥ってはなりません。
考えない者は、立ち止まっているからです。

2014年1月29日水曜日

大切な荷物

人生とは学びの場所です。
あなたは人生という場所において、大切なことを学んでいるのです。
それは、あなたが成長するための方法です。
人生の目的とは、どのような人にも成長するということなのです。
あなたが人生に存在しているのであれば、そこで得る経験を使って成長することが求められるのです。
あなたは自らが成長しなければならないということを覚えておきましょう。
昨日よりも今日の方が「良い人間」でなければなりません。
今日よりも明日の方が「良い人間」でありましょう。
人は日々成長し続けなければならないのです。
あなたは日々の経験の中に成長のヒントを探し、それを学びましょう。
自分自身の状態が良くなり、成長すると、状況は展開します。
成長することがなければ、状況の展開はありません。
人生を展開させ、より豊かなものにしたいと考えているのであれば、自分自身が成長する必要があるのです。
それは、「人には学ぶべき課題がある」という条件が存在するからです。
学ぶことを学ばずに成長することはできません。
あなたが食料を調達する手段と、それを食べるという学び(知恵)を持たないのであれば、あなたがそれより先の人生を生きることはできないのです。
人生を進めるためには、成長する必要があるのです。
成長することがなければ、人生はその可能性を徐々に失っていきます。
どのような人も成長しなければ行き詰まるのです。
それでは人生を進めることはできないのです。
人生は、ただ長く生きれば良いというものではないのです。
あなたは成長しなければなりませんが、人が成長するということはどういうことでしょうか?
人が成長するということは、その人格を高めるということです。
物をたくさん持っているからという理由では、成長したとは言い難いのです。
それは、物は切っ掛けによってすべて失ってしまう可能性があるからです。
成長というものは、あなたを離れることはありません。
成長した人は、その状態から落ちぶれることはないのです。
成長とは、その人の格が上がるということです。
それは、考え方、価値観、知恵、感性、器量、心、魂・・・
そのように手放すことができないものが向上した時に、人が成長したということができるのです。
人が成長するためには、自分自身の中身がより良くなるということが求められるのです。
あなたは様々な経験を通じて、自分自身の中身をより良くしなければならないのです。
良いものとは、心地好いものです。
あなたや周囲の人たちが本心から心地好いと感じるものは良いものであるのです。
すべての人は思いやり、優しさ、愛情、感謝、喜び、楽しみ、美しさ、尊敬、協力・・・
このようなものを心地好いと感じるでしょう。
そして、あなたはそれらが良いものであると理解することができるでしょう。
思いやりや感謝というものに気分を害する人はいないでしょう。
どのような人も、本質的にはそれらを求めているのです。
人が成長するということは、思いやりや感謝などの、本来人が心地好いと感じることができる状態を実現するということなのです。
状況に対して、思いやりや愛情を抱く人は成長したということができるでしょう。
状況に対して、不安や不満を抱く人は成長したとは言い難いのです。
成長すると状況は展開します。
成長することがなければ、同じことの繰り返しです。
目の前の状況に対して、良い気分でいられるのであれば、あなたは同じ状況を繰り返すことはないでしょう。
それはとても素晴らしいことなのです。
人生が進まないというのは、どのような人にとっても苦しいものです。
道が渋滞して車が動かなければ、あなたは退屈し、やがては怒りを覚えるでしょう。
人生が展開しないという状態は、人にとっては苦しいものなのです。
あなたは豊かな人生を生きるために生まれてきました。
我慢したり、苦しむために生まれてきたのではありません。
あなたは成長しなければなりません。
良い気分という大切なものを忘れてはなりません。
目的地に届けるはずの荷物を忘れたら、もう一度引き返して荷物を持ってやり直しです。
あなたが良い気分によって状況を迎えることができるなら、あなたは同じことを繰り返す必要はないでしょう。
それがどのように苦しい体験であったとしても、それに感謝するためにはどうすれば良いだろうかと考えましょう。
考え続けましょう。
それに対する気分が良くなる方法があるはずです。
人生とは学びの場所です。
すべての経験が大切な学びであるということを忘れないようにしましょう。

2014年1月28日火曜日

「上」を見る人

人は、成長するために人生を生きています。
人が人生を生きているのは、人生を通じて得ることのできる経験を糧(かて)にして、自らを高めるためであるということを理解しましょう。
成長することがなければ、人生は有意義なものにはならないのです。
同じレベルで、同じ内容のことを続けていたとしても、そこに喜びが生まれるでしょうか?
同じことをただ続けているのであれば、そこには退屈と苦しみが生まれるのです。
レベルアップしていくから楽しいのです。
人生を勘違いしている人がいます。
安全だと素晴らしい人生である。
安定していれば豊かな人生である。
そのような消極的、否定的な考えによっては、人生が素晴らしいものになることも豊かなものになることも有り得ないのです。
我慢して、退屈して、苦しんで生きる人生のどこが素晴らしく、どこが豊かなのでしょう?
少し考えれば分かることですが、その少しも考えない人が多いのです。
多くの人は自分自身で考えていません。
自分では考えていると思い込んでいますが、残念ながら考えていません。
多くの人は、親だとか、周囲の人間から言われた言葉に縛られて生きているのです。
多くの人は、親だとか、周囲の人間が言うことが正しいと思い込んでいるのです。
そのため、そこで思考停止が起こり、何かに挑戦することもしなければ、良い訳ばかりの人生を美化したり、正当化して自分を慰めているのです。
人の成長は、その人がどれだけの人に感謝され、必要とされるのかで分かります。
その人が他人に感謝され、必要とされるのであれば、成長しているということです。
人に感謝されることもなく、必要とされることもないのであれば、成長しているとは言い難いでしょう。
人に感謝されるためには、人が求める必要を満たす力が必要です。
相手の不足を補うことができないのに、どうやって感謝されたり必要とされるのでしょう。
人の不足を補うということは、決して簡単なことではないのです。
自分自身の保身を望んでいる者には決して叶わないことなのです。
人の不足を補うことは、自らを危険にさらすということです。
人の苦労を背負い、人の苦悩を抱える訳なので、危険は当たり前なのです。
その覚悟がなければ、人の不足を補うことなどできないのです。
安全や安定といったものに価値を見出し、そこから出てこない者には、人を助けることなど絶対にできないことなのです。
そのような人は、人に感謝されることもなければ、必要とされることもありません。
断言します。
そのような人は、人に感謝されることもなければ、必要とされることもないのです。
人は成長しなければなりません。
どのような人も、成長するために人生を生きているのです。
成長するためには「上」を見なければなりません。
「下」を向いて成長することのできる人はいません。
向上意欲を持たなければならないのです。
上方を見上げる時、人は恐怖心を持ちません。
それは、人がそのようにできているからです。
下方を見下ろす時、人は恐怖心を覚えます。
高所に登る時に見上げている分には平気です。
しかし、見下ろした途端に身体が震えるでしょう。
人は「下」を見た時に恐怖するのです。
「上手くいかなかったらどうしよう」「病気になりたくない」「損をしたら生活できない」
このように「下」を見る人は不安と心配によって満たされています。
そのような人がやることは、何だって上手くいかないのです。
下を見た時には、恐怖に震えてその場から動けなくなってしまうでしょう。
安全や安定に価値を見出す人は、「下」を見ている人たちなのです。
そのような人の言うことが当てになるでしょうか?
そのような人の話を鵜呑みにしていると、退屈で苦しい人生を我慢して生きることになるでしょう。
人が成長するために生きているということを理解しなければなりません。
立ち止まっているのであれば、体力の限界がきて死んでしまいます。
体力が限界に至るまでに梯子(はしご)を登り切り、そこでゆっくりと休憩するのです。
人生は梯子を登り続ける作業です。
安全や安定という停滞を求めている者が豊かさという価値を得ることはできません。
危険でも、不安定でも、恐くても「上」だけを見て進むのです。
高所が恐い作りになっているのに、「下」を眺めなくても良いのです。
あなたは成長しなければなりません。
親であろうが、周囲の人間であろうが、その人が「下」を見ながら安全や安定の素晴らしさを説くなら、その人を乗り越えて行きましょう。


2014年1月27日月曜日

好い加減

この世に不要は存在しません。
それが存在するものであるのならば、そこには必要性があるのです。
あなたが豊かな人生を望んでいるのであれば、すべての事柄について必要性が存在しているということを覚えておかなければなりません。
すべての事柄に必要性が存在しているということを理解しない人は、物事を蔑(ないがし)ろに扱います。
物事を好い加減に扱う人が、良い成果を上げることなどできないのです。
あなたはどのような仕事にも魂が宿るということを理解しなければなりません。
それが、自分にとって取るに足らないことやものであると考え、それに対して好い加減な対応をしているのであれば、思わぬ事態に遭遇するということを知らなければなりません。
それが小さな生物だと侮っているのであれば、毒によって命を奪われるということもあるのです。
舐めてかからないことです。
何があなたを殺すか分かりません。
物事に対しては細心の注意を払い、誠実に向き合うことがないのであれば、必ず苦しい状況を迎えることになるのです。
その時になって、あの時軽んじなければ良かったと後悔しても遅いのです。
人生はあなたの行いが結果となります。
物事を軽視し、蔑ろにしているのであれば、物事は必ず綻びを見せ、やがては崩壊するのです。
大切なものが崩壊するのであれば、豊かな人生が実現することはないのです。
あなたは油断してはなりません。
あなたは真剣でなければなりません。
何事も決して侮ってはなりません。
どのようなことも蔑ろにしてはなりません。
それがどのように小さいように見えることでも、それを大切にする人が良い成果を上げるのです。
それが小さい部品だからと捨ててしまえば、船は沈んでしまうのです。
ネジ一つとして無駄ではありません。
必要だからそこに存在しているのです。
大切なものを大切に扱うことができない人は必ず苦しい目に会います。
苦しみが悪いことだと言っているのではありませんが、一度でできることを二度も三度もする必要はないのです。
気の緩みが好い加減な仕事を導きます。
あなたは気を緩めてはなりません。
油断があなたを殺すのです。
あなたは目の前のどのような事柄にも気を引き締めて向き合いましょう。
他人からの小さな親切に気が付く人は好かれます。
小さな嫌みを言っていれば、呆れられて相手にされなくなるのです。
小さなことにも注意しなければなりません。
「これくらいなら良いか」という考えで悪いことをするのであれば、それが大きく積み重なってあなたを苦しめるのです。
人は習慣というものを所有しています。
どのようなことも積み重なり、拡大するのです。
どうせ積み重なり拡大するのであれば、良いことにしましょう。
小さなことにも全力を尽くしましょう。
取るに足らないことにも真剣に向き合いましょう。
詰まらないと感じることも楽しくしましょう。
嫌なことの中にも何か良いことを発見しましょう。
苦しみの中に存在する喜びを見付けましょう。
小さくても、いつも感謝の気持ちを持っておきましょう。
小さなものも、大きなものも、その本質は同じものです。
小さなものが積み重なって大きなものになっているだけです。
あなたは忘れてはなりません。
小さなものを蔑ろにする人は、決して成功しません。
そのような人は何をやっても上手くいかないでしょう。
なぜなら、いつも小さくて重要な部品を取り付け忘れているからです。
大きなものだけで何かを構成するのであれば、それは非常にもろい構造を実現するでしょう。
小さなものほど注意が必要なのです。
小さいネジの作りが疎かなものであるのならば、役に立ちません。
大きなものの作りが粗いものであってもあまり困るものではありません。
しかし、小さなものの作りが粗いものであるのならば、全体が使い物にはならないのです。
あなたは小さなものを大切にしなければなりません。
小さいものは基本です。
基本が好い加減であるのならば、すべてが好い加減なものになるでしょう。

2014年1月26日日曜日

好きなところ

あなたは自分という存在を大切にしなければなりません。
これはあなたの人生であるのです。
あなたという自己の存在が重要であるのです。
自分という存在を蔑ろにするのであれば、豊かな人生は有り得ません。
それは、あなたの人生が自分という存在によって築かれているからなのです。
あなたは自分という存在が人生を決めているということを理解しなければならないのです。
そのことを理解していない人は、自分という存在を嫌っています。
顔の作りが嫌い、声が嫌い、性格が嫌い、身体的な特徴が嫌い・・・
自分自身に対して、それを傷付けるようなことばかりを考えているのです。
あなたは自分という存在に対して、どう考えていますか?
あなたは自分自身が好きですか?
それとも、嫌いですか?
あなたが自分を好きだと考えているのであれば問題ありません。
それはとても素晴らしいことでなので続けましょう。
あなたが自分のことを嫌っているのであれば、それは問題です。
あなたが自分自身のことをどのように考えようとも、それが悪いということを言っているのではありません。
あなたは自分のことを嫌っても構わないのです。
しかしながら、あなたが豊かな人生を望んでいるのであれば、その方法には問題があるということなのです。
この世界において、あなたが何をしようとも、あなたが実際にすることができることは許されています。
極論ではありますが、人を殺すことは法律や道徳が禁止してはいますが、実際にそれを行うことは可能です。
法律や道徳が禁止してはいますが、この世界がそれを禁止しているということはないのです。
行えることは選択肢の中にあるものなのです。
そのため、あなたが自分自身を嫌うことが悪いということではないのです。
それが実際に行えるからです。
しかし、許されている、実際に行えるからといって、それをやってしまえば、その報いを受けることになります。
実際に行えることは何をしても良いのですが、自らが行ったことに対しては報いが生じるということを覚えておかなければならないのです。
自分を嫌うことはできますが、自分を嫌うことによって生じる報いは必ず受けることになります。
それを避けることはどのような人物にもできません。
どのような方法を用いても、例え、どれだけのお金を支払ったとしても避けられないのです。
自分がやったことは必ず返ってきます。
自分がやったことは必ず受け取ります。
自分を嫌うということは、自分を蔑(さげす)むということです。
信頼できる誰かに嫌なことを言われ続けたとしましょう。
そうすると、あなたは忽(たちま)ちの内に嫌悪感や劣等感を抱いてしまうでしょう。
心は傷付き、歪んでしまうのです。
それはとても苦しいことであるということを理解しなければなりません。
あなたは自分自身の言葉を無視することはできません。
あなたが自分を嫌いだと言うのであれば、あなたの心は確実に傷付き、簡単に歪んでしまうのです。
しかしながら、その歪みを取り除くことは決して簡単なことではないのです。
どのようなものも、壊してしまうのは簡単です。
しかしながら、それを築いたり、直すということは難しいのです。
一度、壊れてしまった心は簡単には元通りにはなりません。
だから、壊れないように努めなければならないのです。
安易に自分を嫌う人がいます。
しかしながら、安易に覚せい剤に手を出して、豊かな人生を生きた者がいたでしょうか?
自分にとって良いことは難しいということを理解するのであれば、良いことの数を多くしなければならないということに気が付くはずです。
簡単なことはやらなくても良いのです。
それは、簡単にできてしまうからです。
難しいことほど練習しなければならないのです。
自分を嫌うことは簡単です。
しかし、自分を好きになることは簡単ではありません。
それは、そのような教育を受け続けてきたからです。
自分の嫌いなところに注目するような教育を受けてきたのです。
あなたは間違った教育に従って、間違った方法を多用してはなりません。
自分自身を大切にしない方法は、誰が何と言おうとも間違っているのです。
あなたの(現時点において)信頼する人が、自分を嫌いになるような教育をしてくるのであれば、その人が信頼に価するのかを改めて考えなければなりません。
あなたは必要な姿形、必要な能力によって生まれてきたのです。
鳥として生まれたのであれば、その翼を使って大空を行かなければならないのです。
あなたが「あなた」として生まれたのであれば、「あなた」として生きましょう。
自分を嫌うということは、鳥が自らの翼を嫌うようなものです。
飛ばない鳥は格好の餌食となるのです。
自分を嫌ってはなりません。
自分の好きなところを探し続けましょう。
先ずはそこからです。

2014年1月25日土曜日

良い状態を築く

あなたは豊かな道を進まなければなりません。
豊かな道とは、多くの人に支えられ、互いに育み合うような状況です。
互いが良くなるという状況が豊かさであるのです。
あなたが豊かな人生を生きるためには、互いが良くなるという状態を築かなければならないのです。
互いが良くなることなく、豊かさは得られないということを理解しましょう。
互いが良くなるという状態を実現するために先ずしなければならないことは、あなたと付き合うことによって相手が良くなるという状態を築くということです。
あなたと関わることによって自分の状態が良くなるということがなければ、相手はあなたと付き合うことに対してメリットを感じることはありません。
メリットが無いのに付き合う必要などないのです。
それは、メリットが無ければ、互いが良くなるという状態が実現することなど有り得ないからです。
あなたは前提として、相手の状態をより良くするということが重要であるということを覚えておきましょう。
相手を良くするという前提を無視するのであれば、そこに豊かな状況は導かれないのです。
人生は、自分の行いが形を変えて返ってきます。
自分自身のやったこと(の報い)から逃れる術はありません。
どのような人も、自分自身の行いに対する結果を受け取るのです。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
あなたが良いことをすれば、良い結果を得ることができます。
あなたが悪いことをすれば、悪い結果を得ることになるのです。
それは変えることのできないことです。
原因が結果に結び付くというルールが覆ることは有り得ないのです。
相手に対して何を行うのか?ということが重要であるのです。
相手に対してのあなたの行いが、今後の状況を決めるということを覚えておきましょう。
豊かさとは、良い状態のことを言います。
良い状態とは、良い結果のことです。
良い結果を得るためには、良い原因が必要です。
あなたは良い原因を準備しなければなりませんが、それは良い言動から導かれます。
あなたが相手の気分を良くすることができるのであれば、その相手からは良いものを受け取ることになるでしょう。
あなたは相手との関係を良好に保つように努めなければならないのです。
相手のために何ができるのかを考えましょう。
相手が(本当の意味で)喜ぶこと、相手の気分や状態が良くなることは何か?と考え、それを行うのです。
相手があなたに対して好感や感謝の気持ちを持つことが重要であるのです。
そのような関係は、豊かさを導くでしょう。
目の前の相手から搾取(さくしゅ)しようなどと考えていてはなりません。
欲深く生きてはならないのです。
そのような人には幸福は訪れません。
自分だけが良ければいいなどというような利己的な考えではならないのです。
自分自身が良くなるのと同時に、相手も良くなるというように考えなければならないのです。
何事においても、人の支えが豊かさの大きさであるということを覚えておきましょう。
多くの人に支えられることは大きな豊かさを得ることができるのです。
多くの人に支えられるためには、多くの人に対して貢献する、その人たちの状態をより良くするということが求められるのです。
自分のことしか考えることができないような狭量で欲深い者には、必ず貧しさと苦しみが訪れるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは相手のために何をしていますか?
相手の状態が少しでも良くなることを願い、少しでも良くなるであろうことを実行していなければなりません。
あなたの力は微量かもしれません。
しかしながら、微量でも持っているのです。
持っている力を良いことに対して使わないでどうするのですか?
あなたは幸福であり、豊かな人生を生きるために生まれてきたのですよ?
人は良いことに対して全力を尽くさなければならないのです。
これは綺麗事ではありません。
綺麗事だと受け入れない者には豊かな人生などないのです。
綺麗な事、良い事を否定してはなりません。
そのように捻(ひね)くれてはならないのです。
人は素直に生きなければなりません。
良いことを行う時には気分が良いのです。
それで良いのです。
欲深い者にはその重要性が分からないのです。
豊かな道を進むためには、相手との関係に対して良い状態を築く必要があるということを覚えておきましょう。

2014年1月24日金曜日

感謝される人

人が豊かな人生を生きるためには、他人から評価される必要があります。
人は他人との関係性の中に生きています。
他人の協力なしに、豊かな人生を生きることはできません。
人の幸福、人生の豊かさは、他人によって支えられているということを忘れてはならないのです。
あなたが豊かな人生を求めているのであれば、他人という存在を無視することはできません。
あなたが豊かな人生を実現するためには、どうしても他人の協力が必要となるのです。
どのような人も、自分独りで豊かな人生を手にすることはできません。
どのような才能に恵まれ、どのような力を持っていたとしてもです。
他人を無視してはどのようなことがあったとしても豊かな人生は手に入らないのです。
あなたは他人との関係性が重要であるということを理解しましょう。
人生を豊かなものにするためには、他人に評価される必要があります。
あなたが人生を豊かなものにするためには、何等かの働きをしなければなりませんが、その働きが他人に対して貢献するものでなければならないのです。
他人に喜ばれることが、人生を豊かなものにするのです。
あなたが行うべきは、他人に感謝される働きなのです。
他人に感謝されることを行わなければなりません。
他人に感謝されることをしなければ、人生の豊かさは有り得ないということを理解しましょう。
人生は他人との協力によって築いていくものです。
しかしながら、多くの人はそのことを忘れています。
そのため、自分自身が損をしないように立ち振る舞い、得をしようと画策するのです。
利益を得ることは大切なことです。
何をしようとも利益を得ることがなければ愚かです。
しかしながら、利益を追及するあまり、相手の利益を疎かなにするということは避けなければならないのです。
あなたが他人に感謝されるためには、他人に対して利益を与えなければなりません。
あなたの働きによって他人が利益を得るという状態が存在しなければならないのです。
自分だけが利益を得て、他人が損をするような状態を築いてはなりません。
互いが利益を得るという状態を築くということが重要なのです。
自らが利益を得るということは前提として当たり前のことです。
前提は当たり前であるために忘れることはありません。
しかしながら、他人の利益というものはあなたの働きの前提として存在してはいません。
そのため、他人の利益というものは、意識してそれを導くようにしなければならないのです。
他人の利益は理性から生じます。
あなたが他人を思いやる気持ちを持った時に、他人に対する配慮が生まれるのです。
あなたの心配りに対して、他人は必ず感謝します。
その感謝があなたに利益を運ぶのです。
あなたとの関係の中で利益を得たのであれば、どういう形であれ、相手はあなたに利益を運ぶでしょう。
感謝の気持ちが生じるような状況こそが、豊かさを導くのです。
あなたに対して感謝の気持ちがある人は、あなたの協力者となります。
感謝の気持ちがある人が敵となることはないのです。
相手が敵であるなら、あなたは傷付け合って消耗することでしょう。
相手が協力者であるなら、あなたは支えられ、助けられるでしょう。
どのような人と人生を歩むのかを決めなければなりません。
協力者と共に生きたいのであれば、相手に感謝される人になりましょう。
敵と共に生きたいのであれば、己の利益を貪りましょう。
他人は、あなたが他人に行った通りのことを返します。
あなたが相手に思いやりを以て接するのであれば、相手もそのようにします。
あなたが相手に疑心や非情を以て接するのであれば、相手もそのようにするでしょう。
他人に感謝されるのは簡単なことではありません。
しかしながら、他人に嫌われるのは簡単です。
信頼を得るのは難しく、失望されるのは簡単なのです。
良いことは難しく、悪いことは簡単であるということを覚えておきましょう。
だから、あなたは用心しておかなければならないのです。
他人の支えがなければ、人生が豊かなものになることはありません。
独りで豊かな人生を生きることができるなどと思い上がってはなりません。
独りではできないことが多々あるのです。
例えばあなたがお金を得たいと思い、それを独りの力で実現しようとすれば盗みを働くでしょう。
あなたがお金を得たいと思い、それを他人との協力の中で実現しようとすれば良い仕事をしようとするでしょう。
盗みを働けば罪を問われ、良い仕事をすれば賞賛(しょうさん)されます。
どちらが豊かな人生であるのかは明白です。
人生の豊かさのためには、他人の協力が必要不可欠であるということを覚えておきましょう。
他人に感謝されるためにはどうするべきであるのか?を考えましょう。


2014年1月23日木曜日

自力の観点

人は自力を育てなければなりません。
どのような人も、自らの能力を最大限に引き出さなければなりません。
自力の規模が、人生を決めるということを覚えておきましょう。
自力の備わっていない者には、豊かな人生など有り得ないのです。
環境や関係によって人生が決まる訳ではありません。
あなたの自力が人生を決めているのです。
どこにいようと、誰といようとも、豊かな人生を開拓することのできる人はいくらでもいるのです。
どこで、誰といようとも、乏しい人生に苦しむ人はいくらでもいます。
大切なのは、自己がどうあるのか?ということなのです。
あなたは自力の重要性を理解しなければなりません。
自力が乏しければ、問題を解決することはできません。
問題を解決することができなければ、豊かさを得ることができる訳がないのです。
誰かや何かがあなたの問題を解決することはありません。
ある程度の手助けはできますが、解決するのは自分自身であるのです。
自力が足りなければ、問題が解決することはないということを覚えておきましょう。
あなたがその悩みから解放されるためには、その悩みを乗り越えるだけの自力が必要であるのです。
あなたは自力を育てなければなりません。
自分自身の持つ能力を、すべての方向に対して最大限に引き出す努力をするのです。
能力が最大限に引き出されるのであれば、あなたは自力を得るでしょう。
ただし、能力というものは万能ではありません。
どのような人の能力も、それを最大限に引き出したとしても、必ず長短が存在しているのです。
そのため、人は決して完全ではないのです。
しかし、万能ではないからといって、自力を育むことを疎かにしてはなりません。
自らの能力は最大限に発揮することができる状態が求められます。
それは、自らの能力が不得意な部分は他人に助けてもらうことができますが、得意な部分までは助けてもらうことができないからです。
自分の能力の得意な部分は、自力によって補うしかありません。
他人のことに一から十まで介入することができるほど、どのような人にとっても自分自身の人生は暇なものではないのです。
どのような人も、自分自身の人生を自分自身の責任において豊かなものにするという仕事があります。
他人のことに付き合っている暇など、どのような人にもないはずなのです。
自分自身のことが優先されます。
自分自身のことを充実させることなく、他人の事柄に対して介入している愚かな者には、自力が育ちません。
自力が乏しい者には、豊かな人生は有り得ないのです。
他人のことを心配するよりも先に、自分自身のことを心配した方が良いでしょう。
自力がなければ、何をしても半端です。
半人前に助けられるのであれば、助けられる人の方が迷惑なのです。
あなたは甘えてはいませんか?
自分の能力を最大限に引き出すための努力をしていますか?
日々を怠けて暮らしてはいませんか?
目的も目標もなく、惰性(だせい)の中にただ生活してはいませんか?
あなたの能力は何に対して有効的なのでしょう?
あなたはその力を、どれだけ扱えるのでしょう?
あなたは充実していますか?
自分自身のことさえ満足のいかない者が、どうやって他人を助けるのでしょう?
口ばかりが達者であってはなりません。
大切なのは、あなたに何ができるのか?ということなのです。
何が言えるのか?ではないのです。
くだらないことに時間と労力を浪費してはなりません。
成長とそれに伴う喜びを得るために、時間と労力はあるのです。
人は誰もが個性を所有しています。
あなたは自らの抱える個性が、最も充実した状態を保たなければなりません。
どうすれば、能力が磨かれ、発揮されるのかを考えましょう。
自力が人生を決めるということを覚えておきましょう。
誰かや何かのせいにしても、何も変わりません。
無益な考えを巡らせてはなりません。
どうすれば問題を解決することができるのか?ということを、自力の観点から考えましょう。
人生の中心には常に自己(自力)が存在しなければなりません。
あなたの人生には、あなたの自力が最も重要であるのです。
忘れないように心に刻んでおきましょう。

2014年1月22日水曜日

未知を得る

常識では考えられないことがこの世界には存在します。
あなたの知り得ない未知の領域が、目の前に存在しているのです。
この世界は謎に満ちています。
あなたはその謎を解き明かさなければなりません。
常識が捉えていない知識を理解し、今の価値観では見ることができない景色を見るのです。
未知に対しての挑戦こそが、人生を発展させます。
自分が知らないことを知ること、見えなかった世界を見ること、触れられなかったものに触れること、感じることができなかったものを感じること。
未知を解明していくことによって、世界は展開し、人生は豊かになるということを理解しましょう。
あなたは未知を得るために挑戦し続けなければなりません。
未知に対して向き合い続けなければなりません。
知識を求めましょう。
知性を探求しましょう。
あなたはあらゆる分野において、常に成長することが求められているのです。
あなたは自分が知っているなどと考えてはなりません。
あなたは自分が賢いと思い込んではなりません。
あなたには常に学ぶことがあるのです。
あなたは常に未熟であるのです。
そのことを忘れてしまえば、あなたに成長はないでしょう。
成長することがなければ、それ以上人生が展開を見せることはないのです。
人生は、あなたの心の状態を実現するに過ぎません。
あなたの心が何に対して向いているのか?ということが重要です。
それは、あなたの人生があなたの心を現したものに過ぎないからです。
成長を求め、新しいことに挑戦し続けている人には、人生の展開は保証されるでしょう。
成長を諦め、古いことで満足している人には、人生は乏しさを増すのです。
どちらが良いのかは、あなたが自分自身で決めることができます。
人生が展開するということは、その心が豊かであり、成長し続けているということです。
それは喜びとしてあなたの元に訪れるでしょう。
人生が停滞するということは、その心が乏しく、成長が止まっているといういうことです。
人生は、あなたの心の状態を現しています。
どのように才能や環境に恵まれていようとも、心に力が不足しているのであれば、才能も環境も生かすことは叶いません。
どのような才能も環境も、心の力に由来するということを覚えておかなければならないのです。
自分自身の心の状態が大切です。
あなたは意欲を持ちましょう。
未知のものに対する探究心を持ち続けるのです。
あなたは挑戦する気持ちを失ってはなりません。
あなたがどのような状況にあろうとも、どれだけ年齢を重ねたとしても、そこよりも状況が展開することがなければ、人生の豊かさは有り得ないのです。
命が尽きるまで、人生は展開し続けなければなりません。
どのような挑戦でも良いのです。
それがあなたにとっての挑戦であるのなら。
誰が何を言おうとも関係ありません。
あなたがそれに挑戦していると感じるのであれば、それで良いのです。
人生は挑戦によって始まります。
挑戦することを止めた人の人生は、そこで終わるということを覚えておきましょう。
あなたが認識していないもの、知らないこと、見えないもの・・・
あなたの理解が及ばないからといって、それを無いものとして諦めてはなりません。
理解が及ばないから探すのです。
そこが楽しいのです。
すべてを理解しているのであれば、あなたはこの世界に何の楽しみも見出すことはできないでしょう。
認識していないもの、知らないこと、見えないもの・・・
それらが存在するから面白いのです。
あなたは自分自身にとっての未知に対して挑戦しましょう。
安心(習慣)の中にいつまでも引きこもっていてはなりません。
外の世界には変化があるのです。
新たな刺激によって、世界を広げましょう。
人生を展開させるためには、未知に挑戦する必要があります。
世界の謎を解き明かしましょう。

2014年1月21日火曜日

万全を期する

人生は、現状からの組み立てです。
あなたがどのような状況を得ようとも、その状況から人生を築かなければなりません。
現状を否定することはできません。
現状は、あなたが引き受けるべき必要性に従って満たされているのです。
それが必要であったからあなたの元へ運ばれたのです。
それが必要であったからあなたの元を去ったのです。
あなたがそれを得るのも、それを失うのも、必要なことなのです。
すべてに必要性が存在するということを理解しなければなりません。
あなたはどのような状況も否定してはなりません。
何を得ても、何を失っても、その状態で人生を歩むのです。
その状態で闘うことがなければ、生き抜くことはできません。
理想が整うまで気長に待っているのであれば、あなたは機会を失ってしまうでしょう。
水に落ちた時に両足が使い物にならないと理解しても、両腕を使って水をかかなければなりません。
両足が使い物になるまで待っていたら、あなたは水に溺れて命を失うのです。
どのような状況に置かれようとも、その状態によってできることを探し、できることをやらなければならないのです。
あなたは現状を受け入れなければなりません。
何かは不足しています。
何かは多過ぎるほど持っています。
しかしながら、その状態でやらなければならないのです。
人生は理想的には進みません。
万全を待ってはなりません。
何かがアンバランスに傾いていたとしても、そのバランスを取りつつ進むのです。
万全が整うまで待っているのであれば、あなたが人生を進めることは生涯訪れないでしょう。
それは、人生が万全を期することなど有り得ないからです。
旅先で必要なものをすべて準備し、それを道連れにするのであれば、あなたは旅に出ることはできないでしょう。
布団や食器まで持って行くのですか?
あなたは旅に出る時、最低限の荷物で出発するでしょう。
旅先にある物はわざわざ持ってはいかないのです。
それは、その方が旅が有意義であるということを知っているからです。
余計な荷物は持たない方が良いのです。
余計な時間を待たない方が良いのです。
今、あなたが持っているもので闘うべきです。
今の状態で人生に向き合いましょう。
何かを得たのなら、得たものを使って。
何かを失ったのなら、残ったものを使って。
無い物を欲することは大切ですが、無い物が手に入らないとしても、人生は進み続けています。
無い物が手に入るまで待つのであれば、人生は遥か先へと進んでしまうのです。
無い物が手に入った時には、状況に対して既に使い物にならないのです。
あなたは時を逃してはなりません。
現状の装備でどうしようもないことはどうしようもないのです。
現状のあなたが手にすることのできないものを手にすることはできません。
あなたは持ち得るすべての方法を用いて、目の前の状況に対して向き合いましょう。
それで叶わないのであれば、今は届かないのです。
今は諦め、機会を待ちましょう。
次の機会に備えて励みましょう。
一本の筆であっても、素晴らしい絵画を残す人がいます。
筆が何本あっても、空しい線を引く人がいるのです。
自分自身の今の状態で闘えることが重要なのです。
何かが足りない、何かが多過ぎると文句を言ってはなりません。
そのような状態で上手くやる方法を考えなければならないのです。
知恵がなければなりません。
思考を巡らし、今の状態でも良い結果を残すことのできる方法を捻出しましょう。
人生は、現状からの組み立てです。
あなたがどのような状況を得ようとも、その状況から人生を築かなければなりません。

2014年1月20日月曜日

目先の利益

目先の利益に従って選択してはなりません。
目先の利益を追う者には、可能性が断たれてしまうということを理解しなければならないでしょう。
大切なのは可能性を導くことです。
可能性を導くためには、物事の本質を理解し、それが次のより良い展開へと繋がるようにしなければならないのです。
選択によって可能性を導かなければ、可能性は絶たれてしまい、それ以上の展開は望めません。
あなたは選択によって、物事が可能性を得るという状況を導かなければならないのです。
目先の利益に捕われ、それを追う者には、可能性を見極めることはできません。
その場しのぎのやり方であっては、その場はしのぐことができたとしても、その付けは必ず回ってくるのです。
自分がしたことは必ず返ってくるのです。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
自分自身の選択が原因となります。
その原因は、何があっても必ず結果として実現するのです。
結果として実現することのない原因は存在しません。
目先の利益を求めて利己的に生きれば、自分勝手に振る舞ったという原因が必要な結果として必ず現れるのです。
人は、人間関係の中に生きています。
人が豊かに生きるためには、他人との絆の状態が重要なのです。
他人との絆が充実しているのであれば、あなたは互いに助け合うような良好な関係性の中で、豊かな人生を生きることができるでしょう。
他人との絆が空虚なものであるのならば、あなたは互いに争うような険悪な関係性の中で、乏しい人生を生きることになるでしょう。
あなたはどちらの人生を求めますか?
あなたが豊かな人生を生きようと考えているのであれば、他人との関係性の充実を計らなければなりません。
自分自身の目先の利益を考えて行動する者には、決して豊かな人生を手にすることはできません。
それは、目先の利益を貪る者には敵がいるからです。
敵がいれば脅威は尽きません。
それは、常に争いの中に身を投じなければならないからです。
それはとても苦しいということを理解しなければならないでしょう。
利己的な生き方によって争いが生じます。
誰もが他人のことを考慮して生きるのであれば、そこに争いが生じることはないのです。
互いが考慮すれば、そこには優しさが生じるのです。
優しさの溢れる状況には、豊かさが導かれるのです。
あなたは優しさを以て生きなければなりません。
優しさが乏しければ、心は辛いのです。
人が豊かに生きるためには、優しさが必要であるのです。
人が目先の利益を考える時、そこに優しさがあるでしょうか?
利己的に、自分勝手な者が優しいでしょうか?
あなたは目先の利益を貪ってはなりません。
そのような貧しい考えによって生きてはなりません。
人は気高く生きるべきです。
優しくあるべきなのです。
優しさを見失った者は苦しみます。
それは、目先の利益によって後に多くの損失を被るからです。
人の世にあっては、信頼が最も重要です。
人と人との間に信頼が失われれば、そこには争いしか残りません。
争いは、何よりも強い苦しみです。
あなたはその苦しみに耐えることはできません。
心を消耗し、気が付いた時には再起することも難しいでしょう。
優しさを以て譲ってさえいれば、争うことはないのです。
その場において、争って多く取るよりも、相手に譲って恩を売り、後で多くを受け取る方が利口です。
相手に譲ることが損をすることであるという度量の小さい考えではなりません。
そのような乏しい価値観では、人生の豊かさは決して得ることができないのです。
余裕がなければ失います。
先見の明(めい)が乏しければ苦しみます。
あなたは目先の利益よりも、遠くにあるもっと大きな利益を見つめましょう。
我慢し切れずに下らないことにお金を使うのであれば、値段の高い良いものは買えないのです。
良いものを手に入れるためには、まとまったお金を準備する必要があるのです。
目先の利益に捕われてはなりません。
その時に損をしても良いのです。
その損失よりも、大きな利益を上げれば良いだけです。
我慢することができない子どものままではなりません。
人格を高めましょう。
下らない目先の利益に手を伸ばしてはなりません。

2014年1月19日日曜日

継続は力

力は継続の中に存在しています。
あなたは力とは積み重なって生じるものであるということを理解しましょう。
何事も一度よりも二度の方が強いということを知らなければならないのです。
継続こそが力となります。
あなたは継続から生じる力を理解し、自らの状況に対して生かしましょう。
どのような事柄に対しても、継続が力を導きます。
どのような事柄も継続していれば力が増すのです。
自らが行っていることに対してどのような考えを持っていたとしても、継続という事実が力を導きます。
価値観や感情が力を生み出す訳ではありません。
それを継続する事実が力となるのです。
不本意ながらも続けているものに対して、あなたは上達することになるでしょう。
それは、不本意ながらもそれを経験(練習)するという事実が生じるからです。
どのようなことも経験を重ねれば上達するのです。
どのような気分によって向き合うのか?ということは、力の助長に過ぎません。
あなたが後ろめたい気持ちでやっていることも、継続という事実が生じれば力となるのです。
後ろめたい気持ちでやっていることが、あなたの人生にとってプラスに働くということはありません。
マイナスな働きを見せるにもかかわらず、それを継続するということが人生に対しての無視することのできない影響力を与えるのです。
それがマイナスな働きを見せる力であっても、力を持てば無視することはできません。
それが結果として、あなたにとっての苦悩として存在したとしても、その影響力に従わざるを得ないのです。
力は判断を持ちません。
肉体があなたの欲求に従うように、力もあなたの欲求に従います。
食べたいと思い、多くを食べれば身体には脂肪が付きます。
肉体はあなたの欲求を拒絶したりはしません。
力も同じです。
あなたにとってマイナスな働きの力が育まれようとも、それがあなたにとって不利になるという判断によって力の増加を食い止めることはないのです。
あなたがその力を育むのであれば、力は際限なく積み重なるのです。
それがあなたにとってどのような影響力を持っているのかを判断するのは、他ならぬ自分自身であるということを覚えておかなければならないでしょう。
どのようなことも継続すれば力を伴います。
あなたは自分自身が何を継続するべきなのかを考えなければならないでしょう。
あなたにはどのような力が必要ですか?
あなたが継続していることがあなたの扱うことのできる力となります。
あなたには選択の自由があります。
どのような力を育むのもあなたの勝手なのです。
力は自己責任によって扱わなければなりません。
その力によって喜びを手にするのも、苦しみを手にするのも、あなた次第なのです。
建設的な力によっては喜びが生じます。
破滅的な力によっては苦しみが生じます。
力はその性質に従って状況(結果)を導くのです。
建設的な力によって苦しみが導かれるということはありません。
破滅的な力によって喜びが導かれるということもないのです。
建設的な継続によって生じた建設的な力からは喜びが生まれ、破滅的な継続によって生じた破滅的な力からは苦しみが生まれるのです。
その事実が覆ることはありません。
あなたは自らの選択を考えなければなりません。
自らの選択が継続されて力を生むのです。
安易な気持ちで始めたことであっても、あなたは継続してしまいます。
人は誰もが継続することができるのです。
自分には何かを努力したり、継続することはできないと考えてはなりません。
あなたは実際に何かに対して努力をしているという自覚はないにしても、継続していることがあるのです。
呼吸することも、食事をすることも、仕事をすることも・・・
特別に意識をして努力をすることもなく継続しているのです。
努力の意識を持たなくても、継続していることは力となるのです。
誰かや何かに貢献する「良いこと」を、努力の意識もなく継続することができる人もいるのです。
努力の意識は人それぞれです。
あなたは冷静に自分自身の継続に対して向き合いましょう。
その習慣は本当に大切なものなのでしょうか?
継続は力を生み出し、あなたはその力を人生に対して振るわなければならないのです。
自らの理想に対して、どのような力(習慣)が有効的であるのかを考えましょう。

2014年1月18日土曜日

素早い決断

あなたは決断しなければなりません。
人生とは決断の連続です。
選択権は常にあなたにあるのです。
あなたは自ら決めなければならないのです。
人生に対する決断によって状況に変化が訪れます。
自分自身が選択することがなければ状況が動くことはないのです。
人生というものは自らの決断によって動いているということを理解しなければならないでしょう。
あなたは決断しなければなりませんが、その決断を先延ばしにしているようではなりません。
決断はできる限り素早く行われなければなりません。
迅速に決断することがなければ、良い結果を得ることはできないでしょう。
人生は他者との競争でもあるということを覚えておきましょう。
あなたはどのような道においても他者と競い合っているのです。
結果を残すためには、他者に打ち勝たなければなりません。
他者に勝るためには、他者よりも素早い決断が求められるのです。
決断ができない者には先手が打てません。
打つ手が遅ければ、勝利はありません。
結果を残すためには初動の素早さが重要であるのです。
あなたは出遅れてはなりません。
先手必勝という状況が存在するということを知りましょう。
決断が遅い者は、それが独自のアイデアであったとしても、他人が同じようなことを先に始めたのであれば、それは真似にしかならないのです。
独自のアイデアが独自性を持つためには、それが状況に対して最初に登場する必要があるのです。
決断が遅く、物事を先延ばしにしているのであれば、どのように素晴らしいアイデアもただの二番煎じとなるのです。
それでは結果は残せません。
あなたの素晴らしい思い付きや考えも、決断が遅ければ頭の中や心の中で腐ってしまい。
それを実行することはないでしょう。
時間を掛けるほど熱意は冷め、実行することが難しくなってしまうのです。
それが良いアイデアだと思うのであれば、できる限り素早く行動に移すということを決断しましょう。
その熱意を冷ませてはなりません。
冷めた料理をテーブルに運んではなりません。
冷めてからでは利益を得られないのです。
人生には機会というものがあります。
決断が遅く、物事を先延ばしにしているのであれば、その貴重なタイミングを逃してしまうのです。
機会を逃してしまえば、実現は難しいということを忘れてはなりません。
決断の遅い者に幸福な人生は約束されません。
深く考えることが重要ですが、思考を長引かせてはならないのです。
できる限り短時間の内に、できる限り深い思考へと到達しましょう。
そこに至る力を身に付けなければなりません。
自分自身の理想に対してどのようにすることが最も望ましいのか?ということを素早く思考するのです。
優柔不断な者が勝ち取る勝利など存在しないのです。
思考が素早い者が勝利を得るのです。
一手二手と先を考える能力に長ける者が勝利を掴むのです。
あなたは想像力を以て考えなければなりません。
決断したことによって失敗しても良いのです。
すべてが思い通りに進むことなど有り得ません。
どれだけ熟考して良い答えを導き出したとしても、機会を逃してしまえば権利はないのです。
例え失敗したとしても既に挑戦しているのであれば、実践しながら次の機会を得ることができるのです。
とにかくやることです。
素早い決断が、状況の前進を実現します。
状況が前進するのであれば、その目的は実現するでしょう。
やりたいこと、やらなければならないこと(責任)を先延ばしにしてはなりません。
あなたは決断しましょう。
やりたいことや、やらなければならないことには素早く取り掛かるのです。
決断が遅くなるほどに不利になります。
状況が悪化していくのが分かっているのに、先延ばしする必要などないのです。
あなたは決断しなければなりません。
今すぐに、それをやるのです。
人生を素早く生きましょう。

2014年1月17日金曜日

真心

あなたが成功を収めようと考えているのであれば、義を蔑(ないがし)ろにしてはなりません。
あなたは忠義を尽くさなければならないのです。
人は誰もが、他人との関係性の中に生きています。
独りで生きている気になることはできますが、独りで生きることはできません。
どのような人も、他人との関係性の中に人生を築いているということを覚えておかなければならないのです。
人間関係を絶つことはできません。
人が人から生まれて来たのであれば、既に人間関係の中にいるのです。
人は他人との関わりの中にあります。
それを拒絶することはできないのです。
この世界において、孤独な人はいません。
どのような人も、必ず誰かとの関わりを持っているのです。
あなたが何かに対して成功を収めるためには、この人間関係というものが重要であります。
人間関係の状態が、あなたの成功を左右していると言っても過言ではないでしょう。
どのような成功も、独りでは実現することができないということを知りましょう。
成功は、他人の協力があって初めて実現するものであるのです。
あなたが独りで思い込んだとしても、それは成功であるとは言えません。
他人があなたを認め、賞賛(しょうさん)することこそが成功という状態なのです。
他人に認められることがなければ、成功であるとは言えないのです。
あなたはそのことを覚えておきましょう。
独り善がりで成功が得られるほど、人生は甘い場所ではありません。
他人から認められることがなければ、どのようなことも成功ではないのです。
それがどのようなことであろうとも、他人が認めるのであれば成功であるということを覚えておきましょう。
その方法が良いか悪いかということは、あなたの主観が決めることであって、人生が決めることではありません。
多くの人に認められ、賞賛されて重宝されるということこそが成功であるのです。
あなたが成功を考える時には、他人の存在を忘れてはならないのです。
他人あってこその成功であるということを覚えておきましょう。
あなたは他人との間に繋がりを築きます。
それは絆や信頼と呼ばれるものです。
あなたはどのような他人との間にも繋がりを築くのです。
あなたが意識しようと意識するまいと関係ありません。
どのような形で関わったとしても、そこには自動的に繋がりが生じるのです。
一度の出会いであっても、そこには繋がりが築かれるのです。
その繋がりの状態があなたの成功にとっては重要であるのです。
あなたが成功を考えているのであれば、他人に対して忠義を尽くさなければなりません。
すべての人、すべての事柄に対して、真心を以て接することが求められるのです。
偽りを演じれば、そこには偽りの繋がりが生じます。
あなたを自分を騙す取引相手に対してどう思うでしょう?
あなたは自分のことを騙そうとする相手を信用することができますか?
あなたはその相手を応援することはなく、厳しく非難するでしょう。
例え非難はしなくても、協力はせずにその関係性を絶つでしょう。
そのような人が成功を実現することができるでしょうか?
他人に認められることが重要であるのに、他人の信頼を裏切るような真似をしてはならないのです。
義を疎かなにする者には成功はないということを覚えておきましょう。
信用を無くしては利益(豊かさ、幸福)はありません。
どのような利益も他人に支えられているということを知らなければなりません。
他人との間に信頼関係を築くことが重要です。
信頼関係なしに協力は生まれません。
あなたは独り善がりに生きてはなりません。
自分の利益を考えるのならば、それよりも先に相手の利益を考えましょう。
他人があなたとの関係性において何等かの利益を得ると考えれば、他人は喜んであなたに協力するでしょう。
他人から協力を得るためには、相手が利益を得ることが条件です。
あなたとの関係性の中で損失を被るのであれば、相手は必ずあなたを非難します。
損失を得た相手は、あなたから取り戻そうとするでしょう。
裏切られ、責められるでしょう。
そのような状態を成功であるとは言えないのです。
あなたは他人や物事に対して忠義を尽くさなければなりません。
信頼関係の構築こそが重要であるということを理解しましょう。
人を疎かにして成功はない、と心に刻んでおきましょう。

2014年1月16日木曜日

人生設計

人は誰もが個性を所有しています。
その個性は武器となり、あなたを導き、守るでしょう。
人は自らを導き守る個性という武器を最大限に利用し、この人生の問題を解決し、豊かさを実現しなければなりません。
あなたは自らの所有する個性がどのようなものであるのかを思考しましょう。
あなたは自らの個性がどのような特質を持ち、どのような能力に長けているのかを理解しなければなりません。
持っている武器の用途や使い方を理解することができないのであれば、その武器は大きな荷物となってしまうでしょう。
あなたは手放すことのできない大きな荷物を抱えながら、苦難の人生を歩まなければならないのです。
その個性は活用されるために存在しているのです。
あなたは、自らの個性に対する活用法を学ばなければなりません。
その個性が何に適合しているのか?ということを理解することが重要です。
あなたが所有している道具がハサミであるのに、ネジを締めることはできません。
ネジを締めるのであれば、ドライバーが必要なのです。
紙に文字を書くのに、ハサミではなりません。
道具には、自らの能力を生かす使い道が存在するのです。
用途が違えば使い物にはなりません。
遠くの的を射抜くのに、刀を所有してるのであれば不適格なのです。
あなたの所有している武器が刀であるのならば、遠くの的を狙ってはなりません。
あなたは自分自身の所有する武器が最も成果を上げるのはどのような方法であるのかを考えなければならないのです。
あなたの個性が最も生かされる道はどのようなものですか?
あなたは何によって輝くでしょう?
あなたは自らの個性が最も発揮される状況を選ばなければなりません。
地の利を得るということが重要であるのです。
あなたの進んでいる道は、あなたを生かすでしょうか?
あなたは自らの個性を考えて、進む道を決めているでしょうか?
成果を上げなければなりません。
自らの個性が最大限に生かされる状況を得なければなりません。
自らの個性が適合しない道を進んではなりません。
あなたは見極めなければならないのです。
どうのようにして見極めるのかは、その道を行く時の気分によって知ることができます。
その状況に喜びを感じるのか?
その時間が楽しいのか?
その生き方で満足であるのか?
良い気分であるのか?
このように、あなたが満足するのであれば、その道はあなたという個性にとって魅力的なものであるでしょう。
その状況に対して不安を覚え、その時間に苦痛を感じ、その生き方に不満を抱え、気分を害しているのであれば、その道はあなたの個性を殺している可能性があるのです。
個性に適合している道に力みはありません。
ネジを締めるためにドライバーを所有しているのであれば、それは快適な作業であるのです。
個性に合った道は快適です。
個性に合った道にも苦労が尽きることはありませんが、そこにはそれよりも多くの喜びがあります。
個性に合っていない道には喜びは乏しいでしょう。
そこには苦痛があるのです。
あなたは自らの個性を参考にした人生設計をしなければなりません。
あなたの希望と自らの個性が一致しているとは限りません。
人として生まれたのなら人として、鳥として生まれたのなら鳥として、樹木として生まれたのなら樹木として。
自らの生まれ持った特質(個性)を生かさなければならないのです。
誰かのように生まれていたらどうだとか、そのような議論は不毛です。
何の役にも立ちません。
あなたは自分自身の個性を拒絶することはできません。
あなたは「あなた」なのです。
その事実を忘れてはなりません。
あなたは自らの特質を捨て去ることはできないのです。
個性を磨きましょう。
あなたは自分自身に成りましょう。
来る日も来る日も武器を磨き続けなければなりません。
個性があなたを助けるということを理解しましょう。
あなたの特質である個性はとても大切なものです。
何としてもそれを生かさなければなりません。

2014年1月15日水曜日

賢者

あなたは自分自身の傲慢(ごうまん)さに注意しなければなりません。
あなたはおごってはなりません。
どのような状況においても謙虚にあるように努めましょう。
謙虚さを忘れてはなりません。
どのような状況においても隙(すき)を作ることには注意しなければならないのです。
気の緩みが状況に対して問題を引き起こすということを理解しましょう。
あなたは集中しておかなければなりません。
注意が散漫であるなら、あなたは窮地(きゅうち)に立たされるということを覚えておかなければならないのです。
上手くやるためには、その計画に対して抜け目がないようにしておく必要があります。
物事の達成は周到に練り上げられた計画(思考)によって実現するのです。
好い気になり、自らの傲慢さに気が付かなければ、あなたの計画は穴だらけになり、その実現は有り得ないのです。
どのような状況に対しても思い上がって得意になってはなりません。
物事がどのように動いているか?あなたにはその全容は分からないのです。
人の認識が及ぶ範囲というものは、とても狭いものであるということを理解しましょう。
あなたの認識は、あなたが思っているほど広いものではありません。
あなたに知覚できているものは僅(わず)かな動きだけです。
その少ない情報を頼りに物事を進めても、上手くはいかないということが理解できるでしょう。
穴だらけの計画が成功することなど有り得ないのです。
この世には、人知の及ばない領域が存在しています。
人の知恵というものは、当たり前に存在していることでさえ理解してはいないのです。
人類の英知というものは、僅かなものしか把握していないということを覚えておきましょう。
あなたがどれだけ知恵を付けたとしても、それでも当たり前のことですら知らないということを知らなければなりません。
あなたは自らの心を知っていますか?
自分自身の命がどこにどのように存在し、どのような活動しているのかを知っていますか?
あなたは最も身近な自分自身のことでさえ、全く理解してはいないのです。
他人のことはどうですか?
他人の考えていることや、腹の中にあるものなどは更に分からないのです。
自分自身のこと、他人のこと、この世界に当たり前に存在していることが分からないのに、どうして傲慢でいられるのでしょう。
傲慢な者は、客観性を持たない愚かさを理解しなければなりません。
知恵が付くほどに、人は自らが未熟であるということを理解するでしょう。
あなたが知恵を目指しているのであれば、傲慢な態度ではいられないはずなのです。
道を志し、知恵に向かって進んでいる者には、自ずと謙虚さが増すからです。
この世界にはあなたの認識の及ばない範囲が存在しています。
あなたに罰を与えるのが「人」であると誰が決めたのですか?
「人」に見付からなければ安全だと、誰が決めたのですか?
自分自身のことも知らないのに、認識以上の状況が存在しているという可能性をなぜ考えないのですか?
あなたの面識のない人が、あなたを殺すことも有り得るのです。
人知の及ばない存在があなたを罰する可能性があると気が付きましょう。
自らの小さな認識の中で生きている者には、限られたルールしか与えられません。
知らないルールが多々あるのに、どうやってルールを守るのでしょう?
あなたが受けた教育は、本当に正しいものなのでしょうか?
あなたは自らを省みなければなりません。
あなたの知っていることは、真実でしょうか?
あなたはその真意を確かめなければなりません。
傲慢な者は反省しません。
反省しなければ改善されません。
改善されなければ成功しません。
あなたは謙虚さを忘れてはなりません。
あなたは生まれてから死ぬまで、ずっと学びの中にあるのです。
あなたは学ぶことに事欠きません。
それは、あなたが死ぬまでずっと未熟だからです。
この世界の学びが尽きることはないのです。
多くを知った気で傲慢な態度をとってはなりません。
ただ歳をとっただけで威張ってはなりません。
あなたは何も知りません。
知恵を付けましょう。
傲(おご)り高ぶることなく、謙虚さを大切にしましょう。

2014年1月14日火曜日

個の力

あなたは自分自身という個の力を高めなければなりません。
個の力が不足しているのであれば、局面は打開することができないということを覚えておきましょう。
仲間の力は偉大です。
独りの力よりも二人の力。
二人の力よりも三人の力。
このように、多くの個の力が合わさることによって大きな力を生み出すことができます。
人は協力すべきです。
協力して大きな力を得ることで、大きな結果を残す可能性を高めることができるからです。
ただし、協力して大きな力を得たからといって、大きな結果が残せるとも限りません。
ただ集まることによって独りよりも大きな力を得たとしても、ただ集まるだけでは力も伸び悩み、大きな結果を残すこともできないのです。
大切なのは、合理的であるということです。
少数によってより強大な力を生み出すということが重要なのです。
人数が多いだけでは価値がありません。
結果に対して、人数が少ない方が有益であると言うのです。
少数によって大きな結果を残すためには、個の力を高める必要があります。
個に力がなければ、人数が増えるばかりで力は増えません。
それでは却(かえ)って不利になるのです。
人数が多いほど旅は難しくなるのです。
効率を考えるのであれば、質を高めなければならないのです。
あなたは自力が重要であるということを理解しましょう。
どれだけ集まっても、局面を打開するのは個の力であるのです。
どれだけ集まっても、個に力がなければ状況は変わりません。
そのような状態ではならないのです。
他力によって人生を押し進めようとする人がいます。
そのような人の人生は必ず行き詰まります。
それは、他人が助けることのできない状況というものが多々存在するからです。
人生は誰かに助けられて存在している訳ではありません。
人生は自分自身の力によって支えて、初めて存在するということを理解しましょう。
これはあなたの人生です。
あなたの自力が最も重要であるのです。
あなたが抱える問題を、他人が代わりに解決することはできません。
誰かの問題のために自らの最高価値である命を差し出したとしても、それが対価として受け入れられることはありません。
自分自身の事柄に関しては、自力に勝る価値はないということなのです。
自分自身の人生に対して、最も価値のあるのは自力です。
それが最も優れている力であると理解したのであれば、あなたは今すぐにでも自力を高める方法を考え、それを実践しなければなりません。
局面を打開することができなければ、どのような問題も解決することはありません。
闇雲に複数の弾丸を撃つよりも、一発の銃弾を狙い撃つことの方が優れているのです。
一発の銃弾によって仕留めることができる標的に対して、それ以上の銃弾を浪費する必要はないのです。
個の力が高まれば、独りで一人以上の力を発揮することができます。
独りで二人よりも力があるなら、それは有益であるのです。
人生は個の力に左右されるということを理解しましょう。
個の後に集団があるのです。
あなたの現状は、あなたの個の力がその状況に対して相応しいからです。
あなたが現状に対して不満を感じているのであれば、その責任はあなた自身にあるのです。
あなたが自力を高めなかったという事実が、そのような現状を実現するのです。
他力に頼っている者には、この理(ことわり)を理解することができません。
他力に頼っている者は、うまくいかない状況を誰かや何かのせいにします。
ここに至っても尚、他力に頼るのです。
自力を高めたければ、すべての状況が自分自身に関する事柄であるということを速やかに受け入れ、自力によって局面を打開するために努めるのです。
人生の問題が他力のみによって解決することはありません。
他力というものは、それがどのように見えても小さな補助でしかないということを覚えておきましょう。
他人の助力がどれだけ偉大なものであったとしても、あなたの人生にとっては、それでも小さな補助でしかないのです。
人生の目的は自身の成長にあるのです。
他力によって問題を解決したとしても、それと(本質的に)同じ問題をまた抱えるのです。
あなたは個の力を高めるように努めなければなりません。
厳しい局面を打開するのは自力であるということを忘れてはなりません。
初めから他人の力を当てにしてはなりません。
自力が及ばないところだけを補助してもらいましょう。
自力が大切なのです。

2014年1月13日月曜日

人生の冒険

人生は冒険です。
あなたは人生が冒険であるということを忘れてはなりません。
あなたは人生を冒険だと思い做(な)し、様々な事柄に対して挑戦しましょう。
人生は実験です。
どのような方法が最も合理的であり、優れているのかを理解するための時間であるのです。
あなたは試さなければなりません。
あなたは知らなければなりません。
何も試さず、何も知らずに人生を終えてはなりません。
ただ歳を取ってはなりません。
そのような人生は乏しいということを理解しましょう。
豊かな人生というものは、より多くの方法を試し、より良い方法を理解するという結果に伴って導き出されます。
挑戦に対する失敗と成功。
これらを得ずに人生が豊かなものになるということはないのです。
あなたは逃げていてはなりません。
人生は大切なものをただ守るゲームではありません。
人生は大切なものを築いていくゲームであるのです。
人生は非情に、あなたの大切なものを奪い去ります。
あなたは大切なものを人生から守ることはできません。
あなたは必ず奪われます。
あなたは必ず失います。
ならばあなたは奪われても良いようにしておくべきなのです。
失っても良いようにしておくのです。
守るだけでは奪われ、失うだけです。
それでは、すべてが無くなってしまうでしょう。
築くことによってのみ、あなたは守ることができるのです。
人生があなたの大切なものを奪ったとしても、それに余るだけの大切なものを所有しているのであれば、あなたがすべてを失うことはないのです。
人生の要求に対して、それに抵抗したとしても無意味です。
あなたは求められたものを必ず差し出さなければなりません。
あなたは道をいくつも切り開いておかなければなりません。
可能性をいくつも用意しておかなければなりません。
一本の道しか所有していなければ、その道が寸断されたら終わりです。
一つの可能性しか所有していなければ、その可能性を失えば終わりなのです。
人生は守りに徹してははなりません。
人生は攻め続けなければならないのです。
守りに徹するあまり、同じことを繰り返すだけではなりません。
習慣に捕われてはなりません。
過去に縛られてはなりません。
あなたは人生を冒険しているのです。
自分の人生を、自分自身の力によって築いているのです。
あなたは新しいことに挑戦しましょう。
常に新たな可能性に対して挑戦しなければならないのです。
新たなことを始めるのには勇気が必要でしょう。
多くの人は自分自身にその勇気がないと考えています。
多くの人は、今までの慣れ親しんだ状況を崩すのが恐いのです。
それが沈没すると分かっている船であっても、そこから離れられずにいるのです。
そして、船と共に沈むのです。
そうなるのは自分に自信がないからです。
新たな環境に対応することができるか?という不安と心配があるのです。
泳ぐことができるのか?ということに対して自信がないのです。
未知のものに対しては、誰だった恐怖を感じています。
しかしながら、それを乗り越えて新たな可能性を得るのです。
大丈夫です。
その状況に実際に対峙すればなんとかなります。
あなたはなんとかします。
大丈夫です。
心配はいりません。
失敗しても構いません。
誰もが失敗します。
失っても構いません。
誰もが失います。
失敗よりも多くの成功を重ね、損失よりも多くの利益を生み出せば良いのです。
ただそれだけのことです。
難しく考えてはなりません。
人生は冒険です。
様々なことに対して挑戦しましょう。
生きるということは、人生を築くということです。
攻めなければなりません。
攻め続けなければなりません。
様々な可能性に挑戦し、人生を楽しく冒険しましょう。

2014年1月12日日曜日

大切な客人

人生にはどうにもならないことがあります。
それは避けられない結果です。
すべては原因によって導き出される結果でありますが、それは原因を所有した時点において決まることなのです。
受け取る結果を変えることはできません。
それは、原因が既に存在しているからです。
原因が導き出す結果は絶対なのです。
あなたはそれを受け取らなければならないのです。
あなたは、人生には避けられない状況が存在しているということを理解しましょう。
例えば、死を避けることのできる命は存在しません。
どのような命も必ず死を迎えます。
それは、命が生という原因を所有したからです。
生という原因は、死という結果に向かうのです。
死を避けることのできる命は存在しません。
始まりがあれば終わりがあるように、どのような命もやがては燃え尽きるのです。
あなたが抱えている原因は、あなたに対して確実に結果をもたらします。
あなたはそれを受け取らなければなりません。
それは避けられないことです。
状況を否定し、拒絶する人がいます。
そのような人には、自らの受け取る結果の理由が分からないでしょう。
その問題や苦しみに対して、理解が足りないから苦悩するのです。
すべての理由は原因にあります。
あなたが自ら選択した原因こそが、結果を導く理由であるのです。
あなたはそれを自らが招き入れたという事実を知らなければなりません。
あなたが扉を開かなければ、その客は門前によって払われるのです。
あなたは自分自身の意思によって、どのような客を招き入れるのかを決めることができるのです。
結果を理解するためには、原因を理解する必要があります。
自らのどのような選択が、状況に対してどのような結果を導き出すのかを理解しなければなりません。
あなたには無限の選択肢が与えられていたのです。
数ある選択肢の中から、あなたがその結果を導く選択をしたのです。
あなたが受け取る状況は、あなたが選択した時点において決まっていることであるのです。
自らが決めたことを変えることはできません。
招待状を出したのであれば、招かれた客人を馳走(ちそう)しなければならないのです。
あなたが自ら出した招待状を持っている客人に対して「それはわたしが出した招待状ではありません」と弁解したところで、客人は事実(証拠)を所有しているのです。
あなたが自らの招待状で招いた客人をもて成すことなく追い返したとあらば、あなたの信用は地に落ちるのです。
それがとても苦しいということを理解しなければならないでしょう。
客人が招待状を持参して訪れるのであれば、あなたは快く扉を開いて馳走しなければなりません。
それが、あなたにとって嫌な相手であっても、あなたが招待状を出した事実が覆ることはないのです。
人生の苦しみに対して、あなたは「わたしは知らない」と言うでしょう。
「わたしには関係ない」と白を切るでしょう。
しかしながら、人生の苦しみはあなたに招待状を突き付けて「これが証拠です」と我が物顔で屋内に上がり込み、自慢げに寛(くつろ)ぐのです。
あなたはそれをどうすることもできません。
すべては自分自身のやったことだからです。
あなたは忘れてはなりません。
あなたの出した招待状を持って客人が訪ねてくるのです。
招待状を持たない者は屋内に上がる権利を持ちません。
招待状を持たない者は招かれません。
あなたの状況は、あなたが自分で招いたものであるということを理解しましょう。
人生にはどうしようもないことがあります。
人生には避けられないことがあるのです。
あなたは観念し、受け入れましょう。
招待状を持つ客人を追い返せば、それよりも大きな苦しみが待つということを理解しなければなりません。
反省するべきことに対しては、反省するのが人の生き方です。
自分がやったことに対する責任くらいは持ちましょう。
当たり前のことを当たり前にしなければなりません。
道理に従っているのはあなたですか?
それとも、あなたの人生でしょうか?
あなたは考えなければならないでしょう。
どのような客人を招くのか?それはあなた自身が決めることです。

2014年1月11日土曜日

時機を捉える

自己の実現とは、自己の求める目的の実現です。
人生を豊かなものにするためには、自己を実現する必要があります。
自己を実現することができなければ、人生が豊かなものになるということはないのです。
あなたは人生の豊かさにおける自己実現の重要性を理解しましょう。
自己を実現していくためには、自己の求める状況を実現していく必要があります。
自己の求める状況や環境を手にしていくことこそが、自己の実現であるのです。
状況や環境を実現するためには、具体的な行動による状況の変化が必要です。
目の前の状況に対して、具体的な変化を導くことができなければ、状況や環境が変化することはないのです。
自己の実現とは、教育や経験によって精神的(価値観や考え方)に自らを変化させていくことだけではなく、周囲の状況や環境までも実際に変化させていくということなのです。
価値観や考え方が変わったからといって、自己が実現したことにはなりません。
それは、思い込みによって成すことのできるものであるからです。
妄想や自己陶酔によって、価値観や考え方は簡単に変わります。
価値観や考え方が「良いもの」になったからといって、状況や環境が良くなるということはありません。
素敵な価値観や考え方を以て行動することによって、初めて状況や環境が素晴らしいものになるのです。
大切なのは、精神的な充実と共に、状況や環境を充実させていくということです。
理想を抱き、計画は立てているのに、それを実行することがなければ、夢は実現しないということなのです。
あなたがどれだけ優れた精神を所有していようとも、それを行動することがなければ豊かな人生は手に入りません。
それは、自己実現というものが、内と外の両方の状態を充実させるということだからです。
どちらか一方では不足しています。
内と外の両方が充実しなければならないということを理解しておきましょう。
目的や目標を実現させるためには、知識や方法が必要です。
どのような事柄においても、知識と方法がなければ実現しないでしょう。
しかしながら、どれほど豊富な知識と方法を所有していたとしても、タイミングを見極めることができなければ実現しません。
何事も遅過ぎてはならないのです。
遅過ぎては間に合わないのです。
間に合わなければ実現しないのです。
あなたは、自分自身という存在を状況(時機)に対して合わせなければなりません。
自分自身という存在が、その目的を実現するために最も優れた状況を逃してしまえば、どのように計画を立てていたとしても無駄なのです。
流れ星を観察するために望遠鏡を設置していても、流れ星が輝く時に地面を見ているのであれば、流れ星を観察するという目的は果たされないのです。
誰かが「流れ星だ」と高らかに口走った時になって慌てて夜空を見上げても、あなたの瞳には満点の星空は映っても、弧を描く一筋の光を捉えることはできないのです。
タイミングを逃してはなりません。
何事においても、遅過ぎるよりは早過ぎる方が良いということを覚えておきましょう。
それは、遅過ぎればタイミングを逃す以外に選択肢はありませんが、早過ぎればタイミングを捉えるという選択肢はまだ残っているからです。
何事に対してもタイミングを捉えるために、遅過ぎるよりは早過ぎるという選択を心掛けましょう。
目的や目標を達成する人は、タイミングを逃しません。
それは、そのタイミングに対して遅過ぎるという状況を所有しないからです。
目的や目標を達成する人は、素早く準備を済ませ、余裕を以てタイミングを待ちます。
余裕があるという状況において、成功率は飛躍するのです。
あなたは素早く行動しましょう。
どのような事柄においても、素早く始めましょう。
行動力が大切です。
精神をどれだけ磨いても、行動が疎かであるのならば、大きな荷物を抱えていても筋力の無い人のようなものです。
それでは人生の歩みは鈍(のろ)いものになってしまうでしょう。
人生の豊かさとは、自己が人生という道のりをどれだけ先へと進むことができたのか?ということで理解することができます。
精神的な向上だけでは足りません。
行動力だけで目星が無いのもだめです。
精神的な充実と共に、行動によって実現する状況や環境の充実を計りましょう。
あなたは自らの所有する目的に対しては、早過ぎるという状況を所有することができるように努めましょう。
自己の実現によって人生は豊かさを得ることができます。
そのために、タイミングを計りましょう。
時機を逃してはなりません。
あなたはいつでも準備しておきましょう。
いつでも流れ星を観察することができるように、早めに望遠鏡を覗いておきましょう。
誰かが「それは早過ぎる」と言っても気にしてはなりません。
準備をしている者だけがタイミングを捉えるということを忘れてはなりません。

2014年1月10日金曜日

「動く」という行動

人は目的に従って行動します。
どのような人の行動にも、必ず目的があるのです。
あなたは、人が目的を持っているということを知っておかなければなりません。
どのような人物も、自分自身の目的を所有しています。
人は誰もがその目的のために行動しているのです。
人の行動の理由に目的が無いということはありません。
それがどのような行動であろうと、目的の理由となっているのです。
あなたは目的に従って行動します。
自分自身ではその目的を認識していないかもしれません。
明確な目的を掲げてはいなくても、目的には必ず理由があるのです。
小さく、希薄な目的であっても、それが存在しているために行動があるのです。
あなたと同じように、他人も目的のために行動しています。
どのような人も自らの所有する目的を果たすために行動するのです。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
人が行動するためには、目的が必要なのです。
自分自身にしても、他人にしても、目的の次に行動が生じるということを理解しておかなければなりません。
目的が存在するのであれば、そこに行動が生じます。
あなたは、自分自身の行動の理由である目的を理解する必要があるでしょう。
そして、他人の目的を理解する必要もあるのです。
人は自らの目的(利益)を実現するために行動している訳ですから、自分自身や他人を行動させたければ、その目的を見極めることが重要なのです。
人が行動するためには、利益となり得る目的を所有する必要があるのです。
あなたは、目的を実現させるためにどうするべきであるのかを考えなければなりません。
目的を実現させるための理論や、ある程度の道筋を知るということは、目的の実現に対する何かしらの具体的な方法を得るということです。
具体的な方法を所有しているという状態において行動することは容易です。
目的を実現させるための理論や、何の道筋も見えてこなければ、具体的な方法が無いために行動することができないのです。
人が行動するためには、実現させたい目的に対する具体的な方法が重要であるのです。
願望や欲求こそが原動力であるということを知らなければなりません。
行動するためには、人は常に求めていなければならないということを理解しましょう。
どのような人も願望や欲求を所有しています。
しかしながら、多くの人はその願望や欲求に対して意欲を保てずにいます。
それは、その願望や意欲を実現するというプラスな目的よりも、失敗したくない、苦しみたくないというマイナスな目的が勝っているからなのです。
人は目的に従って行動しますが、人の持つ目的とは目標のことだけではありません。
ネガティブな感情や想像すらも目的となってしまうのです。
ネガティブでマイナスな目的が勝ると、そのように行動してしまいます。
行動というものは「動く」ということだけではありません。
プラスな力にはマイナスな力が寄り添うように、「動く」という行動の性質の傍(かたわ)らには、「動かない」という性質が存在しているのです。
「動かない」という行為も、行動の選択肢であるのです。
すべての「動かない」という行動が、目的の実現に対して不利な訳ではありません。
しかしながら、基本的には「動く」という行動が目的を実現するためには有利なのです。
動かずに何もしないで過ごす一日が、あなたの豊かな人生という目的に対して有効的でしょうか?
動くことによって何かをして過ごす一日の方が、あなたの豊かな人生という目的に対して有効的であるということを理解することができるでしょう。
「動く」方の行動が重要であるのです。
人が豊かな人生を求めているのであれば、目的に対して「動く」性質の行動を用いなければなりません。
願望や欲求に対して、意欲を持たなければならないのです。
あなたは自らの願望や欲求に対して、プラスのイメージを持ちましょう。
願望や欲求が実現した暁(あかつき)に対して、喜びや楽しい結果を想像するのです。
喜びや楽しみといった心地の好いと感じる感情を保つことによって、「動く」という行動が生じるでしょう。
それは、心地の好い感情が意欲を生み出すからです。
誰も苦しみのために行動したりはしません。
誰もが自らの喜びのために行動するのです。
あなたは、人が喜びというプラスの目的に対して「動く」という行動を選択するということを理解しましょう。
自分自身の喜び、他人の喜びが何であるのか?ということを考えなければなりません。
苦しみというマイナスな目的に支配されてはなりません。
「動かない」という行動を選択してしまえば、状況が好転することは難しいということを覚えておきましょう。

2014年1月9日木曜日

信仰

人生の最大の目的は、豊かな人生を生き、幸福を実現することです。
あなたは自らの人生を豊かなものとし、幸福を感じながら生きていく必要があるということを覚えておきましょう。
何を得ても、その人生が豊かであると感じることもなく、幸福であるとも思わないのであれば、人生の目的を果たしたことにはならないのです。
そのように人生を生きた人の心には後悔が残るでしょう。
後悔を残すような人生を生きてはなりません。
それがどのような人生であったとしても、満足のいくものにしなければならないのです。
あなたの人生はあなたのものです。
あなたが好きなものを得て、豊かさと幸福を感じることができればそれで良いのです。
誰かと同じであるはずがありません。
あなたの心を満たすものを得るのです。
豊かさや幸福とは、状況や環境の外的要因はもちろんではありますが、最も大切なのは自己(心)の状態という内的要因であるのです。
外部だけを繕(つくろ)っても、内部が乱れているのであれば、豊かさや幸福は実現しないのです。
どのように美しい外装の車も、エンジンが動かないのであれば価値はないのです。
その逆も然(しか)りです。
外的要因と内的要因が整ってこそ、そこには豊かさや幸福が実現するのです。
人生というものは、あなたの意思によって築かれます。
あなたの所有する状況や環境は、あなたの心が現されたものであるということが言えます。
それは、あなたがそのように思い、考え、行動した結果であるからです。
そのことから、人の人生というものは、内的要因である心(意思)があって、外的要因である状況や環境があると言えるでしょう。
多くの人は外的要因が整うことが人生の豊かさであり、幸福であるという考えを所有しています。
しかしながら、それらの外的要因(状況や環境)は、自己という内的要因によって導き出された結果であるということを忘れてはならないのです。
車の外装はメンテナンスしても、エンジンをメンテナンスしないのであれば、車はただの鉄屑(てつくず)となってしまうのです。
自己を磨かない者が、有益な状況や環境を手にすることなどできないのです。
残念ながら、人は人格によって相応しい場所に存在する権利を手にします。
その場所に相応しくない者は、その場所を離れなければなりません。
もしくは、そこに到達することすら許されないのです。
資格がなければ存在することはできないのです。
あなたが有益な状況や環境に存在したいと考えているのであれば、自らの自己を磨き、その場所に存在する資格を手にしなければならないのです。
豊かさや幸福といった場所に存在したければ、建設的であり、慈愛に満ちた意思を所有しておかなければならないのです。
「良いこと」を成す人は、良い場所に存在します。
良い場所には、豊かさや幸福が存在するのです。
「良いこと」とは、建設的であり、慈愛に満ちた行いのことです。
その意思を失った者や場所には、豊かさや幸福は存在しないのです。
あなたが目指すべきは、建設的であり、慈愛に満ちた自己です。
そのような意思を以て生きなければならないのです。
あなたは建設的であり、慈愛に満ちた自己を所有する人に従いましょう。
その人が何を得て、どのような生活や立場にあるのかは関係ありません。
多くの財を所有していようとも、その人が建設的であり、慈愛に満ちた自己を所有していないのであれば、その人に従うことには注意しなければなりません。
恐怖を利用する人がいます。
他人に不安や恐れを植え付ける人がいます。
あなたはそのような人には従ってはなりません。
恐怖に従えば、辿り着くのは、人生の貧しさと苦しみであるということを覚えておきましょう。
多くの財を所有していても、貧しさと苦しみの人生を生きている人はいます。
外的要因をいくら固めても、内的要因が満たされることがなければ、豊かさや幸福な人生を得ることは叶わないのです。
その人が恐怖を口にするのならば、あなたは注意しなければなりません。
その人が希望を口にするのならば、あなたはその人に従いましょう。
ただし、その判断は慎重に進めましょう。
何を信じ、何を行うのか?それがとても大切です。
それは、人が自らの信じることを行うからです。
どのような人にも信仰は存在します。
無神論者であろうと、有神論者であろうとも関係ありません。
どのような人も何かを強く信じているのです。
その信仰の対象が何であれ、それがどのような性質であるのか?ということだけが重要なのです。
外的要因は飾りに過ぎません。
宗教や学問、文化や主義などの違いはどうでも良いのです。
大切なのは、その信仰の対象の持つ内的要因(性質)であるということを覚えておきましょう。
あなたは豊かさと幸福を感じながら生きる、という人生の目的を果たさなければなりません。
何を信じ、何を行うべきであるのかを、自分自身で考えましょう。

2014年1月8日水曜日

やり直し

人生は思い通りに進むとは限りません。
どのような人の人生にも、困難が待ち構えているものです。
人生には苦難が待ち構えています。
上手く進まない状況に出会(でくわ)し、問題を抱えて苦しむという経験をするのです。
あなたは人生の困難、失敗から逃れることはできません。
どのような人も必ず失敗します。
どのような人も必ず不振(スランプ)に陥るのです。
勢いだけでは進むことができない状況に行き詰まるということを覚えておきましょう。
不振に陥ったあなたは、状況を進ませることができません。
物事は好ましい成果を得ず、あなたは苦悩するのです。
どのような人にもそのように苦しい状況はやってきます。
あなたがどのように気を付けていようとも、そこには必ず抜け目があるのです。
人は完璧ではありません。
人は万能ではないのです。
必ず何等かの過ちを犯し、失敗という状況を受け取るのです。
失敗を受け取り、上手くいかない状況に対して、あなたは冷静さを忘れてはなりません。
冷静さを忘れてしまえば、次の選択が可能性に繋がるということが難しくなるからです。
冷静に判断し、可能性を導く選択をする必要があるのです。
人生に失敗は付き物です。
どのような人も未熟であるために、失敗は避けられません。
あなたも失敗を重ね、不振に陥ることがあるでしょう。
そのような時には、やり直しましょう。
上手くいかなかったことに対して、いつまでも悔やんでいても仕方がありません。
上手くいかなかったのは、あなたの考えや方法が未熟であり、失敗を導く原因を所持していたからに他なりません。
そのような考えや方法をいくら根気よく粘っても、好ましい成果に結び付くということはないのです。
失敗したからには、その考えや方法は既に間違っているということ。
その考えや方法が成功に対して好ましくないということを受け入れ、今までとは違う考えや方法によって状況に向き合わなければならないのです。
上手くいかなかった考えや方法に、いつまでも固執していてはなりません。
上手くいかなかった考えや方法は、いつまで経っても上手くいかない考えや方法であるのです。
そんなものを大切に守り、過去を悔やんだところで何も良いことはないのです。
失敗したら、新たな考えと方法によってやり直すだけです。
以前よりも洗練された考えや方法によって、状況に対して挑戦するのです。
やり直すことが嫌なのであれば、あなたが成功を実現することはできないでしょう。
それは、やり直すことができなければ、それ以上の向上は見込めないからです。
やり直すということは、向上を諦めないということです。
より良い考えや方法を提示するのであれば、状況は必ず好転します。
それが少しの変化であるにしても、好転は好転なのです。
一度動き始めたものが重量のあるものであるほど、それは加速して遠くまで転がるでしょう。
大きな失敗ほど、あなたの人生を豊かなものにしてくれるのです。
あなたは失敗を恐れてはなりません。
どのような人も必ず失敗するのです。
その時には、自らの考えや方法が間違っていなかったか?と省みましょう。
そこには必ず、手抜かりがあるはずなのです。
あなたは何度でもやり直しましょう。
やり直すことを面倒だと考えてはなりません。
やり直すということは、より良い考えや方法によって、状況をより良いものに仕上げることができるということであるのです。
やり直せるということは、とても有り難いことなのです。
あなたがそれをやり直すことができる状況にあるのならば、喜んでそれをやり直しましょう。
好ましい結果が得られるまで、何度も何度も修正するのです。
どのような素晴らしい結果も、修正の果てに導かれるということを理解しましょう。
名画が一筆で生み出されることはありません。
幾度も線を正すことによって名画は完成するのです。
素晴らしい結果ほど、多くの失敗という支えが存在しているということを理解しなければなりません。
失敗を恐れ、否定してはなりません。
失敗から学べるということがどれほど有り難いことであるのかを理解しましょう。
あなたが人生の困難に出会したとしても、やり直すことでそれを人生の豊かさに変化させることができるということを覚えておきましょう。

2014年1月7日火曜日

恩義

人生を豊かなものにするためには、あなたの心が豊かでなければなりません。
人生とは、あなたの心が実現したものであるのです。
あなたの心の状態を現したものが状況であり、人生であるということを覚えておきましょう。
人生は、あなたの心によって決まるのです。
あなたはそのことを忘れてはなりません。
あなたは自らの心を豊かなものにしなければならないのです。
心を豊かなものにするためには、それを満ち足りた状態にしなければなりません。
心が満足するためには、思いやりや優しさなどの建設的な感情が必要なのです。
愛情によって温かい気持ちが生まれなければ、心が満たされるということはないのです。
あなたが人生を豊かなものにするためには、建設的な感情が必要不可欠であるということを覚えておきましょう。
あなたはどのような状況においても、その心が建設的な感情によって満たされていなければなりません。
苦しい状況にあっても、心が建設的な感情によって満たされているのであれば、あなたの人生は豊かなものであるでしょう。
楽しい状況にあって、心が破滅的な感情によって満たされているのであれば、あなたが豊かな人生を得ることは叶わないのです。
人生は自らの心を現したものであるということを忘れてはなりません。
心の状態が重要であるのです。
人は人との間に絆を築きます。
人は人との繋がりを形成しなければ生きていけない存在です。
どのような人物も人間関係の中に存在しているのです。
あなたが人間関係から離れることはできません。
あなたがどこで何をしようとも、そこにも人との絆が存在するのです。
あなたは自分以外の他人との接点を拒絶することはできません。
あなたは他人に助けられます。
もちろん、あなたが他人を助けることもあるでしょう。
他人に傷付けられることがあります。
もちろん、あなたが他人を傷付けることもあるのです。
人というのは未熟な存在です。
この世界に完璧な人間はいません。
どのような人物も、人間である以上は必ず未熟な部分を持っているのです。
そのため、人は助け合い、傷付け合って生きているのです。
一方が助け続けるということはありません。
一方が傷付け続けるということもありません。
人は相手を助けもし、傷付けもするのです。
そのような関係の中で、あなたは建設的な感情を蓄えなければならないのです。
それは決して簡単なことではありません。
他人との絆にあっては、互いが上手(うわて)を取ろうとするからです。
どのような人も利益を求めています。
できる限り優位な立場に立ちたいと考え、損失を得ないように計るのです。
しかしながら、それでは建設的な感情を蓄えることはできません。
あなたは「他人にされたこと」は、それがどのような行為であろうともきっぱりと忘れましょう。
他人があなたにどのように嫌なことをしても、それを忘れるのです。
嫌なこと(感情)に執着してはなりません。
それは、あなたの心の中に嫌だという破滅的な感情が生じるからです。
破滅的な感情は、破滅的な状況(結果)を導き出すのです。
あなたは「他人がしてくれたこと」は、それがどのような行為であろうとも忘れてはなりません。
他人があなたにどのような良いこと(親切)をしても、それを忘れてはなりません。
それは、あなたの心の中に感謝という建設的な感情が生じるからです。
良いことに執着すれば、良い結果を得るということを理解しましょう。
心境がどのような状態であるのか?ということが重要です。
心が人生を決めます。
あなたは他人がしてくれた親切を忘れてはなりません。
何があっても他人に対する恩を忘れてはなりません。
他人があなたにした嫌なことは忘れなければなりませんが、親切は決して忘れずに、その恩を返しましょう。
あなたはできる限り、良いものだけを生み出さなければなりません。
良いものだけを生み出すことができれば、人生は豊かさを得るということを理解しましょう。
良い原因は必ず良い結果に辿り着くのです。
人生を豊かなものにするためには、自分自身の心が豊かでなければなりません。
感謝の気持ちを忘れずに生きていきましょう。

2014年1月6日月曜日

刻一刻と変化する状況

あなたは価値観を広げ続けなければなりません。
あなたは自らの価値観を所有しています。
その価値観に従って考え、思い、行動しているのです。
人は自らの持つ価値観に縛られます。
どのような人物も価値観に従って人生を築いているということを理解しましょう。
あなたは自らの価値観に従って物事を選択します。
しかし、価値観以上のものを選択することはできません。
あなたの基本的な選択は、あなたの価値観の中から捻出されるものであるということを覚えておきましょう。
世界は常に進化を続け、成長と向上が止まることはありません。
物事は常に新しくなり、常に古くなるのです。
常に新たなものが誕生し、新たなものが滅び行きます。
更新することがなければ、どのようなものも古くなり、それは取り残されて滅びへと向かうのです。
あなたの価値観は常に古くなり、取り残されて滅びに向かっているということを理解しましょう。
それが古く、滅びに向かう価値観による選択であっては、新たな可能性を得ることはできません。
状況に可能性を得るためには、新しく、誕生に向かう価値観によって選択する必要があるのです。
あなたは自らの人生の方針である価値観を、常に新しいものにしておかなければならないのです。
古くなった価値観によって物事を考えてはなりません。
古いものでは新たな可能性を見出すことはできないのです。
新たな可能性を生み出すものは、新たな価値観であるということを理解しなければなりません。
あなたは自らの持つ価値観が古くならないように注意しましょう。
あなたは変化を求めていなければなりません。
その価値観が一所にとどまることがないようにしておかなければならないのです。
あなたは価値観に捉われないようにしておきましょう。
常識や既成の概念、決め付けや思い込みによって物事を判断してはなりません。
あなたは常に自分自身の価値観が古くなっているということを理解しなければなりません。
常識や決め付けに捉われているのであれば、それ以上の可能性を見出すことはできません。
新たな可能性を見出すことがなければ、進歩はないのです。
あなたは常に新たな可能性を探し求めましょう。
柔軟に発想し、新たな答えに辿り着きましょう。
当たり前のことが当たり前だとは限りません。
常識が非常識になるのです。
人は常に不安定なものを信じているということを理解しなければならないのです。
あなたの信じているものも、いつかは古くなり、滅びる時がやってきます。
より良い方法が見付かり、より良い方法を選ぶ時がくるのです。
進歩がなければ豊かさはありません。
どのような時にも、状況や人生を築くのは自己であります。
自らの思想である価値観によってすべてが築かれるのです。
価値観を固定してはなりません。
信じていることにも疑いを持たなければなりません。
何の疑いもなく邁進(まいしん)するのであれば、曲がり道を曲がらずに進むようなものです。
道が曲がっているのに直進してしまえば、道を外れて崖下に転落してしまうでしょう。
柔軟な発想こそが、道を曲がるという行動へとあなたを導くのです。
現在の道(状況)が真っ直ぐに伸びていようとも、次の場面ではそれが曲がりくねっているかもしれません。
従来の価値観に縛られているのであれば、今までが直進であったがために、状況の変化に付いていくことができずに道を外れてしまうのです。
価値観を広げるということは、状況に対して対応することのできる可能性を広げるということです。
状況に対応することができなければ、豊かさを得ることはできません。
状況に対応することができない存在は滅びるということを覚えておきましょう。
今までが成功していたからという理由で安心してはなりません。
次の状況が同じように続くということなど有り得ないのです。
状況は刻一刻と変化していくものです。
価値観はそれに先立って進歩しなければなりません。
価値観が状況よりも先へと進むことが重要です。
準備ができているのであれば、憂(うれ)いは無いでしょう。
今までの価値観に捉われてはなりません。
この世界では、常識によっては考えられないことがたくさんあります。
常識は覆されるということを覚えておきましょう。

2014年1月5日日曜日

純粋な心

あなたは道を追及しなければなりません。
道を追及し、それを完成しなければなりません。
道の追及こそが、あなたの人生を豊かなものにします。
あなたは道を完成させることによって人生を満足のいくものにしましょう。
道の完成こそが、あなたの心を満たすでしょう。
人は道の完成を目指します。
どのような人も自らの道の完成を願っているのです。
あなたは自らの道を完成させなければなりません。
それは、人生を満足のいくものにするということなのです。
自らの人生に満足がいかなければ、あなたが道を完成したことにはなりません。
あなたは常に人生の満足を考え、道の完成を目指しましょう。
道の完成を成すためには、道を追及する必要があります。
道を追及するためには、道に対して純粋に向き合わなければなりません。
道に対して純粋に向き合うことができる者こそが、道を追及し、それを完成させることでしょう。
道に対して悪意や我欲を用いれば、その道のりは歪んでしまいます。
自分では真っ直ぐに進んでいるようであっても、それは歪んでいるのです。
人は自らを正当化するために、歪んだ道も真っ直ぐであると思い込んでしまうのです。
悪意や我欲に塗(まみ)れていながら、その道を完成させることはできません。
それは道のためではなく、それ以外の目的のために道を歩まなければならないからです。
目的が違えば、辿り着く場所が変わるのです。
その道を完成させるためには、道の完成を目指さなければなりません。
道に対して純粋に、真っ直ぐに進むことが重要であるのです。
純度が高いほど、それは本物に近付きます。
混合物の割合が多いほど、道の完成は遠ざかります。
不純物を取り除いた、純粋な性質によって完成します。
どのような道においても、不純物を取り除くように努めなければなりません。
道に対して何が純粋であるのか?ということを考えなければなりません。
道は純正に近付けることが大切なのです。
純正の完成を以て、道の達成であるということを理解しましょう。
あなたは純真な気持ちによって道に向き合いましょう。
その道に対して誠実に向き合わなければならないのです。
しかしながら、純粋さは不器用でもあります。
純正が最も強力であるということはありません。
純正は最も優れてはいますが、脆(もろ)く果無(はかな)いものでもあるのです。
純金は硬度を望めません。
合金によって硬度は高められます。
しかしながら、純度の低いものは価値を下げてしまうのです。
それは、紛い物であるからです。
道の完成とは、悪意や我欲といった不純物が取り除かれ、道に対する心の底からの喜びを得るということであるのです。
その道に対して、心の底からの喜びを得ることができないのであれば、それは完成してはいないということです。
それは、道の完成は心に至上の幸福を導くからです。
邪(よこしま)な考えによって、あなたの心が汚れているのであれば、心が至上の幸福を得ることはありません。
子どものように純粋な心によって道を行く者でなければ、道の完成は実現しないのです。
あなたは子どものように無邪気に、悪意や我欲によって縛られて歪むことのないようにしなければなりません。
道に対する感情は「ただ楽しい」というものにしておかなければならないのです。
計画性は大切です。
あなたは試行錯誤を繰り返し、どのようにすれば道が完成するのかを考え続けなければなりません。
しかしながら、悩みや不安によってその心を汚してはなりません。
子どものように何の心配もなく、ただ純粋にその道に向き合えることが重要なのです。
余計なことは考えなくても良いのです。
すべては上手く進んでいます。
苦しい状況はありますが、あなたが純粋に道を進むのであれば、結果は必ず付いてくるのです。
純粋な者は道に生かされるのです。
どのような道も、より純粋な者を生かすということを覚えておきましょう。
あなたは何の心配もすることなく、ただ純粋に道を求めましょう。
汚れた心の者や後ろ向きに考える者には、道の完成は有り得ないのです。
純粋な心を保ちましょう。

2014年1月4日土曜日

命の計画

人生はどのように生きても構いません。
人生はあなたのものです。
あなたが進みたい場所を目指して進み、好きな人と共に過ごし、やりたいことをすれば良いのです。
人生はあなたの自由です。
好きにすれば良いのです。
一度きりの人生に対して、後悔を残すのは間違っています。
すべての状況は一度きりの貴重な時間です。
それを蔑(ないがし)ろにしてはなりません。
人生に意味がないなどと考えてはなりません。
人生には大切な意味が存在しています。
あなたには、その意味を解明していく必要があるのです。
あなたは一生を掛けて、自らが何のために生きているのか?
己の人生は何のためにあったのか?ということの意味を知る必要があるのです。
意味の無いように思えることにも重要な意味が存在しています。
その意味を理解していくことが人生を豊かなものにしていくのです。
すべての人が豊かさを求めています。
それは、仕組まれたプログラムです。
すべての存在は、自らの思う幸福に対して向かうのです。
その命の計画を否定することはできません。
人が自らの思う幸福に向かうことは揺るぎのない事実なのです。
すべての命は豊かな人生を生きるために存在しているのです。
この世界は成長や向上のために存在し、どのような人物もそれを否定することはできないのです。
人生に豊かさや幸福を感じるためには、自らが成長や向上を実現する必要がありますが、それを成すためには状況や人生に対して意味を見出す必要があります。
何のために生きているのか?
何のために状況を過ごしているのか?
そのような疑問に対して明確な答え(目的)を所有することこそが、成長や向上のためには必要であるのです。
あなたは成長や向上のために人生や状況に対して意味を見出さなければなりません。
人生はどのように生きても構いません。
あなたは自分の思うように生きれば良いのです。
しかし、豊かであり、幸福な人生を生きなければならないということは忘れてはなりません。
どのような人物も、豊かであり幸福な人生を生きなければならないのです。
豊かで幸福な人生というものは、勝手に実現するものではありません。
豊かで幸福な人生の実現のために、必要なことをしなければならないのです。
人生はあなたの好きにすれば良いものではありますが、あなたには豊かさや幸福のためにやらなければならないことがあります。
やらなければならないことはやりましょう。
自らの思う豊かさや幸福を実現するためには、それを実現するための条件をクリアする必要があるのです。
何事においても、それを実現するための条件を所有しています。
その条件をクリアすることがなければ、それは実現しないのです。
あなたは自らの思う豊かさや幸福がどのような条件をクリアすることによって実現するのかを、結果から逆算して考えましょう。
すべての結果は原因から生じます。
結果の条件とは原因なのです。
必要な原因を準備することが求められるのです。
あなたが必ずやらなければならないことは何ですか?
あなたは睡眠を取らなければなりません。
あなたは食事を摂らなければなりません。
あなたは排泄をしなければなりません。
あなたは仕事をしなければなりません。
あなたは誰かとの絆を深めなければなりません。
あなたは道を追及しなければなりません。
例を挙げれば切りがないですが、あなたには豊かさや幸福のために必ずやらなければならないことがあるはずです。
あなたはそれを必ずやりましょう。
自分のやるべきことを確実にやる人生は豊かさと幸福を得ます。
あなたは自らの豊かさや幸福に対する責任を果たしましょう。
豊かさや幸福の形は人それぞれです。
誰かのそれをあなたの当てはめることはできません。
あなたはあなたの命の計画に従って生きるべきです。
どのようなことによって心が満たされるのかを理解しましょう。

2014年1月3日金曜日

正しい勝負

あなたはこの勝負に勝たなければなりません。
あなたは勝利を収めなければなりません。
人生は勝者のみが豊かさを得ます。
敗者が豊かさを得ることはありません。
人生とは勝負なのです。
残念ながら、すべてが勝ち負けの中に存在しいるということを理解しましょう。
すべての状況に勝敗が決します。
どのような状況にも勝者と敗者が生じるのです。
あなたは勝負の世界に生きています。
どのような人物も勝敗から逃れることはできません。
勝つ者があれば、負ける者があります。
あなたは常に勝敗によって選別されるのです。
勝負から逃れることはできません。
あなたは勝者か敗者のどちらかの結果を受け取らなければならないのです。
人生は勝負の世界です。
あなたは常に勝敗を決するために闘っているということを理解しましょう。
人生は勝つか負けるかです。
そのどちらかの結果を受け取らなければなりません。
甘い考えによって生きてはなりません。
それがどのような状況であろうとも、そこには必ず勝敗が存在するのです。
豊かさとは、勝者に与えられる恩恵(おんけい)です。
勝者のみが豊かさを手にします。
敗者にはその権利は与えられません。
豊かさを得るのは勝者のみであるということを覚えておきましょう。
負ければ豊かさは手に入りません。
あなたが豊かな人生を手にするためには、勝利を掴まなければならないのです。
あなたは自分自身との勝負、そして、他人との勝負の中に存在しています。
あなたは自分自身に負けてはなりません。
他人に負けてはなりません。
自分自身にも、他人との関係においても、勝利を掴むことを目指さなければならないのです。
ただし、勝者とは敗者に傷を負わせる者をいうのではありません。
勝者とは、敗者に称(たた)えられるものであるのです。
敗者が尊敬する者こそが勝者であるのです。
敗者を傷付けて打ち負かすだけのような状況は勝利とは呼べません。
敗者が自ら負けを認めるという清々しい状況こそが、勝利であると呼べるものなのです。
あなたが勝者になるためには、自分自身や相手に対する思いやりを忘れてはなりません。
自分自身や誰かに恨まれるような状況からは、どのような豊かさも得られないのです。
豊かさが得られなければ勝利ではないのです。
相手を打ち負かすことがなければ勝利は掴めません。
しかし、打ち負かすだけで配慮が足りなければ本当の勝利(豊かさ)は掴めないのです。
自分自身や相手に遺恨を残すようであれば、勝利ではないのです。
あなたは何が勝利であるのかを考えなければなりません。
相手が敵である以上は闘いは続きます。
それは、相手が負けを認めていないということでしょう。
相手が負けを認めていないということは、あなたが勝利を掴んでいないということなのです。
それでは勝者ではないのです。
自分自身や相手との間に遺恨を残さないためには、その勝負に対し、自分自身や相手に対する理解を深める必要があります。
理解の深まりこそが、勝者と敗者の関係を正しく保つのです。
理解があれば、勝者は敗者に称えられるでしょう。
理解があれば、勝者は敗者を称えるでしょう。
互いが称え合えば、そこにはそれぞれの豊かさが生じるのです。
敗者が豊かさを得ることはありませんが、理解のある勝負に負けることにあっては、豊かさに通じる道を見出すことができるのです。
あなたは正しく勝利しなければなりません。
そして、負ける時には正しく敗北しなければならないのです。
あなたが勝者であっても、敗者であっても、相手に対する理解というものが重要であるということを覚えておきましょう。
あなたは勝たなければなりません。
(本当の意味での)勝利を収めなければなりません。
勝利の意味を再考しましょう。

2014年1月2日木曜日

安泰と災難

あなたの受け取る状況は、あなたの所有している原因を現しています。
あなたの抱えている状況は、あなたの原因である思考、感情、行動、生き方によってもたらされた当然の結果であるのです。
あなたは目の前の状況、置かれている環境を正しく見つめ、それを自分自身のこととして認識しなければならないのです。
すべての状況があなたに関するものです。
すべての状況があなたが導いたものであるのです。
あなたの目の前に存在する状況のすべてがあなたに関係しているのです。
その状況が自分には関係ないと主張するでしょうが、そのような考えでは状況は好転しません。
あなたにとっては受け入れたくないようなこともあるでしょうが、それを受け入れなければ話は進まないのです。
災難に理由がないのであれば、安泰にも理由がないのです。
人は自らを正当化しています。
良いことは自分自身の手柄として考え、悪いことは誰かや何かのせいにしているのです。
そのため、人生に対する考え方には偏りが存在し、悩みや苦しみは尽きないのです。
その考え方に偏りが存在しているからこそ、物事が上手くいかないという状況が生じます。
考え方に綻(ほころ)びが生じているのです。
それが人の悩みや苦しみであるのです。
どのような人物も災難を避けることはできません。
それは、自分自身の考え方が未熟であるからです。
未熟であれば綻び、状態は悪化する一方なのです。
すべての人が災難に出会い、その状況に苦悩します。
人生の原因である自分自身の考え方が人生の安泰や災難を生み出しているということを理解しましょう。
人生がどのような状態にあるのかは、自分自身の考え方によって左右されるのです。
あなたの考え方には、陽と陰の二つの性質が備わるのです。
その性質に従って状況が築かれます。
あなたが物事を陽気に考えれば、状況は明るい兆しを見せるでしょう。
そこには希望や期待が生じるでしょう。
あなたが物事を陰気に考えれば、状況は暗く行き詰まることでしょう。
そこには苦悩や諦めが生じるのです。
あなたの考え方は人生に対して多大な影響力を持っています。
あなたは自らの考え方が持つ力を軽んじてはなりません。
また、その価値を理解しなければなりません。
多くの人は自らの考え方の持つ力の価値を理解していません。
多くの人が考え方などでは人生は変わらない、などと考えているのです。
しかしながら、本当にそうでしょうか?
同じ状況においても、それを楽しむ人がいる一方で、それに苦しむ人がいます。
その両者のどこに違いがあるのでしょう?
以前は苦しいと感じていたものでも、後に楽しいと感じることがあります。
その差は何でしょう?
他人との比較においても、過去と現在の自分の比較においても、違うのはその考え方だけなのです。
あなたは「あなた」であるでしょう。
過去において苦しんでいたものが現在において楽しいという状態は、その対象に対する考え方が変わったという証明です。
あなたの考え方が変わらなければ、その対象に対する印象も変わることはないでしょう。
人は考え方によって人生を左右しています。
あなたが災難を受け取るのであれば、それはあなたの考え方がその災いに適した状態であるということが言えるでしょう。
あなたが安泰を受け取るのであれば、それはあなたの考え方がその無事に適した状態であるということが言えるのです。
特別なことは何もありません。
この世界での動き(現象)のすべてが当たり前のことであり、自然なのです。
あなたは自分自身を省みましょう。
受け取る状況を見て、自らの考え方を正しましょう。
周囲の人間関係、状況や環境が変わったとしても、あなたの考え方が変わることがなければ、災難から逃れることはできないのです。
すべては当たり前に自然に訪れます。
あなたは自分自身の考え方を修正するのに、特別な力は必要ではありません。
当たり前のこと、自然なことをするだけです。
難しく考えてはなりません。
今の自分にできることから始めましょう。
災難に対しては反省し、安泰に対しては感謝しましょう。
あなたはどのような状況においても、努め励まなければならないのです。
自らを正当化することなく生きましょう。
考え方の持つ力を軽んじてはなりません。

2014年1月1日水曜日

考える人

考えが無いのはいけません。
あなたは考えなければなりません。
考えとは、未来に豊かさを実現する力です。
人は考えることによって、未来を豊かなものにするのです。
考えることがなければ、未来が豊かなものになるということは有り得ないと理解しましょう。
人は考えを持たなければなりません。
あなたは考えなければなりません。
自分自身で考えるのです。
人生は自分自身のものです。
自分自身で考えることがなければ答えは出ません。
誰かや何かにその考えを委(ゆだ)ねているのであれば、人生が好転するということはないのです。
あなたは自分自身で考え、自分自身の考えを持たなければなりません。
自分自身の考えは信念となります。
信念はあなたの考えに力を与え、それを実現します。
考えが実現するためには、そこに信念がなければならないということを覚えておきましょう。
信念とは、考えが強化された形です。
考えには程度があります。
すべての考えが実現する訳ではありません。
信念にまで高められた考えは、より高い確立で考えの実現を手助けするでしょう。
薄弱な考えには力はなく、考えていることの実現には役に立たないのです。
あなたが人生を豊かなものにするためには、状況に対して建設的な変化を導く必要があります。
それは、自らの所有する考えの実現であり、豊かさの達成であるのです。
考えが無ければ建設的な変化は実現しません。
もちろん、豊かさの達成もないのです。
何も考えずに人生が豊かさを実現することはありません。
あなたが人生に豊かさを求めているのであれば、考えを持ちましょう。
考える力が無い者には、状況をより良い状態へと導くことはできません。
この世界では、考える力の強い者が豊かさを得ることができるのです。
知恵の無い者に豊かさの実現はありません。
あなたは考え方を学び、知恵を育まなければならないのです。
あなたは考えていますか?
自らの行動が導く結果とはどのようなものですか?
あなたは信念を持っていますか?
あなたが実現しなければならないことは何ですか?
あなたは知恵に導かれて生きていますか?
あなたの抱えている問題はいつ解決するのでしょう?
人が考えを持つ時、そこにはアイデアが生まれます。
人が信念を持つ時、そこには継続が生まれます。
人が知恵を持つ時、そこには豊かさが生まれるのです。
あなたは考えなければなりません。
自らの思考力を磨かなければなりません。
考えなければ上手くはいきません。
考えなければどのような豊かさも幸福も手には入らないのです。
祈っていても、頼っていても、願っていても、望んでいても、それだけでは何も実現しないのです。
他力本願的な方法によっては、どのような構想も実現しないということを理解しなければならないでしょう。
人の最大の武器は考えることです。
あなたが人である以上は、考えるという力を磨き続けなければなりません。
考えることを止めた人は闘うことができません。
闘うことができなければ、大切なものを守ることもできなければ、それを得ることもできないのです。
あなたは自分自身で考えなければなりません。
考えが無いのはいけません。
あなたはどのようにして未来に対して豊かさを実現しますか?
方法が分からないものを、人はどのようにして行えるのでしょう?
方法が分からないものは行えないでしょう。
人が何かを行う時には、明確ではなくても、そこには何等かの理論が存在しているのです。
そこに可能性を感じるから行動するのです。
あなたはその方法を考えなければならないのです。
考えが深まれば、可能性が高まるということを理解しましょう。
考える人は強いということを理解しなければなりません。
知恵を以て人生を築きましょう。