あなたは破滅的な感情に捉われてはなりません。
破滅的な感情はあなたの心を縛り付けてしまいます。
それはとても重く、とても辛く、とても苦しいことなのです。
破滅的な感情に捉われてしまうと、あなたはそれより先に進むことが出来なくなってしまいます。
破滅的な感情というものは人の心と相性が良く、すんなりと内部に入り込み、そのまま居着いてしまいます。
心の中に居着いた破滅的な感情は増長し、やがては心を支配してしまいます。
破滅的な感情に支配されてしまった心は、破滅的な考えから抜け出せなくなってしまいます。
破滅的な考えから抜け出せなくなってしまった心は、その働きを徐々に失っていくのです。
それは心が動かない状況です。
世界に対して心が開かれず、感動やときめき、そして、インスピレーションや衝動(行動や挑戦)が生み出されなくなります。
それでは人生が面白くはなりません。
人生を面白くするためには、世界に対して心は開かれているべきであり、建設的な考えを所有しておかなければならないのです。
感動すること、ときめくこと、インスピレーションを受け取ること、衝動に駆られること、それらは心を大いに動かし、何かを創造する力へと繋がっているのです。
心が破滅的な感情や考えに捉われてしまうと、創造性と創造力に欠けてしまいます。
人生を面白くするためには、心や状況を動かしていく必要があります。
変化こそが人生を面白くするのです。
それは、景色が流れるという変化ではありません。
見た目の変化というものは表面的な変化に他なりません。
表面的な変化では、人生(根本的、本質的な部分)に変化は現れません。
人生が変化することがなければ、変化によってもたらされる恩恵は心には届かないのです。
人生そのものが変化することが、あなたの心を満たしてくれます。
それは大いなる恩恵なのです。
自らの力で変えていかなければ、人生というものが変わることはありません。
景色はあなたの意思には関わりなく、勝手に変わります。
それは、あなた以外の意思によって変化しているからです。
それぞれが自らの人生に変化を与えています。
そのため、景色はあなたの意思には関わりなく変化を遂げるのです。
しかしながら、あなたの変化はあなたの意思によってのみ実現することが出来ます。
あなたの意思が変化を求め、それを自らの力で実行しなければ、人生が変化することはないのです。
破滅的な感情や考えに捉われてしまうと、心は動きを失ってしまいます。
人生に変化を与えるためには、その創造主であるあなたの心が建設的な感情や考えを所有し、動ける状況でなければならないのです。
人生は苦しい場所です。
思い通りに進むことなどありません。
あなた以外の力で、あなたの人生が変化することはありません。
あなたは破滅的な感情や考えに捉われてはなりません。
嫌なことや苦しいこと、寂しさや満たされない気持ちは数え切れないでしょう。
しかしながら、それに捉われてしまえば人生が面白くはならないのです。
苦しい状況の中で建設的な感情や考えを選択することは決して簡単なことではありません。
しかし、どのような状況においても前を目指さなければ、人生が変化することはありません。
如何なる問題を前にしても、心が立ち止まらないように、それがいつでも動いていられるように努めなければならないでしょう。
破滅的な感情や考えは常にあなたの心に入り込みます。
それを食い止めることは出来ません。
しかしながら、それを増長させないことは可能なのです。
破滅的な感情や考えに捉われず、建設的な感情や考えに従っていくことが必要でしょう。
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