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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2013年2月21日木曜日

問題の先延ばし

どのような問題も、あなたはそれを先延ばしにしてはなりません。
問題は問題だと知った時点において解決に努めるべきなのです。
先延ばしにした問題はその解決が必ず難しくなります。
それは、すべては向上を以て豊かさを得るからです。
それがどのようなものであろうとも、必ず豊かに発展するのがこの世界の特徴です。
問題を問題のままで放置するのであれば、それは時間の経過と共に問題としての豊かさを増していくのです。
問題が豊かさを増すということは、問題が大きく難解になっていくということなのです。
問題を先延ばしすれば、それは解決することの難しい問題になってしまうということなのです。
どのような問題も先延ばしすることなく、先手を取るということが求められるのです。
迅速な対応こそが、あなたに豊かさを導きます。
問題はあなたに豊かさを導く糧(かて)となりますが、その問題にも「新鮮さ」というものがあります。
腐り始めた食材は美味しいと感じることができますが、腐ってしまえばそれは毒としかなりません。
錆び始めた鉄は「味」となりますが、錆び付いた鉄はゴミとなるのです。
問題が悩みを導く状態の時、それはあなたにとって最良の学びとなり、その成長を促します。
しかしながら、問題が成長し、悩みが苦しみを導く状態にまでなってしまうと、それはあなたに恐怖を植え付けるトラウマとなり、あなたの成長を妨げてしまうのです。
問題はそれが問題だと知った時点において、できるだけ素早く解決に向けて努めなければなりません。
多くの人は様々な理由を付けてはその問題と向き合うことを拒絶します。
それは、その問題に対するネガティブな感情が存在しているからに他なりません。
目の前に存在する問題が苦しみを導くものであるという認識が、その解決を遅らせている原因となっているのです。
問題が苦しみをもたらすのは、その問題を解決することができておらず、それが新鮮さを失って腐ってしまったからです。
新鮮な問題はあなたに喜びを与えることができます。
問題を早期に解決することができれば、そこには達成感や喜びなどのポジティブな感情を得ることができるのです。
問題は決して悪などではありません。
問題を先延ばしにし、それを腐らせてしまう自らの考え方こそが悪であり、苦しみの元凶であるのです。
人生には必ず問題が発生しますが、それがあなたを苦しめるということはありません。
問題はあなた自身の成長を導き、状況の発展のみを目的として存在しています。
問題とは豊かさへのステップなのです。
しかしながら、そのステップを怠慢な心が苦しみという奈落(ならく)にしているのです。
どのような問題も先延ばしにしてはなりません。
どのような問題も後回しにしてはならないのです。
問題は問題として発生した時点から問題であり、それが勝手に問題でなくなるということはありません。
問題はあなたがそれを解決に導かないのであれば、問題のままなのです。
それに加えて、問題は時間の経過と共に大きく膨らんでいくということを忘れてはならないでしょう。
問題を解決するために尽力しても、すぐには解決しないかもしれません。
問題が素早く解決するかどうかは問題ではありません。
問題に対してどれだけ迅速にそれを解決するための対応をすることができるのか?
そこが重要なのです。
あなたが抱える問題は一筋縄ではいかないものばかりかもしれません。
しかしながら、解決しない問題は存在しません。
それがどのような問題であったにしても、努めていればいつかは必ず解決するのです。
問題に対する迅速な対応こそが、その問題からの解放を実現させます。
問題に対して素早く対応することができれば、あなたは学びや喜びを以て問題から解き放たれ、次の段階へと進むことができるでしょう。
問題に対して怠慢であれば、無限に大きくなる問題を抱えて苦しみの中に引きずり込まれてしまうでしょう。
人生という場所は喜びの多く溢れる場所です。
人生が苦しい場所だというのは誰かの吹き込んだ嘘です。
あなたは人生が苦しい場所だという嘘を信じてはなりません。
人生が苦しい場所だと認識すれば、問題に対する気分は落ち込み、そこには恐怖や拒絶などのネガティブな感情や考えというものがあなたを先導するために我が物顔で現れるでしょう。
どのような問題も軽んじてはなりません。
小さな問題も積み重なれば手には負えなくなってしまうのです。
あなたは豊かさを手にするために行動します。
行動するということはリスクを背負うということです。
リスクというものは必ず問題を導きます。
豊かさを得るためには、問題をクリアしていかなければならないのです。
そのため、問題は次から次に現れます。
あなたは問題から逃れることはできないのです。
解決することができる時に解決しておかなければ、小さな問題に足をすくわれることもあるのです。
問題を見付けたら、それを解決するために全力を注ぎましょう。
問題を野放しにしていてはなりません。
問題を管理し、確実に解決するように努めましょう。

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