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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年6月1日日曜日

人助け

あなたは、常に他人を助けようと考えていなければなりません。
自分自身がどのような状況であり、どのような状態であろうとも、他人を助けようとする気持ちを忘れてはなりません。
助けられるかどうか?ということは問題ではありません。
助けようとする気持ちが大切なのです。
あなたには幸福を得てもらわなければなりません。
あなたには豊かな人生を生きてもらわなければならないのです。
そのために、あなたには他人を助けてもらわなければならないのです。
それは、他人を助ける人が豊かさと幸福を得るのは当たり前のことだからです。
この世界は原因と結果によって成り立っています。
すべての結果には、それに相応しい原因が存在しているのです。
原因はその性質に従った結果を導きます。
あなたは、自分がやったことに等しい結果を受け取ることになるのです。
他人を助けるという行為は善意からなる善行です。
善い行いをする人は、その行いが故に豊かさを得るのです。
他人を助けない人には、善意からなる善行という原因がありません。
善い行いが原因として存在しないのであれば、豊かさという結果が導かれることは有り得ないのです。
原因がなく、結果はありません。
あなたが豊かな人生と幸福を欲するのであれば、人助けをしたという事実が必要なのです。
その事実もないのに、豊かさと幸福を欲するのは愚かなことであるということを知っておきましょう。
それは、代金を支払っていないのに、その所有権を主張しているようなものであるのです。
そのような惨(みじ)めな人にはなってはなりません。
あなたは堂堂と豊かさと幸福を受け取る人にならなければならないのです。
権利は原因を所有することによって得ることができます。
他人を助けたという原因を所有しているのであれば、豊かさと幸福を得る権利を得たも同然なのです。
あなたは何の心配も無く他人を助けましょう。
間違えても、他人を糧(かて)にして自分だけが豊かになろうなどと考えてはなりません。
他人の幸福の権利を踏み潰す人が、幸福を得られると思いますか?
因果は巡り、やがては自分自身に返るのです。
間違えてはなりません。
あなたは自分自身が苦しい状況であろうとも、他人を助けようと努めるのです。
あなたにできる範囲で良いのです。
無理をする必要はありません。
あなたにできる手助けをするだけです。
あなたがどのような状況や状態であろうとも、他人のためにできる助けはあるのです。
それを惜しみなく施(ほどこ)さなければなりません。
あなたは善いことをしましょう。
人助けよりも優れたことはありません。
何をしても、それが人助けになっていないのであれば、それは立派な行いではないのです。
それが人助けであるのならば、何をしてもそれは立派な行いであるということを覚えておきましょう。
人助けをすると、良い気分を得ることができます。
あなたがそれをして気分を害するのであれば、それは人助けではありません。
人助けとは、例外なく良い気分になるものなのです。
人助けによって良い気分を得ることが大切なのです。
良い気分があなたに満足感をもたらします。
そして、あなたは助けた人に支えられます。
その内的、外的な善い働きこそが、充足感という豊かさや幸福を実現するのです。
相手のためになることは、例外なく自分のためにもなります。
他人のためにはなっても、自分のためにはならないというものは存在しないのです。
あなたは余計なことは考えなくても構いません。
ただ、人助けをしようとだけ考えていましょう。
難しいことなどいらないのです。
他人を助ける人は、他人から助けられ、人生に祝福されます。
ただ、それだけです。
あなたは常に他人を助けようと考えていましょう。
そうすれば、あなたは豊かで幸福な人生を得ることができるでしょう。

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