あなたは豊かな道を進まなければなりません。
豊かな道とは、多くの人に支えられ、互いに育み合うような状況です。
互いが良くなるという状況が豊かさであるのです。
あなたが豊かな人生を生きるためには、互いが良くなるという状態を築かなければならないのです。
互いが良くなることなく、豊かさは得られないということを理解しましょう。
互いが良くなるという状態を実現するために先ずしなければならないことは、あなたと付き合うことによって相手が良くなるという状態を築くということです。
あなたと関わることによって自分の状態が良くなるということがなければ、相手はあなたと付き合うことに対してメリットを感じることはありません。
メリットが無いのに付き合う必要などないのです。
それは、メリットが無ければ、互いが良くなるという状態が実現することなど有り得ないからです。
あなたは前提として、相手の状態をより良くするということが重要であるということを覚えておきましょう。
相手を良くするという前提を無視するのであれば、そこに豊かな状況は導かれないのです。
人生は、自分の行いが形を変えて返ってきます。
自分自身のやったこと(の報い)から逃れる術はありません。
どのような人も、自分自身の行いに対する結果を受け取るのです。
あなたはそのことを覚えておかなければなりません。
あなたが良いことをすれば、良い結果を得ることができます。
あなたが悪いことをすれば、悪い結果を得ることになるのです。
それは変えることのできないことです。
原因が結果に結び付くというルールが覆ることは有り得ないのです。
相手に対して何を行うのか?ということが重要であるのです。
相手に対してのあなたの行いが、今後の状況を決めるということを覚えておきましょう。
豊かさとは、良い状態のことを言います。
良い状態とは、良い結果のことです。
良い結果を得るためには、良い原因が必要です。
あなたは良い原因を準備しなければなりませんが、それは良い言動から導かれます。
あなたが相手の気分を良くすることができるのであれば、その相手からは良いものを受け取ることになるでしょう。
あなたは相手との関係を良好に保つように努めなければならないのです。
相手のために何ができるのかを考えましょう。
相手が(本当の意味で)喜ぶこと、相手の気分や状態が良くなることは何か?と考え、それを行うのです。
相手があなたに対して好感や感謝の気持ちを持つことが重要であるのです。
そのような関係は、豊かさを導くでしょう。
目の前の相手から搾取(さくしゅ)しようなどと考えていてはなりません。
欲深く生きてはならないのです。
そのような人には幸福は訪れません。
自分だけが良ければいいなどというような利己的な考えではならないのです。
自分自身が良くなるのと同時に、相手も良くなるというように考えなければならないのです。
何事においても、人の支えが豊かさの大きさであるということを覚えておきましょう。
多くの人に支えられることは大きな豊かさを得ることができるのです。
多くの人に支えられるためには、多くの人に対して貢献する、その人たちの状態をより良くするということが求められるのです。
自分のことしか考えることができないような狭量で欲深い者には、必ず貧しさと苦しみが訪れるということを覚えておかなければならないでしょう。
あなたは相手のために何をしていますか?
相手の状態が少しでも良くなることを願い、少しでも良くなるであろうことを実行していなければなりません。
あなたの力は微量かもしれません。
しかしながら、微量でも持っているのです。
持っている力を良いことに対して使わないでどうするのですか?
あなたは幸福であり、豊かな人生を生きるために生まれてきたのですよ?
人は良いことに対して全力を尽くさなければならないのです。
これは綺麗事ではありません。
綺麗事だと受け入れない者には豊かな人生などないのです。
綺麗な事、良い事を否定してはなりません。
そのように捻(ひね)くれてはならないのです。
人は素直に生きなければなりません。
良いことを行う時には気分が良いのです。
それで良いのです。
欲深い者にはその重要性が分からないのです。
豊かな道を進むためには、相手との関係に対して良い状態を築く必要があるということを覚えておきましょう。
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