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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年6月13日土曜日

自分の形

人は、それぞれの目的のために生まれます。
人は、それぞれの目的を果たさなければならないのです。
人生における目的は、人それぞれに異なっています。
誰一人として、同じ目的のために生まれることはありません。
人は、異なる目的のために生きなければならないのです。
目的に従って生きることが、人生における幸福です。
目的に従って生きることをしなければ、人生は不幸を実現するのです。
幸福とは、満足を得られることです。
そして、不幸とは、空しさを得ることなのです。
目的に従って生きれば、満足が得られます。
しかしながら、目的に従わずに生きれば、空しさを得るのです。
あなたが人生に満足を得るためには、人生の目的に従って生きる必要があるのです。
しかしながら、すべての人は、人生の目的を見失います。
すべての人は、自分が何のために生まれたのか?知らないのです。
すべての人は、自分が何のために生きているのか?を知らずに生きています。
周囲の人がそのように生きているために、人生の目的を気にすることがないのです。
多くの人は、人生の目的を気にすることなく生きています。
人生の目的を気にしなくても、生きていけるのです。
目の前の快楽や欲望や責任を追い求める生き方であっても、生き延びることが出来ます。
人生の目的を考える方が、悩みが生まれたりするのです。
何も考えずに生きた方が、人生は苦しくありません。
目の前の快楽や欲望や責任を追い求める生き方の方が楽なのです。
しかしながら、楽とは言えど、人生の目的を追い求めずに生きた付けは払わなければなりません。
それは、人生の後半に請求(せいきゅう)されるのです。
目の前の快楽や欲望や責任を追い求め、人生の目的を考えない生き方も良いですが、それでは後に苦しくなるのです。
人生の目的を追い求める生き方には、悩みや苦しみを伴(ともな)います。
悩みや苦しみを伴わずに、人生の目的を追い求める生き方は出来ません。
それは、とても大変な生き方なのです。
しかしながら、人生の目的を追い求める生き方は、後に楽になるのです。
人生は、目的を果たすために生まれたのだから、目の前の快楽や欲望や責任を追い求める生き方をせず、人生の目的を追い求める生き方を選択したことが報(むく)われる時が来るのです。
人生の目的を追い求める生き方によって、後悔することはありません。
しかしながら、目の前の快楽や欲望や責任を追い求める生き方は、人生の目的からは遠ざかってしまうために、後悔することになるのです。
残念ながら、人生の目的を選ぶことは出来ません。
それは、この世界には、因果の仕組みが存在するからです。
人生を始めるという結果を実現するためには、人生の目的という原因が必要なのです。
人生の目的が存在しなければ、人生を始めることは出来ないのです。
人生の目的は、あなたが生まれる前に決めたことです。
今更、それを変えることは出来ないのです。
人生の目的は、あなたの理想とは異なります。
なぜなら、あなたは未熟であり、歪んでいるからです。
生まれる前に決めたことを、生まれた後では理解することが出来ないのです。
あなたは、この世界に生まれて汚れてしまったのです。
理想とは、未熟な思考による利己的な欲求に過ぎません。
そのような理由のために人生に生まれることは出来ないのです。
あなたは、人生の目的が理想とは異なるということを理解しましょう。
理想を追い求めたとしても、人生の目的を果たすことは出来ません。
人生の目的は、理想とは異なることが自然です。
理想を追い求めても、人生の目的を果たすことは出来ないということを理解しましょう。
人生が理想通りにならないということは、決して悪いことではありません。
あなたは、人生の目的を知らないのです。
それは、何が正しいのか?分からないということなのです。
例えば、多くの人は、実を付ける樹木を称(たた)えます。
多くの人は、実を付けることが優れていると考えるのです。
しかしながら、実を付ける樹木ばかりが存在するのではありません。
中には、毒の実を付ける樹木も存在するのです。
樹木の価値は、実を付けることでは計れないのです。
多くの人は、花を咲かせる樹木を称えます。
多くの人は、花を咲かせることが優れていると考えるのです。
しかしながら、美しい花を咲かせる樹木ばかりが存在するのではありません。
中には、不快な臭いを放ったり、醜(みにく)い形の花を咲かせる樹木もあるのです。
多くの人にとっては、実を付ける樹木も、実を付けなくなれば価値を失います。
多くの人にとっては、花を咲かせる樹木も、花を咲かせなくなれば価値を失うのです。
実も花も付けない樹木に価値がないと考えるのは浅はかです。
食べられない実を付ける樹木は多いのです。
美しいと思えない花を咲かせる樹木も多いのです。
実も付けず、花も咲かせない樹木は、葉を茂らせるのです。
葉を茂らせ、それを落とすのが、その樹木の価値なのです。
”派手”が良いということではありません。
この世界には、派手な役割や目的だけが存在する訳ではないのです。
地味な役割や目的も存在するのです。
美味しい果実も、美しい花も、茂(しげ)る葉も、土という地味な役割によって支えられているのです。
豊かな土でなければ、果実は実りません。
花も咲きません。
葉も茂ることはないのです。
土が乏(とぼ)しければ、樹木自体が枯(か)れてしまうのです。
地味な役割や目的には、大きな価値があるのです。
派手は地味によって成り立ち、地味は派手によって成り立つのです。
人には、それぞれの生き方があります。
それを無理に変えることは出来ません。
派手な者は派手に生き、地味な者は地味に生きましょう。
どのような性質を以(もっ)て生まれたとしても、人生の目的を考えなければなりません。
あなたは、自分の人生を全(まっと)うしなければなりません。
あなたは、自分の形で貢献しましょう。

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