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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2020年6月25日木曜日

腹の毒

すべての人生は苦しみです。
すべての人生が苦しみなのです。
人生において、苦しみは避けられません。
苦しみを知らないという人はいないのです。
苦しみを知らないという人は、これから苦しみに会うでしょう。
どのように努めても、苦しみを避けることは出来ないのです。
それは、すべての人が未熟に生まれるからです。
すべての人が未熟を生きています。
未熟であるということは、知らないということです。
すべての人が無知なのです。
それは、この世の理(ことわり)を知らないということなのです。
この世の理を知らなければ、苦しみを避ける方法も知らないのです。
苦しみを苦しみとしない方法は、理を知ることによって得ることが出来ます。
理を理解することが出来なければ、苦しみの本質も理解することが出来ないのです。
苦しみの本質を理解することが出来なければ、苦しみを苦しみとしない方法も理解することは出来ないのです。
大切なのは、この世の理を知ることです。
理を知らなければ、苦しみを手放すことは出来ないのです。
しかしながら、理を知ることは容易(ようい)ではありません。
理は、人の思考では理解することが難しいのです。
それは、普段から理と共に生きているにもかかわらず、それを知ろうとしないからです。
多くの人は、理を無視して生きてきました。
多くの人は、理の存在すら知らずに生きているのです。
見ようとしなければ見えません。
知ろうとしなければ知ることは出来ないのです。
苦しみを手放すためには、理を知る必要があります。
あなたは、理を見ようと努めましょう。
そして、理を知ろうと努めるのです。
苦しみを解決しようとして、苦しみをどうにかしようとしても無駄なのです。
それは、腹の中の毒のように、今すぐにどうにかすることの出来るものではないのです。
腹の中の毒を手放すためには、身体が排出(はいしゅつ)するという理を知ることです。
理を知れば、身体が排出するまでどうすることも出来ないということを理解することが出来るのです。
腹の中の毒を取り除くために腹を割いては、苦しみはより大きなものになってしまうのです。
毒による苦しみを避けるためには、毒を飲み込まなければ良いだけです。
毒を飲み込まなければ、腹が痛むことはないのです。
それが毒であるという理を知れば良いのです。
それが毒であるということを理解するためには、毒を飲んで苦しむ必要があります。
苦しまなければ、それが毒であると分からないのです。
多くの人は、苦しみを悪いものだと考えています。
多くの人は、苦しみが悪いものだから避けようとするのです。
しかしながら、未熟であるあなたには、苦しみの本質を理解することは出来ません。
苦しみの本質を知らなければ、それがどのようなものか?分かるはずもないのです。
あなたは、苦しまなければなりません。
それは、苦しみの本質を知るためです。
苦しみの本質を知るのは、苦しみを手放すためなのです。
あなたは、苦しみを手放すために苦しみます。
あなたは、苦しみを悪いものと考えてはなりません。
苦しみによって、あなたは変化を受け入れることが出来るのです。
苦しみがなければ、変化を受け入れようとは思わないのです。
変化は、本質へと向かう歩みです。
あなたは、苦しみによって本質へと向かうことが出来るのです。
苦しみを悪いものと思い込んでいる人は、本質を得ることが出来ません。
苦しみの手助けがなければ、あなたは変わることが出来ないのです。
あなたは、苦しみによって変わることが出来るのです。
苦しみを否定(ひてい)してはなりません。
あなたは、苦しみを受け入れましょう。
苦しみを受け入れることによって、苦しみを理解することが出来るのです。
文章は、手元になければ読むことは出来ないのです。
どのように重要な文章も、遠ざけていれば読むことは出来ないのです。
文章を読み、それを理解するためには、近くに寄せなければならないのです。
苦しみを理解するためには、それを受け入れなければなりません。
受け入れることなく、理解することは出来ないのです。
あなたは、苦しみを手放すために受け入れましょう。
苦しみを手放すためには、受け入れる他ないのです。
人生に苦しみは避けられません。
人生は、苦しいのが自然です。
それは、あなたが未熟に生まれたからです。
人生が苦しいのはどうすることも出来ないことなのです。
苦しみから逃れようともがくと、より苦しむことになると理解しなければなりません。
人生は、苦しいのが自然です。
理想という歪んだ思想を追い求めて、本質から遠ざかってはなりません。
苦しみを受け入れ、苦しみに対する理解を深めることによって、あなたは本質へと近付き、苦しみを手放すことが出来るのです。
多くの人は逆の方法を用います。
それは、理を知らないからです。

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